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3.11以後のDr.Aとのメール その4

渡辺より  4.9

 こんばんは。今日は回顧展(最終日の前日)だったので、帰りが遅くなってしまいました。今日は天気もいまいちだったので、お客さんが少なくて、来た人は長時間おしゃべりしていきました。そのなかで・・・

 妹さんの夫が63歳で若年性アルツハイマー。混乱して同居している90歳のお母さんを突き飛ばしてしまった。お母さんは大腿骨頚部骨折。運よく歩けるようにはなったが、婿をこわがり、もう一緒に暮らしたくないと。しかし63歳であばれる患者を引き受けてくれる施設はないと。若い患者さんは力が強いので、とても大変ですね。うちの父も70代後半になっても力があり、大変でした。本人の責任ではないのに、悲劇的な病気です。

 もう1件。お父さんが去年の9月、急に痴呆症になりたいへんだったが、3月初めに肺炎で急死した。娘はいままでずっと仲が悪く、ぶつかってばかりいたので、肺炎で入院したときに、これからやり直せるかと思ったが、翌日死んでしまった。後悔することばかりと。でも私はこれから介護が大変になるところだったので、子ども孝行のお父さんだったと言いました。人が亡くなってよかったなんて言うのは不謹慎だけれど、「半分はよかったと思う」と言いました。

 ある友人(たぶんもう70代半ばになる)は自分と夫のお母さんを二人とも100歳近くになるまで介護して、自分の後半生を介護に費やし、二人が亡くなったら病気になってしまいひきこもり、私の手紙に「あなたのように一生懸命生きている人にはもうついていけない。二度と連絡しないで」と返事してきました。そんな人じゃなかったんですよ。重いです。
 
 YOU TUBEで反原発の替え歌がその歌手所属のレコード会社に削除されたりしているようです。コピーは拡散していますが。すでに天皇だけではなくなってきました。

 あ、このことを書こうと思ったのでした。孤独といえば、近藤先生です。私には患者からたくさんの情報が入ってきますが、だれだったかが診察時、「ぼくはひとりだから」とおっしゃっていたと言っていました。
 

Dr.Aより   4.10

 こんばんは。孤独については、人間は群を作る動物なので、群れるのが嫌いな人は孤独を愛するのだと思います。結果として独りという場合もありますが。多数派に属していたい人は常識人であり、少数派にはならないよう努めるのではないでしょうか。ですから、私は、もしかすると近藤先生も少数派であり孤独であって良いのです。多数派になったらおしまいです。

 若年性のアルツハイマー病は厳しいですね。100%遺伝ですし、今のところ良い薬がないですし。私は非人間的と非難されるかもしれませんが、症状を抑える薬を使います。前頭葉の活動をかなりの部分抑えるわけですね。アルツハイマー病は脳の神経細胞が壊死しているわけで、残存神経の活発な部分が症状を出しているので抑えても良いと考えるのですね。周りの人々の幸福を考えるとしかたがないとね。

 なんていうか、人生観は人それぞれだから、同じようにはみな生きられないですね。その人は渡辺さんのようには当然生きられない。比較することが間違っている。一方、私のようにいい歳こいてアナーキストなんて粋がっているバカもいる。だから、それぞれご勝手にということになりますね。

 都知事戦はつまらないにつきますね。ドクター中松は残念ながら予想通り最下位でした。都民はヒットラーのようなリーダーを求めていますね。おそらく日本国民の大多数がそうなんでしょう。我々がこの世を去る頃、民族主義の高揚とともに全体主義が闊歩し始めるような気がします。戦争が始まるかな。フロムの自由からの逃走が読まれるべきですよね。


渡辺より 4.11

 やっぱり男性の少数派は孤独なのでしょう。女性は少数派であってもそのなかに仲良しがいるのでまったく違います。まわりを見渡してもそうですね。ある友人(男性)が「男と女は全く違う生き物だ」と言っていました。私もある意味、そう思います。だから私には「孤独」ということがわからないのです。信じられないかもしれませんが。

 今回の都知事選のようなことがあると、近所の友人のところに行って「みんなばかばっかり」と言い合って、怒りを鎮めるのです。建設的ではありませんが、怒りを身体のなかに閉じ込めておくと病気になってしまいますからね。女はおしゃべりして発散します。男性は議論して孤独になるのかな?

 でも、子どものころはひどく孤独でした。学校に自分の居場所がなく、いまだったら登校拒否していたと思います。家では本ばかり読んでいました。だれともほとんど口をきかない子どもでした。いまでも「おしゃべり」ではないけれど、まあまあ口きけるようになりました(笑)。

 また大きな余震がありませした。何かに呪われているようです。昨日、花見をして話していたとき、石原に入れるのは裕次郎の七光りだという人がいました。そういうばかな人と、ファシストを望む人とがいますね。大人はもうだめだ。腐ってる。

 昨日高円寺で若者が反原発のデモをして、15000人も集まったとのこと(主催者発表)なので、若者に希望を託したいです。若者たちの子どものころを知っている者としては、彼らの生きることの大変さが想像できるのですが、いいところもたくさんあると思うのでなんとかがんばってほしいと思っています。(ほんとうはこんなふうに書くのはかなり無理してるのです・・・)

