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杉並区議会 「つくる会」支持の教育委員2氏の再任を承認

杉並区議会 「つくる会」支持の教育委員2氏の再任を承認

JANJANに書きました。杉並区には政府見解に反する思想の区長と教育委員がいて、来年もまた政府見解に反する「つくる会」教科書を採択しようとしています。

この記事にはすでに「何故政府見解に反対してはいけないの?」という書き込みがされました!ではなぜ田母神氏が更迭されたのでしょうか? なぜあほう首相(「あ」にアクセントをつけて下さい)は「村山談話を『ふしゅう』する」と言わざるを得なかったのでしょうか? 

この人に聞きたいです。(といっても不毛なので聞きませんが)。

*****以下、記事です。

 「新しい歴史教科書をつくる会」(以下「つくる会」という)主導の扶桑社版歴史教科書が使われている東京都杉並区で11月26日、区議会本会議が開かれ、全国でわずか0.39%しか採択されていないこの扶桑社版に賛成した教育委員2名の再任が決まりました。

山田宏杉並区長と2名の教育委員は「つくる会」思想の持ち主

 2005年8月の教科書採択で杉並区が扶桑社版を採択したのは、山田宏区長の鶴の一声による「教科書官製談合」のためでした。筆者らは裁判でその違法性を告発し、現在控訴審が続いています。山田区長は、「つくる会」と同じ思想の持ち主であり、議会でもしばしばその思想を語っています。

 昨年6月、アメリカ下院外交委員会はいわゆる従軍「慰安婦」問題に関し、日本政府に正式な謝罪を求める決議を採択しました。それに対して、日本の右派政治家らがその決議の撤回を求める「事実」と称する広告をワシントンポストに掲載しました。山田区長はこれに賛同し、名前を連ねています。これについて平成19年の区議会第3回定例会での質問に、山田区長は「この(アメリカの)決議自体が歴史的事実とは全く異なった誤った情報に基づき可決されたので……撤回する意思はない」と答弁しました。

 今回再任が決まった大藏雄之助教育委員(77)は3年前の採択の時、「従軍慰安婦なんていなかった。あれは売春婦」「原爆の記述が薄くなっているが、みんなすでに十分知っていて、どこでも調べられる」「平和は大事、戦争はいけないと百万遍言えばそうなるのか。そうはならない。割り切って世界はそんなものだよという方がよい」などと発言しました。

、もう1人の宮坂公夫教育委員(75)も「平和への志向は避けたい」「『天皇は神聖にして侵すべからず』(明治憲法)は象徴天皇を昔の言葉で言っている」「さすがに『慰安婦』の記述はなくなった。よいことだ」などと発言しました(2005年8月の教育委員会)。つまり2人とも「つくる会」と同じ思想の持ち主です。

 また、大藏氏は国際勝共連合の「賛同的な人たち」の筆頭に「杉並区教育委員」と肩書入りで名前を出しており(ウィキペディア)、「つくる会」から分裂して八木秀次氏らが立ち上げた「日本教育再生機構」にこれも肩書入りで賛同しています。

 現在では「つくる会」と決別した扶桑社は、フジサンケイグループから3億円の出資を受けて子会社「育鵬社」を作ったのですが、大藏氏はここから出版予定の歴史教科書作成を目的とする「教科書改善を進める会」の世話人にもなっています。このように特定の教科書の関係者が教育委員になることは教育委員の公正・中立に違反しています。

 が、山田区長は来年度の教科書採択に向けて、どうしてもこの2氏を再任したかったのでしょう。

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紛糾した区議会で公明党が翻意

 11月26日の区議会では野党会派の議員ら7名が大蔵、宮坂両氏の選任に反対意見を述べ、民主党、自民党(2つに分かれている)の議員ら3名が賛成意見を述べました。採決に入る前に公明党議員7名と反対派議員15名、計22名がぞろぞろと議場から退出したので、何事が起ったのかとあっけにとられていると、議長が議事を中断すると述べました。議場には22名(議長を除く)しか残らず、議会定数の24を割ったため、採決ができなくなったのです。傍聴者の間には「もしかすると……(再検討になるかも)」という期待が高まりました。

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 公明党、野党議員が退席した議会 

 しかし、1時間15分の中断の後、いったいどんな圧力がかかったのか、さきほど退出した公明党議員7名が戻ってきました。そして議長が採決を取ると、自民党、民主党、公明党全員が起立し、反対ゼロで2名の選任が承認されました。「福祉と平和の党」さん、退出したところまではよかったですが、すぐに翻意するなんて恥さらしですよ。 

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採決時、立ち上がる公明党議員

「つくる会」教科書は政府見解に反している
 
 さて、先だって、田母神俊雄前航空幕僚長が「我が国が侵略国家だったなどというのは正に濡れ衣である」という趣旨の論文を発表し、更迭されました。麻生首相は「我が国は遠くない過去の一時期、アジア諸国の人々に多大な損害と苦痛を与えた」と述べた村山談話(1995)を「ふしゅう」(踏襲)するとし、田母神氏の思想は政府見解に反することを明言しました。

 今回の田母神氏の事件によって、安倍晋三元首相をはじめとする自民党及び民主党右派議員の思想は政府見解に反するものであることが明らかになりました。国会議員として許されないことです。そして同じ思想に基づいて書かれた「つくる会」教科書も政府見解に反することが明らかにされました。

政府見解に反する区長、教育委員をもつ異常な杉並区

 山田宏杉並区長、大藏雄之助教育委員、宮坂公夫教育委員も政府見解に反しているということです。杉並区は小さいので、このことは報道もされず、問題にもされませんが、政府見解に反した人物が区長、教育委員に納まっているのですから、事は重大です。当然ながら3名とも更迭されるべきです。

 さらに、2007年2月、扶桑社は現在杉並区で使われている「新しい歴史教科書」の発行を停止し、「つくる会」との関係も解消すると発表しました。その理由は「内容が右寄りすぎて採択が取れないから」としています。新学習指導要領に基づく教科書検定が行われる2011年までの端境期においては、「新しい歴史教科書」を発行し続けるとしていますが、これに対して「つくる会」会長の藤岡信勝氏らは著作権を問題にし、扶桑社を相手どって訴訟を起こしています。

 裁判の結果によっては、扶桑社版教科書は出版差し止めになる可能性もあります。もしそうなったらその教科書を使っている子どもたちへの責任はどうなるのでしょうか? 「つくる会」は内紛を繰り返し、分裂し、醜い内部抗争がやまない組織であり、扶桑社は自社が出版した教科書を否定するような無責任な出版社です。

 杉並区では全国で使っている扶桑社版全教科書の約半数の2,000冊を使っており、大きな数字を占めています。杉並の採択は全国に影響を及ぼします。政府見解に反し国際社会から認められない教科書を子どもたちが使わなくてすむよう、全国の皆さまが杉並に注目してくださるようお願いいたします。
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by lumokurago | 2008-12-01 14:53 | JANJAN記事
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