暗川  


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死んでもいいか? 

 網野晧之さんの「やっぱり、家で死にたいんだ」を読んでいたら、診療域の「ときに」の中に杉並が入っていました。やった! でもうちは杉並の中でも池袋に一番遠い所だからどうかなあ? ファンレターを出して頼んでおこうかな。網野さんは完全に私の「同類」です。近藤先生も紹介してくれるだろうし(網野さんはやすおか村で、近藤先生は中央で、同じ頃に検診を批判した)。もしかしたら・・・?

 ホスピスだと割と近くに有名な桜町病院(「病院で死ぬということ」の山崎章郎さん)があるけど、きっと満員でしょう。近くなら衛生病院があるけど、これも満員かもね。

 えーと、まだ大丈夫だからご心配なく。いざという時のために考えておきたいのです。

 網野さんの同志の根岸利幸医師は48歳で胃がんで亡くなりました。根岸医師の遺言です。

 死んでもいいか? それとも死んではいけないか? (根岸利幸)

 死んではいけないという強迫観念が私達の社会に蔓延しています。死んではいけないという強迫観念は保健領域では健康でなければならない、健康を追い求めなければならないという観念を生みました。また、死の一歩手前の老いは否定され治療されなければならないという観念を生み出しています。予防医学の領域では障害を持った者は生まれてきてはいけないという時代を作り出しています。治療の領域では臓器移植により生き続けることが求められています。こんな社会に住む私達は日々健康であらねばならぬと不安に駆られ、役に立たない、場合によっては有害な健康情報によって右往左往しています。

 現在、私達の社会にある人為により作り出された世界の、残酷さや精神の荒廃は進みこそすれ改善されそうにはありません。その根底には「私や私の家族は死んではいけないが、あなた達やあなた達の家族は死んでもいい」という観念がありはしないでしょうか。これを「私や私の家族は死んでもいいが、打ち捨てられて死ぬことのないように」とすることで、もっとおおらかに生きて死を受け入れることが可能になるのではないでしょうか。

 すべての人が生まれて生きて死んでいくだけの存在であるかぎり、あらゆる場で「死んではいけない」というのは人間に馴染まない考え方であり、人間に不可能を強制するものとなり、その延長上の技術や施策は人間の精神を荒廃させるような気がします。

 私達は「死んでもいい、病気になってもいい」という生き物にとって当たり前の姿を取り戻す必要があります。そのことによって、現在ほとんど見えなくなりつつある、人間にとっての価値が何であるかを知るスタートラインに立つことができるのではないでしょうか。
 
 私達の持つ死の恐怖は、かえって私達を精神の荒廃へと導く罠として機能しているようにも見えます。

 死の恐怖から解放されていくこと、死を取り戻していくこと、これらの中に私達の精神を再生する鍵があるのかもしれません。

****ここまで引用

 突然これだけ読んでもなかなかわかりにくい考え方かもしれませんが、私にはよくわかります。もっと詳しく書く必要がありますね。でも今日はここまでにさせてください。
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by lumokurago | 2009-09-10 23:36 | きままながん患者
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