暗川  


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トムラウシ(大雪山系)

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白雲岳避難小屋付近のリュウキンカ
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白雲岳(1973年にはこの辺にすばらしいお花畑があったのですが、1984年にはなくなっていました)。
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神遊びの庭
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トムラウシ南沼の夕景
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トムラウシ山頂からの眺め

 中高年ツアー登山で大勢の遭難事故があった北海道大雪山系トムラウシ山には2度登ったことがあります。1回目は19歳の時で女3人で30キロのザックを背負い、富良野岳から旭岳まで80kmを1週間で縦走しました。同じ時期に同じ山に入っていたのは私たちともう1つのパーティー(こちらも女子パーティ)のみでした。

 あの頃は学校のワンゲル部などで基礎的な訓練を受けたパーティしか行かなかったのです。行く人が少ないので、道も整備されておらず、ひどい所ではやぶこぎの連続でした。でもお花畑はすばらしかったです。今ではもうあんなお花畑は残っていないと思います。

 (私は高校のワンゲル部でした。その頃はまだ股関節はなんともありませんでした。生まれつきの形成不全なのですが、まだ症状が出ていなかったのです。症状が出たのは25歳の時で、26歳で手術しました。手術後は山やスキーは止められていましたが、数年後からやっていました)。

 2回目は1984年。30歳の時です。事故のあったツアー登山と登山口は違いますが、ほぼ同じルートでした。妹と2人でテント持参でした。(写真はその時のものです)。
 
 今日、妹とあのツアーは無謀だよねと話しました。時代は全く違い、今では多くの人が行くようになったとはいえ、トムラウシは大雪山系では一番奥まった山です。今でもこの縦走路には避難小屋しかなく、小屋番がいません。小屋に泊まるとしても寝袋と食糧、調理器具は持参しなければなりません。悪天候ならすぐに下山できませんから、当然予備日が必要です。

 私たちはあのツアーが2泊で行ったコースを4泊で途中、寄り道しながら縦走しました。トムラウシから下山した日も下山した地点で泊まっており、登山前日は層雲峡で泊まっているので、全部で6泊です。

 あのツアーではヒサゴ沼避難小屋からトムラウシに登り、その日のうちに下山する計画でしたが、30歳だった私の足でもヒサゴ沼からトムラウシ山頂まで4時間半、トムラウシの下山に5時間かかっています。(私たちは途中、トムラウシ南沼で1泊し、19歳の時に行ってきれいだったお花畑に寄り道しました。そのお花畑もなくなっていました)。

 仮に悪天候でなかったとしても中高年の方々に1日9時間半の行程はきついと思います。私も足が悪くなかったとしても、この年で、またあの山に行けるとは思いません。

 山ではにわかじたてのパーティは最も危ないものとされています。ガイドつきのツアー登山も一人一人がきちんと訓練を受け、山について勉強していればいいと思いますが、たぶん地図も持参していないのではないでしょうか。
 
 山では一番足の弱い人をセカンドにおき、トップは常にその人の体力を見ながらペースを作っていきます。リーダーは最後で全体をみます。バラバラになるなどとんでもないことです。

 自然は時に恐ろしいものです。山に入るものはそれを忘れてはなりません。 
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by lumokurago | 2009-07-25 22:45 | 自然 (nature)
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