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カテゴリ:医療( 77 )


食道がん・手術しちゃだめだ

 今記事を送っていたら、たまたま次の記事を見つけました。

 <小澤征爾さん>6月まで公演中止 食道がん治療で

 ああ、ミサブレさん、小澤さんのことをうわさしていたら! 絶対に手術しちゃだめだ。まだ症状もないならなにもせずに様子を見た方がいいのに。

 なんか有名人て過酷な治療にとびつくんですよね。手術は絶対にだめ。術死の割合も高いんです。もし治療するなら、成績は同じで後遺症も少ない放射線で。

 なんとか知らせる方法はないものでしょうか?
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by lumokurago | 2010-01-07 13:00 | 医療

ワクチンについて追記

 18日の「赤ちゃんに必要な予防注射はない」の記事に【追記】をつけました。参考にしてください。

【追記】以前少し引用した『常識はウソだらけ』という本にワクチンのことが書いてあったことを思い出しました。

近藤:インフルエンザのワクチンに関しては、子どもについて調べたデータがあります。今までインフルエンザにかかったことのない子どもたちに毎年ワクチンを打っていくと、最初の年は予防効果があり、インフルエンザにかかる子が少なくなるのです。
 
 ところが、何年もワクチンの予防接種を続けていきますと、最終的にはインフルエンザに感染した延べ人数が同じになります。インフルエンザへの免疫力をつけるためには、毎年ワクチンを打ち続けなければ効果がありません。ワクチンではしっかりした免疫力がつかないためです。一方、一度もワクチンを打っていない子が一度インフルエンザにかかりますと、強い免疫力が生まれてその後もインフルエンザにかかりにくくなります。

日垣:つまり、今年はA型のインフルエンザにかかってしまったとしても、来年はA型とB型と両方のインフルエンザにかかりにくくなるということですか。

近藤:どうもそういうことなのです。A型のワクチンだけを打っていても、B型のインフルエンザが大流行した時には罹患してしまいます。毎年同じ型のインフルエンザが流行するわけではありませんから、結局のところワクチンを打とうが打つまいが意味がないのです。

有村アナ:ワクチンの力を借りるのではなく実際に自分がインフルエンザにかかって得た免疫力の方が数倍も強いということですね。

近藤:インフルエンザに限らず、ほかの感染症のワクチンについても同じことが言えます。ワクチンで免疫を得るよりも、自然に病気にかかったほうが免疫が一生持続したり、また、アトピーにかかりにくくなるということがどうもあるようです。・・・中略・・・

 アトピーにかかるかどうかは、現代生活のスタイルが関係しているのです。昔は青洟の子どもがよくいたでしょう? 青洟が出ている状態とは副鼻腔炎ということでして、青洟の中にばい菌がいっぱい入っているわけです。ハナタレ小僧がいなくなった代わりに、みんなが清潔な生活を送るようになってしまいました。その結果、アトピーの子どもが増えてきたわけです。子どものときには多少汚くしていながら、ある程度いろいろな感染症にかかったほうがアトピーに関してもほかの病気に関しても有利なのですよ。

*****

 近藤先生の患者の一人(もう一人の友人)はアトピーのあったお嬢さんに予防接種を全く受けさせなかったそうですが、どこからも何も言われず、生きにくいということもなかったそうです。30年以上前の話なので世の中もこれほど管理されておらず、何事ものんびりしていたのでしょう。
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by lumokurago | 2009-12-22 11:50 | 医療

うつ病激増と抗うつ薬普及との相関関係

 今日の東京新聞「こちら特報部」は興味深かったです。「うつ病100万人突破」は「抗うつ薬普及と相関関係」にあるというのです。うつ病(グラフにある「気分障害」のほとんど)の増加の背景としてまず指摘されるのは、長引く不況とそれによる雇用情勢の悪化だが、抗うつ薬の普及と患者増との関連を指摘する声もあるそうです。
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東京新聞より

