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赤ちゃんに必要な予防注射はない

 腰が痛いので慶応病院に行ってきました。痛い所(腰椎)に印をつけてレントゲンを撮ってみたら、以前から近藤先生がおっしゃっていた通り、8月に放射線をかけたところでした。放射線が効いて、骨が溶けていたところに新しい骨ができていました。先生は「(痛いという)症状を優先する」とおっしゃっていたのですが、最後にはやはり「納得できないな(よくなっているはずなのに)」と。CTを撮ればもっと詳しくわかるそうです。

 放射線治療しようかと言われたのですが、めまいで通うのが大変でもあり、年末年始をはさむので、痛み止めを増やしてもらって年始まで様子を見ることにしました。

 先生の患者の一人でもある友人に孫が生まれたので、「赤ちゃんに必要な予防注射はありますか?」と聞いたところ、予防注射の有効性の証明された天然痘のウイルスは絶滅し、ポリオは日本ではなくなったので、必要な予防注射はないとのことでした。そして予防注射をしない方がアトピーにもかかりにくいそうです。ただ、予防注射を断ると、いろんな機会にうるさく言われて生きにくいだろうとおっしゃっていました。

 昔、友人の一人が予防注射の副作用で初めての子どもを亡くしました。彼はそれ以来予防注射に反対する運動をしていました。何万人に一人、何十万人に一人であれ、子どもを失う危険性があることを知った上で、予防注射を受けるかどうかを考えた方がよいと思います。

 ちなみに、あんなにしつこくやっているBCGにも有効性はないこと、知ってましたか? 今も、赤ちゃんが時々スタンプをつけてますよね。

【追記】以前少し引用した『常識はウソだらけ』という本にワクチンのことが書いてあったことを思い出しました。

近藤:インフルエンザのワクチンに関しては、子どもについて調べたデータがあります。今までインフルエンザにかかったことのない子どもたちに毎年ワクチンを打っていくと、最初の年は予防効果があり、インフルエンザにかかる子が少なくなるのです。
 
 ところが、何年もワクチンの予防接種を続けていきますと、最終的にはインフルエンザに感染した延べ人数が同じになります。インフルエンザへの免疫力をつけるためには、毎年ワクチンを打ち続けなければ効果がありません。ワクチンではしっかりした免疫力がつかないためです。一方、一度もワクチンを打っていない子が一度インフルエンザにかかりますと、強い免疫力が生まれてその後もインフルエンザにかかりにくくなります。

日垣:つまり、今年はA型のインフルエンザにかかってしまったとしても、来年はA型とB型と両方のインフルエンザにかかりにくくなるということですか。

近藤:どうもそういうことなのです。A型のワクチンだけを打っていても、B型のインフルエンザが大流行した時には罹患してしまいます。毎年同じ型のインフルエンザが流行するわけではありませんから、結局のところワクチンを打とうが打つまいが意味がないのです。

有村アナ:ワクチンの力を借りるのではなく実際に自分がインフルエンザにかかって得た免疫力の方が数倍も強いということですね。

近藤:インフルエンザに限らず、ほかの感染症のワクチンについても同じことが言えます。ワクチンで免疫を得るよちも、自然に病気にかかったほうが免疫が一生持続したり、また、アトピーにかかりにくくなるということがどうもあるようです。・・・中略・・・

 アトピーにかかるかどうかは、現代生活のスタイルが関係しているのです。昔は青洟の子どもがよくいたでしょう? 青洟が出ている状態とは副鼻腔炎ということでして、青洟の中にばい菌がいっぱい入っているわけです。ハナタレ小僧がいなくなった代わりに、みんなが清潔な生活を送るようになってしまいました。その結果、アトピーの子どもが増えてきたわけです。子どものときには多少汚くしていながら、ある程度いろいろな感染症にかかったほうがアトピーに関してもほかの病気に関しても有利なのですよ。

*****

 近藤先生の患者の一人(もう一人の友人)はアトピーのあったお嬢さんに予防接種を全く受けさせなかったそうですが、どこからも何も言われず、生きにくいということもなかったそうです。30年以上前の話なので世の中もこれほど管理されておらず、何事ものんびりしていたのでしょう。

by lumokurago | 2009-12-18 22:11 | Dr.K関連記事
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