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カテゴリ:医療( 77 )


乳がん早期発見のうそ

今日、キャンサーネットジャパンほかの主催による、「乳がん体験者コーディネーター養成講座」に参加しました。南雲吉則医師は、「50歳以上の視診・触診とマンモグラフィによる検診」をすすめながら、「検診が乳がんによる死亡率の減少に効果があるかは疑問である」と正直に話していました。つまり、乳がん検診には科学的根拠がないということです。キャンサーネットジャパンがEBM(科学的根拠に基づく医療)を標榜していながら、根拠のない検診をすすめるのは矛盾としかいいようがありません。

キャンサーネットジャパンのHPの「乳がんの早期発見」には以下の文章があります。

「アメリカとスウェーデンでマンモグラフィーの有用性を確かめる研究が行われました。その結果、先ほど説明した方法で乳ガン検診を受けていると、50才以上の女性で乳ガンによる死亡率を30%も低くできるようです。現在、40才代の女性に付いても研究が行われており、その結果が待たれています。まだ、はっきりした結果は得られていませんが、やはり乳ガンを早期発見するうえで有用なようです」。

「ようです」という表現しかできないのは、はっきりと有用であるという実験結果が出ていないからです。つまり推測で、検診がすすめられています。乳がんはこわいから、「有用なよう」であれば、検診を受けたいという人が圧倒的多数かもしれませんが、科学的根拠は全くありません。科学的根拠がないのに、医師がなぜ検診をすすめるのか、少し考えてみませんか?
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by lumokurago | 2006-01-15 20:57 | 医療

「日本の医療はなぜこうなってしまったのか」

先日「タミフル」について書いた時に引き合いに出した、近藤誠医師(慶応義塾大学医学部放射線科講師)の原稿が出てきたので、要約して紹介する。

医学医療には、世界共通の問題が多い。近年、遺伝子解析、臓器移植、体外受精など、かつての倫理観では対応しがたい問題が登場した。他方、高齢化に伴い、がん、心筋梗塞、脳卒中、高血圧、糖尿病など老化現象ともいえる病気が増えている。これらは急性疾患と異なり、薬や手術の効果が明瞭でないので、ランダム化比較対照試験を行い、新法の効果を確かめることになる。ここには研究者や製薬会社の「効果があってほしい」という願いや思惑が結果に影響を与えるので、新薬の許可後、実は無効だったことが判明したり、副作用・毒性が大きいことがわかって回収されたりすることが頻繁に起こっている。

加えて、日本の医学医療には独特の暗部がある。問題の多い医学教育、医局制度などの結果、臨床医の質が劣っている。文部科学省、厚生労働省もそれをかばい、現状改革を難しくしている。大学教授など専門家の倫理観もお粗末極まりない。医療裁判で医者をかばうために、自分の論文と矛盾した内容を書く専門家が少なくない。

そして濫診濫療がある。全世界の抗菌薬の4割が日本で使われており、レントゲン検査による国民被ばく線量が英国の5倍と世界最高であることなどはその証左であろう。

日本の医療はなぜこうなってしまったのか。私見では、医者にも患者にも、そして政治や行政にも、科学的思考や合理的態度が欠けているのが最大の要因である。薬好きな国民性がいまだ残っているし、第二次世界大戦中には多数の臨時軍医を急造し、戦後その全てに医師免許を与えてしまった。彼らが日本医師会の、医療改革に反対するという横暴を支え、地盤を子女に譲るための金権私立大学を作らせたがために、低質医を拡大再生産する悪循環に陥った。

(ここから引用)
こういう状況では、日本の医療をすぐ改革できるとは考えにくい。かりに今すぐ大改革に着手しても、市中の低質医がいなくなるまでには半世紀かかる。それゆえ、医療被害を受けないためには、各自自衛するしかない。しかし、各自にその気構えや覚悟はあるのだろうか。たとえば、風邪やインフルエンザで39度の熱が出たとき、医学的知見からは、解熱剤も抗菌薬も飲まないのが妥当なのだが、果たして人々はその境地に到達できるのか。できねば、薬害被害者予備軍に編入されることになる。個々人が科学たる医学にある程度精通しなければならぬゆえんである。

「科学」2005年5月号巻頭言(岩波書店)より

近藤医師についてはここにも書いています。
その続きはこちら
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by lumokurago | 2006-01-04 21:44 | 医療

タミフルほんとうに効くの?

