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八重山・白保の海を守る会会報に載せた記事(2007.4.25)

主権者として裁判に参加しよう                      

第2回口頭弁論 傍聴人はいないと同じ?

法廷は今から始まる裁判(第2回口頭弁論)を、期待を込めて見守る人々で満員という状態でした。まず裁判長が被告代理人に「準備書面(1)を陳述します。よろしいですか?」と聞き、被告は「はい」と一言答えました。それだけですべて陳述したことになってしまったので、傍聴人にはその内容が全くわかりませんでした。

それに対して足立弁護士が沖縄の守る会が91年3月に発行したパンフレットを手に、5分位反論しましたが、被告準備書面(1)の内容がわかっていれば、もっとわかりやすかったと思います。

また、被告から出された膨大な証拠書類の山を確認するために5分位かかりましたが、何の説明もなかったため、傍聴人にはどんな証拠が出されたのか何もわかりませんでした。裁判所の傍聴人への配慮は全くなく、いないと同じで、第2回口頭弁論は、11:30から始まり、11:50には終わった「迅速な裁判」でした。

裁判とは何か?

私は杉並区で「新しい歴史教科書をつくる会」主導の扶桑社版歴史教科書採択(2005年)の取り消しを求めた裁判を本人訴訟で行っています。現在2つの裁判を行っていますが、偶然、この裁判の裁判長らがそのうちの一つとまったく同じメンバーでした。

私たちの裁判は弁護士なしで、普通の市民として言いたいことを言い、わからないことを教わりながらやっているので時間がかかります。そこでこの裁判長に「迅速な裁判」の講義を受けたのですが、この裁判では足立弁護士がたった5分説明しただけで、「手短に」と注意したり、「本来は証拠説明書でやっていただくことである」と言って、しゃべらせないようにしたがるのには驚きました。

また、逆に原告代理人に対しては少なくとも12:00まで、まだ10分もあるのに、他に言いたいことはないのかなあという思いを持ちました。

この日の傍聴人から「裁判て、せっかく傍聴に行っても、すぐに終ってしまうこともあるのよね」という話を聞きました。裁判所が「迅速な裁判」を進めた結果でしょう。

しかし、裁判とは何のためにあるのか? 誰のためにあるのか? 裁判とは国や為政者が違法行為を行った時、私たち主権者が諌めるためにこそあるのであり、裁判所の都合で迅速に終らせる裁判でいいはずがありません。裁判所は主権者のためにわかりやすい裁判をおこなわなければならないのです。

第3回口頭弁論 傍聴人も主権者

第3回口頭弁論では、弁護士から裁判長に口頭弁論の時間を取ってほしい旨、事前に申し入れていたそうです。それでも裁判長の許した時間はたったの5分で「若干長くなってもよい」と付け加えていました。実際には15分話し、裁判長は「陳述が長めになりましたが、多岐に渡っているのでよしとしましょう」としました。第2回よりずっとよくなったと思います。

現在の裁判所は、傍聴人には「見せてやっているんだ」という態度で、傍聴人が拍手しただけで注意します。しかし、主権者たる傍聴人にも裁判に参加する権利があります。それはわかりやすい裁判を要求する権利であり、裁判官らが公正な裁判を行うかどうかを監視する権利でもあります。 胸を打つ弁論が行われたら当然拍手する権利もあると思います。裁判官の声が聞こえなかったら、聞き返す権利もあります。

事務局長は「裁判所の中だけでわかる裁判をめざす」とし、「これからの報告会には白保のこれまでの反対運動を扱ったビデオなども用意し、せっかく傍聴に来てくれた人たちにとって有意義な時間となるよう工夫したい」と話していました。

弁論時間を長く取ってもらうためにも傍聴席を満席にすることが大事です。今後もぜひ多くのみなさまの傍聴をお願いいたします。そして傍聴人も主権者として積極的に裁判に参加していきましょう。
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by lumokurago | 2007-05-30 20:43 | その他裁判関係
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