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カテゴリ:沖縄( 84 )


宜野湾市長選

 2年前のいまごろ、病院で、名護市長選の結果に狂気したが、今度は負けてしまった。やっぱり、人間性悪説だな・・・・いま、涙が止まらない。自分のがんのことでは1回も泣いたことないけど。

 http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-02-12_29769/
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by lumokurago | 2012-02-13 22:14 | 沖縄

教科書採択、市町村ごと容認…法改正を検討

教科書採択、市町村ごと容認…法改正を検討

読売新聞 12月5日(月)3時4分配信

 文部科学省は、小中学校で使う教科書の採択を巡り、複数の市町村からなる広域地区では同じ教科書を使うことを定めた共同採択制度について、市町村ごとの単独採択を容認する方向で検討に入った。

 省内の有識者会議での検討を経て、教科書無償措置法を改正したい考えだ。

 地方教育行政法では、教科書採択の権限は市町村教育委員会にある。しかし、教科書無償措置法は国が教科書を無償供与する前提として、市や複数の市町村で採択地区を設定し、共同採択するよう求めている。

 共同採択制度には地域の教師に教材の共同研究をしやすくさせるなどの狙いがある。採択地区は5月現在、全国で582地区あり、横浜市、さいたま市などの大都市を除き、大半は複数市町村で構成している。

*****

 よかった!
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by lumokurago | 2011-12-05 08:49 | 沖縄

八重山教科書問題のその後

 皆様   沖縄・東京の高嶋伸欣(琉球大学名誉教授)です  転送歓迎です


 昨日18日に出版労連の文科省交渉に同席させていただきその後、羽田から那覇経由で石垣島へ飛んで八重山の集会に参加しました。

 文科省交渉で八重山の問題に関係した部分で発言しましたので、そこから報告します。 内容は私の責任でまとめたものです。文科省側は教科書課の係長たちです。


1.文科大臣の10・26発言(11月末までに同一採択にできなければ、竹富町は有償とする)は、まるで”脅迫”だが、その意味を強めている「11月末」という期限に法的根拠はあるのか?

 ーー「いつまでもこのような不正常な状態にしておけないので、11月末までにはまとめていただきたいと、お願いしているわけです。」


 <要するに、この期限に法的根拠はない! ということ。大臣が発言通りに11月末をもって強権を行使したら、裁判をさらに起こすと地元では待ち構えているので、大臣の側が、それに踏み切れるはずはない。

  八重山問題はさらに長期化する。==夜の地元集会でもその見通しを前提にして、今後もねばり強く取り組むことを、確認した。>


2.竹富町だけを有償とするのは不当ではないか?

 ーー「措置法で同一採択とするとしているので、竹富町も同じにしてもらえれば、無償にできるということです」


 <この程度の説明しかできないということは 無償措置法が特別法として地方教育行法よりも優越するということにしたい文科省の法律解釈に対して、内閣法制局が同意するという”お墨付き”獲得に失敗したのだと、解釈できる。

  大臣自身が、18日にも「二つの法律の重なっていて、調整が必要な部分については、来年の国会への法改正案提出を考えている」旨の発言をしたとの情報が、夜の集会中に入り、この解釈がさらに裏付けられた。

 これでますます竹富町の立場の正当性が明確になった。>


3.9・8の全教育委員協議を無効と判断する根拠にしている二人の教育長の文書は公的なものとして過大に評価しているのが、そもそもの間違いではないか?

 --「でも、教育長の名前で、公印と文書番号が付いているのだから公式文書といえる」


 <これまで通りの説明だけのため、こちら側が猛反発。 ・こんなことを認めたら今後、教育長たちは教育委員会の決定事項に同意できない時はいつでも文科省に直訴すればいいことになる。文科省自身が教科書採択制度を混乱させることをやっている。これでいいのか?

 ・だいたい、県教委を飛び越えた直訴状をまともに取り上げたことが間違っている。こんなことを許していたら、行政秩序など維持できないではないか? 異議があるのなら県教委と話し合えと、両教育長と県教委を指導するのが大臣のやるべきことだろう。

 ・教育長が独断でこのような文書を出すことを文科省が認めているのでは悪例を残す、などなど>


4.だいたい、県教委から文科省への報告期限である9・16より前の9・13に大臣が早々と県教委と異なる見解を一方的に表明したのが、現在の混乱の発端だ。あの段階では「よく事情を確かめた上で適切に判断します」などいうのが普通だと、素人でも分かる。あれではまるでアマチュア以下だ。9・16以前に口出しをしたという点で、明らかに越権行為で、職権乱用ではないか?

