暗川  


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by lumokurago
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三里塚で避暑してきました

今年は成田空港開港30周年です。「その昔、農民や過激派による空港反対闘争が行われました」、と思っていましたが、反対闘争は今も続いているのです。暫定B滑走路の南伸を止めている7軒の農家があるのです。私はこのことを全然知らず、教科書問題で知り合った友人(過激派でもなんでもありません、念のため)に一昨年初めて、連れて行ってもらいました。

B滑走路の南伸を止めているということは、滑走路の南側に農地があったり、自宅があったり、出荷場があったり・・・ということで、つまり、頭上40mを飛行機が通り、離陸、着陸するということです。数分おきに猛烈な爆音がします。その上、すぐ隣は誘導路なので、離陸を待つ飛行機のエンジン音がずっと続いています。この騒音は「戦場」のそれに等しく、人間の暮らす場所ではありません。この状態ですでに6年経ちます。

この4月から、出荷場、宿泊所、鶏舎が車で5分ほどのところに「緊急避難」しました。「移転」ではなく「緊急避難」なので、いつの日か空港が廃港になれば元に戻ります。

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頭上40mを飛行機が通るヒノケさんの家(現在もここに住んでいる)。左の青い塀の向こうは誘導路でいつも飛行機が通っている。
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石井恒司さんの畑(数分おきに轟音を響かせ飛行機が通る)
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「緊急避難」した出荷場と宿泊所(飛行機は頭上でなくなり、誘導路のエンジン音も聞こえないので、前よりはましになった)
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夕焼け空を眺めながらバーベキューをしました。有機農法でできた野菜のおいしいこと、おいしいこと。ここには農業を志す若い人も多く集まっています。朝は小鳥のさえずりで目が覚めます。

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三里塚の原風景
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恒さんの畑
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オクラ
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ナス

土と緑に囲まれたここは全く暑くありません。軽井沢や八ヶ岳などに行く必要はなく、土と緑があれば立派な避暑地です。東京のコンクリートに塗り込められた暑さは異常だとわかります。

人間、農業をやって素朴に暮らすのが一番だと思います。人間の「欲」が自然を壊し、人間を壊し、結局人間を不幸にし、生きにくくさせています。生きる知恵にあふれる自給自足の暮らしを描いた「水になった村」(ダムの底に沈んだ徳山村の老人を描いたドキュメンタリー映画)を思い起こさせます。あのように生きられれば、空港なんかいらない。飛行機なんかいらない。外国に行く必要なんかないと思います。なぜならば、「暮らし」がそれだけで満たされているからです。

こういう考えはごくごく少数派かもしれないが、どうして「少数派」というだけで、「多数派」に暴力的に従わされなければならないのでしょうか? 本当にひどいと思います。このように自然が壊される一方の社会では、「少数派」であるというだけで、毎日のように悲しい思いをしなければなりません。何も悪いことをしていないのに、なんでこんな目に遭わなければならないのか!! 小さな島をもらって独立したいです。
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by lumokurago | 2008-07-29 22:09 | 社会(society)
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