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控訴審第6回口頭弁論

 本日、7月12日11時30分より和田中夜スペ裁判控訴審第6回口頭弁論が、東京高裁第825号法廷(節電のため変則法廷)にて行われました。

 控訴人らは準備書面(16)~(18)を陳述しました。(16)では本件目的外使用許可処分(私塾SAPIXに公立学校の教室を無償で貸す)は、日本国憲法89条「公の財産の支出利用制限」に違反することなどを述べました。同条文は「公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便宜若しくは維持のため、または公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない」としています。前回提出した教育社会学者藤田英典氏の意見書に、たとえ夜スペ運営主体が地域本部であるとしても「公の支配」を行使する団体ではないとあり、実質的には私塾SAPIXが実施主体であり明らかに営利企業であると述べられています。

 (17) では藤田意見書のなかから、競争に勝つための教育(夜スペ)は子どもたちを孤立・分断して荒れさせることについて何点かとりあげて述べました。

 (18)では夜スペ実施の事実経過として、教育委員、文教委員も2007年12月の新聞報道ではじめて夜スペを知ったのであり、事前になんの相談もなかったこと、1月12日開始予定であったが都教委から中止指導がでたため対応を迫られ、夜スペの位置づけを変え(「学校教育内」から「学校教育外活動」へ)、辻褄合わせのために急きょ5日間で後付けの書類を作成したことを乙号証(被告から提出された証拠)を使って述べました。お粗末な地域本部とSAPIXの「覚書」(契約書に当たるもの)や教室を無料で貸すという書類(目的外使用許可)までが都教委の指導によって遅れた実施のたった2日前に作られたのです。つまり夜スペは藤原前校長の独断専行によるもので、都教委からの中止指導がなければ、なんの書類もないまま、なあなあで行われたことになります。

 控訴人の口頭での陳述が終わると、裁判長は証人申請について、被控訴人の申請した井口順司氏と控訴人の申請した安本ゆみ元教育委員を取り上げると言い、尋問時間を決め、次回期日を決めて閉廷しました。

 次回期日 10月20日(木)午後2時
        東京高裁 424号法廷

 控訴人は被控訴人の申請した井口順司氏よりも地域本部の実態に詳しい中村一郎氏を申請しましたが、中村氏は取り上げられませんでした。しかし安本ゆみ氏だけでも取り上げられたことは、本人訴訟の裁判として画期的と言えると思います。

 残念ながら訴訟指揮の丁寧さと判決が結びつくことは期待できません。裁判長は地裁判決があまりにもお粗末なので、説得的に区側を勝たせるために必要な論理がほしいと思っているのだと思われます。しかし、生田暉雄弁護士によれば、まずは1回、1回の弁論期日を勝ち取ることが目標だということなので、ここまでよくやってきたものだと思っています。

  
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by lumokurago | 2011-07-12 17:37 | 和田中夜スペ裁判
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