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2012年 01月 31日 ( 2 )


容子看取りプロジェクトご参加のお願い

 この記事は1月いっぱいTOPにだしておきます。更新記事は次からになります。

*****

 みなさま、長い間の友情または新しい出会いに感謝します。私は去年の12月から骨転移への放射線治療を行なっています。2009年の8月から数えて6回目なのですが、さらに7回目も行なうことになりそうです(放射線治療は1回で終わるものではなく、最低でも15回ほどはつづける。つまり延べ90回は軽く超えています)。近藤先生がおっしゃるには、こんなに放射線治療を受けた人は珍しく、普通はよそへ行って抗がん剤治療をやり(近藤先生は抗がん剤をやらないので、やりたい人=大部分はよそへ行く)、とっくに亡くなっている、とのことです。つまり長生きしているから、骨転移が進み、放射線治療がこんなにできるということです(骨転移は命と関係ない)。

 命に関係ある臓器転移ですが、2年前に消えた肝転移が、1年半で6センチになりました。がん細胞の分裂速度がだいぶ速くなっています。いつ頃から症状がでるかはまだわからないのですが、あと4ヶ月から半年位ででてくる可能性があると思っています。

 そこでお願いがあります。

 私の最後の望みは在宅医の網野晧之医師に看取っていただくことです。在宅で死ぬためには人手がいります。もちろん無理ならばホスピスに入るつもりですが、一生の最後にみなさまにお世話になるのもそんなにご迷惑ではないかもしれないと思い、お願いするだけお願いしてみることにしました

 在宅で大変なのは夜の時間です。私には妹一人しかおらず、妹一人が毎晩私の世話をすることは無理です。そこで、みなさまに交代でうちに泊まっていただけないでしょうか。泊まって世話をする人が必要になるのはいつのことなのか、そしてそれがいつまでつづくのか・・・いまの時点ではまったくわかりません。期間は1ヶ月~2ヶ月を想定しています。肝臓がんは症状がでて発見された場合、余命1ヶ月ほどだからです。その期間に1日か2日、うちに泊まっていただけないでしょうか。

 お願いするのがいつのことだかわからないので、その時点で無理ということになるかもしれませんが、葬式は行ないませんので、その代わりにぜひお願いします(もちろんその時にお断りくださってもかまいません)。葬式では私はすでに死んでいますが、ここで来て下されば最期のお別れができます。お礼は1晩(いまの予定では前日7時ころから翌朝7時ころまで)1万円とさせていただきます。

 尚、火葬場に来ていただく人も親戚とごく内輪の友人とさせていただきます。みなさまをお招きできなくて、ごめんなさい。でもいままでに十分交流させていただいたと思います。お香典、お花のたぐいも一切ご遠慮申し上げます。自宅にお線香をあげにきてくださることもご遠慮下さい。勝手ばかり申しましてすみませんが、よろしくお願い申し上げます。こんなに変わった人間とおつきあいくださり、ほんとうにありがとうございました。おかげさまでとても幸せな一生でした。

 いま痛みがあって手紙をだすなどの作業がむずかしいので、ブログに掲載します。これをお読みになって「一肌脱ごう」と思って下さるかたは、以下のうちあてはまるものを選んでメールまたはハガキなどでご返事をくださるようにお願いします。夜の世話が必要になって死ぬまでの期間は2ヶ月と予定します。男性も歓迎ですが、家事、看病に慣れているかたのみお願いします。締め切りは1月いっぱいとします。

1、1日なら泊まれる 

2、2日泊まれる

3、それ以上泊まれる  ○日

4、都合の悪い曜日

5、その他 ご意見をどうぞ 

6、お名まえ 住所 電話番号(住所録をなくし、ありとあらゆる友人の電話番号がわからなくなってしまいましたので、お知らせください)。

★ いつお願いするかは、きざしがみえてからスケジュールを組みたいと思います。そのときにまたご連絡させていただきます。(ということは御返事をメールでいただけると大変便利です)。


メール lumokurago@yahoo.co.jp

電話 03-3334-3824

住所 168-0082 東京都杉並区久我山3-10-36

なまえ 渡辺容子

 よろしくお願いいたします。
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by lumokurago | 2012-01-31 21:45 | きままながん患者

民主党によるはじめての介護保険改悪

 「国民の生活が第一」は今何処 民主党政権初の介護保険「改正」  (さとうしゅういち JANJANBLOG)

 介護保険がまた改悪される。私の場合、週2回2時間ずつ来てくれていたヘルパーさんが、週2回1時間40分ずつに短縮されることになる。身体介護(入浴)30分のあと、いまは生活援助(買い物または掃除、洗濯、調理各30分)90分がついて、合計2時間だったものが、身体介護のあとの生活援助は70分に減らされるということだ。

 いまでも2時間でこれだけの家事をこなすのがぎりぎりなのである。それが20分も減らされたら、もちろんいままでと同じ仕事はできない。どこを減らす気であろうか。

 私のようなベッド上で生活している障害者や高齢者がそれでやっていけると思いますか??

 私は、12月中旬、ベッド上の生活になってから、ご近所の「チーム松庵」の4人のかたがたに、必要な昼と夕方、食事の配膳やこまごまとした世話を交代でお願いしている。それでやっと生活できているのだ。

 介護保険の枠でもっとヘルパーを雇えばいいと言う人もいるかもしれないが(要介護2なのでもう少し雇える)、ちょうど2時間で終わるように風呂からもうでなくちゃとか気をつかい、その日の様子で調理の内容を考え、2時間で終わりそうにないときは、何かを省略してもらったりする必要があり、おしゃべりする暇もなく(当然と言われるかもしれないが、私はヘルパーと利用者は人間同士なので、少しくらいのおしゃべりは仕事として必要だと思っている)、ヘルパーさんには申し訳ないが、けっこう気をつかっているのだ。

 なので、ご近所の人に来ていただくほうが、おしゃべりもできるしずっと気が楽なのである(強く辞退されるかた以外には日当をお払いしている)。

 しかし、だれにでもこういう「ご近所の人」がいるというわけではない。私はとても幸運なのだ。

 民主党はヘルパーの賃金を4万円あげるとマニフェストに書いたとのことだが、JANJANの記事によれば、今度の改悪でそれもできなくなるとのこと。いまでもヘルパーの給料は結婚できない低賃金なのである。

 政府はいったい何を考えているのか? じつはいま、「カムイ伝」を読んでいるのだが、まるで江戸時代である。年金問題も同じ。

 ほかの仕事も低賃金にしておけば、若者は低賃金でもヘルパーの仕事を選ばざるをえなくなると考えているのか。老人介護の世界は、姥捨て山ならず、若者捨て山になってしまう。

 父の特養でであった、とってもやさしい若者(特に男性がほかの職の男性に比べ、とってもとってもやさしい)に、こんな苦労を強いて、大人(こんな社会を作った責任のあるのは50代以降かしら)はよく恥ずかしくないな。
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by lumokurago | 2012-01-31 20:45 | 父・母・介護