暗川  


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公園のおじさんの猫のその後

 一昨日、こんなメールをいただきました。

*****

検索で、公園と猫を探っていましたら、ブログに行き当たりました。
不躾ですが、亡くなった<ちょんまげさん>の事で、メールさせていただきます。

ぼくは、通称、猫先生と呼んでいます。
先生とは、一昨年の年末に子猫をあの森の近くで発見して、不憫に思って猫缶を買ってきてあげていましたら、声をかけてもらいました。
その以前から、公園を散歩する際に、先生の存在は知っていて、たまに擦れちがう事もあり、品があって、インテリジェンスを感じさせる素敵な方だなぁと感じていましたので、話が出来て、とても喜びました。

それから何度か、猫缶の差し入れをしたり、散歩の途中で会って挨拶をしましたが、たまにお話をする程度なので、深い事は知らないままでした。

ぼくは部屋でやる仕事なので、ストレス回避で公園の散歩を始めて、2年くらい前に神社の近辺に居るサビ猫(タヌキみたいな子)と仲良くなり、1年半くらい、ご飯を届けています。

なので、あの森の近くで見つけた子猫へも自然とご飯をあげました。子猫たちは、橋まで来て、猫の保護活動をしているお店で保護され、回り回って、1匹は知人の画廊の奥さんの所へ行きました。

段ボールに捨てられた4匹の、残った2匹でした。


先生が亡くなったのを知ったのは、1週間くらい段ボールが公園の順路から見えなくなって、もしや?と思って桂の樹の方へ行ってみた時でした。
手向けの花を見て、愕然としました。

猫の心配をするよりも先に、あの人をもっと大事に考えるべきだった。

でも、後悔をする暇があったら、残された猫たちの面倒をみないと、先生も浮かばれないと感じて、以来、毎日、夕方の分を猫たちへ届けています。
ブログに出て来る3匹の他に、キジ虎で、太郎ちゃんというのがいます。これが一番若くて、先生は数字を名前に入れていたと言っていて、シロ(4)、ゴエモン(5)、ロクスケ(6)・・・最後の方は勘九郎まで行って、やめてしまったそうで、だから、太郎は新人猫なのでしょう。

その4匹と、先に面倒を見ていたサビ猫とさらにもう1匹、計6匹へ、ご飯を届けています。

たまに、生前、先生と知り合いだった人と会い、いろいろ話を伺います。


先生は、大学の助教授をされていた事。
資産家で、そそのかされて銀座でクラブ相手の高級花屋をやって、失敗し、多大な借金を作った事。
その借金の返済で、資産を使い果たし、自分名義のマンションを、甥へ譲った事。
週に1回は、マンションへ帰っていた事。

などなど。


決して、ホームレスではなかったのです。ホームレスの方を2人、生活保護を受けさせる手伝いをしたとも聞きます。

亡くなったのは、19日の夜で、8時まで知り合いと一緒にいて、体調が良くないので救急車を呼ぼうかと言うのを断って、夜10時頃、息を引き取ったと言います。
発見され、通報されたのは翌日の夕方です。
公園事務局はその間、無視したようです。

その一連の事は、前日、先生と会っていた方が警察へ呼ばれて事情聴取されたのを、ご本人から伺いました。公園との確執もあったので、公園にしたら、関わりたくなかったのでしょう。


先生が亡くなって、傍らにゴエモンがずっと寄り添っていたそうです。
だから、と言う事もありますが、残された猫が不憫であると共に、人間の勝手で捨てられ、守っていた人が居なくなった以上、誰かがなんとかしないと生きていけないわけです。

幸い、昼は別の方がご飯をあげているそうです。ぼくは夕方。朝まで食べられませんけど、朝ももらえているようです。

この冬、初めて、いつも先生が作っていた段ボールの猫ハウスがない冬を迎えるので、そのために、せめて太らせようと食べさせて、猫はけっこう、太ってくれました。
それでも今週から寒波が来るので、1つ、段ボールを置いてみました。

