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アメリカでも同じような裁判やってる人がいます

以下は「民衆の弁護士論」(上田誠吉編著 共栄書房」よりの引用です。

****

湾岸戦争に対する反対運動

あるとき、アメリカ人権センターに怒り狂った国会議員たちから電話がかかってきました。ブッシュが湾岸に軍隊を送るというので、「何とかしてくれ」というのです。私たちは連邦裁判所に裁判を提起しました。・・・中略・・・

この裁判は54名の国会議員が原告になっています。ブッシュ大統領に対して戦争を始めることの差止めを求めているわけです。この湾岸戦争は憲法に違反するものですし、また議会が何らの宣言をしていないのに勝手に戦争を始めるということも憲法に違反するものです。こういう裁判をおおっぴらに開始したことにより、非常に大きなインパクトを国中の平和運動に与えました。また湾岸戦争に反対してデモをしている人たちを大いに励ましました。

勿論私たちはこの裁判には勝てなかったわけであり、ブッシュは湾岸に軍隊を送ってしまいました。しかし私たちがこの裁判を提起したことは、本当に大きな効果をもたらしたのであります。それは反戦運動を力づけましたし、反戦運動の間に大きな連帯をもたらしました。それはまた国際的な広がりをみせておりますし、おそらく近い将来に戦争が起こることを抑止する力にもなっていると思います。




良心的兵役拒否

もう一つ、私たち民衆の弁護士が関わった平和運動について、お話したいと思います。これもまた大変大きな効果をもたらしたものです。

1990年8月29日、ジェフリー・パトソンという22歳の若い軍人が中東へ行くための飛行機に乗り込むのを拒否しました。彼は「自分は良心的兵役拒否者である」ということをいったのです。このパトソンは軍事法廷で裁かれて、数か月牢獄に身柄を拘束されました。彼の両親がまたアメリカ人権センターを訪ねて来て、「何とかしてくれないか」といったわけです。

私たちは、彼が良心的兵役拒否を守れるように、またブッシュ大統領が湾岸に軍隊を送ったことが憲法その他の法律に違反していることの確認を求めて裁判所に訴えを提起しました。私たちが裁判を提起した結果、非常に驚くべきことが起こりました。私たちが裁判を起こした1カ月後に、ペンタゴンはこのパトソンをこっそりと釈放したのです。これは裁判が続くことにより、社会の耳目がそれにひきつけられるのをペンタゴンが嫌ったからです。

この裁判提起によって、今申し上げたことの他にどんなことが起こったかを申し上げたいと思います。この裁判はあらゆる民衆の団体、特に宗教団体を激励しました。また軍人たちや予備役の人たちを大変励ますことになり、何万という人たちが良心的兵役拒否を行いました。このことは新聞でもあまり報道されないので、皆さんはご存じないかもしれません。また国中の弁護士たちが良心的兵役拒否者たちを弁護したのであります。こういう軍人たちが反戦運動に熱心になり、いろんな集会で軍人たちが反戦のスピーチをしている状況です。

****ここまで引用

私たちとの違いは、私たちは「何とかしてくれないか」と弁護士のところに行ったのではなく、自分でやってること。日本の弁護士は勝つ見込みが全くないと判断するとなんともしてくれないから。このアメリカの「民衆の弁護士」たちはここに引用した以外にも勝つ見込みのない裁判を提起し、裁判所を動かし、勝っています。

日本の弁護士さんたちも「勝てない」と言って尻ごみしているのでは、道は開けません。正しいと思うことはどんどん提訴していけば、いつか、この厚くて硬い司法の壁にも穴をあけることができるのではないでしょうか? 

やはり本人訴訟だと裁判官にばかにされ、短期で結審されてしまいます。本人訴訟の良さも生かしながら、弁護士も一緒にがんばってくれる、愛媛のようなミックスの裁判が理想かもしれません。
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by lumokurago | 2008-07-06 22:08 | その他裁判関係
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