暗川  


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カテゴリ:平和( 86 )


産まれたての赤ちゃん

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すやすや・・・産まれて3日目の赤ちゃんです。この子らのために少しでも暮らしやすい社会、平和な世界に変えなくては。
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おぎゃあ!
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まだ見えない瞳ですが、意志をもって未来をみつめています。
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赤ちゃんの故郷(埼玉県新座市)
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by lumokurago | 2009-02-02 22:38 | 平和

カズさんから本間さんへのメールです

本間さんへ

  勉強してくださいといわれたので一言。渡辺さんのブログへの書き込みは初めてですが。多分本間さんと議論しても平行線になるのだと思いますが。

  『アルジェの戦い』というフランス映画ごらんになったことがありますか? ものすごく心に残る映画です。アルジェリアのフランスの植民地時代のアルジェリア人のテロを含むレジスタンスとそのテロ撲滅のために手段を選ばぬ、元ナチスへのレジスタンスの闘士だったフランス軍植民地司令官の闘争の話です。アルジェリア人のテロには女性も協力しアルジェ市内のフランス人の集まる場所に爆破物をしかけ、多くの市民を殺戮します。一方フランス軍のテロ対策部隊も、実際にはテロ組織でないアルジェ市民も攻撃して多くの犠牲者を出すし、捕らえたテロリストは拷問にかけて秘密組織を暴こうとします。そういう熾烈で、非人間的な戦いです。命をかけてフランスに抵抗しアルジェリア独立を勝ち取ろうとする人々がテロリストになり、治安を守ろうとする軍と戦うわけですが、映画は両者を公平に描き、結果として植民地支配というものの矛盾をみごとに描いています。これをイスラエルとアラブに重ね合わせることは可能です。つまりアラブ人の多くはイスラエル建国自体の正当性を認めていないので自分たちの土地が(植民地のように)奪われていると考えていますから。しかしそれは一つの見方にすぎません。一方イスラエル人はイスラエルはユダヤ教徒に約束された土地だと信じている(モーゼの出エジプト以来です)。

  私が思うのは、どちらが正当かという問題に答えを出さずに、いえることは暴力はもうやめようということだけだということです。暴力と殺戮により、憎しみは増幅し、若者は戦いに追い立てられ、死者の列が累々と続くばかりだからです。しかしイスラエルとアラブの対立には、イスラエル建国の正当性についての認識の違いがあり、それが宗教的対立にもなっています。当事者でない日本人が宗教も絡む問題にどちらが正しいなどと言えないでしょうし、一方に加担するのはだからおかしいです。それで一方の側に立つことは反対なのです。もちろん軍事力で勝るイスラエルの非道さが余計目に付きます。しかし、軍事力が逆転したら、反対のことが起こるでしょう。旧ユーゴスラビアで内戦がおこったときのように。

  また私はアルジェリア独立運動ですら、テロのことを認められません。罪のない(大人については植民地に支配階層として住むことが罪だと言えるかも知れませんが、テロは親についてきた何も知らない子供も殺します)人間の命を奪うからです。だた、独立のために命がけで戦う人間の気持ちは想像できます。しかしテロの秘密組織は内輪での「裏切り」にも残酷で、仲間内でも殺し合いをします(そういえばわが国の『連合赤軍派』でも仲間内の殺し合いがありました、より低次元のものだったような気がしますが)。何が認められないかといえば、ただ一言、人命の軽視です。目的が正しくとも、手段として人命を軽んじる方法でことを推し進めることに私は絶対に反対なのです。私に認められる暴力の唯一の例外は人の命を守るための暴力です。同じことはハマスの行為についてもいえることで、ですから、「勉強してください」といわれても、私の意見は変わりません。イスラエルもハマスもともに批判されるべきです。たとえ同程度にではないにしても。ただ本間さんが私と異なる意見をもつことまで批判しようとは思いません。

  ただ、渡辺さんに忠告メールを送ったのは、渡辺さんとは随分意見の違いもありますが、人命軽視否定というところだけは完全に一致しているように思っていたのに、人命を軽視するハマスの暴力は、イスラエルの暴力より肯定できるというニュアンスの文を当初掲載したからです。

カズ

*****このブログのコメント欄へは限られた字数しか入りませんので、長くなる場合は私に直接メール下されば、掲載させていただきます。他の方もどうぞ遠慮なくご意見をお寄せ下さい。
この話題の元は以下です。

① メディアとガザ報道(広河隆一)

