暗川  


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さようなら、アメリカ。 シンディ・シーハーン「引退」メッセージ全文

「広めてください」と書いてあったので、引用させていただきます。

(原文) http://www.afterdowningstreet.org/?q=node/23018

 ケーシーが殺されてから、私はたくさんの中傷や憎悪に耐えてきました。とくに私がアメリカの反戦運動の「顔」と呼ばれるようになってから。特に私が民主党に残していた結びつきをすべて放棄してからは、民主党の地下組織としての「リベラル・ブログ」から一層非難されました。「目立つ売春婦」と呼ばれたり「厄介払い」と言われたりするのはまだましなほうでした。

 戦没者追悼記念日のこの朝、私は胸が引き裂かれる思いで決心しました。それは、思い付きではなく、私がこの1年間考え抜いたことです。ゆっくりそしてやむなく行き着いた結論は私にとって辛すぎるものです。

 最初の結論は、私が左翼と呼ばれる人の人気者だったのは、ジョージ・ブッシュと共和党に抗議する範囲においてだけだったということです。当然、私は右派の人から民主党の「道具」とののしられ中傷されました。こうしたレッテル貼りは、私と私のメッセージを隅に追いやってしまいました。でも、この国の「二大政党制」に縛られずに、ひとりの女性がどうやって自分自身の考えを持ち行動できるというのでしょう。

 しかしながら、私が共和党を支持していたのと同じ基準で民主党の責任を追及しはじめたとき、私の主張に対する支持は減っていき、「左翼」は右翼がそうしたのと同じように私にレッテルを貼り中傷し始めたのです。「平和と人間の理不尽な死に関する問題は、『右か左か』ではなく、『善か悪か』の問題です」と私は言いましたが、誰も耳を傾けてくれなかったと思います。

 私はラジカルだと言われます。共和党と同じく民主党からも支持された虚偽に基づく戦争で何十万もの人々が死んでいる時、派閥政治はわきに置くべきだと確信しているからです。驚くことに、相手の政党に対して、問題に鋭く切り込みレーザー光線のように正確に嘘、言い訳やご都合主義を見抜ける人々が、いざ自分の政党になると頑なにそれを認めないのです。どちらの政党であれ、盲目的に支持し続けるのは危険です。ジョークですが、世界の人達は、私達アメリカ人をこう見ています。あまりに広い殺人の裁量権を政治指導者に与えているので、腐敗した「2」大政党制に替わるシステムを私達が見つけなければ、代表民主制は死に絶え、チェックも均衡も決してはたらかない社会、ファシストが統治する荒野へと急速に転落していくだろう、と。人を見るとき、政党に加入しているかどうかとか、国籍がどこかとかを気にせずその人の心と向き合おうとするので、私は悪魔にしたてられています。共和党員のようにものを見、飾り立て、行動し、話し、投票している人が、自分自身を民主党員だと名乗るだけで支持を受けるにに値するでしょうか。

 私がたどり着いたもうひとつの結論は、私がすべきことをしようとするなら、私は事実自分自身を危うくするのを避けられない、ということです。私は「目立つ売春婦」なのですから。私は、平和も正義も求めない国にそれをもたらそうと、私が持っているものはすべて投げ打ちました。平和と正義を個人が望んでも、普通は、抗議の行進に加わるかパソコンのかげに座って批評を言い合うこと以上はしません。私は、息子が殺されたとき「慈悲深い」国がくれたお金すべてと、スピーチや出版の報酬として受け取ったお金すべてを使いました。私は29年間の結婚生活を犠牲にし、ケーシーの兄弟や姉妹から離れて長い間旅をしてきました。また、健康を損ね、命を落としかけた昨年の夏以来私の治療費は増え続けています。この国がつみもない人たちを殺戮するのを止めるために、すべての精力を使い切ったからです。私は、小さな心がおよそ思いつくあらゆる卑劣な呼び方で呼ばれ、何度も生命を脅かされました。

