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タミフルほんとうに効くの?

朝日新聞は11月4日の社説で「治療薬の備蓄を急げ」を掲載した。鳥インフルエンザのウイルスが人から人に感染する型に変わる可能性があり、新型が流行すれば人口の2~3割が感染するといわれ、全国規模の大災害となるとし、タミフルの備蓄の必要性を訴えている。

これを読んだ時、「え!タミフルは効くという証拠があるの?」と疑いを持ったが、調べようがなく、関連記事が出るのを待っていた。

週刊金曜日11月25日号(No.583)に「鳥インフルエンザ」の記事が出た。新型インフルエンザの対策として、「今、注目されているタミフルは、ヒトの体内に入ったインフルエンザウイルスが増殖しないよう食い止める働きをする抗ウイルス剤。このタミフルも、オールマイティではない。肺炎や急性腎不全、異常行動などの副作用のほか、幼児に対する投与では慎重さが求められる。さらに、ウイルスが体内に入って48時間以内に服用しなければならないので、通常のインフルエンザと新型とをどう見分けるか。あるいはいつ服用を開始したらよいかなどの問題もある。また、耐性の問題もある。タミフルを投与しても増殖をやめない耐性ウイルスが出現しているのだ。通常のインフルエンザシーズンにはあまり使わずに新型の出現に備えた方がよさそうだ」と書いている。

12月15日の「ふぇみん」には「タミフルほんとうに効くの?(山田真さんに聞く)」という記事が出た。読んでみよう。

「厚生労働省は、新型インフルエンザに対応するためとして2500万人分のタミフル備蓄を計画中。・・・略・・・熱の上がる期間が平均約1日(筆者注:たった1日!!)短くなる効果があるが、効果を得るにはウイルスが増える前、発症から48時間以内に飲む必要がある。・・・略・・・タミフルを備蓄しているのは、鳥インフルエンザウイルスも人間のインフルエンザウイルスと増殖の仕組みが似ているため、タミフルでウイルスの増殖が抑制できるとの期待があるからだ。

しかし、小児科医の山田真さんは「タミフルが新型インフルエンザにも効果があるかどうか、現時点ではまったく分かっていません」と指摘する。その上、従来型のインフルエンザで毎年1000人前後(うち9割は高齢者)が亡くなっているが、タミフルが死亡率を引き下げているかは不明。そもそもインフルエンザ脳炎、脳症は、メフェナム酸やジクロフェナクナトリウム(商品名ポンタール、ボルタレンなど)の非ステロイド系解熱剤の使用で重症化した例が多い。

一方タミフルの添付文書には、意識障害、異常行動、幻覚、妄想などの副作用が記されており、11月の小児感染症学会では服用後、道路に飛び出たりマンションから飛び降りるなどの異常行動で少年2人が死亡したことが報告され、米食品医薬品局(FDA)も日本で服用後に死亡した16歳以下の患者が12人いたと公表している。

山田さんは「政府は、新型インフルエンザのために備蓄するといいながら、世界のタミフルの7割以上を日本で消費し続けているのは矛盾しています。従来のインフルエンザは、健康な人なら4日ほどで熱も下がり、1週間もすれば自然に治るものです。インフルエンザ対策の基本は、体を休めて精神的にも肉体的にも余力のある状態をつくり、免疫力を高めること。ムリや不摂生をしたまま今のようにタミフルを過剰に使用し続ければ、副作用の被害を生むばかりか、抗生物質の使いすぎで耐性菌が生まれたように、新型インフルエンザのタミフル耐性ウイルスを発生させる可能性もあります」と注意を促している。

私の乳がんの担当医、慶應義塾大学医学部放射線科講師・近藤誠氏(「患者よがんとたたかうな」など)は、「40度の熱が出た場合、何もしないのが医学的に正しいが、それに耐えられる人は日本にはほとんどいないだろう」と言っている。

インフルエンザは自然に治る。それなのに医師がワクチン(ほとんど効果がなく、副作用が重大)をすすめるのは(厚労省はさすがにすすめていません。「自己責任」でと言っています)、「儲け」のためと言ってよいでしょう(あるいは知識がないか)。そしてたった1日熱が下がるのを早めるために抗生剤を出し、儲け(世界の7割以上を日本で使っている異常さ)、耐性菌(MRSAなど)を作り・・・・

近藤医師は「日本の病院ならどこにでもMRSAはいる。体力が弱っている高齢者などがMRSAに感染するのはどうしようもない。それは日本人が今までにやってきたことの『つけ』のようなもの」と言いました。

「つけ」は非常に大きいと思います。これ以上「つけ」を増やさないように、自分の頭で考えてみませんか。

児童館に来ていた幼児のお母さんが、「夫は風邪では仕事を休めない。インフルエンザなら休めるけど」と言っていました。それほど忙しい日本の企業・・・インフルエンザにかかった時くらいタミフルを飲まずに、1日多く仕事を休みませんか?タミフルの効果はたった1日ですよ。(しかも重大な副作用を起こし、耐性菌を作りながら)
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by lumokurago | 2005-12-20 18:25 | 医療
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