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大江岩波沖縄戦裁判の背景と意義

 4月21日、最高裁判所第一小法定において、大江・岩波沖縄戦裁判の上告棄却と上告不受理が決定しました。沖縄タイムス(2011.4.25)より、ジャーナリストの新川明さんに裁判の背景や意義について聞いた記事を転載します。(聞き手=社会部・吉川毅)

 記録継承 生きる者の責任

 ――最高裁の判断をどう受け止めたか。

 「訴訟を起こした原告団のもくろみが、政治的意図を持つものだった。(最高裁が)軍の関与を認めたことは当然の結果だ。ただ、沖縄戦の問題はこれで終わりではない。争われたのは、沖縄戦のほんの一部分だ。軍隊は住民を守る存在ではないという本質を忘れないための教訓として最高裁の判断を受けとめ、沖縄戦の問題をどのように追求し、深めていけるか。これは今生きている私たちの責任でもある」

 ――裁判の意義は。

 「第一は、沖縄戦の真相の一部が裁判によって確認されたことだ。もう一つは、軍の関与を削除させた文部科学省の教科書検定が否定されたこと。真実を学方向にどれだけ進むのか懸念は残るが、その第一歩になった」

 ――提訴から約6年におよぶ裁判の背景をどう見るか。

 「裁判の長期化に、戦後の歴史に逆行する歩みを感じた。日本が右傾化し、憲法改正の動きが顕在化していることにつながる流れだ。この流れが訴訟という形で現れた」

 「訴訟を起こした元戦隊長は、旧日本軍を美化する黒幕に踊らされたのだろう。1988年に元戦隊長と話をした際、『日本軍がやらんでもいい戦をして、住民に迷惑をかけたのは歴史の汚点だ。今後この問題に触れることはない』と私に明言した。それなのに訴訟が起きたことは残念だ」

 ――裁判では体験者が胸に閉じ込めてきた記憶を語った。今後どう生かすべきか。

 「歴史を学びなおし、継承することが大事だ。体験者が高齢化する中、若い世代が体験者の語りを繰り返して効き、共有し、“当事者”となった立場でさらに語り伝えていく。事実を曲げようとする動きを止めるためには、沖縄学研究者の屋嘉比収さん(故人)が強調した『当事者性の獲得』がキーワードになる」

 「裁判が象徴したものに、戦前から今まで変わらない沖縄に対する差別の構造がある。沖縄は戦争で捨て石となり、住民虐殺や『集団自決』があった。その後も米軍基地の問題がある。今回の裁判は、沖縄差別の構造の中の一点でしかない。これを沖縄も本土も自覚し、沖縄から繰り返し発信しなくてはならない」

 ★ 関係記事としてJANJANに書きました。JANJANはブログに移行し、元の記事は消されてしまいました。これらは消されるまえに写し取ったものです。

 消せるものか沖縄戦「集団自決」 高嶋琉球大教授が講演 2007.6.8

 「沖縄」はなぜ歪曲、攻撃されるのか 2007.10.25

 沖縄戦検定問題が投げかける「いま、なぜ?」を林教授が講演 2008.2.11

 取材記者が語った「集団自決」の真実と体験者の深い心の傷跡と 2008.4.9
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by lumokurago | 2011-04-27 10:00 | 沖縄
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