 「なぜうつ病の人が増えたのか」の著書がある冨高辰一郎パナソニック健康保険組合メンタルヘルス科部長は、99年に日本で選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)が抗うつ薬として発売されたことを重視し、精神疾患の休職者も99年頃を境に急増したと言い、「この薬が導入されると、うつ病の患者や休職者数が爆発的に増える現象は、英米仏など欧米諸国でも共通して起きている」と指摘。

 冨高氏は「発売とともに製薬会社を中心に、うつ病啓発活動が進められる」と言います。啓発活動は①うつ病は風邪のように誰でもかかる②適切な治療で治る③早期受診が必要―と呼びかける。病院で受診すると、服薬を勧められ、受診者はうつ病患者に数えられる。休養を勧められると休職者も増えていくという構図だそうです。

 しかし、「誤解だらけのうつ治療」などうつ病に関する著作のあるジャーナリストの上野玲氏は「セロトニンなどが不安定化して起きるといううつ病の発病メカニズムは仮説にすぎない。抗うつ剤は万能薬ではない」と指摘し、環境要因にも目を向け、患者が自らを見つめて改善策に気付く場をつくる試み(うつコミュニティ―患者同士の話し合いなど)に取り組んでいるそうです。

 また、蟻塚亮二沖縄協同病院心療内科部長は、「発病時と同じストレス状況に置かれても対処できる能力を身に付けること」が回復への道と言います。「ストレス対処力を付けるには、かつての価値観と距離を置き、物事を違うものさしでみることが大事。今までと違う人生の軌道に乗り替えるのは患者自身であり、薬よりも患者が治療の主人公にならないと、うつ病は治らない」と提言しているそうです。

 私は、父自身も家族も非常につらかった介護経験から重いうつ病になりましたが、薬(SSRI)は効かないと感じて途中でやめてしまいました。結局、時間が解決してくれたように思います(「時薬」というそうです)。一昨日、乳がんのホルモン剤をタモキシフェンという薬に変更するに当たって、「前、副作用でうつ病になっちゃったけど、今は元気だから飲んでみる」と近藤先生に言ったら、「副作用だけじゃないかもしれない。それに今『うつ病』とさかんに言われているのは『うつ状態』だと思う」とおっしゃっていました。同感です。

 最近、マスコミあげてのうつ病早期発見のキャンペーンが目に余りますが、それも薬を売るためだったのですね。納得。自殺者を減らそうというキャンペーンも「うつ病」を早期発見して薬へ誘導しようという意図がみえみえです。

 少し前にはC型肝炎へのインターフェロン治療のキャンペーンがすごかったですが、数年後にはもっと効き目のある薬ができるそうなので、在庫を使い切りたいためだったのではないでしょうか? うがちすぎと思われるかもしれませんが、薬害エイズのことを思えば、どんなに疑っても疑いすぎるということはありません。
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by lumokurago | 2009-12-20 19:03 | 医療

お知らせ

 コメントが多くて、探しにくくなりましたので数日間ここでお知らせします。

 shimaさんへ
 次のコメントをご覧になりましたか?

 shimaさんへ
 はじめまして。お勧めの外科医は村山章裕医師です。総合新川橋病院(川崎)に転勤されたばかりだと思いますので、電話で確認してから行って下さい。TELは044-222-2111です。乳がんコーディネーターの方がいらっしゃるかもしれません。
 私も診ていただいていましたが、外科手術の必要がなくなってしまったので、今は行っていません。先日もある方から、乳がんではありませんが村山医師に手術してもらって、とてもよかったというメールをいただきました。信頼できる医師です。
 今はセカンドオピニオンを取るのが普通ですので、女子医大に資料を貸してもらうように頼めば快く貸してくれると思います。もし、貸してくれなくても村山医師のところに行った方がいいと思います。村山医師に診てもらうことを考えれば検査のやり直しになっても後悔することはないと思います。
 何かありましたら、メール下さればお答えできると思います。
 lumokurago@ybb.ne.jp

 miyaさんへ

 次の記事のコメント欄をご覧ください。 
http://lumokurago.exblog.jp/12998972
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by lumokurago | 2009-11-22 12:19 | 医療

新型インフルエンザ騒ぎ

 今朝もNHKで新型インフルエンザで国民の不安を煽る番組をやっていました。ちょっと笑えたのは、看病の仕方を詳しくやっていて、それを見ていたご年配のご夫妻の夫は「大変なことだ」と言ったのに対して、妻は「普段やっていること」と言ったこと。女性アナウンサーも「家事をやっているかどうかの違いですね」と言っていました!!!

