暗川  


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因習

父のお墓を作る気はありませんでした。一家して不信心なので(初詣も行ったことない、先祖の墓参りも子どもの頃、数えるほどしかない)、死んだものをいつまでも、祭るって気持ちもないし、「物」が嫌いなので、墓も嫌い。死んだら自然に還ればいい。今は散骨も自由だし、自然葬がいいな・・・と思っていたので。

ところが、父の母親の実家が寺で(つまり寺が親戚)、因習の残る田舎町で、父の友人といえば年寄りなので、墓を作らないわけにはいかず、前回行った時にそれは仕方なしに了解しました。今回はその上に、戒名をつけるように説得されて大変でした。

戒名は昔、身分の低い人はつけてもらえず、今でも謝礼の額によってランク付けされているということで、絶対につけたくなかったのです。この間お寺に相談に行った時は、「つけたくない」と主張し、それに対して「考え直してほしい」ということだったのですが、考えなおしても断るつもりでした(母と妹も同意見―過激な一家。それに叔父(一人だけ生きている父の兄弟)も)。

ところが今回はなんだかんだ、形(=戒名と位牌)が必要だと押しつけられ、「つけますか?」と聞かれることもなく、「つけましょうね」って感じで、抵抗できずにそうなってしまいました。普通の人って「形」にこだわるんですね。改めて思い知りました。「見えないもの」を想像することができないのです。本当に大切なものは目に見えないのに・・・

父のお姉さんみたいに親しかった人の強硬な意見があったようです。それと戒名もいらないという人が増えると困るお寺の立場と・・・。(私ってほんとどこでも「邪魔」な存在なのですね。でもお寺の名誉のために言っておきますが、戒名代はいらないと言われました)。

さっきの電話で妹も怒っていました。位牌なんていらないと・・・。さすがにお寺も塗りの位牌は後でいいからと言って、今回は木製の位牌を注文していました。塗りの位牌はいりません。

お寺は位牌があれば位牌に向かって話しかけることができると言っていましたが、私は心の中でいつでも話しかけることができます。父は位牌ではない。今頃は天国かどこかわかんないけど、「あの世」にいて、旧友たちと仲良くやっていると思います。

心の中に生きていればそれで十分です。

そういうわけで因習は容易にはなくなりません。
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by lumokurago | 2007-11-03 00:56 | 父・母・介護
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