 --「記者たちに繰り返し質問されて、やむをえず発言したものです」


 <まるで子供の言い訳。こんな程度の大臣が「国家百年の計」である教育の責任者とは! このまま醜態を重ねていくのであれば、副大臣と共に辞任要求も視野に入れる必要性さえ考えることになり兼ねない。--実際、八重山の集会ではスローガンに加えようかという話にもなりかけた。>


5.世界中で教科書採択を教師にさせない国がほかにあるか?

 --「わかりません」


<「分からないというのは、おかしい。文科省はたびたび世界の教科書制度についての外部委託研究を実施している。その報告によれば、日本のようにしている国はない。何かと批判的に言われるロシアや中国でもだ。」

  係長クラスでも分かるはずのことなのに、回答はこの始末だった!>


==長くなったので これらを報告した八重山の集会の様子は

 那覇に戻ってから、別立てでいたします。


*****


皆様    高嶋伸欣です。    転載歓迎です。


 11・18八重山集会の参加報告です。 内容については私の責任です。


 すでに地元紙(八重山毎日)や県紙(沖縄タイムス・琉球新報)で概略は報道されていますので略します。


 参加者は例の如く7時からの開会後も増え続け、立ち見がやはり出る程でした。発言時間は短かったのですが 今回の提訴で原告になった二人の母親が 舞台から決意に至った経過と心情を語った時には、 万雷の拍手でした。 

 原告になって顔と名前を出しても 心配することはないという、地域一体のなっている様子が分かりました。このような状態のところに 大臣が竹富町だけ有償などという差別的な処置をすれば 怒りの炎に油を注ぐようなものだし それが多少は分かっているので 11月末の期限が絶対ではないと 文科省も認ていることを、 私の報告の中で触れておきました。

 文科省には、早く収拾したければ、10.26大臣発言を撤回するしかないとの集会決議も採択しました。 そのことについては、教科書課との交渉でも同じように指摘しました。 物別れで終わった10・31の文科省と県教委との話し合いの後、 11・4に問題の議事録が漸く公開され、例の「読んでなくても読んだと言えばいい」旨の発言の存在が明らかとなって、 全国紙でも報道される事態となったのだから、それでも両教育長の独断文書のみを根拠として”脅迫”を続けられるはずがない、ということです。

 ともあれ こうした指摘をあのお粗末大臣たちが素直に受け入れる可能性は非常に低いというのが 集会全体の受け止めかたでした。 まだまだ息長い取り組みが必要だという認識です。

 そこで新たな勢いをつけたのが 竹富町の人々です。 これまでの元教育委員会関係者が発起人だった住民の会」とは別に、一般住民も黙っていないで声を上げようと動きだしたとの報告がありました。

 きっかけは、10・26の大臣による”脅迫”発言で、そこに竹富町民に対する侮辱、差別を読み取ったからだということでした。 よりによって、差別に対して極めて敏感な八重山地区の人々を怒らせたのが今回の問題なのだと、私は受け止めていたのですが 愚かな大臣と副大臣とがますます事態を悪化させていることが 現実をもって明らかになったわけです。

 竹富町人々の新しい動きの第一歩として開かれたのが11・4の集会だったそうです。 場所は西表島の西部。 そこへ他の島から行くには一度石垣島へ行き、それからまた高速船に乗らなければなりません。 北風が強くて波が荒いと西部に直行する高速船は欠航して、東海岸の港についてから西海岸まで大回りが必要になります。 こうした悪条件を考えて、会場の準備では40人分の椅子しか置かなかったそうです。

 それが、実際には参加者が80人を超えたのです。しかもそこには現職の教員が20人、管理職までいたのだそうです。
 
 この反応に自信を得たこの会の世話人たちは 「今度は 石垣島で郡(石垣市・竹富町・与那国町)民集会を11・29に開催する」と 西表島から名乗りを上げたという次第でした。

 集会後の交流会の折に聞いたところでは、 これまで以上に公的な立場の人々にも参加を求めるし、そうした人々の参加の可能性はかなり高いとのことです。大臣が不手際の連続で時間ばかり無駄にしている間に 主権者の側は着々と<文科省包囲網>を築き上げているのです。

 11・23の沖縄本島での集会もこの流れと合致するもので、このまま膠着状態が続けば、いよいよ4年前の県民大会の再現もありうることになりそうです。

 おりしも、 この月末から県議会と各市町村の議会が一斉に始まります。 文科省への抗議決議を各議会が先を争うようにして41の全市町村議会が採択した4年前と 事態はますます似てきました。

 時間が空けば空くほど文科省を追い詰められるというこれまでの見通しは誤りではなかったと 今思っています。

 主権者としてのがんばりを私たちが発揮する見せ場は、いよいよこれからです!

