暗川  


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カテゴリ:原発( 204 )


命より大事なものはあるのか!~国内最大規模の6万人脱原発集会


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by lumokurago | 2011-09-21 13:48 | 原発

2011 9 11 新宿アルタ前 柄谷行人 演説



 書き起こしです。
 
この4月から反原発のデモに参加しています。このアルタ前でも6・11デモにも参加しました。
私がデモに行くようになってからいろんな質問を受けます。しかもたいがい否定的な質問です。

そのひとつは、「デモで何が変わるのか?デモで社会を変えられるのか?」というものです。私はこう応えます。もちろんデモで社会を変えることができる。確実に変えられます。なぜなら、デモをすることで、デモをする社会をつくれるからです。(歓声)

考えて欲しい。今年の3月以前に、日本には沖縄を除いてデモはほとんどなかった。それがいま、日本全国きょうもたぶん100ヵ所以上でデモが行なわれています。その意味で、日本の社会はすこしは変わった。これは明らかです。

例えば、福島原発の事故のようなことがドイツやイタリアで起こればどうなるか、あるいは韓国で起こればどうなるか、巨大なデモが国中に起こるでしょう。しかしそれに較べれば、日本のデモは異様なほどに小さい。しかしそれでもデモが起こったことは凄い、救いであると私は思います。(拍手)

デモは主権者である国民にとっての権利です。デモができないなら、国民は主権者ではない。例えば韓国では20年前までデモは出来なかった。軍事政権があったったからです。しかしその軍事政権を倒して国民主権を実現した。デモによって倒したのです。そのような人たちがデモを手放すはずがありません。

では日本ではなぜデモが少ないのか?なぜそれはヘンなことだと思われているのか?それは国民主権を自分の力で、闘争によって獲得したからではないからです。日本人は戦後、国民主権を得ました。しかしそれは敗戦によるものであり、事実上占領軍によるものです。つまり自分で得たのではなく、与えられたものです。ではこれを自分自身のものにするためにはどうすればいいか?それはデモをすることです。(拍手)

私が受けるもうひとつの質問は、「デモ以外にも手段があるのではないか?」というものです。たしかにデモ以外にも手段があります。そもそも選挙があります。その他さまざまな手段があります。しかし、デモが根本的です。デモがある限りその他の方法も有効になりますが、デモがなければそれらは機能しません。いままでと同じことになります。

さらに私が受ける質問は、「このままデモは下火になっていくのではないか?」というものです。戦後日本には幾度も全国的な規模のデモがありました。しかしそれは長続きしなかった。今回のデモもそうなるのではないか、というわけです。たしかにその恐れはあります。マスメディアではすでに、「福島の事故は片付いた」、「ただちに経済復興に取り組むべきだ」というような意見が強まっています。ところがそんなことはない。福島ではなにも片付いてはいないのです。しかし当局やメディアは片付いたかのように言っている。最初からそうです。彼らは最初から事実を隠し、たいしたことはなかったかのように装ってきたのです。ある意味でそれは成功しています。多くの人たちがそれを信じている。信じたいからです。そしたら、今後に反原発のデモは下火になっていくことは避けられない、というふうに見えます。

しかし違います。福島原発事故は片付いていない、今後もすぐには片付かない、むしろ今後に被爆者の病状がはっきりと出てきます。また福島の住民は永遠に郷里を離れることになります。つまり、われわれが忘れようとしても、またじっさいに忘れても、原発の方は執拗に残る。それはいつまでも続きます。原発が恐ろしいのはこのことです。それでも人々はおとなしく政府や企業のいうことを聞いているでしょうか。そうであれば、日本人は物理的に終わりです。だから私はこう信じています。第一に反原発運動は長く続くということです。第二に、それは原発にとどまらず日本の社会を根本的に変えるちからとなるだろうということです。(盛大な歓声)みなさん!粘り強く闘いましょう!以上です。


参考 柄谷行人公式ウェブサイト 反原発デモが日本を変える

 抜き書きします。

 【柄谷】最初に言っておきたいことがあります。地震が起こり、原発災害が起こって以来、日本人が忘れてしまっていることがあります。今年の3月まで、一体何が語られていたのか。リーマンショック以後の世界資本主義の危機と、少子化高齢化による日本経済の避けがたい衰退、そして、低成長社会にどう生きるか、というようなことです。別に地震のせいで、日本経済がだめになったのではない。今後、近いうちに、世界経済の危機が必ず訪れる。それなのに、「地震からの復興とビジネスチャンス」とか言っている人たちがいる。また、「自然エネルギーへの移行」と言う人たちがいる。こういう考えの前提には、経済成長を維持し世界資本主義の中での競争を続けるという考えがあるわけです。しかし、そのように言う人たちは、少し前まで彼らが恐れていたはずのことを完全に没却している。もともと、世界経済の破綻が迫っていたのだし、まちがいなく、今後にそれが来ます。

