暗川  


写真日記
by lumokurago
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
検索
リンク
ご感想をお寄せ下さいmailto:lumokurago@yahoo.co.jp

嫌がらせコメントは削除させていただきます。

必ずしもリンクするHPの意見、すべてに同調するわけではありません。ご自分で情報を選んでください。

原子力資料情報室

小出裕章非公式まとめ

沖縄タイムス

暗川メインページ
私の下手な絵などを載せています。

杉並裁判の会
私たちの裁判の会です

ポケットに教育基本法の会

「つくる会」教科書裁判支援ネットワーク

もぐのにじいろえにっき
もぐちゃんのページ

プロテア
リリコおばさんの杉並区政ウォッチング

鬼蜘蛛おばさんの疑問箱
松田まゆみさんのページ

熊野古道の路沿い
鈴さんのページ

風に吹かれてちゅちゃわんじゃ
小笠原父島で農業をやっているサエちゃんのブログ

三宅勝久さんのブログ
杉並区在住のジャーナリスト

カテゴリ
以前の記事
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

カズさんから本間さんへのメールです

本間さんへ

  勉強してくださいといわれたので一言。渡辺さんのブログへの書き込みは初めてですが。多分本間さんと議論しても平行線になるのだと思いますが。

  『アルジェの戦い』というフランス映画ごらんになったことがありますか? ものすごく心に残る映画です。アルジェリアのフランスの植民地時代のアルジェリア人のテロを含むレジスタンスとそのテロ撲滅のために手段を選ばぬ、元ナチスへのレジスタンスの闘士だったフランス軍植民地司令官の闘争の話です。アルジェリア人のテロには女性も協力しアルジェ市内のフランス人の集まる場所に爆破物をしかけ、多くの市民を殺戮します。一方フランス軍のテロ対策部隊も、実際にはテロ組織でないアルジェ市民も攻撃して多くの犠牲者を出すし、捕らえたテロリストは拷問にかけて秘密組織を暴こうとします。そういう熾烈で、非人間的な戦いです。命をかけてフランスに抵抗しアルジェリア独立を勝ち取ろうとする人々がテロリストになり、治安を守ろうとする軍と戦うわけですが、映画は両者を公平に描き、結果として植民地支配というものの矛盾をみごとに描いています。これをイスラエルとアラブに重ね合わせることは可能です。つまりアラブ人の多くはイスラエル建国自体の正当性を認めていないので自分たちの土地が(植民地のように)奪われていると考えていますから。しかしそれは一つの見方にすぎません。一方イスラエル人はイスラエルはユダヤ教徒に約束された土地だと信じている(モーゼの出エジプト以来です)。

  私が思うのは、どちらが正当かという問題に答えを出さずに、いえることは暴力はもうやめようということだけだということです。暴力と殺戮により、憎しみは増幅し、若者は戦いに追い立てられ、死者の列が累々と続くばかりだからです。しかしイスラエルとアラブの対立には、イスラエル建国の正当性についての認識の違いがあり、それが宗教的対立にもなっています。当事者でない日本人が宗教も絡む問題にどちらが正しいなどと言えないでしょうし、一方に加担するのはだからおかしいです。それで一方の側に立つことは反対なのです。もちろん軍事力で勝るイスラエルの非道さが余計目に付きます。しかし、軍事力が逆転したら、反対のことが起こるでしょう。旧ユーゴスラビアで内戦がおこったときのように。

  また私はアルジェリア独立運動ですら、テロのことを認められません。罪のない(大人については植民地に支配階層として住むことが罪だと言えるかも知れませんが、テロは親についてきた何も知らない子供も殺します)人間の命を奪うからです。だた、独立のために命がけで戦う人間の気持ちは想像できます。しかしテロの秘密組織は内輪での「裏切り」にも残酷で、仲間内でも殺し合いをします(そういえばわが国の『連合赤軍派』でも仲間内の殺し合いがありました、より低次元のものだったような気がしますが)。何が認められないかといえば、ただ一言、人命の軽視です。目的が正しくとも、手段として人命を軽んじる方法でことを推し進めることに私は絶対に反対なのです。私に認められる暴力の唯一の例外は人の命を守るための暴力です。同じことはハマスの行為についてもいえることで、ですから、「勉強してください」といわれても、私の意見は変わりません。イスラエルもハマスもともに批判されるべきです。たとえ同程度にではないにしても。ただ本間さんが私と異なる意見をもつことまで批判しようとは思いません。

  ただ、渡辺さんに忠告メールを送ったのは、渡辺さんとは随分意見の違いもありますが、人命軽視否定というところだけは完全に一致しているように思っていたのに、人命を軽視するハマスの暴力は、イスラエルの暴力より肯定できるというニュアンスの文を当初掲載したからです。

カズ

*****このブログのコメント欄へは限られた字数しか入りませんので、長くなる場合は私に直接メール下されば、掲載させていただきます。他の方もどうぞ遠慮なくご意見をお寄せ下さい。
この話題の元は以下です。

① メディアとガザ報道(広河隆一)

②  「メディアとガザ報道」への意見
[PR]

by lumokurago | 2009-01-25 20:08 | 平和
<< がんになったら最後まで闘う? コメントをお読み下さい >>