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「真夏の3日、午後の数時間」のためだけに原発という危険をかかえるのは馬鹿げている

 反原発派でさえ、原発の代わりに代替エネルギーが必要だと思い込んでいる人が多いが、原発がなくても日本の電気は今の水準を維持できるのである。代替エネルギーのことを言うのではなく、この真実を広めましょう。

 それに原子力は効率的、安くできるなどと信じられているが、それも政府と電力会社の洗脳である。ここで小出裕章さんが解説してくださっています。真実を知って、広めよう。

*****

 もとはこちらです。
http://www.ustream.tv/recorded/13897618#utm_campaigne=synclickback&source=deniedbyhost&medium=13897618

 以下は、このビデオインタビューの1時間経ったあたりからの要約です。

(Q)政府や電力会社は、原子力発電がなければ日本の電力供給は賄いきれないと言うが?

*グラフ 「日本の発電設備の量と実績」
それぞれの“発電所の能力”(全出力で1年稼動した場合の発電量)を見てみると、原子力・約2割、水力・2割、火力・6割となっている。このグラフに“実際の発電量”を重ねてみると、原子力は“実際の発電量”が“発電所の能力”の3割である。

仮に、原子力の“実際の発電量”を火力に移動させたとしても、火力発電所の"発電所の能力“の70%にしかならないので、問題はない。原子力はいらないということ。

(Q)電気は貯めて置けないので、一番多く電力を消費する時のために原発は必要と言われるが?

*グラフ 「発電設備容量と最大需要電力量の推移」
発電設備量と最大消費電力量とで見てみると、火力・水力で必要な電力は足りていることがわかる。僅かに足りなくなっている部分は、”真夏の3日、午後の数時間“という特殊な時だけ。これは、工場の生産調整や家庭がエアコンの設定温度を変えることで、十分に乗り切れるもの。このために原子力という危険を抱え込むことは、馬鹿げていることだと思う。

(Q)経済性については?
政府や電力会社は、原子力発電は安いと言うが、それは机上の計算による。立命館大学の大島ケンイチ氏が、実際の電力会社の経営データ(有価証券報告書)を使って、計算した。

*グラフ 「電源別発電単価の実績」
“揚水発電”というものがある。原発は一度動かすと止められない。電気を使わない時間帯には、電力が余るという事態になる時がある。このために揚水発電は、上の池と下の池を造っておいて、電気が余った時に下の池から上の池にポンプで水を送っておく。電気が必要な時には、上の池から下の池に水を落として発電するというシステム。

しかし、これをする度にほぼ3割のエネルギーを損するという馬鹿げた発電方法だが、原子力を選択する以上はとらざるを得ない。日本には多くの揚水発電所があるが、ほとんど動いていないというのが現状。このため、電気の単価にすると非常に高い。

水力が一番安く、火力も安い。原子力が一番高い。単価が非常に高い揚水発電も原子力に付随するものと考えると、もっと高くなる。経済的に見合わない。

原子力発電とは、ウランの核分裂によるエネルギーで水を沸騰させ、蒸気でタービンを回すといういわゆる“蒸気機関”である。火力発電も“蒸気機関”である。原子力がタービンに送れる蒸気の温度は約270~280℃。火力では、500℃近い温度の蒸気を送ることができ、熱効率が50%を越えている発電所もある。原子力発電所の熱効率は33%、同じ量の電気を得るために火力の倍のエネルギーを捨てていることになる。

(Q)こういうことが、なぜ国民に知らされないのか?
国と電力会社が、原子力発電をやりたかったからだ。

(インタビュアー・岩上安身氏のコメント)
そのために膨大な広告費をかけて、マス・メデイアを買収してきた。プルトニウムを飲んでも大丈夫というような信じられないデタラメを含めて、電気については嘘がまかり通ってきたということ。

(Q)これらは、すべてデータがあるのか?
私は公開データしか持っていない。すべてのグラフは、政府と電力会社からのデータである。

(Q)原発を全部やめても、日本は現状を維持することが可能だということか?
これまでのデータで見てきたように、もちろん可能である。
とにかく原子力だけは、なんとしても止めなければならない。ここまで来て、“電気が欲しいから原子力は止められない”というような意見がまだあることに驚きを感じる。電気が足りようと足りまいと、"原子力はやめる"というところに踏み出す時だと思う。

(Q)電気の単価が高いために、産業に大きなダメージを与えていると聞くが?
*グラフ 「電気料金の国際比較」
日本の家庭電気は、世界の中で圧倒的に高い。産業用も世界最高レベルの高さ。電気代が高いということは、電気を多く使う産業は高い料金を払わねばならないということ。

* グラフ 「アルミの国内生産高と需要総量」
例えば、アルミ精錬はとても多くの電気を必要とする。1970年くらいまでは、国内需要のほとんど国内で生産していたが、電気代が高いために日本のアルミ精錬はすべて潰れてしまった。1ヶ所だけ生き延びているアルミ工場は、自家水力発電所を持っている。

割高な電気で、産業も成り立たなくなるというところまで追い込まれてきた。今は電力の自由化ということで、経済原則としても原子力ではだめだというところにきていた。

あらゆる意味で、原子力は最悪の選択だと思う。

ここまでひどいことになっても、“停電はいやだ、原子力発電は必要だ”という意見の方が、かなりの数いると思う。なんとか、そういうことではないと伝えて、即刻“原子力だけはやめる”ということにつなげたい。


(インタビュアー・岩上安身氏のコメント)
マス・メデイアがこのような電力需要・電力供給のバランスについて伝えることは、今後もあり得ないと思う。多くの方に、この情報を広めていっていただきたい。
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by lumokurago | 2011-04-15 10:44 | 原発
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