 日本の場合、低成長社会という現実の中で、脱資本主義化を目指すという傾向が少し出てきていました。しかし、地震と原発事故のせいで、日本人はそれを忘れてしまった。まるで、まだ経済成長が可能であるかのように考えている。だから、原発がやはり必要だとか、自然エネルギーに切り換えようとかいう。しかし、そもそもエネルギー使用を減らせばいいのです。原発事故によって、それを実行しやすい環境ができたと思うんですが、そうは考えない。あいかわらず、無駄なものをいろいろ作って、消費して、それで仕事を増やそうというケインズ主義的思考が残っています。地震のあと、むしろそのような論調が強くなった。もちろん、そんなものはうまく行きやしないのです。といっても、それは、地震のせいではないですよ。それは産業資本主義そのものの本性によるものですから。

(中略)

【柄谷】フクシマのあと、脱原発に踏み切った国を見ると、核兵器を持っていないところですね。ドイツやイタリアがそうです。この二カ国は日本と一緒に元枢軸国だったのです。ところが、日本はそうしない。それは、本当は、日本国家が核兵器をもつ野心があるからだと思います。韓国もそうですね。ロシアやインドは、もちろん核兵器を持っている。核兵器を持っている国、あるいはこれから作りたい国は、原発をやめないと思います。

(中略)

【柄谷】そう思います。3月11日以後、日本の政治的風土も少し変わった気がしますね。たとえば「国民主権」という言葉があります。国民主権は、絶対王制のように王が主権者である状態をくつがえして出てきたものです。しかし、主権者である国民とは何か、というと難しいのです。議会制(代表制)民主主義において、国民とはどういう存在なのか。選挙があって、国民は投票する。その意味で、国民の意志が反映される。しかし、それは、世論調査やテレビの視聴率みたいなものです。実際、一か月も経てば、人々の気持はまた変わっている。要するに、「国民」は統計的存在でしかない。各人はそのような「国民」の決定に従うほかない。いいかえれば、そのようにして選ばれた代行者に従うほかない。そして事実上は、国家機構(官僚)に従うことになる。こんなシステムでは、ひとりひとりの個人は主権者ではありえない。誰か代行者に拍手喝采することぐらいしかできない。

 昔、哲学者の久野収がこういうことを言っていました。民主主義は代表制(議会)だけでは機能しない。デモのような直接行動がないと、死んでしまう、と。

(中略)

―― 脱原発の動きについては、そのひとつの試みとして、ソフトバンクの孫正義さんが提案している案(大規模な太陽光発電所の建設など)も、最近注目を集めています。

【柄谷】ぼくは信用しない。自然エネルギーの活用というような人たちは、新たな金儲けを考えているだけですね。エコ・ビジネスの一環です。太陽光というと、パネルなどを大量に生産することができる。あるいは、大量に電気自動車を作ることができる。しかし、サハラ砂漠ならともかく、日本では、太陽光発電そのものが環境破壊となる。そんなものは、いらない。現在のところ、天然ガスで十分です。それなら日本の沿岸にも無尽蔵にある。要するに、先ず原発を止める。それからゆっくり考えればいいんです。

(後略)


 柄谷さん、すばらしい!
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by lumokurago | 2011-09-14 18:05 | 原発

鉢呂経産相辞任 記者クラブに言葉狩りされて

鉢呂経産相辞任 記者クラブに言葉狩りされて

 JANJAN田中龍作記者の記事です。鉢呂氏は脱原発、反TPPだったので残念だと思っていました。そういう大臣は邪魔なはずです。陥れて辞めさせることは十分にありうることです。

 「何も信じてはいけない」。 by茨木のり子

 どっちがほんとうなのかわかりませんが、わからないことを信じるのはやめ、少なくとも「わからない」という立場でいましょう。
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by lumokurago | 2011-09-12 09:37 | 原発

日本では放送できない 報道できない 震災の裏側 2


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by lumokurago | 2011-09-11 21:27 | 原発

山木屋(計画的避難区域)

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 手前は元イングリッシュガーデンだが、草ぼうぼうになってしまった。つる性植物が伸びて花をおおってしまっている。向こうが草地(枯れたように見えるのは稲が実るのと同じで実をつけている。例年は夏の間に刈り取って冬用の牛のエサにする)
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 浪男さんが作ったツリーハウス
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 同じく池
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 左に登っていくと放牧場

 いまは川俣町の町内に避難している菅野浪男さんの山木屋の家に2泊してきました。避難した当初は1年経ったら帰宅しようと思っていたが、草の伸び方があまりに早く、週に1度草刈りに通ってもとても追いつかず伸び放題になってしまい、気力がなくなってしまったこと、電気・水道はそのままだがガスがプロパンで配達もされない、また、そんなふうにして帰宅しても、子どもも孫も里帰りできないということで、他に家を探そうかという気持ちになっているとのことでした。しかしこの住めなくなった土地を国が買い上げるか借り上げてくれなければお金もない。山木屋でも線量の低いところは除染して帰宅することになるだろうが、ここは線量が高いので無理だと思うとのこと。

