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弁論期日請書

 三宅さんの裁判で、書記官から期日請書に原告全員の署名捺印が必要だと言われていることについて、次の記事を書いた。

 書記官のいやがらせ
 
 その記事に対して「えりんぎ」さんから以下のコメントをいただいた。

*****

 期日請書の提出を促すことは書記官の「思いやり」であり「嫌がらせ」ではありませんよ。
 裁判所にとって期日呼出しは、出頭しない者に対して法律上の制裁その他期日の不遵守による不利益を課すことができる(民訴法94Ⅱ)要件となる非常に重要な手続であり、同手続を疎かにすることは決してありません。
 そこで、代理人のついていない原告の場合、期日呼出しの方法には①呼出状の送達②期日請書の提出と2つの方法があります。
 ただし、①の場合は一人あたり特別送達で1040円もの多額な費用(合計1万円弱)が生じることから、書記官の「思いやり」で安価な方法で行える②の方法によったのだと思います。
 ②の「期日請書の提出」の方法によれば、原告の方々の家を回らなくても、普通郵便やファクシミリでやりとりすれば、迅速かつ経済的に行うことができ、原告の皆さんにとって非常に有益な方法といえます。
 以上について、ご理解のうえ、担当書記官と良好な関係を築かれることを願っています。

*****

 そこでいま、和田中夜スペ裁判の「送達代表者(送達場所)」になっているTさんに、この裁判ではどうなっているか聞いたところ、以下の返事をいただいた。

*****

 違法和田中裁判控訴審では、期日呼び出しについては何も言われてませんね。送達代表者は私になっていますから、来るとしても私宛だけで済みますが、期日に関してはFAXも郵便も通知無しです。
 審理は基本的に控訴人全員が出席しているので、その場での次回期日確認で良しとしているのでしょうか?

*****

 いままでにおこなった裁判では書類の送達はどうだったのかをよくよく思い出してみるところ、最初はなにも知らなかったので「送達代表者(送達場所)」も指定せず、原告全員(10人くらい)に1040円(特別送達)をかけて送ってきていました。その後、原告が100人を超すようになりお金がかかって大変だと思っていたところ、「選定当事者」という制度があることを知り、それを利用しました。「選定当事者」とは複数の原告がいる場合、弁護士がいない本人訴訟では原告の代表を選定して、書類はこの人たちだけに送ってもらうようにする制度です。この制度を使うようになってからも、選定した数人に1040円(特別送達)をかけて送って来ていました。いずれの場合も郵送料がかかって大変なので、裁判所に交渉して、代表者がでむいて直接受け取るようにしました。この方法だと1人分の交通費ですみます。しばらくその方法を取っていましたが、その後「送達場所」を指定する制度を知り、書類は全部代表者に送ってもらうことにしました。そうすると郵送料が一人分だけですんで、お金が節約できます。

 しかし、期日呼び出し状が送られてきた記憶ははっきりしません。Tさんのおっしゃるように、法廷で次回期日を確認し、文書はとくに送ってこなかったし、期日請書もだすように言われたことはないと思います。

 「えりんぎ」さんの言われるように、期日呼び出しが重要な手続きで疎かにできないものであるならば(それはそうなのでしょうね)、いままでの私たちの裁判の書記官は善意で省略してくれていたとしか考えられません。こんなところに正直に書いてしまえば、これからその「善意(親切)」ができなくなる可能性もありますね。どうしよう?

 三宅さんの裁判では、これから原告をたくさん集めた場合、三宅さんを「選定当事者」に選定すれば、面倒な手続きはなくなるでしょう。
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by lumokurago | 2011-12-02 10:12 | その他裁判関係
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