暗川  


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中村哲医師講演会

 昨日、杉並公会堂でペシャワール会中村哲医師の講演会がありました。4回目だし記事も書いているので内容はだいたい覚えているのですが、「もう一度お顔を見られるなら」と思って参加しました。2009年にも「これが最後かも」と思って参加したので、もう1回ぐらいお会いできるかもね。

 私はかねがね、中村医師は日本よりアフガンが好きに違いないと思っていましたが、質問に「私だって日本が好き。アフガンに骨をうずめるつもりはない。けど、(現在つくっている)開拓村ができたら初代村長になるだろう」とおっしゃっていました。ふふふ、やっぱりアフガンのほうが好きなんですね。けど、日本には家族がいるからね。骨をうずめるわけにはいかないのでしょう。

 自然を征服しようなどという考えは間違い。(用水路も)自然の猛威によって壊れることを前提にして直すことを考えて作っている。絶対に壊れないようになどと考えて、自然に挑戦して(用水路などを)作るのではなく、自然のなかで何百年もつづいていけるように作る(この言葉は私が中村さんの言葉を言い換えています)。日本の江戸時代にはそういう考えに基づく治水技術があった(現在でも残っているのは筑後川の山田堰。それから学びアフガンの用水路作りに生かした)。しかし、現在ではなくなっている。

 質問:ビン・ラディンが死んでアフガンは変わったか? 治安はよくなったか?
 答:政府が権力闘争をしても被災地の人にはなんの影響もないように、人びとの生活はなにも変わらない。治安はよくなるどころか、悪くなる。過激な思想が増えていくだろう。

 若者からの「これからどうしたらいいのか」という質問に答えて・・・日本はなんでもありすぎ。失うもののないアフガンの人には底抜けの笑顔があり、日本からくるボランティアの顔は暗い。ものをたくさん作って売る時代は終わった。これからは江戸時代くらいに戻るとよい。
 
 若者から「医者になりたいが・・・」という質問に答えて・・・人生というのは自分の思うようにはいかない。自分も昆虫が大好きでファーブルのようになりたいと思っていた。アフガンで土木工事をするとは夢にも思わなかった。なにをしてもいいがいつも良心的でいることが大事である。医者は患者の気持ちを大事にすること。

 最後に科学信仰はもうやめようとおっしゃっていました。やっぱり、私の惹かれる医者・科学者はみんな「反」がつくなあ。

 講演の内容は以下を参照してください。

 2005.12.10 講演会

 2008.5.29 「丸腰だから現地に伝わるものがある」JANJAN記事 お勧め

 2009.9.19 中村哲さん現地報告会

 推薦図書 『辺境で診る 辺境から見る』

 日本人全員必読のすばらしい内容です。アフガン、国際援助、国連、イスラム、タリバンなどなど辺境から見た真実のみならず、人間の生き死に、幸せ、教育、携帯なので打ち込めませんが、人間が人間として生きるうえで考えるありとあらゆることが詰まっていると言っても過言ではありません。人間の真実が書いてあります。中村さんの本の中でも最高。友達が貸してくれたものですが手元において何度でも読み返したいです。 (2010.2.12 慶応病院に入院中携帯電話より)

 
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by lumokurago | 2011-06-11 19:54 | 世界(world)
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