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「移設」というワナ(武藤一羊)

 沖縄タイムス2009.11.2&3に武藤一羊さんが「『移設』というワナ 鳩山政権と沖縄米軍基地」という論文を書いておられます。長いので要約してご紹介します。

 普天間基地をめぐる鳩山政権閣僚たちのふるまいは、答えが見つからず焦りまくっているように見えていたところ、10月20日にゲーツ米国防長官が来日し、文字通り日本政府を恫喝した。閣僚たちの焦りと怯えは一気に募り、支離滅裂となった。岡田外相の「嘉手納統合発言」、北沢防衛省の詭弁と無責任発言を繰り返している。鳩山首相は一貫しておっとりと構えており、恫喝をやりすごす態度としては評価できるが、この問題全体がメディアを含めて「普天間移設」問題と呼ばれていることに注目しよう。

 移設するのは米軍基地であり、その行為の主役は米国政府でしかありえないのではないか。特定の軍事機能遂行能力をA地点からB地点に移す、この軍事機能は100%米国のものである。つまり「移設」行為は本来日本政府を主語にして語りうるものではないのに、われわれはアメリカ政府・軍の頭で考え行動するようになっているのだ。

 こちらから見れば実体的問題は二つあり、一つは古い危険な基地を閉鎖させる問題ともう一つはアメリカが新しい基地を要求し、つくらせようとしている問題である。これはこちら側からすれば別個の問題である。

 アメリカは新基地を旧基地の代替基地と考えているかもしれないし、そうでないかもしれない。真喜志好一氏は綿密な資料分析に基づいて、米国がすでに1960年代から辺野古に総合的な巨大基地建設を計画していたことを10年前から明らかにしている。

 こちら側にとっては、危険きわまる基地を閉鎖させることと、美しい自然を破壊し地元社会を危険にさらす戦争施設をもう一つつくらせないことは、それぞれ独立した深刻な問題であって、一方で要求を通せば、他方はあきらめなければならないものではない。それを人質の命と身代金のどちらが大事かと迫るようにむりやり結びつけたのが「移設」という米日国家による論理である。

 問題を新基地設置にすり替え、「移設」のワナに引き込んだ1966年のSACO合意は、米国の沖縄への準領土意識と沖縄を国内植民地と扱う日本国家の植民地主義的体質の共鳴の産物であった。

 米海兵隊8000人をグアムに「移転」させて沖縄の負担を軽減するという一見甘い口実で、グアムでの米軍基地拡張を巨額の日本の税金でまかなうという途方もない「米軍再編」の取り決めも同じ手口によるものである。これがグアム基地のハブ化計画にすぎないことはすでに広く指摘されている。

 鳩山首相はオバマ大統領との会談で、沖縄基地の問題には一言も触れなかったという。岡田外相は「米国を刺激したくない」とした。これでは交渉は初めから負けである。刺激を避けてできるのは交渉ではなく、懇願である。懇願で与えられるのはお恵みであろう。

 鳩山政権は交渉しようとしているのか、懇願してお恵みにあずかろうとしているのか。

(ここからそのまま引用します)。

 その分かれ目は、「移設」、「移転」というニセの枠取りを取り払い、本来の問題について対米交渉を開始できるかどうかにある。普天間基地については、「代替基地」建設の進抄などとは無関係に、その閉鎖を要求し、交渉する。辺野古基地の建設については、自民党政府の決定を凍結し、計画の撤回を米国と交渉する、普天間閉鎖はいかなる交換条件からもきっぱり切り離すことが必要である。それは普天間基地閉鎖への近道である。

 「移設」方式では移設先が見つかるまでは普天間基地は存続することになる。そして「移設」先をどこに選んでも、そこには激しい抵抗が待っているだろう。「移設」方式は破産したのである。13年間の失敗の実績がそれを証明したではないか。日本政府は、米国にこの破綻を認めさせ、その上に立って、SACOと米軍再編合意の見直しと再交渉を申し入れよ。タフな外交交渉なしにこの問題は解決できないのである。後略・・・。

*****

 突然ですが明日から沖縄に行き、8日の県民大会に出て、10日に帰ってきます。今は薬で痛みがほぼコントールされていますが、動ける期間が短いかもしれないので、思い切って行ってきます。

 沖縄はもうだまされない(真喜志好一さんのHP)

 私は真喜志さんのお話を聞いたことがありますが、いやはや恐ろしい! メディアは何も報道しません。というか知らないのか・・・。すべては私たちが何も知らないうちに進んでいるのだ。
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by lumokurago | 2009-11-05 21:41 | 沖縄タイムス
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