②  「メディアとガザ報道」への意見
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by lumokurago | 2009-01-25 20:08 | 平和

コメントをお読み下さい

いつものことなのですが、本間さん、やつらださん(彼のブログ参照)、私でパレスチナについて、話し合い、対立しています。内ゲバは避けたいと思っています。
下の記事のコメント欄を参照してください。
「メディアとガザ報道」への意見

ご意見お待ちしています。
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by lumokurago | 2009-01-24 22:07 | 平和

政治の犠牲になる子どもたち

毎日新聞「近事片々」より

****以下引用

ガザ撤退完了、米大統領就任式に間に合わせるとか。もっと前になぜできない。そんな「政治の時間」のはざまで命を左右されてきた子供ら。理想を高々と掲げる、はるか海の向こうからの演説はどう響く。

****ここまで引用

お昼に入ったそば屋で耳にしたアメリカの子どもがオバマ大統領に望むことは・・・一人目が「もう戦争はやらないで」でした。日本の街頭インタビューでも一人目が「平和」でした。

しかし、1月17日の東京新聞、連載「オバマの時代⑤」の見出しは「期待の『変革』・中道へ『変節』露呈」でした。

****以下引用

(オバマ氏への「変革」への期待が広がっていることを述べた上で)だが、不人気なブッシュ大統領の右寄り路線をたたくだけで喝采を浴びた選挙戦が終わって3か月。オバマ氏は就任を前に、公約した方針や施策を左寄りから中道路線へ次々に転換し、「変節」ぶりが露呈している。

人事では「ワシントン政治を変える。利益誘導のロビイストを排除する」と大見えを切りながら、ロビー会社顧問ダシュル氏を厚生長官に、トマホーク巡航ミサイルを製造する軍需大手企業のロビイストだった副社長を国防副長官に指名した。

一貫して主張したイラク駐留米軍の「就任後16カ月以内」の撤退期限も、「現地情勢をみて判断する」と修正。経済対策も、勤労夫婦で千ドルの減税案などを発表しながら、公約した富裕層増税に触れず、減税の財源も明らかにしない。

テキサスA&M大学のジョージ・エドワード教授は「変革とは空虚な言葉だ。漠然とした言葉に人々は多大な期待を抱く。オバマ氏が現実主義者として対処すればするほど、失望が広がるだろう」と予測する。(テキサス州クロフォードで、立尾良二)

****ここまで引用

まだ大統領に就任していなかったとはいえ、イスラエル軍のガザ攻撃に対して、オバマ氏が批判的な発言をすることは可能だったはずであり、その発言の影響力はイスラエルに対して大きかったのではないでしょうか? 
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by lumokurago | 2009-01-20 21:51 | 平和

「経済成長がなければ私たちは豊かになれないのだろうか」その2

ラミスさんの本の要約です。

第2章 「非常識」な憲法?

1、交戦権とは?

 最近、日本国憲法第九条は現実的ではないという批判がされています。「普通の国の憲法にはそんな条項はない」「北朝鮮が侵略してきたらどうする?」などの他、「国際貢献」の必要性を説く人々もいます。「国際貢献」という言葉が日本で使われ始めたのは湾岸戦争からで、多国籍軍のイラク攻撃がその原型になっています。この言葉の使われ方をみると、経済協力や国連への参加、平和外交、ボランティア活動では不十分で、軍事力を使わなければ「国際貢献」とは言えない、という暗黙の了解があるようです。

 日本国憲法の前文と第九条を常識的に読めば、日本政府は戦争をしないということが書いてあるのがわかります。しかし、一貫してアメリカ軍が日本にいて、アメリカの「核の傘」のなかに入っている。だから、日本はまだ憲法前文と第九条の平和主義を試したことはありません。日本政府は本当の意味での平和外交をやったことはなく、中立であったこともない。一貫してアメリカ合衆国の同盟国として務めてきたわけです。

 第九条の最後「国の交戦権は、これを認めない」の「交戦権」とはなにか。自民党政府は交戦権は認めなくても自衛権は残るとし、憲法を変えずに自衛隊を作り、「自衛」という言葉を使っています。交戦権を放棄しても自衛権は残るというなら、いったい何を放棄したことになるのか、この論理では交戦権は「侵略権」だという説になります。しかし侵略する権利というのは少なくとも国連憲章ができて以来、国際法の中では存在しないのです。国家には自衛権しか許されないのです。侵略されて、それに対して戦うという状況で、はじめて交戦権が成り立つのです。侵略する方は戦争犯罪を犯していることになる。