朝日新聞は11月4日の社説で「治療薬の備蓄を急げ」を掲載した。鳥インフルエンザのウイルスが人から人に感染する型に変わる可能性があり、新型が流行すれば人口の2~3割が感染するといわれ、全国規模の大災害となるとし、タミフルの備蓄の必要性を訴えている。

これを読んだ時、「え!タミフルは効くという証拠があるの?」と疑いを持ったが、調べようがなく、関連記事が出るのを待っていた。

週刊金曜日11月25日号(No.583)に「鳥インフルエンザ」の記事が出た。新型インフルエンザの対策として、「今、注目されているタミフルは、ヒトの体内に入ったインフルエンザウイルスが増殖しないよう食い止める働きをする抗ウイルス剤。このタミフルも、オールマイティではない。肺炎や急性腎不全、異常行動などの副作用のほか、幼児に対する投与では慎重さが求められる。さらに、ウイルスが体内に入って48時間以内に服用しなければならないので、通常のインフルエンザと新型とをどう見分けるか。あるいはいつ服用を開始したらよいかなどの問題もある。また、耐性の問題もある。タミフルを投与しても増殖をやめない耐性ウイルスが出現しているのだ。通常のインフルエンザシーズンにはあまり使わずに新型の出現に備えた方がよさそうだ」と書いている。

12月15日の「ふぇみん」には「タミフルほんとうに効くの?(山田真さんに聞く)」という記事が出た。読んでみよう。

「厚生労働省は、新型インフルエンザに対応するためとして2500万人分のタミフル備蓄を計画中。・・・略・・・熱の上がる期間が平均約1日(筆者注:たった1日!!)短くなる効果があるが、効果を得るにはウイルスが増える前、発症から48時間以内に飲む必要がある。・・・略・・・タミフルを備蓄しているのは、鳥インフルエンザウイルスも人間のインフルエンザウイルスと増殖の仕組みが似ているため、タミフルでウイルスの増殖が抑制できるとの期待があるからだ。

しかし、小児科医の山田真さんは「タミフルが新型インフルエンザにも効果があるかどうか、現時点ではまったく分かっていません」と指摘する。その上、従来型のインフルエンザで毎年1000人前後(うち9割は高齢者)が亡くなっているが、タミフルが死亡率を引き下げているかは不明。そもそもインフルエンザ脳炎、脳症は、メフェナム酸やジクロフェナクナトリウム(商品名ポンタール、ボルタレンなど)の非ステロイド系解熱剤の使用で重症化した例が多い。

一方タミフルの添付文書には、意識障害、異常行動、幻覚、妄想などの副作用が記されており、11月の小児感染症学会では服用後、道路に飛び出たりマンションから飛び降りるなどの異常行動で少年2人が死亡したことが報告され、米食品医薬品局(FDA)も日本で服用後に死亡した16歳以下の患者が12人いたと公表している。

山田さんは「政府は、新型インフルエンザのために備蓄するといいながら、世界のタミフルの7割以上を日本で消費し続けているのは矛盾しています。従来のインフルエンザは、健康な人なら4日ほどで熱も下がり、1週間もすれば自然に治るものです。インフルエンザ対策の基本は、体を休めて精神的にも肉体的にも余力のある状態をつくり、免疫力を高めること。ムリや不摂生をしたまま今のようにタミフルを過剰に使用し続ければ、副作用の被害を生むばかりか、抗生物質の使いすぎで耐性菌が生まれたように、新型インフルエンザのタミフル耐性ウイルスを発生させる可能性もあります」と注意を促している。

私の乳がんの担当医、慶應義塾大学医学部放射線科講師・近藤誠氏(「患者よがんとたたかうな」など)は、「40度の熱が出た場合、何もしないのが医学的に正しいが、それに耐えられる人は日本にはほとんどいないだろう」と言っている。

インフルエンザは自然に治る。それなのに医師がワクチン(ほとんど効果がなく、副作用が重大)をすすめるのは(厚労省はさすがにすすめていません。「自己責任」でと言っています)、「儲け」のためと言ってよいでしょう(あるいは知識がないか)。そしてたった1日熱が下がるのを早めるために抗生剤を出し、儲け(世界の7割以上を日本で使っている異常さ)、耐性菌(MRSAなど)を作り・・・・

近藤医師は「日本の病院ならどこにでもMRSAはいる。体力が弱っている高齢者などがMRSAに感染するのはどうしようもない。それは日本人が今までにやってきたことの『つけ』のようなもの」と言いました。

「つけ」は非常に大きいと思います。これ以上「つけ」を増やさないように、自分の頭で考えてみませんか。

児童館に来ていた幼児のお母さんが、「夫は風邪では仕事を休めない。インフルエンザなら休めるけど」と言っていました。それほど忙しい日本の企業・・・インフルエンザにかかった時くらいタミフルを飲まずに、1日多く仕事を休みませんか?タミフルの効果はたった1日ですよ。(しかも重大な副作用を起こし、耐性菌を作りながら)
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by lumokurago | 2005-12-20 18:25 | 医療