 しかし、今朝私が悟った結論でもっとも打ちひしがれるのは、ケーシーがまさに無駄死にだったことです。ケーシーは、彼が愛した家族から遠く離れた国で、彼自身が恩恵を受けている国、同時に私達の考えまでもコントロールする戦争マシーンに走らされている国によって殺され、かけがえのない血を流しました。私は、ケーシーが死んでから、彼の犠牲を意味のあるものにするためにあらゆる努力をしました。ケーシーは、民主党と共和党が人の生命で政治的駆け引きをしている次の数か月の間にもどれだけ多くの人が殺されるかということより、誰がアメリカの次のアイドルになるかに関心の高い国のために死にました。私がそのシステムを長年受け入れて、ケーシーが自ら代償を払って忠誠を示したことを知るのは、私にとってあまりに苦しいことです。私は息子を見殺しにしてしまいました。これ以上辛いことはありません。

 私はまた、平和や人間の命よりも個人のエゴが優先されるような平和運動の中で活動しようとしてきました。あるグループは別のグループとは一緒に活動しようとしません。彼女が行くなら彼はそのイベントに参加しない、とか、何故シンディ・シーハーンばかりがいつも注目されるのか、とか。平和運動と呼ばれながらあまりに多くに分かれてしまったなかで活動するのは困難です。

 私達の国の勇敢な若者達やイラクの女性達は、彼らを破壊のチェス盤のボーンのように彼らをぐるぐる動かす臆病な指導者によって、無期限に棄てられました。イラクの人々は死と選挙によって更に悩まされた災厄を押し付けられてきました。それでも、5年、10年、15年もすれば、わたし達の兵士達は別の惨めな敗北に足を引きずりながら家に帰ってくるでしょう。そして、10年、20年たって私達の子どもの子ども達は愛する人々が何の意味もなく死んでいくのを見ることになるでしょう。彼らの祖父母達がこの腐敗したシステムを受け入れた結果として。ジョージ・ブッシュが弾劾されることはないでしょう。なぜなら、民主党が彼を深く追求しすぎると自ら墓穴を掘ることになりかねないからです。こうして、このシステムは自ら永遠に存続し続けるでしょう。

 私は、まだ残っているものすべてを持って家に帰ります。家に帰ったら、生き残っている子ども達の母親になり、私が失ったものを取り戻すつもりです。私は、ケーシーが死んだ時強いられた旅で出会った前向きな関係を大切に育てたい、そして、残念ながら動かしがたく硬直して偽りの大理石に刻みつけられた現在のパラダイムを変えようと一途に取り組んだこの改革運動を始めて以来バラバラになってしまったものを、私は元に戻したいのです。

 キャンプ・ケーシーは役目を終えました。今売却先を探しています。テキサス州クロフォードの美しい5エーカーの土地を欲しい方はいませんか?適切な申し出にはご相談に乗ります。ジョージ・ブッシュももうすぐその地を去るだろうと聞きました。そうなればもっと居心地の良い場所になります。

 これはアメリカの反戦運動の「顔」としての私の辞職願です。古き良きアメリカ合衆国と言う帝国に傷つけられている世界中の人々を支援するのをこれからもやめるつもりはありません。だから、これは私の「挫折」の瞬間ではありません。けれども私は運動の内部で活動するのを終わりにします。と言うよりはこのシステムの外に出ます。このシステムから支援を受けるには抵抗が強すぎて、活動に加わる人を消耗させてしまうからです。私や私の大切な人々がすっかり消耗し、万策尽きてしまう前に、私はシステムの外に出ようと思うのです。

 さようなら、アメリカ。あなたは私の愛する国ではありません。そして、結局、わたしがどんなに犠牲になっても、あなたがそう望まない限りそういう国にはならないことが分かりました。

 今、それはあなたにかかっているのです。

 シンディ・シーハーン
 (28 May 2007)

※仮訳 どすのメッキー(最終訂正版 4 June 2007)
    mekkie@nifty.ne.jp
※これはあくまで仮訳です。つたない訳が、尊敬するシンディの真の意図を誤って伝えてしまうことがあるかもしれません。是非原文
 http://www.afterdowningstreet.org/?q=node/23018
もご参照下さい。文章の責任はすべてどすのメッキーにあります。

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どすのメッキーさんのsometimes a little hope
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by lumokurago | 2007-06-10 12:01 | 平和
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