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3.11以後のDr.Aとのメール その8

Dr.Aより  5.2

 今日は。連休ですが、普通に仕事をこなしています。

 昨日は、競馬で楽しみました。少し損しましたが、馬は好きですね。急に思い出したのですが、子供のころ馬を飼っていたのですね。祖母の道楽でした。私はおばあちゃん子でわがままに育ったわけです。こういうケースはよくありますが三文安いと言われますね。(中略)

 ビンラデインがアメリカの特殊部隊に殺されたらしいですね。大統領は正義が遂行されたというのですが、アメリカの身勝手には呆れます。世界の一極支配に対抗する手段としてのテロリズムですが、そのトップが殺されたのは残念です。


渡辺より 5.2

 こんばんは。関係ないけど私はうま年です(笑)。7年ほどまえに中国の奥地(ウイグル自治区)にトレッキングに行ったとき、馬が余っていてだれも乗りたがらなかったので、好奇心の強い私がずっとただで乗っていました(予約した人は1万円)。楽ちんで視界が高かったのでおもしろかったです。外国に行けば現地の人に話しかけずにいられない私は、馬方の少年や親方らに話しかけ(というか絵を描いて見せたのですが)、まったく言葉が通じなかったのに楽しかったです。Thank you とか Morning とかはウイグル語で書いてもらいました。(通じたのはそれだけ)。(中略)

 アメリカの身勝手には私もうんざりですが、ビンラディンが殺されて残念なんて、先生には驚きます。私も特に彼の死を望んでいたわけではありませんが、「残念」とまでは思いません。では、9.11は「ざまみろ」と思いましたか? 正直なところ私も一瞬そう思ったのですが、殺されたのがアメリカの権力中枢ではなく市民だったのでその思いはすぐに撤回しました。今回の原発事故も東京で起これば「ざまみろ」だったのですが(自分も含めて)。


Dr.Aより 5.3

 テロルはだめだが、広島、長崎、東京大空襲、イラク攻撃は良いというのがアメリカの論理なのですね。9.11の時ブッシュがこれは戦争だといっていましたが、まさにそうで、世界支配に対抗する手段としてのテロリズムの存在価値を知らしめたと思います。これ以外にはアメリカと戦う方法がないように思います。他には、せいぜい風船爆弾くらいでしょうか。ビンラデインを殺してもテロルはなくならないのです。アメリカあるいは世界の支配層が収奪をやめない限り。

 東京大空襲は、油を空から撒いて焼夷弾という一般市民をターゲットにした皆殺し作戦でした。ベトナム戦争も皆殺し作戦でしたね。イラクでは劣化ウランが使われました。恐らく、アジア人、イスラム教徒は死んでもしかたがないという考えが支配層にはありますね。アメリカが叫ぶ民主化というのはアメリカ支配の拡大を企図した考えにすぎないようにも思います。私は心情的にはカダフィーを応援しているのです。

 話がややこしくなってきましたので、天皇問題と同じくさらりと受け流してください。


渡辺より 5.3

 こんばんは。よく考えてみました。ニュースではビンラディンのことを「容疑者」と呼んでいます。「容疑者」を自由と民主主義の国が裁判もせずに勝手に殺すなんて。女性も殺してしまいました。アメリカは殺人者です。でもみんな喜ぶばかりで、こんなことだれも言いません(注:このあと、国際法違反でないかなどの報道がありました)。だいたいビンラディンが犯人だったという証拠はあるのでしょうか。怪しいものです。もしほんとうに犯人だったとしても、殺しては復讐されるだけですね。いずれにしてもおっしゃるとおり、テロはなくならな いでしょう。

 「アメリカと戦う方法はテロくらいしかない」というのはたしかにそう思いますが、テロを繰り返してもアメリカに勝つことはできないと思います。9.11にしてもアメリカ市民を殺しただけで、「テロとの戦い」などという戦争を増やしてしまいました(アメリカは大好きな戦争の口実ができて喜んだでしょうが)。テロを起こした側にとって、とてもよかったとはいえないと思います。かといってあきらめてアメリカが収奪するままにまかせろという意味ではありません。むずかしいです。