 そのためにも、沖縄の人々との連帯の輪をより大きく、太く強固にしていきたいと思います。 そのための一つのこととして、上記の「11・29 八重山郡民集会」への連帯、激励のメッセイジの発信を全国からしていただくことを お願いします。


 あて先は

「竹富町の子どもに真理を教える教科書採択を求める会」

 E-mail master2571@yahoo.co.jp

TEL/FAX  0980-85-7970

907-1542  竹富町字西表1499 (白浜)

          加勢本 氏気付        です。

*****

 私たちも文科省教科書課には何度も要請に行きましたが、当時の企画係長・赤間圭佑氏は20代後半にもみえる若さ(たぶん30代前半か)で官僚答弁に終始し、人間らしさのひとかけらも見えませんでした。「赤間」という名字は「もしかしたら沖縄出身??」と思わせたのですが・・・それは聞かなかったのでわかりません。
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 右が赤間氏

 その後、愛媛の教科書裁判を傍聴に行ったとき、赤間氏が被告席にいるではありませんか! 裁判の報告会後、山中さんの事務所に泊まり、翌日道後温泉に浸かってから飛行機に乗ると、ここでも赤間氏と一緒でした。声はかけませんでしたがね。
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by lumokurago | 2011-11-20 08:36 | 沖縄

八重山地区中学校社会科公民教科書の採択について(要請)

みなさま
八重山の教科書問題は大きな山場を迎えています。
9月8日の全員協議の有効性を訴え、文部科学省に要請しています。
沖縄県教育委員会を支えて子どもと現場の教員の意見を尊重した教科書選択をさせましょう。
ご賛同よろしくお願いします。
山口 剛史

署名サイトはこちらです。
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by lumokurago | 2011-11-10 13:14 | 沖縄

参議院沖委員会での山内徳信議員による質問

高嶋さんのメールです。(高嶋伸欣さんは琉球大学名誉教授で元東京教育大学付属高校の社会科教員です)。

*****

皆様   沖縄・東京の高嶋伸欣です。

  
 参議院沖委員会での山内議員による10・28質疑の議事録速報版です。

 文科委員会ではないので 中川大臣ではなく森副大臣が型通りの答弁をしています。でも この後の情報によると 先の10・26大臣答弁の評判の悪さは分かったようで、 10・31の沖縄県教委との協議では 11月末まで1本化の努力をさらに続けて欲しいと 教委側に伝えたそうです。もちろん そこには11月を過ぎたら 竹富町は有償にするぞという脅しの意味が残されていますが、 さらにこの期限が12月末に延びることもありえます。11月末を期限とするのに何の法的根拠もないのですから。

 その上 昨日の協議では 県教委側が どうしても一本化を今の時点で図れと言うのであれば 「新たに協議の場を設定する以外にはなく」「そのためには、県教育委員会と文部科学省が3市町教育委員会にあらためて協議を求める必要がある」とすかさず明確に文書で政府側に指摘しています。
 
 これで 文科省は10.26答弁での”脅迫”の効果を薄められてしまったものの、責任を相変わらず県教委に押し付けようとしたのを、「あんたも一緒に説得に当たる責任がある」と、県教委から切り返された訳です。

 さあどうする 文科省? 逃げたら叩かれるし、説得の場に出ればまずはこの混乱の根源が法律の不備を置してきた国側の怠慢にあることを認めて謝罪しない訳にはいかない。 ”脅迫”がいかに筋違いか、誰の眼にも明白となる。

 幸か不幸か 国会の会期は12・9までたっぷりあります。予算委員会の首相もいるところで、中川大臣が追及をどこまでかわせるか。見ものです。

@@@@以下 国会の議事録の転送です@@@@

平成二十三年十月二十八日(金曜日)(未定稿)参議院沖縄及び北方問題に関する特別委員会山内徳信質疑部分のみ抜粋

○山内徳信君

 社民党の山内徳信でございます。 私は今日は沖縄振興法に関する質問を準備をしておりましたが、急遽、二十六日に爆弾発言が出まして、これを先にさせていただきます。両大臣には申し訳ありませんが、先に、文科省から森副大臣にお越しいただいております。これは五分で終わりたいと思いますから、長い答弁は要りません。