治療法を自分で決める生き方

先日、若い友人の命のことを書きました。
昨日、またお見舞いに行ってきましたが、前回よりとても元気になっていたので、うれしくなって帰ってきました。

彼女はむずかしい状態にありますが、自分の治療法は自分で勉強し(主にインターネットで論文を調べている)、自分で決定しています。以前入院した病院は薬を出すだけだったので、自分から退院してきました。その後、自宅で研究し自分で他の方法をみつけました。

今回はいい病院だと言って満足して入院しています。その理由は、
1.医者が治療法を押し付けず、相談してくれること。彼女の意見も聞いてくれること。
2.外来で診てくれた医者がそのまま診てくれていること。
3.皮膚科やリハビリなどいくつかの科がチームを組んでくれていること。
4.食事の時にかからないように点滴の時間を調整してくれるなど、患者が楽に過ごせるように考えてくれること。

でも、突然痛みが出て、身動きできずナースコールも押せない時もあるとのことでした。

来週、もっと痛みのケアが上手なホスピスに移ることになりましたが、彼女はそれも自分で選択しました。

私が驚いたのは、私の「9条の会」のTシャツを見て、基地の話になり、彼女がこんな状態にもかかわらず米軍基地の再編成についての知識をきちんと持っていたことです。病気じゃなくても何も知らない人の方が多いでしょうに・・・

彼女の前向きな生き方から、こちらが勇気をもらっています。
こんなしっかりした生き方ができる彼女なので、まだまだ大丈夫だと信じます。
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by lumokurago | 2005-11-18 22:26 | 医療

乳がん検診推進は大本営発表と同じこと

 昨年、誤診のため乳がんの発見が遅れ、転移してしまったという女性の話題が何度も新聞に掲載されました。この“事件”の影響もあってか、厚生省は乳がんの早期発見を進めるため、乳がん検診にマンモグラフィ(乳房レントゲン撮影)を導入しました。 
 昨日書いたように乳がんの早期発見自体、意味がないのですが、百歩譲ったとしても、マンモグラフィは乳がん早期発見に役に立たないことが証明されています。

 私は新聞記事を読みながら、「近藤先生はどうしているのだろう?」と思っていましたが、彼はちゃんと週刊文春に記事を載せていました。そこには「あの女性は誤診のため乳がんの発見が遅れ、そのために転移したと言っているが、誤診がなかったとしても、その初診の段階ですでにがんは転移していたのだ」と書かれています(転移するがんはがん細胞ができたごく初期の段階で転移している)。そして乳がん検診へのマンモグラフィの導入を批判しています。

 科学的に何の根拠もないことのために、莫大なお金をかけてマンモグラフィを導入するのですから、日本という国は本当にばかです。それをさもいいことのように宣伝する新聞の罪の大きさ・・・もう救いようがないですね。

 みなさんも乳がんは早期発見が大切だと信じていらっしゃるでしょうが、日本という国ではこのように全く根拠のないうそがマスコミによって喧伝されるので、気をつけなければなりません。何が本当で何がうそかは自分の目で見て、自分の頭で考えて、自分で確かめなければなりません。私は新聞など決して信用できないと思っています。今も基本的に「大本営発表」と同じだと思った方がいいでしょう。乳がん検診がいい例です。

 それにしても新聞記者というのは真実を知った上で“乳がん早期発見”のキャンペーンをはっているのか、もし、そうなら人間として許されないし、もし知らないでやっているなら、それはそれで新聞記者失格で人間として許されないことです。
 
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by lumokurago | 2005-06-12 21:05 | 医療

健康診断やがん検診には意味がない

 これは本当に本当のことです。

 私がこの真実を知ったのは、乳がんになって担当医である慶應義塾大学医学部講師の近藤誠医師の本を読んだからです。それまでは職場の健診もレントゲンを除き、毎年受けていましたが、この事実を知ってから受けるのをやめました。去年は強制的に受けさせられるとのことだったので、近藤医師の本(「成人病の真実」文藝春秋)から引用した理由書を提出して受けませんでした。

 近藤医師は「日本で定期健診がここまで広まった原因は、結局、医者と一般人のあいだに、医療に対する過度の期待や、思考と行動面における非科学性があったことに尽きるでしょう(もう一つあげれば、医者たちの営利主義)」と書いています。
 近藤医師を疑う人のために書いておくと、彼は慶應義塾大学医学部において自分の大学をも批判する内容の本を書き、“村八分”にされた過去があるのですが、その時の教授が「彼の言っていることは間違っていないので馘首することはできなかった」と書いています。

 がん検診に意味がないことは他の医師たちも認めています。例外として大腸がん健診のみに議論がありますが、他のがんについては検診は意味がないことが(勉強している)医師の間では常識になっています。それなのに日本ではなぜ医師が音頭をとって、テレビも新聞もがん検診を推奨するのか?近藤医師でなくとも、がん検診をなりわいとする医師のためとしか思えません。あと国民の不安をあおり、医師をありがたがらせるため?

