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過剰医療をなくすために

 例の記事のコメント欄に書きました。(せっかく書いたものが1度全部消えてしまい、書きなおしました。最初に書いたもののようにうまく書けませんでした)。 

*****

 山口さんが日本の過剰医療について指摘されていますが、これはがん治療だけではなく、医療全般に渡る問題です。日本で使われている薬の約8割は不要ということです。

 岡田正彦教授の『がん検診の大罪』にはCTについて次のように書かれています。

*****

 日本のCT設置台数はダントツ世界一で、人口百万人当たり、アメリカでは32.2台、イギリスでは7.5台に対して日本では92.6台。すべてのがんの約0.6~1.8%は検査として行われたレントゲン照射が原因で、中でも大きなウェイトを占めているのがCT検査である。日本人ではがんの3.2%がレントゲン検査によるものと推測された。

 メタボブームは病院にとって(CTを使う)ありがたいチャンスだが、メタボ検診に根拠はなく、高血圧症、糖尿病、高脂血症の薬で寿命はのびない。(詳しくお知りになりたい方はぜひこの本をお読みください)。

*****

 現在の日本の医療は「たくさん作ってたくさん売る」という、「モノ」と同じ経済理論に犯されています。たくさん売らなければ成り立たないので、粗悪品をたくさん売っているのです。その結果、医師・看護師らは不足し、過剰労働(ひいては過労死)が大問題となっています。

 本当は医療には限界があるのに(岡田教授や近藤医師の本に書いてあります)、国民にそれは知らされず(もしかしたら医師にも)、医療に過剰に期待させ、無意味な検査で患者を作り出し、不必要な薬を売り、不必要、時には害のある治療を行っています。

 医療が売れれば売れるほど儲かる(売れなければやっていけない)という構造は間違っているのであって、患者数は減っても、正しい治療を行い、患者のいのちを守ることに正当な価値を認められるべきです。それが保障されないから、悪循環に陥っているように思います。どうしたら医療の構造を変えることができるのでしょうか。

 どうすればよくなるのかを一番よく知っているのは現場です。政府、行政は現場の意見を全く聞かず、自分勝手な都合だけでどんどん変えてきたためにますます悪くなっているのですから、もし本気でよくしたいという意志があるならば、現場の意見を尊重しなければなりません。

 また、自分のいのちの問題なのですから、私たち一人一人が勉強して、不必要な治療は受けないようにすることが大切です。医療の中身が精選され、必要な人が必要な治療を受けることで、病院が成り立ち、正当な報酬を得ることができるようになれば、医師・看護師の不足や過剰労働も解消されるのではないでしょうか。
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by lumokurago | 2009-06-21 22:51 | がんと闘わない生き方
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