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「今、なぜ変える教育基本法」

昨日、堀尾輝久氏の講演がありました。途中からです。

アーサー・ビナードという日本語抜群のアメリカの詩人がいる。その詩人が次のようなことを言っている。

ーーアメリカは第二次世界大戦以来、200回近く戦争しているのに、「戦争」に“war”という単語を使わず、“defence”を使っている。“war”ということばは、「がんとのたたかい」などに使っている。つまり「戦争」を「自衛」と言っている。

日本語の「もったいない」は世界語となっているが、「もったいない」で一番書きたかった部分を削除された。それは、「日本が憲法を取り替えようとしていることがもったいない」と書いた部分だった。アメリカが立ち直るためには、日本の憲法のようなものが必要である。ーー

政府は9条を「手垢がついた」などと言っているが、歴代の内閣は9条を守ろうとしたことなどなく、「手垢がついた」ことなど全くない。9条は新品同様である。9条はできた時は世界に一つしかないもので(今はコスタリカにもある)、世界的に進んだ憲法である。

9条は、マッカーサーとの二者会談で幣原喜重郎が言い出したものである。幣原喜重郎は1928年の不戦条約の締結に関わった在野の人で、戦争拡大の批判者だった。戦後、広島・長崎の悲劇を繰り返してはいけないと、軍隊はいらないという立場だった。一方で象徴天皇を維持したいという考えであり、天皇が軍隊を利用できないようにという意味でも、軍隊はいらないと考えた。また憲法調査会会長であった高柳賢三も天皇制維持だが平和への願いの強い人だった。

9条を幣原が言い出したことはマッカーサーも証言しているが、そのことについて「マッカーサーは大統領選をにらみ、虚偽の証言をした」という者もある。しかし、マッカーサーは憲法調査委員会報告で「9条は幣原の英知」と言っている。このように9条は押し付けではない。

改憲論こそが押し付けである。

サンフランシスコ条約には中国、韓国が入っていないので、全面講和ではない。ダレスは「サンフランシスコ条約にあたり、再軍備せよ」と言ったが、吉田茂は「できない。経済復興を」と答えた。1951年、「近い将来再軍備するように」という吉田・ダレスの密約が交わされた。吉田は9条を大切に思っていたので、これは吉田にとっては意に沿わないものだった。改憲はアメリカの要求だった。

吉田・ダレス密約を受けて、1953年、池田・ロバートソン会談が行われた。そこで再軍備の障害は1に9条、2に平和教育とされた。平和教育を受けた若者は軍隊に入ってもつかいものにならない、国民の防衛意識を拡大することが重要で、愛国心教育をしなければならないと日本はアメリカに約束している。翌年、改憲をうたう自民党結成。

アーミテージレポートは集団的自衛権を言っている。集団的自衛権とはつまり、軍事同盟のことである。米軍再編によって軍事同盟を強化しようとしている。しかし9条が邪魔。

自衛隊派兵も今は「派遣」と言い、9条の枠の中でやっているので、いろいろと矛盾があり不便。9条が邪魔。財界も戦争で儲けたいため改憲を望んでいる。

1940年代のアメリカの女性のことばーーー「平和とはどこかで進行している、戦争を知らずにいられるつかの間の優雅な無知だ」

各紙は「教育基本法改正の理由は不明だ」という論調を取っている。「情報化、少子化の現在、新しく経済力をもった日本を発展させる。いじめ、不登校、引きこもり云々」という文部科学大臣の文があるが、改正の理由として説得力がない。立法事実がはっきりしない法改正はあり得ない。(本当の理由は改憲)

などなど・・・
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by lumokurago | 2006-10-07 15:33 | 子ども・教育
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