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50歳以上のマンモグラフィ検査

TBS「余命1ヶ月の花嫁・乳がん検診キャラバン」の内容見直しを求める要望書提出について

 上記は「いちこ」さんから紹介されたものです。「いちこ」さん、ありがとうございます。

*****以下引用

 TBSが20代・30代の女性を対象に2008年から行っている乳がん検診キャラバンについて、その年代の女性に対するマンモグラフィー検診ならびに超音波(エコー)検診は有効性が確認されていないとし、本日、2010年6月9日、有志38名が、内容の見直しを求める要望書を同社に送りました。

 がん検診は、早期発見によってがんで亡くなる人を減らす効果があると証明されたものでなければ、過剰診断など受診者に不利益ばかりを与えてしまう恐れがあります。

 若年層の検診に関わる科学的根拠が明らかになり、世界的にもガイドラインなどが見直されつつあるなか、我が国においては、がんの啓発運動が高まりを見せる一方で、がん検診を科学的根拠に基づいて行う必要性が十分に理解されていません。年齢に応じた検診受診の啓発など、国民に向けて正しい情報が広く発信されていないのは憂慮すべき事態です。以下省略。

*****ここまで引用

 そしてこの要望書をだした医療関係者らは、マンモグラフィ検査については50歳以上の女性でエヴィデンスがあるとしています。しかしその実態はどうか? 渡辺亨著『がん常識の嘘』(朝日新聞社)より引用します(P.58)。

 (1960年代はじめから欧米で8つの臨床試験が行われ、50~70歳の女性ではマンモグラフィ検査により乳がん死亡が2~3割減るという結果がでた)

 しかし、1999年、意外なことが起きたのです。スウェーデンでは、1985年からマンモグラフィを用いた検診を行っているにもかかわらず、乳がん死亡率は期待通りに減少していないと、いう事実が指摘されたのでした。また、マンモグラフィを推進する立場の医師と、レントゲンフィルム会社との不透明な関係も一部で取りざたされました。そこで、別の立場の専門家が、マンモグラフィの効果を調べた8つの試験を、もう一度、詳しく調べたところ、きちんとした方法で行われたのは、8つの試験のうち2つだけで、しかもこの2つは、マンモグラフィ検診は役に立たないという結果を報告している、というものでした。この報告を受け、一時、医学界は騒然となりました。そして、米国の臨床腫瘍学会では、専門の委員会を設置して再度検討し、「マンモグラフィ検査の品質検査を適切に行えば、検診は50~70歳の閉経後女性の乳がん脂肪率を20~30%抑制できると考えられる」ということになったのです。

*****ここまで引用

 この文章を読んで納得できる人はまれで、だれでもの前と後とがまったくつながらないと感じると思います。スウェーデンで乳がん死亡率が減少しなかったのに、なぜまた同じ検診を行うという結論にもどったのでしょうか? 「マンモグラフィ検査の品質検査を適切に行えば」という一言がつけば、減少しなかった死亡率が20%も30%も減少するのか? 素人が考えても疑問です。

 なぜ米国臨床腫瘍学会ではこういう結論がでたのでしょうか? ちょっと考えてみましょう。
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by lumokurago | 2010-10-03 16:50 | 医療
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