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執行猶予

今日、湘南東クリニック(茅ヶ崎)・村山章裕医師のところに行き、10月31日に行ったPETの結果を聞いてきました。腋の下、鎖骨のリンパ節の他に、縦隔、肺門にリンパ節転移があるが、乳がんの転移しやすい、肺、肝臓、骨には今のところ出ていないとのことでした。肺、肝臓に転移する場合はがん細胞が血管に入り込んで転移する「血行転移」だが、今のところ「リンパ節転移」にとどまっているということです。

肺、肝臓に転移がんが写っていないということは、相当期間の執行猶予が出たことを意味します。私の乳がんは1994年に5mmで発見、その後6年も様子を見て手術、腋の下のリンパ節転移を発見したのが術後3年で、それももう5年も様子を見ており、がんを発見してから合計14年も経っています。村山医師は「ゆっくりがん」だとおっしゃり、糖尿病も高血圧も治らないけれど、薬を使いながら抑えていくので、それと同じだとおっしゃいました。使っている薬はいずれ効かなくなるので、どんどん変えていくことになるが、その間に新薬が出てくるということでした。

腋の下のがんは手術することもできるが、他にがんがあれば根治にはならないし、放射線をかけているので手術するとリンパ浮腫になる可能性が高いので、自分は勧めないとおっしゃり(手術の好きな外科医ばかりの中、非常に珍しい外科医です。これが近藤先生が推薦する理由です)、私も異存はないので、今は手術しないことになりました。

それに今飲んでいるホルモン剤の効果を確かめるため、超音波検査をするだろうと思っていたら、私が「少し大きくなったかもしれないけど、そんなに変わっていないと思います」と言ったら、「(前に検査してから)1か月しか経っていないからそんなに変わっていないでしょう」と言って、超音波検査もしませんでした! 検査でもうけようという気持ちがないんです! 珍しいですよ。

「大きくなっていないならホルモン剤が効いているということですか?」と聞いたら、「そうですね」ということで、今の薬を続けることになりました。(3ヶ月分も出してくれてなんと18300円もしました。そんなにお金を持っていませんでしたが、カードで払うことができたのでよかった。まず、3か月はたいした変化がないだろうという診断です)。

それに村山先生は私が検査結果を気にしていると思って、受付に着いたらすぐに呼んでくれました。こんなふうに気を使ってくれる医師は信頼できますね。

今、倉本總さんの「風のガーデン」というドラマをやっていて、昨日もありました。(ほとんどテレビを見ない私ですが、倉本總さんと山田太一さんのドラマは忘れない限り見ます)。これは緒方拳さんの遺作でもあります。すい臓がん末期の医師が主人公なので、自分を重ねてしまいます。

昨日は主人公が荷物の整理などをして、遺言のようなものを書いていたので、床に入って、「私も荷物、片付けなくちゃ。遺言も書いておかなくちゃ」とまじめに考えていました。というのも、私と同じ鎖骨リンパ節転移が出た友だち(若いけど)は半年で亡くなったからです。別の友だちも転移して1年ほどで亡くなりました。

ゆうべ、床の中で、私は自分ががんになったのはあまりにも生きているのが大変だったからだ、納得できると思い(もっと大変な人には本当に傲慢で申し訳ないけど、こういうことは人と比較してもだめで、自分にとってはそれがすべてなのです)、死ぬのは怖いけど、まあこれもよかったかと思っていたところでした。

未だにこんなこと言っています。「罰当たり!」とののしってください。

でも、この結果を聞いたら、みんな喜んでくれるだろうなと思って、そんな友だちを持っていることを心からありがたいと思います。みんなが喜んでくれることが一番うれしいです。

まもなく死ぬと思っていたので、そのつもりでこの間、きままにいい加減に生きていたのですが、今日の結果からあと何年かは生きることになると思うので、生き方を立て直さなければなりません。これが結構大変です。今度は死ぬことではなく、「生きる」ことに覚悟をきめて、できるだけ長生きしようと決意しています。(こっちの方がむずかしい。ってしつこいぞ!)。

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すぐ呼ばれたので、早い時間に終わったため、帰りに江ノ島に寄りました。風が強く、波が荒かったです。
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by lumokurago | 2008-11-21 23:02 | 転移がんの治療(無治療)
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