外猫の餌やりと不法投棄ですから、モラルに反した行為ですが、猫たちは、自然の動物じゃありません。人間と暮らし、愛されていたのを放棄されたのです。味方する人が居ないとしたら、人として恥ずかしい事です。

地域猫の会の協力で、1匹(ロクスケ)を去勢しました。太郎ちゃんは人慣れしているので、里親募集をしています。
でも大人猫だし、公園在住ですから簡単に里親が見つかるわけがありません。

困るのは、生前、先生の下へ集まる人たちと一緒に来ていた方で、先生の人望に嫉妬しているオジサンがいます。
田無から自転車で、先生へ弔いの花を供えに来るおばさんがいます。クリスマスも正月も花を瓶に入れたり、植えたりして、先生の事を寂しそうに回想します。
その花を、撤去するのが、そのオジサンです。
猫になにかあっては困るので、文句は言えません。様々な想いの人が来ます。


そんなですから、先生の事を書いていただいたブログを見つけて、小躍りした次第です。

ありがとうございました。

*****

 返信

  わおわお! びっくりしました。うれしい「びっくり」です。シロ子、五右衛門、六助たちにご飯をあげてくださっているのですね。どうもありがとうございます。ずっとあの猫たちのことが気になっていて、思い出すたびに心が痛んでいたので、ほんとうにうれしいです。びよんどねっとのかたによれば(おじさんが亡くなってすぐの話ですが)、猫たちはいなくなってしまったということだったからです。おじさんも喜んでいると思います。いつも猫たちの心配をしていましたから。

 おじさんとおつきあいしていたかたはそんなにたくさんいらしたのですね。むかしはもっとブルーシートがあってお仲間がいらしたのに、最近はおじさんひとりでしたね。生活保護申請を手伝ったというのは、あの人たちのことでしょうか。私が行っていたときは、いつもホームレスではなさそうなおじさんが遊びにきて、携帯椅子に座って、ふたりでお茶を飲んでいました。

 私は最初にお会いしたときに、ミッシッピーアカミミガメの話やカラスの話をしてくださって、なんて博学なのだろうと驚きました。先生をなさっていたに違いないと確信しました。ほんとうにそうでしたね。いずれも人間の都合で増え、本人たちになんの責任もないのに嫌われ、果ては駆除され・・・。かなしんでいらっしゃいました。猫も同じですね。

 私は乳がんが転移しているため、いまは公園に行くことはできません。おじさんが亡くなったときも、はじめは悲しくて行く気がしなかったし、毎日行くことはできないので猫の世話はできないと思っていました。Yさんやほかのかたが世話してくださっていることに、心からお礼申し上げます。これからもどうぞよろしくお願いします。

 いただいたメールをブログに掲載させていただきたいのですが、よろしいですか? ほかにもおじさんのファンがいるので喜ぶと思います。

 渡辺容子

*****

 お世話様です。
寒い日でしたね。人間は震えましたけど、猫たちは元気でした。
おととい設置した段ボールを気に入ってくれました。
段ボールの生活は戻ったのに、先生は戻って来なくて、猫たちはどう感じているのか。
ともあれ、明日はもっと寒くなるので、美味しい物を持っていき、励まして来ようと思っています。

お体、大事になさって下さい。
人生はいつまでも平坦でなくて、いろいろ大変なんですが、前へ進むしかありません。
こんな不況の中で、ぼくも猫たちの姿に励まされて、愚痴を言う暇があったら、手を動かさなきゃと感じます。

メール、使ってもらってかまいません。

ぼくもSNSで日記を書いています。
http://www.gokinjo.net/mypage/004683337/index.html

mixiも同じ内容で、<美也マサミ乃介>で登録してあります。


猫たちは丸々太っています。心配しないで大丈夫です。

これからもよろしくお願いします。
ありがとうございました。


ヤマダ・マサミの仕事 URL<http://garagara9.s1.bindsite.jp/index.html

*****

 公園のおじさんについての記事はこちらです。以前の記事にもここからリンクしています。
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by lumokurago | 2012-01-12 14:19 | 未分類
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