 コメント欄をお読みになっていない方のために、ミサブレさんから教えてもらった、厚労省医系技官木村盛世にインタビューした増岡聖子さんの記事をご紹介します。
インフルエンザワクチン情報:厚生労働省医系技官・木村盛世さん

 この中で木村さんは「厚労省役人のすることには、必ず利権が絡んできます。国民の健康が優先されているのではないということを、国民は知っておくべきです」とおっしゃっています。木村さんは、「厚生労働省崩壊」(講談社)という厚労省を内部告発した本を書いておられるそうです。ぜひ読んでみましょう。(木村盛世さんのHPもあります。おもしろそうですが、私は目が痛くて読めません)。

 ただしこの記事の中で木村さんが新型インフルエンザワクチンの効果について「何より重要なのは、接種したということで与える安心感、このベネフィット(利益)がとても高いワクチンなのです」とおっしゃっていることには疑問があります。新型インフルエンザについて、正確な知識を報道すれば、そのような根拠のない「安心感」は不必要なのですから。

 それにしてもこれだけ国民を不安に陥れて、いったい誰が得するんでしょうね? 関連する記事をまたあとでUPします。
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by lumokurago | 2009-10-20 10:47 | 医療

新型インフルエンザは自然に治る

 新型インフルエンザ騒ぎは収まるどころか、特に病気がないのに死亡した人が出たとかワクチンがどうとか小学校が休校になったとかでますます騒いでいます。心配になっている方はぜひ次の記事をお読みください。

 またどなたかに「医者でもないのに」「素人がこんなこと言うのは地下鉄サリンと同じ」と言われそうなので、医者の書いたものをリンクしておきます。

 次の記事は小児科医の毛利子来さんのもので季節性インフルエンザについて書かれていますが、近藤誠医師が新型インフルエンザは季節性インフルエンザと同じか、もっと弱毒性だとおっしゃっていましたので同じことです。
 インフルエンザは妖怪だ

 特に病気がないのに新型インフルエンザにかかりインフルエンザ脳症で死亡したという例が報道されていますが、薬の副作用で死亡した可能性があります。医療ビジランスセンターの浜六郎さんの講演記事です。
 自然に治癒する感染症に、死ぬ危険のある薬は必要か?

 インフルエンザ脳症については近藤誠医師が『成人病の真実』の中に書いています(「インフルエンザ脳症は薬害だった」)。ここで簡単にまとめるのはむずかしいので、ぜひ本を読んでいただきたいのですが、要するに、インフルエンザで発熱をみたあと、急に意識障害におちいって死亡した子どもは解熱剤の副作用による死だったということなのです。インフルエンザ脳症はインフルエンザで起こると考えられたため、そういう名前がつけられたのですが、実はアスピリンの副作用であるライ症候群であり、アスピリンが禁止されたあとに使用されていた解熱剤ジクロフェナクやメフィナム酸によってもおこり、しかもこれらの薬剤はアスピリンよりも強力(危険)なのだそうです。これらの薬剤は2000年に厚生省研究班の報告書によって禁止されました。

 厚生省は報告書を公表したけれど使用中止勧告は行いませんでした。その理由は責任問題と損害賠償請求をおそれたためと近藤氏は断定しています(ここに詳しく書けませんが証拠がある)。

 急性脳症はインフルエンザばかりでなくO-157やはしかなど他の発熱性の感染症でも起こり、20年間では2万人ないし3万人、その3割が死亡、3割が後遺症を残したという未曽有の薬害事件だということです。この薬害事件の根本には放っておいていい病気にも危険な薬を用いるという医療、薬好きな国民性があり、専門家や厚生省が積極的に行動せず、逆に隠ぺいをはかるという習性があります。

