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乳がん腋窩リンパ節転移の治療・1

【追記2009.11】「村山章裕」医師を検索するとこの記事がTOPになっているようですが、この後インターネット新聞JANJANに「がんと闘わない生き方」というタイトルでがん治療について連載しましたので、そちらをご覧ください。

 がんと闘わない生き方(11)転移が発見されたが症状はまだない (この記事を元にまとめたものです)。

「がんと闘わない生き方」で連載した記事はJANJAN「特集 がんと生きる」の中に入っています。 

*****

今日、近藤誠医師に紹介された村山章裕医師(湘南東部クリニック)のところに行ってきました。いまだ切りたがる外科医が多い日本で、できるだけ切らずにすむようにしてくれる外科医とのことです。

(ちなみに先日、子宮頸がんの従妹がかかった慶応病院産婦人科教授が新聞に出ていましたが、子宮頸がんの初期は子宮を残す「円錐切除」ができるといいつつ、もっと進んでしまうと子宮摘出の手術となるとあり、同等の成績の放射線治療のことは一言も書いていませんでした。きったねー! 従妹は放射線治療を選びましたが、病室には手術してしまった人が多いとのことでした。近藤さんの「外科は今でもとにかく切りたがるんだよ」は正しかった! みなさま、ご注意ください)。

検索で探す人の参考になるように、初期治療について簡潔に書いておきます。

・2000年4月から術前化学療法(CMF)を4クール行った。4.5×4cmだったがんが2cmに縮んだ。腋の下の転移は「大きいの1つ、小さいの2つ」(by雨宮医師)あったが抗がん剤で手に触れなくなった。

・がんが残っている可能性があるので、もとの大きさでくりぬき手術。腋の下は放射線もあてるので切らなかった。

・がんのタイプはおとなしいタイプで、ホルモン受容体がある(ホルモン剤が効きやすい)タイプ。切ったまわりにがん細胞はなかった(断端陰性という)。

・今回問題になっているリンパ節転移は2003年(5年前)に5mmだったものが去年は2センチ、今年は2.5センチになった。

・もとのがんは1994年に5mmだったものが6年で4.5×4センチになった。

・ホルモン剤(タモキシフェン)は子宮がんのリスクを増やすなどの副作用があるため、飲まなかった。腋の下のリンパを取ると後遺症(リンパ浮腫)が出る可能性があるので、取らなかった。

村山医師は私が以上を説明した後、治療法は2つあると提示されました。

1.リンパ節かくせい(根こそぎ取ってしまう)。
2.腫れているものだけを取る。

私が「ホルモン剤はどうなんでしょう?」と聞いたら、「初期治療で使っていなかったので、その手があります」とのこと。

私「効くとすれば、どのくらいで効き目が出てくるんですか?」
医師「2、3か月」
私「2、3か月待っている間に大きくなって手術ができなくなるということはないのですか?」
医師「大丈夫。手術してからホルモン剤を使っても効果があるかどうかはわからないけど、初めに使えば効果があるかどうか(がんが小さくなるかどうかで)わかるので、それがいいかもしれません」

ということでホルモン剤を飲むことになりました。

すぐに手術だと思っていたので(近藤医師もそう言ったし)、これで時間稼ぎできることになって、まずはよかったです。ホルモン剤が効いて、小さくなったり、大きくならない状態が続けば、その間は手術は延期、いずれ効かなくなってまた大きくなってきた時に手術ということになると思います(あるいは今度は抗がん剤かも)。

診察の後、エコー(超音波)で、調べてもらったところ、腋の下の転移は4つ位、一番大きいので3センチはないとのことでした。命の分け目の鎖骨上リンパ節転移については(これが出てくると全身に転移したことの証拠となる)、触診では触れず、エコーでは2つ映ったけれど、がんかどうかは医師でないとわからないとのことでした。私は初期治療の時から鎖骨の上のリンパ節がエコーに映っていましたが、担当医師二人が「大丈夫」と言っていましたので大丈夫なのでしょう。

というわけで、執行猶予になりましたので、ご心配くださったみなさま、ご安心ください。がんと共存しながら、時間稼ぎを繰り返して長生きしたいと思っています。

緊急入院ということになれば、子猫を預けなければと思っていたので、その必要がなくなっただけでよかったと思いました。

でも村山先生も、私がホルモン剤について質問しなければ手術になっていたのです。これはやはり普通の人は「がんはすぐに切らなければ転移する」とかを信じているので、もともと提案もしないのでしょうね。こちらに知識があるから、提案してくれたのだと思います。「がんはすぐに切らなければ転移する」と信じている人にそうではないと説明するのは大変だし、何かあった時に訴えられたりするかもしれないですものね。
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by lumokurago | 2008-07-07 21:48 | 転移がんの治療(無治療)
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