 さて、沖縄県八重山地区中学校公民の教科書採択のため、八月二十三日、三つの教育委員会の教育長によって構成された採択地区協議会が開催されました。協議の結果は、意見の不一致で一本化に至りませんでした。二人の教育長は育鵬社版、一人の教育長は東京書籍版を推薦しました。その結果、一本化が実現せず、九月八日、三地区教育委員会の全教育委員十三人による協議会が開催され、東京書籍版を推すのが多数となり、一件落着したかと思われました。 しかし、そういうことにはなりませんで、その後、文科省は一本化に向けての指導といいますか、そういうものについてはこれは当然、教育委員会制度を取っていますから、沖縄県に任せていくべきであると思います。

 ところが、文科省は八月二十三日の採択協議会で不一致であった協議の結果に固執しておるというふうに思われます。そのために、その後いろいろと混迷を来しております。教育委員、沖縄県の教育委員会、そして文科省、沖縄県議会、地元の教育者含めて今大きな問題となって、そして沖縄県民は深い関心を持ってこの動きを今見ておるところでございます。 そういう状況の中にあって、十月二十六日の衆議院文部科学委員会における中川大臣発言の、これは爆弾発言と言ってもいいと思います、東京書籍を推薦した竹富町は教科書無償配付の対象外であると、こういう発言が飛び出してきたわけであります。

  したがいまして、私は、あるいは沖縄の皆さん方の思いを受け止めて、中川大臣にこの場で厳重に抗議をいたします。そして、無償の対象外であるというその発言の撤回をしてください。そうでなければ、今の時代は高校の無償化のそういう時代にあって、一つの地方の島の中学校の無償配付は拒否をしていくと、こういう人づくりの場、学校教育の場において、こういう大臣発言は許せるようなものではございません。 副大臣はしかと受け止めて、大臣と協議をしてやってください。官僚の言うことは聞かぬようにしてください。 そして、混乱を引き起こしたのは、大臣の地方教育への発言であり、これは介入でございます。教育委員会制度を崩しかねない権力的発言であり、教育の中立性を侵すものであると指摘せざるを得ません。

 最後に指摘しますが、教科書無償措置法などの法律は教育権を定めた憲法を支える法律であり、文科省が竹富町に教科書を無償配付せずに教科書の購入を強いるのは、義務教育の無償を規定した憲法二十六条に違反するものであると指摘せざるを得ません。

 したがいまして、大臣発言を、重ねて申し上げますが、撤回をされて、竹富町の児童生徒にも当然に憲法二十六条の無償給付の対象にすることをこの場で求めるわけであります。 憲法九十九条は、政府も公務員もみんな憲法を遵守する義務を規定しております。そして、今問題になっております憲法二十六条の二項にはこういうふうに書かれております。「すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。」。 義務教育は、これを無償とする。この憲法の規定を尊重して、竹富の子供たちにも向こうが選択したいという教科書に対しても無償の措置を講じていただきたいと思います。それを行政的な、あるいは官僚的な、適当にあしらっていくということになると、これは大変な問題になります。

 三年前のあの教科書問題がよみがえってくることを私はこの場で指摘をして質問を終わりますが、この場で私が求めておるのは、撤回をしてほしいということと、無償の対象にするということを副大臣から答弁を求めます。にこにこ笑うもんじゃないよ。

○副大臣(森ゆうこ君)

 お答えしたいと思います。 まず、この八重山地区の教科書の採択の問題でございますが、少し整理をさせていただきたいと思うんですけれども、まず、八月二十三日の八重山地区採択地区協議会、この協議の結果、そして再協議が八月三十一日に行われたわけでございますが、その結果につきましては答申というものが、一致した結果として答申がなされたものというふうに私どもは承知をいたしておりまして、そしてその答申に基づいて、中学校の公民の教科書以外はその答申に基づいた各教育委員会における教科書の採択が行われたものであるというふうに承知をいたしております。

 中学の公民の教科書につきましては、石垣市、そして、それから与那国町におきましては採択地区協議会の答申の結果どおりの育鵬社の教科書が採択をされたと。一方、竹富町の方はその答申とは別の東京書籍の教科書を採択したと。これが事実経過でございます。 そこで、文部科学省といたしましては、沖縄県教育委員会に対しまして、八重山採択地区内の市町教育委員会が規約に従ってまとめられた結果に基づいて、公民についても同一の教科書を採択することを指導するよう求めてきたところでございますが、なお同一の教科書を採択するに至っていない、これが現状でございます。

