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[仙谷氏「甘受」発言]政権の不真面目を憂う

沖縄タイムス2010.12.15の社説です。沖縄の声を聞きましょう。

*****

 【甘受(かんじゅ)】「さからわずに甘んじて受けること」(広辞苑)。「やむをえないものとしてあまんじて受け入れること」(大辞泉)

 仙谷由人官房長官は記者会見で、米軍普天間飛行場を名護市辺野古へ移設するとした日米合意を履行する考えを明確にした上で、次のように語った。

 「日米同盟深化の観点から、沖縄の方々に誠に申し訳ないが、甘受していただくというか、お願いしたい」

 沖縄の負担軽減の具体策は何ら示すことなく、ただ一方的に、新基地建設を甘受してほしい、と言うのである。

 県内の一連の選挙や県民大会で示された民意を無視するものであり、到底許せるものではない。「県外移設」を掲げ再選したばかりの仲井真弘多知事も県議会で「理解できない。誠に遺憾である」と厳しく批判した。

 仙谷氏は「私の徳島県を含めて、自分のところで引き受けようというような議論は国民的にも出てないわけですね」とも発言している。

 よくそんなことが平気で言えるものだと思う。他府県の「ノー」には耳を貸すのに、なぜ沖縄の「ノー」には応えないのか。なぜ基地政策だけは公正な行政が実現できないのか。

 沖縄は地上戦で破壊し尽くされ、戦後もずっと、過重な基地負担を負い続けてきた。県民に対して新たな基地建設を「甘受せよ」と主張するのは、ウチナーンチュの尊厳を踏みにじるものである。

 仙谷氏はきのうになって発言を撤回したが、米軍基地をめぐる「構造的差別」の根は深い。

 1994年9月、当時の宝珠山昇防衛施設庁長官が「沖縄は、基地と共生、共存する方向に変化してほしい」と発言し、県民の猛反発を買ったことがある。

 さらにさかのぼれば47年9月の天皇メッセージがある。米国による沖縄の25年から50年ないしそれ以上の軍事占領を希望する、などと米国側に伝達した内容である。

 米海兵隊は最初から沖縄にいたわけではない。本土各地で反基地運動が激しくなり、1950年代半ばに、日本政府の意向に沿って、沖縄に移駐してきたのである。日米両政府の「政治的判断」が働いた結果、沖縄に基地が集中することになったのだ。

 仙谷氏の「甘受」発言は、戦後日本の安全保障体制のいびつさを浮き彫りにした。

 先月行われた県知事選で仲井真知事は「県外移設」にかじを切った。民意に従い、条件付き県内移設から転換せざるを得なかったのである。再選直後には、公約に基づき菅直人首相に日米合意を見直すよう求めている。

 仙谷氏の発言は民意を否定するばかりか、仲井真知事に対しては、選挙公約の破棄を公然と勧めているようなものだ。民主主義の否定、地域主権の否定である。

 なぜ、こうも、言うこととやることがかい離するのか。

 菅首相が17日に来県する。沖縄の「甘受」を求めるのが目的ならば来る必要はない。
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by lumokurago | 2010-12-19 10:45 | 沖縄タイムス
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