暗川  


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2011年幕開け

 新年です。大掃除も料理もせず、生活必需品がいながらにして取れるベッド脇の棚を片づけただけの年末でしたが、大晦日にMさん宅で「紅白歌合戦」を何十年ぶりでみたので、少し年末気分になれました。

 昨年の私は骨転移の痛みで入院したことから始まり、3月には「余命1年」と言われ、それから生前追悼文集と『乳がん 後悔しない治療』をつくり、6月には母島行きとミャーコの死(マロンは1月に行方不明に)、8月に母を自宅に引き取り、10月には看取り、また母島へ。11月、12月は野良猫の動向に一喜一憂。そうそう、8月には表現ライブ「びょうきになること生きること」で話し、2回の講演会(?)もあり、5月からビデオプレスの取材もつづきました。「余命1年」にふさわしい充実した1年だったと思います。

 ホルモン剤のおかげで「余命1年」は撤回され、一時の張り詰めた糸のような緊張感はなくなり、日常が戻って来ています。また「余命○○」になったら、覚悟のしなおしだなあと思っていますが、いまも元気でいられることは一種の「奇跡」といえるのかもしれません。痛み止めの薬もいらない穏やかな日々を過ごせていることに感謝の気持ちでいっぱいです。

 それにしても私は幸せだと思います。それほど死をこわいとも思わず、最期はDr.Aが安らかに死なせてくれると信じ(ぼくが主治医なら大丈夫と言われている)、ただ窓から季節の移り変わりを眺め、野良猫をかわいがって淡々と生きることに満足しています。実は患者の立場からみたがん治療批判の本の2冊目にとりかかってはいるのですが、それもできるところまでやって、間に合わなければ誰かに引き継げばいいと思っています。

 私がなぜこんなに幸せでいられるのか。その大きな理由を次に。Dr.Aへのメールの追伸の部分です。(Dr.Aはお元気でメールもつづいています。最近はローカルな話題なのでここには紹介しませんが、また普遍的な話題になったら紹介しますのでお楽しみに)。

 P.S. 慶応(病院)に車で連れて行ってくれる夫婦(教え子の親)の妻のほうは偶然私より数年早い近藤先生の患者なのですが、放射線科の扉をくぐるときに「ここには来たくないなあ」と言っていました。私は転移してるのに行くのが楽しみなのです。9月にがんで亡くなった人は「病院から帰ってくるたびに落ち込んでいた」そうです。それも私にとっては不思議です。私は近藤先生と野良猫の話をして、笑いながら退室するので。信頼できるお医者さんにかかっていることを心から幸せに思っています。網野先生も同じです。ありがとうございます。でも、自分でみつけたんだもんね。

*****

 私にはこれまで生きてきたそのときどきに、魂の交流のできた人がいて、お医者さんも例外ではないのです。人と関係をつくることは大の苦手だったはずなのに、なぜかある面「得意」ともいえる不思議な性格なのです。偶然であった場合も自分でみつけた場合も、相手と表面的ではない関係をつくってしまう。思い出も含め、そういう人たちに囲まれている。だから幸せなのだと思います。
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by lumokurago | 2011-01-01 14:33 | きままながん患者
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