 しかしながら、採択地区内の教育委員会において採択が分かれた場合、どの教育委員会の採択した教科書について国が無償措置を行うかについては……

○委員長(岸信夫君)  副大臣、答弁簡潔にお願いします。

○副大臣(森ゆうこ君)

 最終的には、費用を負担する文部科学省において判断をするものであるというふうに思っておりますので、そういうことで文部科学省として判断を示したというところでございますし、なお、憲法違反ということに関しては、それは当たらないということを申し上げたいと思います。

○山内徳信君

 文科省の今の答弁は間違っておると、沖縄側あるいは現地側は考えております。したがって、憲法二十六条の「義務教育は、これを無償とする。」と、こういうことをやってください。法律よりも憲法が上位であります。
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by lumokurago | 2011-11-02 11:19 | 沖縄

「9月8日八重山全教育委員協議」決定を尊重することを求める声明

 沖縄からたくさんの声明や要請などがだされていますが、一番わかりやすいものを載せます。

*****

 10月26日の衆議院文部科学委員会において、中川文部科学大臣の八重山公民教科書問題についての発言に沖縄県民は大きな衝撃を受けております。文科大臣の発言は、この間の経過を受け「八重山地区3市町が一致に至らない場合は、石垣市と与那国町は無償給与、竹富町は有償給与とする。」と報道されています。

 8月23日の八重山地区教科書採択協議会における選定答申は、3市町教育委員会から委嘱された意見であって、採択に関する法的拘束力がないことは、文科省もすでに明らかにしております。今回の混乱の一番の原因は、従来の採択行政の手続きを無視した独善的ともいえる八重山地区採択協議会会長の「結論ありき」の強引な運営方法でした。

 地方教育行政法では、教科書採択権は市町村教育委員会にあります。教科書無償措置法では、複数の市町村で構成する採択協議会においては同一教科書を採択しなければならないとされています。八重山地区の場合、8月23日の採択協議会の答申では「育鵬社版」とされましたが、その後の3市町教育委員会においては、石垣市と与那国町は「育鵬社版」、竹富町は「東京書籍版」と採択を決定しました。地区内で採択結果が異なったために、県教育委員会の適切な指導・助言・援助のもとに「再協議」となりました。9月8日の「全教育委員協議」は3市町の13名の全教育委員出席のもと、沖縄県教育委員会が立ち会い、「再協議」の場として開催されました。結果は全会一致でなく多数決となりましたが、全教育委員協議として「東京書籍版」採択を決定しました。

 その後、石垣市と与那国町の教育長が教育委員会の協議を経ることなく、個人的に文科省に「異議申し立て」の文章を送付しました。地方教育行政法と教科書無償措置法の矛盾はあるにしても、この間の経過を冷静にみれば、明らかに「9月8日全教育委員協議」が有効との判断が妥当だと考えられます。しかも9月8日の協議については、県教育委員会は文科省と随時連絡調整をして進めてきたと聞いております。

 地区内の一致を期待するとしながらも、石垣市・与那国町は無償給与とし、竹富町は有償給与と差別化することは、一方的な誘導であり断じて許せるものではありません。あくまでも教科書採択の決定権は市町村教育委員会にあり、現在県教育委員会と協力して地元の合意形成に努力している段階での今回の文科大臣の発言は、「不当な介入」と言わざるを得ません。

 もし、国が竹富町に有償で教科書購入を強いるとすれば、それは義務教育の無償を規定した憲法26条に違反する行為であり、地方主権を基調とした戦後の教育委員会制度を犯すことになると考えます。

 よって、10月26日の文科大臣による「竹富町公民教科書有償」発言を撤回し、八重山地区の住民の民意をふまえ、「9月8日全教育委員協議」決定)を尊重した無償教科書給与を強く求めます。

  文部科学省
  文部科学大臣  中川 正春  様
                           2011年10月27日
                           沖縄県教職員組合
                           中央執行委員長 山本隆司
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by lumokurago | 2011-10-28 15:55 | 沖縄

