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大腸がんのターミナル

母島に来ていますが、母島と関係ない話題です。母は亡くなりましたが、大腸がんのターミナルについて網野晧之医師の意見を載せておきます。

 母の特養の医師の話

 大腸がんはほかのがんと違い管がつまってしまうので、普通は手術する。しかしこの状態(高齢)で手術は無理だっただろうから無治療で仕方がなかった。今後起こりうるのはがんの増大に伴う腸閉塞。便がでなくなり、吐いたりしてひどい痛みがでる。そのときは病院に運ぶことになる。病院で管を入れて詰まったものを引き出す。そうなると点滴も必要だ。それはここではできない。対策としては人工肛門を作ることだが、麻酔に耐えられるかどうか、いちかばちかの手術になるだろう。人工肛門を作ってもがんのある場所が上行結腸なので、便が固まっておらず消化液がでることになり、皮膚がただれたりする。いつ閉塞するかは予測できないので、何か起こったときに対応することになる。

 相談

 こちらからは本人も家族も積極的な治療は望んでいないこと、食べられなくなって亡くなることを覚悟していると話しました。腸閉塞を起こしたときは入院しないですます方法はないのでしょうか? 病院に行くとろくなことがないので、できれば行かずに亡くなれればいいと思います。人工肛門はもってのほかです。今日のDrの話を聞いていて、あまり食べさせず(飲ませずに)にいて腸閉塞を起こすまえに餓死するのが一番楽なのかと思いました。それか、誤嚥性肺炎で亡くなるか・・・?

 ここ数日熱をだしているので誤嚥性肺炎を疑って抗生剤を飲ませているとのことでした。この施設は看取りもしてくれます。それで熱発しても即入院ということはないのかな。父の特養では熱をだせば即入院を勧められました。が、私が強力にお願いし、毎日通って入院させることなく、1ヶ月くらいかかって治した(というより自然治癒ですが)ことがあります。なんの熱だったのかわかりません。

 網野医師の回答

 進行癌では悪液質になって食欲が落ち自然に食べられなくなります。そうなるのがよいと思いますが、吐いたり、腸がガスで膨れたりする場合はイレウス管で対応してもらうとよいかも知れません。閉塞部まで管を入れて腸液などを出すわけですね。しかし、うまく入れられないかもしれませんね。

 消化管の癌は詰まるのを心配するのですが、その前に亡くなる方がほとんどです。何とかなるのが普通です。また、完全閉塞の場合、モルヒネを多めに注射したり眠ってもらったりすると、患者さんは楽でしょう。こういう場合を間接的安楽死というのだそうですが、おそらく、善良なる医者は、このようにしていると思います。それとなく持ちかけてみてはいかがでしょう。映画化された病院で死ぬことのワンシーンで、ラストに注射で眠るというのがあったように記憶しています。山崎先生もそうしているのかと思いました。

 消極的安楽死だけでなく、間接的安楽死も一般化されつつあるように思います。医師には、痛み苦しみをとってほしいとお願いし、モルヒネの多めの注射や眠り薬の注射をサジェストするわけですね。これらの薬は腸の動きを抑制しますが、苦しみを取り除くのを優先させるべきでしょう。

 網野晧之
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by lumokurago | 2010-10-29 11:07 | 医療
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