 発熱はウイルスをやっつけようとして細胞がサイトカインなどをだして体温を上げているのであって、解熱剤で体温を下げてしまうと、ウイルスが増殖し、治るのに余計に時間がかかってしまいます。発熱に対して薬を使うと、かぜでも急性脳症の危険があるということです。

 近藤医師は、熱があっても元気であれば、保育園や学校は受け入れる、他の子の親たちはお互い様と許し合う、そのような社会をつくることが子どもを薬害から守ることになると述べています。発熱に造詣の深い医者たちが41度までは脳がやられることはないと言っているそうです。いざとなったら冷たいおしぼりで身体を拭く、ぬるめのお風呂に入れるなど物理的に熱を下げることを考えましょう。
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by lumokurago | 2009-10-18 18:20 | 医療

おせっかいな「健康増進法」

 いつのまにか健康増進法という法律ができていました。(平成14年8月2日)第1条と第2条をお読みください。

(目的)
第一条 この法律は、我が国における急速な高齢化の進展及び疾病構造の変化に伴い、国民の健康の増進の重要性が著しく増大していることにかんがみ、国民の健康の増進の総合的な推進に関し基本的な事項を定めるとともに、国民の栄養の改善その他の国民の健康の増進を図るための措置を講じ、もって国民保健の向上を図ることを目的とする。

(国民の責務)
第二条 国民は、健康な生活習慣の重要性に対する関心と理解を深め、生涯にわたって、自らの健康状態を自覚するとともに、健康の増進に努めなければならない。


 この後の条文で、国及び地方公共団体、健康増進事業実施者は、国民の健康の増進の総合的な推進を図るため、努めなければならないと規定しています。

 おおきなお世話じゃ!!!

 この健康増進法について石川憲彦さんが『心の病いはこうしてつくられる』で厳しく批判しています。以下は要約です。

 *****

 健康増進法は寿命の延長をうたい文句にしているが、日本人の平均寿命は世界で最も長い。健康面において、日本ほど恵まれている国は他にない。 

 インフルエンザ予防薬としてタミフルを備蓄するという問題が出てきているが(注:これは新型インフルエンザのことではありません)、これまで生産されたタミフルの7割~8割は日本が使用していた。世界の人口の1割が住む先進国と9割が住むその他の国に分けて考えてみると、インフルエンザで死亡する人が多いのは当然9割が住むその他の国で、その原因は栄養問題である。平均寿命が40歳くらいの時代までの死亡の主因は感染症だった。

 抗生物質によって感染症による死亡が減ったとされているが、実際は栄養状態がよくなった国々で感染症の死亡が激減しているというのが事実。今でもインフルエンザの死亡率は、経済的に豊かな国と貧しい国とでは100倍近くの格差がある。貧困とは全く無縁な日本において、タミフルの80%が消費されてきた。早めに熱を下げ、わずか2日間楽をするためにタミフルを飲んでいる。

 19世紀初頭に、まだ人間の栄養状態が悪くて感染症に犯されて多くの人々が40歳くらいまでしか生きられなかった時代に、命を救うために予防接種をしよう、さらに抗生物質によって感染症にかかっても死なないようにしようと努力していた西洋医学は瑞々しい哲学を持っていた。

 しかしそうした感染症による生命の危険がほとんどなくなった時代の日本で「健康増進法」が出てきた。世界中で一番寿命の長い人間を、しかも他の国々が欲している最も主要な薬剤を買い占めて、独占利益をもたらす形で日本人の寿命をさらに延ばそうと欲張っているのである。そこに今の日本国家の悪しき利己主義が世界でどのような位置に置かれているかを見ることができる。

 そうした利己主義が医学や医療の世界にも反映していて、アメリカを中軸とするグローバリゼーションに組み込まれ、アメリカ製薬資本に完全に絡み取られている。日本がなぜ米英と組んでイラクへの派兵を率先して行ったのかということを医療産業が象徴的に示している。貧しい国では平均寿命が26歳くらいの国があるが、その平均寿命を40歳にするにはほとんどコストがかからない。平和、防災、貧困の解決だけが必要なのである。

