暗川  


写真日記
by lumokurago
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
検索
リンク
ご感想をお寄せ下さいmailto:lumokurago@yahoo.co.jp

嫌がらせコメントは削除させていただきます。

必ずしもリンクするHPの意見、すべてに同調するわけではありません。ご自分で情報を選んでください。

原子力資料情報室

小出裕章非公式まとめ

沖縄タイムス

暗川メインページ
私の下手な絵などを載せています。

杉並裁判の会
私たちの裁判の会です

ポケットに教育基本法の会

「つくる会」教科書裁判支援ネットワーク

もぐのにじいろえにっき
もぐちゃんのページ

プロテア
リリコおばさんの杉並区政ウォッチング

鬼蜘蛛おばさんの疑問箱
松田まゆみさんのページ

熊野古道の路沿い
鈴さんのページ

風に吹かれてちゅちゃわんじゃ
小笠原父島で農業をやっているサエちゃんのブログ

三宅勝久さんのブログ
杉並区在住のジャーナリスト

カテゴリ
以前の記事
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

安倍裁判訴状(2)

2.事実経過
(1)杉並区教育委員会が「つくる会」教科書を違法に採択するに至る背景

  杉並区教育委員会は、2005年度の教科書採択において、「つくる会」教科書(歴史)を採択した。この採択に至る背景は次のとおりである。

  (ア)東京都教育委員会の違法な採択

 石原慎太郎東京都知事(以下石原知事という)は1968年参議院全国区に出馬し、トップ当選を果たして以来、1969年に衆議院議員となり、1976年には福田赳夫内閣で環境庁長官、1987年には竹下登内閣で運輸大臣を務めた。この間に1973年には自民党内で中川一郎氏、渡辺美智雄氏、森善朗氏らタカ派の若手議員31名で「青嵐会」を結成し、石原氏はその幹事長となった。このように自由民主党の有力な国会議員であった。

 石原知事は都知事に就任した1999年に「心の東京革命」を提唱、2000年には「心の東京革命行動プラン」を作成し、「心の東京革命推進協議会(青少年育成協会)」を作った。ここで「戦前の教育への行き過ぎた反発」「社会的責任より個人の権利が優先するという風潮」「個人主義、平等主義のはき違えた認識による弊害」などを問題として挙げ、社会全体が道徳教育やしつけを積極的にやっていくことを呼びかけている。

 2001年には東京都教育委員会(以下都教委という)の「教育目標」の中から、憲法・教育基本法・子どもの権利条約に関する記述を削除、代わりに「我が国の歴史や文化の尊重」を加えた。これらは自由民主党の「教育基本法改正案」と同じ趣旨を持つものである。

 そして石原知事は、都教委の教育委員6名のうち5名の中に丸紅会長の鳥海巌氏、永世棋聖の米長邦雄氏を選任し、都職員から委員になった横山洋吉氏を教育長に抜擢した。米長邦雄氏は2004年10月28日の秋の園遊会で、天皇に「日本中の学校で国旗を掲げ、国歌を斉唱させることが私の仕事でございます」と話しかけ、天皇は「やはり、強制になるということではないことが望ましい」と述べたという人物であり、都教委の日の丸君が代強制の強力な推進者の一人である。

 2001年4月3日に文部科学省が「つくる会」教科書を検定に合格させると、石原知事は東京都の市区町村の教育委員を集めて、「採択は皆さんの責任で行ってほしい」と発言した。

 石原知事は憲法「改正」、教育基本法「改正」を掲げる右翼団体の中心的組織である「日本会議」の代表委員であり、1997年、「つくる会」の賛同メンバーになっている(1997.1.3付産経新聞)。石原知事は自分の個人的な思想によって、「心の東京革命」を実施し、「教育目標」を改定し、教育委員を選任した。さらにそれまでは現場の教員の意見を取り入れて行っていた教科書採択の場から、教員意見を追放、教育委員の権限で採択を行うよう指示したのである。これらは「つくる会」教科書採択シフトとも言うべきもので、同教科書の採択に有利になるように採択環境を整えたのである。これは明らかに教育への政治の不当な介入を禁じた教育基本法第10条に違反している。

 東京都教育長横山洋吉氏(当時)は、2001年2月8日、「教科書採択事務の改善について(通知)」を各区市町村教育委員会教育長宛に出した。これはその「通知」の中に書かれているように、都道府県教育長協議会における文科省の指導に基づいて出されたものであり、石原都知事の命を受けて行ったものである。そこには次のようなことが書かれている。

 *中学校社会科・歴史分野では「我が国の文化と伝統の特色を広い視野に立って考えさせるとともに、我が国の歴史に対する愛情を深め、国民としての自覚を育てる」など、新学習指導要領に示されている「目標」等を最もよく踏まえている教科書を選定する。

 *採択要綱・要領等の中に、事実上「教職員の投票によって採択教科書が決定される等、採択権者の責任が不明確になる」おそれのある規定は速やかに改定し、「採択手続きの適正化」をはかる。

 *採択すべき教科書の候補を一種、または数種に規定する、いわゆる「絞り込み」の規定があるときは、速やかにその規定を改正し、「採択手続きの適正化」をはかる。  
    
 東京都教育長横山洋吉氏(当時)は、2004年6月14日に行われた「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」主催の「正しい歴史教育を子どもたちに!国会議員・地方議会合同シンポジウム」にパネリストとして参加した。このシンポジウムは地方議会議員に「つくる会」教科書の採択を実現させる様々なノウハウを伝授し、同教科書の採択を求めるためのものであった(証拠甲1号証 「教科書改善運動スケジュール」)。このシンポジウムには被告安倍晋三も来賓として参加した(詳細は後述)。

 都教委は2001年8月7日、病弱養護学校2校と青鳥養護学校梅が丘分室で「つくる会」教科書(歴史・公民)を違法に採択した。
 2004年8月26日、2005年開校の都立中高一貫校1校で「つくる会」教科 書(歴史)を違法に採択した。
 2005年7月28日、都立養護学校と都立中高一貫校4校で「つくる会」教科書(歴史・公民)を違法に採択した。
 2006年7月27日、都立白鴎中学に「つくる会」教科書(公民)を違法に採択した。
[PR]

by lumokurago | 2009-08-05 21:07 | 安倍裁判
<< もう行くところまで行くしかない 近藤医師の記事のご意見板 >>