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「がん治療総決算」(近藤誠)

昨日の記事は乱暴でしたので、「がん治療総決算」をもとにここでもう少し詳しく説明します。

*****以下、引用文です。

本章(注:がんの成長速度)で得られた知見をまとめてみると、以下のようになるでしょう。

●転移がんはゆっくり成長する
●初期がんは成長する場合にも、ゆっくり成長する
●初期がんの中には、大きくならないもの、消えてしまうものもある

圧倒的多数の読者は、こういうことを知らなかったはずです。それどころか、前書きで述べたように、がんは放っておくと、あっという間に増大して、すぐに死んでしまうと思っていたことでしょう。

問題は、なぜ知らずにいたのかです。本章に掲げたデータは、みな論文になって医学雑誌や専門書に発表されているのです。子宮頸がんのデータなど、1960年代に当時最高レベルと評価されていたがん専門雑誌に掲載されています。それなのに、ゼロ期のがんがなかなか大きくならず、消えてしまうものまであることが、世の人びとに知られることなく今日に至っています。



ここには情報の隠蔽があります。医者たちは、がんを無治療・様子見をした場合の本当のところを、一般の人びとに知られることがないよう、情報規制をしてしまうのです。しかし、いざとなると、俺たちは知っている、との態度に出ます。

現に、『患者よ、がんと闘うな』出版後の「がん論争」に際し、消化器がん専門家の一人は本を出版し、こう書いています。

「早期胃がんが6~7年も変化しないことは専門家の常識」
「早期胃がんを3年放置してもほとんど変化しないなどということは、日本の専門医にとっては、今や常識以前のことです」と。

なぜそう書いたのか。私が『患者よ、がんと闘うな』の中で、がんの中には大きくならない「がんもどき」があると述べたので、対抗上、そんなこと言われなくても知っている、と言いたかったのではないかと推測しています。しかし、「常識以前」と言われても、一般読者は戸惑うばかりでしょう。専門家の常識すら、一般人は共有できないのですから。

*****ここまで引用。

まず、以上の事実を知った上で以下のようなことが参考になるでしょう。

がんは発生したごく初期(何ミクロンの時代)に転移するものは転移し、転移する能力を持たないものはいくら大きくなっても転移しません。

参考 異端医師の独り言 癌の自然史からみた、がん検診の無理

腫瘍マーカーはがんでなくても値が上がることがあり、今日ネットで調べていて「PET」も見落としが多いと知りました。前立腺がん、初期の子宮頸がん、初期の胃がんなどでは「無治療・様子見」という方針もあり得ます。(近藤医師のもとでは乳がんを治療せず、様子を見ている患者が何人もいます)。

もちろん、近藤医師の理論をみなさまに押しつけるつもりはありませんが、もしあなた自身やご家族、お知り合いががんと診断されることがあれば、ぜひご一読をお勧めします。
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by lumokurago | 2008-02-01 16:52 | 医療
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