 もちろん、国連憲章ができてからも、侵略戦争はたくさんありました。けれども、戦争を起こした国の政府は必ず「これは自衛戦争である」という言葉で正当化してきたのです。日本国憲法第九条はそれを知ったうえで、交戦権を認めないと書いてありますから、つまり「自衛権としての」交戦権を放棄するということです。

 交戦権というのは戦争をすること自体の権利です。もっと具体的に言うと、戦争ならば人を殺しても罪にならないという特別な権利です。人を殺す権利なのです。兵隊の立場からすれば、この人を殺す権利、交戦権というのはひじょうに重要な権利です。これがなければ大変なことになります。政府の命を受けて海外に出かけ、人を殺したとして、もし逮捕され起訴され死刑になるというのであればあまりに労働条件がひどい。

 この交戦権は国際法で規定されているものです。それには戦争法を守るならばという条件がついている。戦争法には確かに戦争のなかのあまりにも残虐な行為を戦争犯罪として裁こうとする人道的な側面がある。しかし同時に、戦争を「人道的な」行為にして、結果的に戦争を可能にしているという側面もある。最終的にそれは国家の「ひとを殺す権利」を規定しているからです。兵隊はもちろん殺人犯扱いをされるどころか、ヒーローです。それが交戦権というもの、兵隊が人を殺す権利なのです。

つづく
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by lumokurago | 2009-01-18 21:12 | 平和

「メディアとガザ報道」への意見

カズさんから次のようなメールをいただきました。考えさせられます。

*****

最近の暗川の記事読みました。イスラエルとハマスのことです。「抵抗の暴力」といっても相手の攻撃から身を守ることでなく、攻撃の場合は違うと僕は思います。あるグループの相手への攻撃を正しく、他のグーループの相手への攻撃を悪いとする限り、政治的な立場で、人道主義的立場とはいえなくなります。

昔、社会党や共産党が、ソ連の核保有は正しく、アメリカのは悪いと言っていた時期がありました。さすがに今はそんなことは言いませんが。たとえばレジスタンスのためのテロなら正しいですか? 渡辺さん、あまり政治的にならずに、人道主義上誰もが納得のいく主張だけにとどめませんか?

*****私の返信

本当は迷いながら「暴力を肯定するものではありませんが、『抵抗』なのではないか?」と書き、何度も読み直して、ますます迷っていました。カズさんが以前、「レジスタンスは認めます」と書かれていたことを思い出しながら、書いていたのです。本当にハマースはそうなのだろうか?と。「カズさんから何か言われるかも」とはもちろん思っていました。

イスラエルはあまりにもひどいけど、ハマースも数人ではあってもイスラエル人を殺している。人数の問題ではありませんよね。と、広河さんの文章を読んだ時に思っていました。

とはいいつつ・・・
私は広河隆一さんを全体的には信頼しています。

広河さんは「政治的」ですか?
それとも私だけのこと?

こんなにたくさんの犠牲者を出しても、停戦に応じないイスラエルを考えると、やはりひどいと思うし、パレスチナ人がハマースを支持する気持ちもわかるような気がします。でもそういう気持ちが暴力の連鎖を生むのでしょう。どうしたらいいのかわかりませんし、どう考えたらいいのかわかりません。

カズさんのこのメールを匿名で暗川に載せていいですか? 他の人たちにも考えてほしいと思います。

*****

この問題については、前の記事のコメント欄もお読み下さい。コメントして下さった方、ありがとうございました。むずかしい問題ですが、みなさま、ぜひご意見をお聞かせ下さい。

その時、間違っても、他の人の意見を聞くことによって、考え、自分が間違っていたら訂正して、自分を深めることができると思っています。
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by lumokurago | 2009-01-16 01:49 | 平和

メディアとガザ報道(広河隆一)

忘れてました。このこと、昨日書いたのですが、なぜかいきなり何かを更新するとかでコンピュータがシャットダウンしてしまい、全部消えて、がっくりし、やりなおす気力もなくなったものです。

昨日、NHK「クローズアップ現代」でガザについて特集したのですが、はっきりとイスラエル側に立つ報道で、「ハマースが先にロケット弾攻撃したのが悪い」と強調していました。東京新聞も似たり寄ったりです。私もパレスチナ問題は知らないことだらけですが、なぜハマースが選挙で勝つに至ったのか、民衆から支持されるのか? それには理由があると思います。暴力を肯定するわけではありませんが、ハマースの暴力はやむにやまれぬ「抵抗」なのではないでしょうか?パレスチナの人々がそれほど追いつめられ、自暴自棄になっているのはなぜなのか? 

