暗川  


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子は親を越える

「学童保育が商売になってしまった」で書いた「母親が働くことと子どもを育てることは本来矛盾することである」は言いすぎではないかというご意見をいただきました。実はちょっと言いすぎと思いつつ、「一言で言うならこう」とばかり書いてしまったのです。

ウーマンリブの全盛期、私は当時の学童クラブのお母さん方より年下でした。リブの彼女らは「女も経済的に自立すべき、子どもは産休明けから保育園に預けて仕事すべき」とはりきっていました。「三歳児神話」は敵とされ、子どもを預けることに痛みを感じることは罪であるかのようで、「主婦」は人間じゃないみたいな軽蔑の対象でした。ちょっとでも反対意見を言おうものなら、木っ端みじんにされるほどの勢いで、こわくてとても意見を言う気にはなれませんでした。

当時、女が働くということはそれほど大変なことでもあったということもあると思います。彼女たちががんばったことがまだまだ不十分ではありますが、女性の社会参加を進めてきたと思います。

しかし、リブの彼女たちの子どもはどうだったのか。私は疑問を感じざるを得ません。お母さんに価値観を押し付けられて苦しんでいる子どもやお母さんに魂を吸い取られたような子どもがいたからです。

昔に比べ、女性も「内助の功」に満足するのではなく、社会に出て自己実現することを求めるようになりました。いい社会になったと思います。でも、子どもはちょっとさびしいのです。ある子どもは「熱が出るとお父さんかお母さんが仕事を休んでくれるからうれしい」と作文に書きました。子どものこういう気持ちを覚えていてほしいのです。

それに「主婦」は軽蔑されるのに「主夫」はもてはやされるのはなぜでしょうか。私は家事や子育ても立派な自己実現の一つであると思います。

親子関係は複雑なものですが、「傷つけあう」という面が本質的にあると思います。母親が仕事を持てば子どもには時間的にもさびしい思いをさせるのです。私はそれがいけないと言っているのではありません。葛藤はあって当たり前です。最後には子どもが親を乗り越えるのだと私は思っています。

などと言いながら、最近父親を殺してしまった中学3年生の彼女を思い出します。私も「この子は今に親を殺すかも」と思ったことが1度や2度ではありませんでした。葛藤が大きくて、乗り越えるためには親を殺さなければならない子どももいます。しかし現実に殺すのではなくて、心の中で殺すようにしなければなりません。

現実に殺してしまった彼女の親子関係にどんな葛藤があったかわかりませんが、追い詰められていたことは確かでしょう。殺された父親は気の毒ですが、殺してしまった彼女も母親やきょうだいも、これから生きていくのが本当に大変で言葉もありません。

まとまりがなくなってしまいましたが、ご意見をいただいたので、思うことを書いてみました。
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by lumokurago | 2008-08-05 21:00 | 子ども・教育
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