暗川  


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Dr.Aとのメールより その22

 このころのメールはみなさんに読んでいただくほどの内容ではありませんが、Dr.Aのファンのかたはどうぞ。

渡辺より  12.2

 (前略)乳がん患者のMLでは投稿する人する人、(再発患者はむろん、術後補助療法まで)みんな抗がん剤当たり前でより積極的に使いたいのです。回答するボランティア医師も当然のことながらガイドラインに沿った答えをしています。今日ちょっと調べることがあって乳がん患者向けのHPをみたら「推薦図書」があり、近藤先生の本がはいっているかどうか確かめたのですが1冊もありませんでした。聖路加の中村さんとか日馬さんとか、こう言っちゃ申し訳ないけどくだらない人の本ばかりでした。

 こんな状況ではがんもどき理論は10年ではまだまだだと思います。それに「知の巨人」とかの立花隆氏にして『がんサポート』でがん検診を推進していました。立花氏、ずるいですよね。NHKのがん番組では「自分は膀胱がんだが今後再発しても抗がん剤は使わない」と言っておきながら、転移性大腸がんの戸塚洋二氏が抗がん剤を次々に使っていることに何も言いませんでした(二人はその頃対談しています)。こういう人は信用できません。話は変わりますが、神戸酒鬼薔薇事件は冤罪(証拠が、少年をだまして自白させた調書しかない)ですが、立花氏は予断を持って少年Aを犯人と断定し、週刊新潮に検事調書を掲載しました。彼の影響力からして許されることではありません。これでも「知の巨人」か。とんでもない。(後略)

Dr.Aより  12.2

 こんばんは。人間は真実に近づくよりも騙されていたいのでしょう。詐欺師は騙すのが商売ですから、良い人間を演じます。多くの患者が詐欺的医療に引っかかっています。

 知の巨人といっても高が知れている。昔は文藝春秋の編集者だったにすぎない。売れてくると大衆迎合になってしまう。真実から遠ざかってしまうのですね。それがいやらしいというわけです。

 小沢が好きな日本人が多いですね。やはり日本人は和製ヒットラーを欲しているのかな。自由からの闘争を読むべきですね。(後略)

渡辺より  12.3

 こんばんは。そうですね。真実に近づくより騙されているほうが楽でしょうからね。きっといつかお話しした柳原和子さん(うそでもいいからやさしくしてほしい)のような人のほうが多いのでしょう。われわれは極少数派なので基準にはなりません。

 先生のお考えでは小沢はヒットラーですか? 政治に疎いのでぜんぜんわかりませんが、新聞の世論調査では人気ないけど、ネットではいわゆる左翼系が(杉並の元中核派まで)「小沢しかいない」といった論調みたいです。つい最近まで小沢の「普通の国になろう」に反発していた人たちがなぜいま持ち上げるようになったのか? 不思議です。

 「自由からの逃走」ですね。むかし何の意味もわからないころ読みましたが、すっかり忘れてしまいました。また読んでみます。といってもフーコーも放りっぱなしです。(後略)

Dr.Aより  12.3 
 
 こんばんは。眠れず起き出してごそごそしています。ワープロミスはいつものことですが、逃走と闘争を間違えるのも困ったもんです。ヒットラーも労働運動から活動を始めているので、コミュニストがファシストになってもなんらふしぎはありません。だから、怖いのですね。日本は民族主義が高揚して再軍備、核保有へ向かうように思います。これはだれにも止められないでしょう。自由からの逃走は良い本だと思います。

 小沢と鳩山は友愛主義で、一説にはフリーメイソンの一員とも言われています。世界支配のアジア代表なのでしょう。仙谷は元全共闘で菅は日和見と来ている。統一は取れませんわ。(後略)

*****この後掲載に適さない話題がつづき、日にちが飛びます。

Dr.Aより  12.8

 こんばんは。生活の転換ということで、とりあえず北海道、青森、新潟、長野、伊豆のマンションを探してみました。苗場のマンションは5万円からありました。埼玉の秩父に安いログハウスをみつけました。しかし、食事のことを考えるとホテルに泊まった方がよさそうですね。海外で暮らすのも難しそうです。カナダが最も良いらしいですがね。現在、こんなことを考えています。(中略)

