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またもや大門裁判長ら忌避

平成18年(行ウ)第568号 杉並区扶桑社版教科書採択に関する違法な公金支出の無効確認等請求事件

忌 避 申 立 書
第一、申立当事者

原 告  T.K

第二、申立の趣旨

東京地方裁判所平成18年(行ウ)第568号担当裁判官

裁判長裁判官  大 門   匡
裁判官     吉 田   徹
裁判官     小 島 清 二

以上三名を忌避する
との裁判を求める。

第三、申立の理由

「つくる会」教科書の異常性

私は2005年の春、8月に中学校の社会科の教科書の採択で、「新しい歴史教科書をつくる会」がつくった歴史・公民の教科書が杉並区で採択されそうだと聞いて、図書館で行われていた教科書展示会に行って、問題の教科書を読みました。中学校の社会科教科書は8社から出版されていますが、他の7社に比べて、「つくる会」教科書は異常でした。その異常さを全部述べることは到底できないので、一つだけ原爆についての記述を挙げます。

「つくる会」教科書は原爆について「8月6日、アメリカは世界最初の原子爆弾(原爆)を広島に投下した」「アメリカは長崎にも原爆を投下した」としか書いていません。それに対して、大阪書籍版は「アメリカは、戦争の早期終結と戦後のソ連に対して優位に立つことをねらって、1945(昭和20)年8月6日、広島に世界で始めて原子爆弾を投下しました。9日には長崎にも投下され、両市はともに数千度の高熱と爆風を受けて一瞬のうちに壊滅し、大量の放射能のなかで多数の一般市民が犠牲になりました。その人数は数週間のうちに広島で14万人、長崎で7万人にのぼりました。その後も犠牲者は増えつづけ、この残虐な兵器によって、半世紀後の今でも放射能による障害に苦しんでいる人が大ぜいいます」と書いています。他7社もコラムなども使って、原爆の被害の大きさと悲惨さについて書いています。

被爆国日本は原爆の恐ろしさを世界に訴える役割を担っています。しかし「つくる会」教科書で学ぶ子どもは、原爆の恐ろしさを学ぶことができません。そして、アジア太平洋戦争は侵略戦争だったという歴史学の定説となっている歴史観を否定し、「大東亜戦争は自存自衛の戦争だった」と教え込まれるのです。

裁判官のみなさまは、このような教科書についてどう思われますか?

その上杉並区では、この問題の多い教科書を原告らが準備書面、証拠で明らかにしたように、数々の違法行為を重ね、区長の特異な歴史観に基づいて官製談合によって強引に採択したのです。

裁判なら違法行為を明らかにしてくれるはずである

私たち原告は、親、祖父母、子ども相手の仕事をしている者らです。このような教科書が子どもたちの手に渡り、近い将来戦争に連れて行かれることを考えると、いてもたってもたまらず、教育委員会や区長に、なんとかこの教科書を採択しないようにしてほしいと意見を言い続けてきました。しかし、区は私たちの意見など聞こうとはしませんでした。それでは、この上何ができるのだろうかと私たちは考えました。もう、裁判しかないと思いました。裁判所なら杉並区の行った違法行為を正しく裁いてくれるに違いないと思ったのです。私たちはこの時まで裁判を起こすなどとは夢にも思ったことはありませんでした。しかし、せっぱつまって、止むに止まれずこの裁判を起こしたのです。

私たちは素人の集まりですが、子どもたちのためにがんばって、区の違法行為を明らかにするたくさんの準備書面を書きました。証拠もたくさん集めました。裁判官はまあまあ聞いてくれていたと思います。しかし、被告は私たちの準備書面に対して、まじめに反論を行ってはきませんでした。そこで私たちは裁判長に被告がきちんと反論するよう命令してほしい旨、お願いしました。また、真実を知っている証人を呼んで証言してもらうようお願いしました。裁判となれば、当然こういうことを行い、真実を明らかにして、公正な判断をするものと信じていたからです。

これは「裁判」ではない

ところが大門裁判長は私たちには「検討する」とか「別の機会に対応する」とか言っておきながら、被告が「速やかな結審をお願いする」と言ったとたんに、原告には何も聞かずに結審しました。私たちはびっくり仰天しました。やっと争点が出そろい、原告側からの証拠も出して、これから真実を究明していくという場面だったからです。

裁判長は何も審議しないで、真実もわからないまま、いったいどうやって判断するつもりなのでしょうか? これが裁判と言えるのか。裁判所ならば不正を明らかにしてくれるものと信じていた私たちは、驚き、あきれ、絶望しました。学校で習った「三権分立」とは何なのか? 国民をだますための幻、虚構だったのですね。税金を給料としてこんないい加減な仕事をして、主権者に対して恥ずかしくはないのですか? 税金を返してもらいたいです。

「つくる会」教科書を採択したのは全国でたった0.39%です。数の問題ではないと言われるかもしれませんが、この教科書を出版した扶桑社自身が「内容が右よりすぎて採択が取れない」として、今後「つくる会」とは決別し、別会社を作ることにしたのです。出版社自らに見捨てられた教科書を使わされている杉並の子どもたちは一体どうなるのでしょう? あんまりだとは思いませんか? 私たちがこうやって身を粉にして子どもたちのために、がんばっているのに、どうして答えられないのか? 裁判官というのは人間として欠陥があると思わざるを得ません。

私たちはこのような真実の究明も行わず、原告にはウソをついてだまし、被告の言いなりになって結審するような裁判を「裁判」とは認めません。大門匡、吉田徹、小島清二氏を裁判官とは認めませんので、忌避します。

以上

*******

解説:日本の裁判官は最高裁だけを見ている「ヒラメ裁判官」がほとんどです。ヒラメ裁判官をなくしていくためには、裁判官のいやがる「忌避」が効果的です。裁判官は子どもの頃から優等生で、周りの目を非常に気する性質があるので、「忌避」されると、上司から「下手な裁判をやって」と見られるので、非常にいやがるからです。

「忌避」は今までに1件か2件しか認められておらず、「裁判官の訴訟指揮は忌避の理由にならない」という最高裁判決があるため(認められるのはお金がらみとか縁故関係の裁判とからしい)、私たちの忌避が認められる可能性はほぼ100%ありません。しかし、上記の理由で意味があるそうです。私たちの裁判は本人訴訟なので、個人がぽつぽつと順番に忌避していきます。書面を書くのが大変なので計3回というところですが・・・。

地裁で却下されたら即時抗告し、最高裁まで行きます。また余裕があれば国家賠償、弾劾裁判も行います。(今回はちょっと無理かな)。
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by lumokurago | 2007-08-19 20:03 | 杉並教科書裁判
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