 栄養状態とは単純に食べ物の問題だけではなく、エネルギー問題とも関係している。冷暖房が完備すれば死亡率が違う。貧しい国では、今、オイルの値段があがり、灯油が買えなくて煮炊きできずに餓死が出ている。

 日本で現在の冷暖房完備の条件を満たすには、明治時代の人たちの200倍くらいのエネルギーを使っている。明治時代の人たちの平均寿命が40歳くらい。つまり日本人一人が使うエネルギーは貧困国の人たちの200人分のエネルギーに相当し、それを使うことで40歳以後の人生を生き延びている計算である。

 「健康増進法」の疾患対策の主なものは二つで、一つは生活習慣病、もう一つは精神科領域の自殺防止。日本の三大死因はがんと心臓病と脳血管障害だが、この3つの病気は40歳までの発生率はゼロに近い。40歳までは問題にならない病気が主体だということは、少しオーバーな表現になるかもしれないが、自然界で生きていた人間にとっては過剰な寿命の副産物ということである。先進国の人間に特有なこの過剰な寿命に対して、過剰なエネルギーや過剰な栄養を投下するところに現代の欲求の基本がある。「健康増進法」には生物としての人間にふさわしい生き方とはまったく裏腹な、自制のない蕩尽を助長する貪欲な悪あがきみたいなものを感じる。

 さらに指摘しておきたい点は、過剰な寿命を延ばすために自然環境を無視して無理なエネルギーを消費しても、もはや実効性に乏しいということである。予防のためということで生活習慣病の健診をゼロ歳児にまで下げてきているが、子ども時代の異常が大人になっても異常になるというデータなどない。

 そうした健診制度によってどれだけ寿命が延びたかは大いに疑問で、40歳から80歳に延びた寿命のうち、医学が何歳分引き延ばしたかというと、学者によって多少違うが、せいぜい1、2歳だろうと言われている。平均寿命が延びたのは、栄養とエネルギーと経済発展が原因なのである。この問題を無視して、健診制度を低年齢から導入することは、健康で長生きしていい生き方をするためには、まさにゆりかごから墓場まで徹底して身体を管理するという思想の普遍化、一般化である。

 太古から身体管理は人間管理の基本である。ハード面では日本の政府はただちに強力な身体管理によって国民を管理するという状況に今あるわけではないが、ソフト面では、広報やマスコミを動員して、ものすごい健康脅迫の宣伝を強めている。健康に生きようとしない人間はよくない人間だという新しい規範が植えつけられる。自然な人間の生老病死を人工的に一時でも長い寿命に延ばすというエサで管理しようとするすさまじい法律である。

*****

 これを読んだら、近藤先生が「がんは老化」といつもおっしゃっている意味がよくわかったし、ますますそれほど長生きしたいとは思わなくなりました。日本人は寿命まで第三世界から搾取していたんですね。というか、これだけ経済的に搾取すれば、当然結果的にそうなるということですが、そこまで考えていませんでした。これを読んで初めて自覚しました。
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by lumokurago | 2009-06-25 21:41 | 医療

薬はリスク

80代の大事な友人が一昨年、検診で不整脈があると言われ、心臓の機能をよくし、動脈硬化を予防するという薬を処方され、飲んでいました。この方は鍼灸師で、日本の医療の危うさはよく知っておられ、もともと心臓が弱かったのですが、医者にはなるべく近づかないようにしていらっしゃいました。しかし、このお年になられ、障害者のお嬢さんを抱えていらっしゃるし、薬を飲んでしまったお気持ちは大変よくわかります。

立ちくらみ、動悸、吐き気に悩まされ、赤い発疹も出たそうです。医者に訴えても、途中で薬をやめると大変なことになるとおどされ、仕方なく半年以上薬を飲み続けました。医者を替えたら、その症状は薬の副作用だと言われ、薬をやめたら今度はレイノー症状(手の指が白くなって冷たくなる)、しびれなどが出て大変だそうです。もう1年以上家に閉じこもっておられます。