NHKは識者として防衛大学校教授(立山良司氏)の意見を聞いていましたが、違う立場からもう一人、板垣雄三さんか広河隆一さん、または酒井啓子さんを呼ぶべきだったと思います。

ここに広河隆一さんのプレスリリースがあります。ぜひお読みください。

ガザ報道に携わるメディア関係者及び
その報道に接する人々へ

私はこの40年間、中東問題を専門に取材・発表してきました広河隆一といいます。岩波新書「パレスチナ新版」、「広河隆一アーカイブス・パレスチナ1948NAKBA」DVD(30巻・45時間)を発表し、月刊誌「DAYS JAPAN」の編集長をしています。
私は今回、メディアのガザ報道について、看過できない点が多くあり、大勢の人々が亡くなっている事件でもあるため、それについて私の意見を申し上げたくて、この文章を書きました。

以下はこちらです。「DAYSから視る日々」
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by lumokurago | 2009-01-14 22:27 | 平和

「経済成長がなければ私たちは豊かになれないのだろうか」その1

ダブラス・ラミスさんの著書「経済成長がなければ私たちは豊かになれないのだろうか」(平凡社2000年)を多くの人に読んでいただきたいと思いますが、まさに「旬」の話題なので、ここで簡潔にまとめてみます。

今日は入り口の第1章です。

第1章 タイタニック主義

ラミスさんはまず、私たちが生きている現実とはどんなものなのかを象徴的に指摘しています。

1999年9月22日の「ジャパン・タイムズ」に、850人の専門家がまとめるのに2年半かかった『地球環境展望2000』(国連環境プラグラム)の記事があります。報告書には現在の地球環境がどれだけ危機的な状況かが書いてあり、「先進工業国の資源消費を90%減らすことを目標にすべき」と提言しています。1割減らすのではなく、9割を減らせということです。「そうしなければ未来の世代は大きな生命の危機に直面するであろう」というのが報告書の結論です。

次のページには「日本経済は不景気から少し復活し始めた」という記事があります。「99年8月の企業向け電気消費量が、98年より2.6%上がった」ことをよい知らせとして書いています。

この二つの記事は新聞をたたむとちょうどキスするように向かい合っているけれど、地球環境展望の記事は経済面に少しの影響も与えていないのです。

環境問題だけではなく、南北問題や貧富の差が広がっており、冷戦が終わったのに戦争の恐怖は減るどころか、この10年間で108件の武力紛争が世界で起こりました。これらの問題に対して、根本的な解決を求める人たちはユートピア主義、ロマンティストなどと呼ばれ、根本的な問題をなるべく無視して目の前の金儲けに専念する人たちが「現実主義者」「常識を持っている」と言われているのです。この「現実主義」とはいったいどういうものなのか、一つの比喩で考えてみましょう。

氷山にぶつかって沈没したタイタニックの話を思い出して下さい。今、この地球と言う「タイタニック」に乗っている私たちは、氷山に向かっているということをすでに知っているのです。船内放送で何度も「氷山にぶつかるぞ」と言われているのです。しかし、その氷山はまだ見えないし、現実的な話だとはなかなか理解しにくい。見えるのはタイタニックという船だけなのです。

タイタニックの中にはいろいろな仕事があります。誰かが「エンジンを止めろ」と言い出したら、それは非常識、非現実主義的です。なぜかというと、タイタニックという船は前へ進むようにできているわけで、前に進まなければみんなの仕事がなくなります。現実主義的な経済学者が、「タイタニック」に全速力を言う命令をしようとしている。これがタイタニック現実主義です。

もし船の外には何も存在しないということなら、それはとても論理的でしょう。ところが、タイタニックの外には海があって、氷山がある。そして世界経済システムの外には、自然があるのです。

そしてラミスさんはこう指摘します。

「われわれの政治経済システムの場合、氷山は将来に待っているものではない。災難はもうすでに始まっていて、いわば次から次へと氷山にぶつかり始めているわけです」と。

つづく・・・
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by lumokurago | 2009-01-13 21:07 | 平和

