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漢方薬は効かない(高橋晄正)

 読者には漢方薬を飲んでいるかたもいらっしゃるかもしれませんが、結論からいうと漢方薬は効きません。効いたような気がするのは、自然治癒(病気の8~9割は自然治癒する)かプラセボ効果(偽薬であっても症状が取れる=心理的効果)でしょう。また「副作用がない」と言われる漢方薬ですが、西洋薬同様、副作用があります。西洋薬同様、副作用で死亡した例もあります。

 なぜ効かない漢方薬が保険適用になっているのか? (西洋薬でも効かないものが多く保険適用になっている)。

 『漢方薬は効かない』(高橋晄正著KKベストセラーズ)より引用します。

 ―― 製薬企業の支配から脱しきれない企業国家体制の中で、多数の薬品公害(注:サリドマイド、キノホルムなど)の犠牲者とそれに連帯する市民運動が生じ、国の薬事行政は先進諸国のそれにははるかに遅れながらも、少しずつ科学化、民主化の道を歩まざるをえなかった。

 昭和37(1962)年4月の学会でおこなった私の特別講演を受けた形で、国は同42(1967)年9月に、新薬の製造承認に「精密かつ客観的な方法(事実上は“二重目かくし法”=くじびき試験または無作為対照比較試験のこと)」による有効性の証明を要求することにした。

 だが、すでに許可した10万5000品目の再評価は、「(製薬会社の)既得権の侵害にあたる」としておこなおうとしなかった。そこで私たちは旧薬再評価を求める市民運動を展開したのだが、それが前科学的なデータしかもたない漢方製薬メーカーを追いつめ、漢方薬を無審査のまま健康保険という駆け込み寺に逃避させるという、思いも寄らない事態を引き起こしていたのである。

*****ここまで引用

 筆者ら市民運動の成果があって、昭和46(1971)年から10年がかりで旧薬の再評価が行われることになった。漢方製薬業界は最大の危機感をもち、「東洋古来2000年の歴史が証明している漢方を健康保険に採用するように」という医師、市民による請願運動が起こった。そして昭和51(1976)年、厚生省は“二重目かくし法”による<有効性>の検討をすることもなく、また<胎児毒性>や<ガン原性>を否定する実験データも十分でない漢方薬46品目(その後追加して148品目)を、いとも簡単に保険で使用できるようにしたのである。

 その裏には日本医師会長武見太郎氏(故人)の圧力があった。

【追記】 高橋晄正氏は東京大学医学部の万年助手でした。
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by lumokurago | 2011-06-20 14:20 | 医療
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