なんてことでしょう。薬を飲まない方がよかったのです。検診を受けない方がよかったのです。なぜ医師は患者を脅すようなことをするのでしょうか? 日本の医療は本当にひどいものです。よほどのことがない限り、病院に近づかない方が懸命です。

今日もある人が風邪をひいたと言ったら、もう一人の人が医者に行くように勧めていました。私は「行かない方がいい」と言いたかったのですが、その理由を説明するのが大変だし(廊下を歩きながらだったので)、信じてもらえないかもしれないので言いませんでした。風邪やインフルエンザは暖かくしておかゆや水分を取って数日間休んで寝ていれば自然に治ります。熱が出たら下げない方がいいのです。免疫系がウイルスと戦っているからです。薬は副作用があります。飲まないのが一番です。

私もうつ病でSSRIを飲んでいた時にドライアイになったので、精神科医を替えたら、ドライアイは副作用かもしれないからと薬を替えられました。その医師が言うには、副作用というのはどの薬でどんな副作用が出てもおかしくないそうです。

先日NHKでうつ病の医者の話をやっていて、私は見るつもりでこの日も忘れていて、途中でつけたら、ちょうど副作用でドライアイになった人が出ていました。この人も私と同じくらいひどくて、何分おきかに目薬をさし、ゴーグルのようなメガネをかけていました。

薬はリスクです。
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by lumokurago | 2009-03-06 21:31 | 医療

がん検診の交付税倍増

「総務省は21日、がん検診を実施している市町村に配分する2009年度の地方交付税について、08年度の649億円から倍増、1300億円とすることを決めた。がん検診事業を支援する交付税の大幅増額は初めて」だそうです。

「検診を受けなければ不安で仕方ない」という人にまで「受けるな」と言う気はありませんが、がん検診が寿命を延ばすという証拠がないのですから、国はがん検診推進をやめるべきです。1300億円は無駄です。

こんな記事を読むと、がん検診推進団体から国になんらかの圧力があったのだろうなと勘ぐってしまいますね。乳がん検診にも意味がないのに、数年前、被ばく量の多いマンモグラフィを導入。ものすごい設備投資だから、資金回収のためにはどんどん使わなくちゃね。ピンクリボンキャンペーンを行きわたらせなくちゃね!

「カリフルニア大学バークレー校のJohn Gofmanという医学者はPreventing Breast Cancor (乳癌の予防)という本で、驚くべきことに乳癌の約4分の3は医療におけるX線などの放射線被爆が原因と結論つけてい」るそうです。

おお、こわ!

何も信じられませんね。みなさん、自分で勉強して自分の頭で考え、自分で決めましょう。
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by lumokurago | 2009-02-23 21:10 | 医療

がんは生活習慣病、予防が大切 早期発見、早期治療で、死亡は減るのか

1月に紹介した高木学校(崎山比早子さんの医療被曝の記事)で崎山さんの次に講演なさった岡田正彦教授(新潟大学予防医学)のお話がJANJANに掲載されました(荒木祥記者)。岡田さんは「がん検診の大罪」という本を書いていらっしゃいます。近藤誠医師は「がん検診百害あって一利なし」という本を書きましたが、負けず劣らず挑発的なタイトルですね。

岡田さんによればがんの原因は、野菜不足、塩分(胃がん)、タバコ、感染(肝臓がん、子宮頚がんなど)、運動不足で四分の三を占めています。ストレスはがんの原因にはならないと考えてよいそうです。私のがんはストレスが原因だと自分では思っていたのですが、そうでないなら何かな? 不明です。(でも森津純子さん(ホスピス医)はストレスが大いに関係あるとしていますから、本当のところは分かりません)。

がんは生活習慣病、予防が大切 早期発見、早期治療で、死亡は減るのか
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by lumokurago | 2009-02-21 22:18 | 医療