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六ヶ所村再処理工場と劣化ウラン(鎌仲ひとみさんのお話を交えて)

青森県六ヶ所村の核燃料再処理工場は、2006年3月31日から使用済み核燃料を使用したアクティブ試験(本格的稼動試験)が始まってしまいました。
再処理工場では全国の原発から出た使用済み核燃料を再処理して、プルトニウムとウランを取り出します。年間7トンのプルトニウムができます。しかし、このプルトニウムを使うはずだった高速増殖炉「もんじゅ」は事故で止まり、プルサーマル計画は頓挫しています。プルトニウムの使いみちはありません。(鎌仲さんのお話では、研究者が50年後!位には「もんじゅ」が使えるようになるだろうと言っているらしい)。

再処理工場からは、たった1日で原発1年分の放射性廃棄物が出ます。その量は4万7000人分の経口致死量に当たります。これを空と海に撒き散らします。当局は「薄めるから大丈夫」と言っています!!

先日、六ヶ所村に行ってきた友人の話では再処理工場の作業員の衣服を、村のクリーニング店が洗濯し(!服についている放射能はどうなるの?下水から川へ、それから海へ)、地中に埋めて処理しているそうです(放射能はいつか地中にもれるよね)。

村の人々は放射能に関する知識があまりにもなさすぎるのではないでしょうか?
報道されただけで、もうすでに2回の事故がありました。作業員がプルトニウムを吸い込んでしまったそうです。新聞は「健康に影響はない」と報じました。鎌仲さんは朝日新聞に電話して、「こんなことを書くと、20年後に肺がんになった時労災が使えない。(プルトニウムは100万分の1gの微粒子を吸い込んだだけで肺がんを誘発するといわれています)」と怒りまくったそうです。

プルトニウムは半減期が2万5千年。その半分になるために更に2万5千年。その半分になるためにまたまた2万5千年・・・・・とどんなに長い年月がたっても決してなくなりません。最後は1個の原子になって残るからです。

ちなみに劣化ウラン(ウラン238)の半減期は45億年です。

再処理工場の放射性物質の通るパイプの長さは1,500kmに及び、つなぎ目は約40万箇所、バルブの数はなんと20万個。しかも、使用済み核燃料は金属の腐食を起こしやすい硝酸溶液で溶かされるのです。これらをすべて放射能が漏れないように安全に管理することなど可能でしょうか? 事故は起こるべくして起こったのです。そして被爆するのは六ヶ所村の人です。

鎌仲さんはなぜこんなものを稼動させるのか全く理解できないとおっしゃっていました。危険なプルトニウムを作り出す、その利用の目途はない(核兵器は作れるよ)、高レベル廃棄物は大量に出す(再処理しない場合の10~40倍)、空や海に大量の放射能、ひとたび事故が起きれば、日本は壊滅状態に、稼動自体に莫大な金がかかる・・・メリットはひとつもないからです。

イギリスではチェルノブイリ事故の影響で現在も深刻な被害が続き、ヨーロッパで核兵器を使うことはあり得ないとして、核開発はやめようという議論になっているそうです。20年後には今ある23基の原発を3基に減らすという計画ができています。湾岸戦争症候群(劣化ウランによる)の兵士が勝訴もしています。

ところが、アメリカでは国民全体に核に対する知識がなく、核はいいものだと思っているとのこと。劣化ウランで被曝した兵士の訴えも医学的に証明できないし、研究予算もつかない状況だそうです。政治的にもWHOの学者が劣化ウランは危ないと言ってクビになったり、核兵器、放射能兵器を使いたい勢力が台頭しているとのこと。劣化ウランの被害を認めてしまうと、内部被曝を認めることになり、あらゆる核兵器が認められないことになるので、認めようとしないのだということでした。

劣化ウランが初めて使われたのは1991年の湾岸戦争、その後コソボ、アフガニスタン、イラク戦争で使われたが、遠いイギリスでその同じ日にウラン238が検出されるそうです。内部被曝は症状の個人差が大きく、劣化ウランの被害で非定型性症候群が世界中に広がっているのではないかと指摘する人もいるそうです。(イギリスでは10秒に1人が乳がん死、アメリカではタバコ人口が減少しているのに、肺がんが増えている等)

こんな恐ろしい話を聞いて、あなたはどうしますか?
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by lumokurago | 2006-07-05 21:00 | 原発
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