ニシム・ベンシトリット駐日イスラエル大使殿

パレスチナーナビに昨日の抗議文が掲載されていました。転載させていただきます。
*****

ニシム・ベンシトリット駐日イスラエル大使殿

本日私たちは、イスラエルがこの3日間に渡って続けている、ガザに対する軍事行動に抗議するためにここに集まりました。

報道によれば、本日12月30日早朝までに、イスラエルによる空爆でパレスチナ人345人が死亡し、1450人が負傷しています。あちこちに死体がころがり、四方で火の手が挙がっていても、狭い、たった360平方キロの土地には逃げる場所さえない。ガザの150万の住民すべてが猛烈な爆弾の炸裂音と閃光のなか、死の恐怖と家族や友人を失った悲しみのどん底にいます。どこにも出口がないたった360平方キロの土地のなかで寒さと飢えに苦しみながら、ひしめくように暮らしてきた150万人の人々の上に、あなた方の軍隊は爆弾を落とし続けているのです。

あなたは日本のマスコミに対し、この攻撃は正しい、ハマースによるロケット弾攻撃には、我慢の限界を超えていた、とコメントしています。しかしそもそも、なぜハマースが、ほとんど何の効果もないロケット弾を発射するような事態に至ったのか、よく考えてみてください。ガザには、他でもないあなたがたの国の建国のためにその地を追われたパレスチナ難民が、押し込まれるようにして暮らしていた。そこをイスラエルが、1967年の戦争によって占領したのです。

あなたがたの国は40年あまりに渡ってガザ占領を続け、抵抗する子どもや若者を逮捕し、拷問で手足を折り、家族や関係者の住む家屋をブルトーザーで破壊するといった支配を続けてきました。こうしたイスラエルの惨く非人間的な支配のなかでこそ、ハマースはパレスチナ民衆の支持を得て成長したのです。ハマースの武装作戦には、パレスチナ人の中においても賛否両論があります。しかしまず、あなたがたの国が行ってきた占領こそが、現在に至るすべての問題の元凶だということを正しく認識してください。2005年、ガザ内部の入植地からは撤退しましたが、イスラエルがパレスチナ全土を占領状態に置き、ガザの境界における人の出入りをすべてコントロールすることは何ら変わりませんでした。ハマース政権の成立以後は封鎖を強化して人の出入りを禁じ、ガザ住民が衛生な水も電気もない劣悪な環境下で生きることを強い、その生殺与奪を握ってきました。民主的に選ばれた政権を世界から孤立化させ、パレスチナ人の未来への希望を奪い続けてきたあなたがたが被害者ぶるのは、厚顔無恥にもほどがあります。

冷静に比較してみてください。あなた方の国は、違法に占領している東エルサレムやゴラン高原を除いても、ガザの56倍の大きさがあります。あなた方の国は人口600万人にして16万人の兵力をかかえ、さらに40万人の予備役兵さえもっています。ほとんどが人口希薄な地域に落下して終わったハマースのロケット弾がイスラエル市民の生活にとって本当に脅威だったとしても、150万人の住民すべての上に爆弾を降り注ぐような軍事作戦は、いかなる意味でも正当化されるべきものではありません。

アメリカやイギリスの政治指導者が、自分たちの利益のためにあなたがたの行動に理解を示したからと言って、世界各地の民衆は、イスラエルの行動を決して許しません。今すぐ空爆を止め、地上戦への準備を中止してください。そしてパレスチナ人の人権を奪い続ける現在の政策を改め、入植地を撤去し、パレスチナ人と対等に共存してゆく姿勢を見せてください。

2008年12月30日        ガザ空爆に抗議する12.30緊急行動参加者一同 

バレスチナーナビはこちらです。
新聞記事の批判が載っています。私たちはパレスチナについて知らなすぎです。アメリカ(イスラエル)べったりの報道をする人も知らないだけで悪気はないのかもしれませんが、知らないことは罪です。

以前の広河隆一さんの講演記事はこちらです。

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by lumokurago | 2008-12-31 13:59 | 平和

イスラエル大使館へ抗議と要請

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今、やりたいことは何かと考え、イスラエル大使館に行ってきました。
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ガザ空爆の「大義名分」をハマースとしていますが、これはハマースへの攻撃ではなく、子どもを含む一般市民への虐殺行為です。一刻も早くやめさせてください。これを止められるのはオバマさんでしょうか?
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それにしても警官が多い。集まっている人たちを取り囲み、道路の反対側にも私服を含め大勢いました。国民は全員テロリスト? (裁判所の警備員もものすごく増えています)。
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by lumokurago | 2008-12-30 23:02 | 平和