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「つくる会」佐伯啓思さん

 以前も「つくる会」主導の「新しい公民教科書」の執筆者の一人である佐伯啓思さんの文章を紹介しましたが、またまともなことを述べていらしたので、さわりを紹介します。沖縄タイムス7.23『現論』より

 動揺する民意

 前半部分を要約します。
 
 先の参院選は民主党の大敗に終わった。今回の「民意」は何を示したのか。消費税引き上げは自民党も謳っていた。鳩山首相辞任後、菅新首相誕生で内閣支持率は急回復したが、その後急落した。それはどう解釈すればいいのか。あまりに頻繁に公表される内閣支持率が急激に乱高下すれば、支持率を頼む政治はいやおうなく不安定になる。(以下引用)

 「言うまでもなく『民意』や『国民の意思』といってもひとつのフィクションであって、何か確かなものがあるわけではない。

 実際には、多様な意見や情緒や思いつきの混合が『民意』を作っているのであった、それを支持率といういかにも単純化された尺度に、無理やりに押しこんでしまっているわけである。・・中略・・

 たとえば、今、日本にとっての緊要の課題は、経済の安定化、あるいは経済の先行きの問題であろう。(今後リーマンショック以上の大混乱に陥りかねないと述べた後で)

 しかも、日本は、人口減少、少子高齢化社会へ突入するとなれば、もはやグローバルな経済競争のなかで成長追求路線を続けることは、ほとんど不可能であろう。問題は、いまここでの景気浮揚や成長戦略ではなく、経済活動の水準を少しずつ落とし、国際的な投資資本から国民の雇用や資産をいかに守るか、という点に絞られてくるであろう。

 財政問題や消費財もそのような将来展望のなかで論じなければならない。これはかなりの痛みを伴う事態であるが、その痛みに直面しなければ将来の展望は開けてこないだろう。

 となれば、今日の政府は、この種の「痛み」を国民に訴えてゆくほかないのである。きれいごとで『民意』を得るという政治では、もはや立ちゆかない時代になっている。むろん『痛み』をできるだけ避けるのが政治ではあるが、同時に国民の側にもそれを覚悟する度量がなければならない。きれいごとの『民意を反映する政治』によって痛い目に会うのは、国民自身なのである。

 佐伯啓思 (京大大学院教授)
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by lumokurago | 2010-07-26 12:02 | 沖縄タイムス
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