Dr.Aより  4.13

 こんばんは。真夜中です。実は一眠りしています。若者がデモを組織できたということはまだ日本も希望があるかな。輪が広がっていくことを期待したいですね。

 しかし、昨日の首相の演説はひどいですね。いつも思うのですが彼がしゃべると無味乾燥もいいところだ。中身のないパフォーマンスなんですね。日本は、ここで、リーダーを選び直すのも良いかもしれない。危機的状況ですから国民も考えるかもしれません。アナーキストも投票するかもしれません。しかしまあ、うまくはいかないとおもいますが。

 ところで、女はおしゃべりだという通念がありますが、一般に人間は発散したいのですね。ですので何かの会などでは、できるだけ発言してもらうようにしています。さらに、歌を歌うのもよいですね。女と男を比較すると女のほうが発言欲、発散欲が強いような感じがします。思っていることを言わずにはいられないという。家の女房を見ているとそう思います。遺伝子のなせる業でしょう。男も言いたいのですが、抑制的になってしまうのですね。もちろん例外はあるでしょうが。

 人間が自由から逃走したいのは、フロムの分析でよく理解できるのですね。人間は孤独を避け群れるし、自由を犠牲にしてもリーダーシップを求めますから。マゾヒチックに石原なんかに従っていくと。気づいたら全体主義で、どうにもならなくなっている。アナーキストは監獄行きでしょうよ。私は歳ですから関係ないかな。


渡辺より  4.13

 こんばんは。余震がこれでもかとつづき、しかも大揺れでなんか呪われているみたいです。原発も混迷を深めています。先生は「リーダーを選びなおすのもいいかもしれない」と書いて、すぐに「うまくはいかない」と書いていて、笑っちゃいますが、同感です。だれがなっても同じでは? まともな政治家いますか? 自民党がまた政権奪還しそうですが、原発を推進してきたのは自民党なので、民主党はひどいと言っても自民党に戻ってほしくはないです。でもそう遠からず自民党に戻ってしまうでしょうね。 

 京都大学原子炉実験所の小出裕章さんがインタビュアーに「今度国会で話してもらえませんか」と聞かれたのに対して、「政治家にはまったく期待していないから、いまのところその気はない」と答えていました。同感です。

 12月5日の会のときに、網野先生の司会を聞いていて、多くの人に発言させようとしていることがよくわかりました。みんな、話したいんですよね。その気持ちがわかる私はいつもほとんど聞き役でいます。ほんとうは自分も話したいのですが、人の話に割って入ることができないので。みんな話したがっているんだということがわかっている人はいいですね。自分ばっかり話す人にはうんざりです。

 男のおしゃべり、私のまわりにはけっこういますよ。女のほうが聞いてほしい気持ちが強いのにそれがわからないので、もてないと思います。

 このあいだ回顧展に近藤先生の患者でものすごくおもしろい人が来てくれました。ピンクリボン=ヒットラーと主張していました。

 「わが闘争」から「宣伝はすべて大衆的であるべきであり、その知的水準は、宣伝が目ざすべきものの中で最低級のものがわかる程度に調整すべきである」「宣伝は短く制限し、これをたえず繰返すべきである」

 を引用していました。原発安全神話も同じですね。


Dr.Aより  4.13

 こんばんは。我が闘争は読んでないのです。読むべき本ではあるようですが。そのうち読んでみます。基本は白人特にアーリア人種優越主義でしょう。黄色人種は猿に等しいと蔑視しているのではないですか。日本人は白人からみるとサルですね。白人の人種差別は、古代から続いていますでしょう。TOマップではアジアの方には魔物が住んでいるなんて描かれていたようですし。ユダヤ人が迫害を受けたのは、同じ白人でも歴史に無知な奴がいたからだと思います。ユダヤ人は何も悪いことはしていないですからね。

 ピンクリボンがヒットラーというのは、大衆を欺いているという意味なんでしょうか。映画で見るとヒットラーの演説は自己陶酔そのものですよね。それが、また大衆を惹きつける。左翼のアジ演説も同じかな。ついていけないね。

 ピンクリボンについては知りません。どうも乳がん検診を推進しようとしているようですが。我々にとってはバカげていますが、検診は常識となってしまっているので困っちゃうのですね。ヒットラーや常識と戦うのは大変でしょう。疲れます。


渡辺より  4.14

 今日は回顧展で集めた郡山市長の廃炉要求賛同の署名を提出するというので、東電、官邸、議員会館に行ってきました。9時に家をでて、電車で新橋(東電)まで行き、官邸までは車に乗せてもらいましたが、院内集会が終わったのが2時半だったので、ふらふら、よれよれになって(なぜか長時間椅子に座っていると背骨ががたがたになるのです)、帰りはタクシーで帰ってきました。

 疲れ切ったのでまた明日。(こんな状態で東電まで行くなんて絶望してるくせに我ながら人がいいなあ!)
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by lumokurago | 2011-04-18 11:00 | Dr.Aとの往復メール
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