暗川  


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じたばた

TVドラマ「風のガーデン」では主人公がいよいよ末期にさしかかり、苦痛がひどくなっている。

人生の最期だから、勘当同然だった父親と和解し、ずっと会っていなかった子どもたちにもできる限りのことをして・・・(それは「お互い」にです)。死が見えると人生が凝縮される。時が凝縮される。それはそれは濃厚な時・・・。一瞬一瞬がかけがえがないから。

私はすぐには死にそうになくなったので、今まで主人公の立場だったのが、父親の立場になってみたり、子どもの立場になってみたりできるようになった。でも、ふいに思い出してまた主人公になってみたりもする。

彼は生きたいだろうなあ。無念だろうなあ。

でもがんにならなければ、彼はそれまでと変わらぬ毎日を送り、父親と和解することもなかったかもしれないし、子どもたちに会うこともなかったかもしれない。

「ああ、これはお話だ」と私は思う。

私が看とった30代の彼女たちは・・・あんなに慕っていたお父さんに会うこともなく、お母さんにもあまり世話してもらえず、それまでの不幸を抱えたまま亡くなった。

一人の子は「お父さんと文通してる」と夫に嘘をついていた。お母さんよりも私の方が長い時間彼女に付き添っていた。お母さんに付き添ってほしかったのに。

もう一人は「あんまり長生きしなくていい」と言っていた、30代なのに。今までにいったいなにがあったのだろう? この子は亡くなってからだけど、あんなにいやがっていた田舎に帰り、創価学会のお葬式をさせられてしまった。

人間は哀しい。だから「お話」を必要とするのかもしれない。

でも「お話」は「お話」にすぎない。人間は矛盾だらけで、じたばたしっぱなし。お話はきれいだけど、人間は全然「きれい」じゃない。
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by lumokurago | 2008-12-12 23:30 | きままながん患者
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