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「つくる会」歴史教科書を採択した杉並―区議会は教科書採択に良識を示せるか

JANJANに書きました。来年また中学校の教科書採択があります。杉並は全国で使っている扶桑社版教科書の約半数を使っているので、杉並で採択させなければ、「つくる会」に大きなダメージを与えることができます。が・・・。
「つくる会」歴史教科書を採択した杉並―区議会は教科書採択に良識を示せるか

 東京都杉並区教育委員会は2005年8月の中学校教科書採択で、全国で0.39%の採択率だった「新しい歴史教科書をつくる会」(扶桑社版)の歴史教科書を採択しました(他に、栃木県、愛媛県、東京都、滋賀県などの一部で採択)。杉並区での採択は、山田宏区長を司令塔とした違法な官製談合によって行われたもので、区民から裁判が起こされ、係属中です。杉並区は全国で使われている扶桑社版教科書4000冊余りの約半数を使っているため、杉並区で採択されたことは、非常に大きな意味があります。

「全員納得」から多数決での採択に変更

 来年2009年には、また中学校の教科書採択があり、それに向けて杉並区は卑劣なやり方で準備を進めています。まず、今年行われた小学校の教科書採択で採択方法を変更してしまいました。従来、教科書採択では教育委員が意見を述べ合い、全員が納得できる教科書を選んでいました(「つくる会」教科書のみ多数決で採択されました)。ところが、今回は最初に教育委員5名に紙を配って投票させ、その結果を集計してから話し合いを始めたのです。このやり方は東京都教育委員会のやり方を踏襲したもので、話し合って全員が納得できる教科書を選ぶという方法を捨て、多数決によって決める方法に変更したということです。どちらがより民主的かは言うまでもないでしょう。

 この変更を、教育委員会は傍聴者のいない秘密会議で決め、区民が異議を申し立てても、教育委員会会議規則に則ったもので、採択方法を変えたということではないと答弁していますが、来年の中学校教科書採択に向けた変更であることは明らかです。

区長が指名した教育委員候補者の経歴

 次に、山田宏区長は9月末で任期の切れる教育委員に代えて、「つくる会」支持の教育委員を任命しようとしています。教育委員は区議会の承認を経て区長が任命することになっています。今議会で議員に打診のあった新教育委員候補K氏は、特別顧問に中田宏横浜市長、山田宏杉並区長、上田清司埼玉県知事らが名前を連ね、理事には高橋史郎氏の名前も見える日本政策フロンティアという団体の協力団体である、盛和会という起業家養成塾の卒塾生。現在経営している会社の中心業務は、ネットカフェなどへのアダルトコンテンツの配信です。2005年の衆院選に民主党公認で栃木3区から出馬して落選、2007年には栃木県会議員選に出馬して落選しています。その合間に、杉並区で地域運営学校の運営委員などになっていますが、選挙のためにすぐに退任しています。

 K氏は自身のブログで、「教育勅語の復活」「道徳教育の強化」「首相の靖国参拝は必要」などと表明しており、「つくる会」と同じ思想の持ち主であることが明らかです。山田区長はK氏について、選挙に出たことやアダルトコンテンツ配信の会社を経営していることなどを隠ぺいして区議会に提起、その上、議員が検討する十分な時間を取らず、1週間もしないうちに議決しようとしました。区議会無視の強引なやり方です。

区長の議会無視に良識示した区議会

 これに対して、区民有志は山田区長に抗議し、K氏は教育委員にはふさわしくないと議員へのロビー活動を行いました。区議会は与党会派が率先してK氏は教育委員にふさわしくないと判断し、区長は数日でK氏を候補から取り下げました。野党議員はもちろん、自民党系、公明党、民主党の議員が良識を働かせて、区長の横暴をストップし、区議会の役割を果たしたのです。

 山田区長はしかし、次もまた「つくる会」の思想の持主を候補とするでしょう。それに対して区議会はどう対処するのでしょうか?。

 杉並区で扶桑社版教科書を使った第1期生は今年度受験を控えていますが、他ではどこもこの教科書を使っていないので、参考書や塾の勉強、模擬試験などはこの教科書を無視しており、苦戦を強いられています。子どもたちのためにならない、誤った歴史観に基づく恥ずかしい教科書を来年は採択しないよう、特に与党系の区議会議員が良識を働かせてくれることを期待しています。

◇ ◇ ◇
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by lumokurago | 2008-09-26 12:37 | JANJAN記事
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