 ペシャワ ール会の中村哲医師のことをまえに書きました。中村医師はアフガニスタンにいますが、タリバンを支持しています。アメリカの「民主化」が現地にはまったく受け入れられず、それどころか憎まれており、現地ではタリバンが支持されているからです。アフガニスタンは交通手段がないので、中央集権の国にはなりえず、村々が独自にやっており、その中心がタリバンだというようなことだったと思います。タリバンは村の有力者のおじさんのようなものだと言っていました。
 カダフィのことはぜんぜんわかりませんが、アメリカやNATOが介入するのは間違っていると思います。

追伸:いまをときめく(?!)京大原子炉実験所助教・小出裕章氏が9.11のあとにこんな文章を書いていらしたそうです。拍手! 私もテロの対象になることにはなんの異存もありません。

http://www.geocities.jp/koideclan/ssh79.htm


Dr.Aより  5.4

 こんばんは。よくこのような過激な論文を見つけましたね。全く同感です。

 私が、世界の一極支配に反発するようになったのは、学生運動に熱中していた過去があるからではなく、長野時代に一冊の本に出会ったことがきっかけでした。それは、講談社現代新書で岡崎勝世著「世界史とヨーロッパ」です。歴史・特に世界史を学んで来なかった私にとって、その内容はとても新鮮で一気に読み終えたことを覚えています。この本によって、現代の南北問題などの世界の構図が理論的に理解されたと思っています。

 日本はアメリカと戦うべきではなかったでしょうが、いずれ衝突したに違いありません。戦争に敗れて今は子分にさせてもらっていますが、現在は中東・イスラムが反発しています。アメリカの価値観の押し付けは「世界史とヨーロッパ」で私が理解したように白人優越主義が根底にあるように思っています。これが続く間は反米テロルも止まないでしょう。


渡辺より 5.4

 この過激な論文をみつけるのは簡単でした。なぜならば・・・今日は疲れたので詳しくは明日メールします。 その本は読みやすそうなので、さっそく注文しました。

 ビンラディン襲撃作戦名は「ジェロニモ」だったそうで、ネイティヴがオバマに謝罪と訂正を求めたそうです。やっぱり、アメリカの感覚はいまも同じです! 

 ところで、虎の門病院血液内科の医者が原発労働者に自己造血幹細胞の採取と保存を提案しています。友人は評価していますが、私はそんな被ばくをするような労働はすべきでない、なんとしてもその手前で止めるべきと思います。使わずにすむに越したことはないが「万一」に備えてという考えのようですが、先生はどう思われますか?

 http://www.savefukushima50.org/?page_id=787&lang=ja


渡辺より  5.6

 こんばんは。いま、小出さんは原発事故の解説で反原発の星になっていて、「小出裕章非公式まとめ」というブログを勝手につくられているのです。そこにはいま毎日のように地方ラジオ局でのインタビューの内容とか講演の記録とかが次々にUPされていて、さらにおおぜいの人が情報を寄せ、小出さんのすべてを集めようと思っているみたいで、この過激な論文はそこでみつけたのです。だれか熱心な人が発見したのでしょう。

 小出さんは1949年生まれですが、学生時代に学生運動に接し、はじめは勉強の邪魔と思っていたようすが、やはり影響を受けているようです。京都大学原子炉実験所には反原発の6人組があったそうです。そのうち1人は亡くなり、3人は定年退職。いま残っているのは小出さんと今中さんという人、2人。後を継ぐ人はいないのかという質問に、小出さんは4人は60年安保世代で自分と今中さんは70年安保世代なので、社会のなかで学問をすることの意味を考えてきたが、80年安保も90年安保もなかった。後継者はいないと言っていました。異端の医者も私の知る限りみんな全共闘世代です。近藤先生は学生の本分は学問、勉強もせずに騒いでも大人に勝てないと反対して右翼だと言われていたそうですが、当時の自分の発言の責任をとっているとどこかに書いていました。
 
 ネットでみていると小出さんはほんとうに正直で誠実で穏やかな方ですが、あんな過激な人だったとは驚きました。でも納得できました。私たちの同類なんですね。
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by lumokurago | 2011-05-12 13:58 | Dr.Aとの往復メール
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