 拙著『乳がん 後悔しない治療』を読んで、治療を自分で決めると同じだなあと思ったとのこと。いまは志賀直哉の『清兵衛とひょうたん』の心境で、自分がよって立つもの(大切にしてきたもの)を失って、その代わりを何にするか考えているとのことでした。

 この話を聞いて、原発事故で故郷や家、精魂こめてきた田畑を失ったことと、がんで死にそうなことや脳梗塞でいままでできていたことができなくなったことは同じことだと思いました。徐京植さんが「根こぎ」という言葉を使っていましたが、原発事故の被害者も私もDr.Aもいままでの自分の人生を程度の差こそあれ、「根こぎ」されたのです。「死」はその最たるものなのですね。

 私はこの牧場に「骨をぶん投げてほしい」(福島市の老人保健施設にいる兄弟で一人生き残った叔父の言葉)と思っているので、もう一度見ておきたかったのですが、同行した友人に浪男さんは「何しに来たんだ。来てもらっても自分には何のメリットもない」とまず叱りつけました。視察に来た民主党の議員団も町の施設に泊めたが宿泊費も払わず、33人も来て3万円のお礼しかくれなかったそうです。

 私たちは基本的には何もできないのですね。何かしてあげたいと思うこと自体、驕りなのではないでしょうか。福島第一原子力発電所の電気がすべて東京に送られていることすら、ほとんどの東京人は知らなかったのです。東京の繁栄(?)のために文字通り犠牲にされた。利益を享受していた東京こそが汚染されるべきだったのです。もちろんいつか事故が起こったときのために東京ではなく福島に建てたのですが・・・。

 もちろんできることがあれば何かしたいのです。しかし放射線汚染に対してできることはありません。加害者が取り返しのつかない犯罪を犯し(これは犯罪です)、贖罪したいと思ったらやはり賠償するしかないのでしょう。でもまずは謝罪ですね。みんな東電や政府に対して責任を追及しています。それは当然のことです。しかし東京人にも責任があると思います。小出さんは原発に反対し続けてきた研究者として、原発事故が起こってしまったことには自分にも責任があるとして謝りました。私たちも福島の人たちに謝りませんか?
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by lumokurago | 2011-09-06 17:54 | 原発

【怒!】山下俊一への「朝日がん大賞」を撤回させよう!(緊急)

 本日9月2日、鹿児島で表彰式が行われているとのことなので、間に合いませんがレイバーネットでみつけました。

【怒!】山下俊一への「朝日がん大賞」を撤回させよう!(緊急)

 ウグイスさんのコメントでこのことを知りましたが、「朝日」が朝日新聞だったとは!(ぼけがひどいですね)
 
 朝日新聞が御用新聞であることはわかっていますが、いくらなんでもひどすぎ。まだ朝日新聞をとっている人(私の知り合いにはもういないと思うけど)、抗議してやめましょう。東京新聞に代えましょう。東京新聞はまだ管理が厳しくないようで、半分は反原発です。今日の社説も「『脱原発』を堅持しよう」でした。「こちら特報部」は毎日のように反原発の記事です。
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by lumokurago | 2011-09-02 14:31 | 原発

山下俊一 良心はどこへ行った?



 ウグイスさんのコメントに「ニコニコしている人に放射能の影響はない。くよくよしてると影響がある」という発言は本当に言ったかどうか私は知らないと書きましたが、発見しました。本当に言ってました。あきれかえってしまいます。学者としての良心はいったいどこに売り渡したのでしょうか? しかし、こんな非科学的なことを平気で言う人のことを福島の人(の一部?大部分?)は信用しているのか? 茨木のり子さんが言ったでしょう。「何一つ信じてはいけない」と。
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by lumokurago | 2011-09-01 16:38 | 原発

こころの時代 シリーズ・私にとっての3・11 フクシマを歩いて 徐京植



 大好きな徐京植さんの語り、よいですよ。うちのTVはもう見られないのですが、YOU TUBEのおかげで見られました。知らせてくださったK.K.さん、ありがとう。
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by lumokurago | 2011-09-01 15:47 | 原発

ドイツZDF-Frontal21 福島原発事故、その後(日本語字幕)



 日本では隠されている放射能汚染の実態について述べています。どうも消されているらしいので、早くご覧ください。松田まゆみさんのところに解説があります。

 人類史上最悪の惨事となった福島第一原発事故
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by lumokurago | 2011-09-01 09:47 | 原発

中電が山口県幹部らを買収・高橋はるみ北海道知事にも北電から献金

 杉並区在住のジャーナリスト三宅勝久さんの記事です。いまさら、ぜんぜん驚かないけどね! 汚いなあ!

 中国電力が山口県現職幹部ら15人に役員ポスト提供 上関原発建設に向けた工作か

 通産出身の道知事、泊原発運転を容認のワケ 北海道電力役員からの一斉献金、計371万円也

 私たちにお金があれば逆買収できるのにね・・・。
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by lumokurago | 2011-08-21 13:35 | 原発