 考え方を変えるとアイデアがいろいろ出てきます。しばらく、愉しみたいと思います。

渡辺より 12.9
 
 ガーン! 先生はどっか行っちゃうんですか? うそでしょう! 私を看取ってからにしてほしいです。

 と思ったけど、スキーの間なら行っていいですよ。春には帰って来てください。

 と思ったけど、先生の人生は先生のものだから患者といえど縛れませんね。希望だけお伝えしておきます。

 ホテル暮らしなら、いろんなところに移れますね。私も元気なころ、キャンピングカーで山登りしながら日本一周しようと夢想したことがあります。必要最低限のものだけ乗せてシンプルな暮らしがいいなあと思っていました。そうしたら、倉本聡が一昨年だったか、すい臓がん末期の医者を主人公にしたドラマを作りました。(ふだんテレビは見ませんが倉本聡と山田太一のドラマが好きなので、きがついたときはみています)。その医者は家族を捨てて東京にでてきたのですが、命が長くないと知って、故郷(倉本聡なので富良野です)に戻り、医療機器を備え付けたキャンピングカーで暮らすのです。父親や娘・息子たちとの交流(和解)がテーマでした。倉本聡のドラマは北海道の自然の美しさが魅力の一つです。(後略)

Dr.Aより  12.9

 こんばんは。年金暮らしになった場合の話で、とりあえずはスキーです。ところがもうターミナルの患者さんを診ているのです。このまま東京にいると死ぬまで仕事でしょうかね。でもスキーはいこうと思います。

渡辺より  12.10

 ああ、よかった!! びっくりした。  

Dr.Aより  12.11

 今日は。今年最後の抒情歌を楽しむ会が終了しました。来年、生きていたらまた会いましょうと散会しましたが、どうなりますか。昨日、自転車で転んでしまいました。平衡感覚にまだ問題がありそうです。先週は眠い一週間でした。梗塞の前も眠かったので前兆ではないかと思ったりします。しかし、新たな麻痺や感覚障害、視野障害、言語障害がないので大丈夫でしょう。スキーは乗れるかどうか、楽しみではありますね。

渡辺より  12.12

 こんばんは。自転車、危ないですね。私がもし転んだら骨が折れるので、慎重にしています。先生は骨が折れることはないと思うけど、気をつけてください。

 私も超眠いのがつづいています。聞いた話ですが、ホルモン剤のヒスロンの副作用で血栓が生じ、脳梗塞を起こした人がいるとのことです。もしかしたらそれかも? 私の場合はなるようになれ、ですが。
 
 妹が風邪を引いてしまったので、私が猫のエサを買いに行きました。たまには買い物もしたいし。しかし、重かったです。背骨がだめになるとこれほど影響がでるんですね。とにかくお茶碗なども重いのですから。
 
 先日の会で話したのですが、みんなが納得できないほど私が達観しているのは、満足死の会の会長さんが挨拶でおっしゃった「生かされている」というありがたさのためだと表現すれば一番近いのだと発見しました。若いころ、世界中で子どもたちが戦争や飢えで死んでいるのに、自分ばかりのうのうと生きていられないという気持ちが強かったのですが、そういう言い方をすると悲愴感がただよい、普通の人には納得してもらえません。でも、それは裏返しにすれば、この幸せな日本で生かされているということであり、この言い方ならば納得してもらえるように思います。

 近藤先生へのインタビューのとき、なぜいつ死んでもいいと思っているのかと聞いたら、いままでに若い患者が従容として亡くなっていくのをみてきたから、ある程度の年齢になれば死ぬのもしかたないと思うとおっしゃっていました。私の予想があたっていました。この気持ちもわかる人とわからない人がいると思います。人を押しのけても生きたいという人が多すぎますから。

 私もスキー滑りたいなあ。

Dr.Aより  12.13

 こんばんは。今日はあまり眠くはなく過ごせました。昼寝、夕寝をしていますが。夜11時に近くなって冴えてきました。忘れっぽいのが困ります。ターミナルの患者さんの夜の往診を忘れ、今戻ってきた所です。人間、やるべきことを終えると死ぬことを考えてしまうのかもしれません。それは遺伝子のレベルではないように思います。しかし、魂でもなく、脳の認識あるいは認知機能がそうさせるのでしょう。となると遺伝子ですかね。生に執着する人はこの機能に問題があるのかもしれません。ビールをのみ、ベートーベンの月光を聴きながら寝ることにします。
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by lumokurago | 2011-03-05 17:18 | Dr.Aとの往復メール
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