 ついでに、乳がんの早期発見が叫ばれていますが、大うそです。乳がんは本物のがんであれば、早期発見される大きさになるずうっと以前のごくごく早期にすでに転移しているのです。だからいくら早期に発見しても手遅れです。それと反対に近藤医師のいう「がんもどき」ならばいくら放っておいても転移することはありません。(参考・近藤誠「がん治療『常識』のウソ」朝日新聞社など) 
 近藤医師は患者たちが開いた講演会で、患者の「近藤先生は乳がんなんか治療してもしなくても生存率に変わりはないと思っているのでしょう?」という質問に「そうだ」と答えています。ただ、患者は「がん」と聞くと不安で放置できないので、治療しているのです。(近藤医師の患者の中には乳がんを放置し、観察している人が何人もいます。全員医師だそうです。私も6年間放置していました)

 ちなみに、近藤医師は私の高校の後輩、ゆきちゃんの従兄だとゆきちゃんから聞き、すごい親近感を覚えてしまいました。
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by lumokurago | 2005-06-10 21:51 | 医療

うつ病は「心の病」でも「心の風邪」でもない

 昨日、教育テレビで河合隼雄さんが臨床心理学者としてうつ病について話していた。
 河合さんによるとうつ病は「クリエイティブ・イルネス」(創造の病)だということで、うつ病とはエネルギーはあるが、それを向ける方向がわからなくなっている状態だという。患者は何もする気がなくなり(できず)、大変苦しむ。カウンセラーはその苦しみにつきあい、一緒にじっと沈んで待っている。1年位すると、患者は今までエネルギーを向けていたものとは全く異なる方向に興味を見つけ(例えば和歌や俳句、絵画など)、そちらにエネルギーを向けるようになり、そうするうちに元の仕事などもできるようになる、しかし、元に戻るのではなく、いわゆる「柔軟」になれる、ゆえに「クリエイティブ・イルネス」なのだそうだ。
 なるほど。今まで、「うつ病はエネルギーが枯渇した状態」だと教えられてきたが、こういう考え方もあるのか。

 私も実際、下手な絵、素潜りの練習なども始めた上、柔軟になりすぎて、仕事も辞めてしまった。しかし、うつ病が「クリエイティブ・イルネス」だというのは言いすぎであろう。そう言うならば、うつ病に限らず、病気全体にあてはまると思う。ひとつ病気をすれば、人間はそこから学び、人生の糧となるものを得る。でもこれは病気だけに言えることではなく、人生というものはふりかかってくるできごとの全部から何かを得て成長していく過程なのではないかと思う。

 ところで、アナウンサーの「河合さんはご自身がうつ病になることがあるとお思いになりますか?」という質問に、河合さんは「思いません」と即答していた。その真意はわからないが、私はほんの少し引っかかった。これは河合さんが言ったことではないのかもしれないが、うつ病は誰もがなる可能性がある「心の風邪」だったのでは? なる人とならない人があるなら、世の中で吹聴されている「うつ病」の定義(?)に異を唱えてほしい。河合さんの発言力は大きいのだから。
 
 ついでに言っておくが、私はうつ病を「心の風邪」とは全く思わない。まず、うつ病は「心の病気」ではなく、「脳の病気」であるし、「風邪」などという生易しいものではなく、命の危険がある「重い肺炎」である。

 また、よく「心の病」という言葉を聞くが、「脳」という物理的な人体の一部を、とらえどころのない「心」と表現することで、日本人の好きな「あいまいさ」を醸し出しており、更に「病」という現代日本語においては「文学的」な表現を使って、客観的な「病気」ではない何ものかを付け加えている。「うつ病」を「心」と「病」という二つの情緒的な言葉で表していることが、この病気に対する偏見を強めていることに間違いはないと思う。くどいが、「脳の病気」と言わず「心の病」と言っていることに私は悪意さえも感じるのである。
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by lumokurago | 2005-04-28 22:36 | 医療