八重山教科書 文科相、竹富町は無償給付対象にならない 

琉球新報 10月26日(水)13時10分配信

 八重山地区の公民教科書採択問題で、中川正春文部科学相は26日、8月23日に開かれた八重山採択地区協議会が答申として出した育鵬社版を採択せず、東京書籍版を採択した竹富町について無償給付の対象にならないとの考えを示した。衆議院文部科学委員会で瑞慶覧長敏議員(民主)の質問に答えた。
 中川文科相は「23日の答申および8月31日の再協議の結果が協議の結果であって、それに基づいて採択した石垣市と与那国町に対しては教科書の無償給付をすることになるものとまとめていきたい」と述べた。
 一方「協議の結果に基づいて採択を行っていない教育委員会については国の無償給付の対象にならないということである」として「地方公共団体自ら教科書を購入し生徒に無償で給付するということまで法令上禁止されることではないとの解釈が法制局からも出てきた。これに従って淡々とやっていきたい」と述べた。
 また近日中に県教育委員会から現状についてあらためて報告を聞き、その時点でまだ合意形成がなされていない場合「教科書の無償給付について文科省の考えを伝えたい」とした。【琉球新報電子版】

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 よかった! 町にお金をださせるのはひどいけど、「つくる会」を押し付けられるよりはよっぽどいい。
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by lumokurago | 2011-10-26 17:14 | 沖縄

沖縄教科書問題に文科省しゃしゃりでる

 沖縄タイムス記事です。

石垣・与那国教育長が協議無効を訴え  2011年9月12日 09時53分 

 【八重山】八重山地区で「新しい歴史教科書をつくる会」系の育鵬社版中学公民教科書が、3市町の全教育委員による協議の結果、多数決で不採択になったことを受け、同社版教科書を採択していた石垣市の玉津博克、与那国町の崎原用能両教育長は11日までに、協議の無効を訴える文書を文部科学省と県教育委員会宛てに送付した。両教委の了解を得ずに進められた協議だったと主張している。

 地区内で分裂状態にあった公民教科書の一本化に向けた8日の協議では、開始前に全13委員がいったん3市町に分かれ、協議のルールや進め方についてそれぞれ合意形成していた。

 同日付で文書を送付した崎原教育長は、町教委として「全員一致の合意を条件に全教育委員13人による協議をすること」を決議したが「受け入れられず無視された」とした。

 9日付で発送した玉津教育長は、市教委が「8月30日付で採択に関する業務はすべて完了したことを踏まえ、今後一切変更のないこと」を確認して協議に臨んだと主張した。

 両教育長が主張の根拠としている決議や確認は、多数決で決めていた。

 その上で、両教育長は「(全委員による)協議は県教委の主導のもと、多数決を前提に進められた」として無効を訴えている。


八重山教科書:自民、玉津教育長を招集 2011年9月13日 09時50分

 【八重山】八重山地区の中学校教科書の採択問題で、石垣市の玉津博克教育長が13日に上京し、自民党の文部科学部会などによる合同会議に出席することが12日、分かった。党側は玉津氏のほか竹富、与那国両町教育長にも出席を求めたが、両教育長は応じなかった。玉津教育長は同日、本紙取材を拒否。「新しい歴史教科書をつくる会」系の育鵬社版公民教科書を不採択にした3市町の全教育委員による協議の無効性などを訴えるとみられる。一方、同地区の教育関係者ら市民は「教育への政治介入だ」と批判する声明を発表した。(又吉嘉例)

 党側によると、同党の政調、文部科学両部会と、日本の前途と歴史教育を考える議員の会(教科書議連=会長・古屋圭司衆院議員)による合同会議が玉津氏を招集。9日に同氏より了承を得たという。

 会議の趣旨について党側は「特定の教科書を採択すべきだという趣旨ではなく、地元当事者から話を聞いた上で協議の手続きについて、法的な不備の有無を確認する」としている。

 教科書議連は、全国で「つくる会」系教科書の採択を目指そうと活動する議員グループ。8日、教育委員による協議の際に、玉津教育長の立場を支援する趣旨のメモを送った義家弘介参院議員も所属している。

 一方、教育関係者らでつくる「子どもと教科書を考える八重山地区住民の会」(仲山忠亨氏ら共同代表10人)は12日、教育委員による協議の法的無効性を主張する玉津氏の一連の言動に対する抗議声明を発表した。

 仲山共同代表は「多数決ではあったが、全教育委員での決議は否定する機関がない最高の決定」と協議の意義を強調。玉津氏の自民党会議出席については「政治が教育を支配することを恐れている。教育の中立性が侵害される」と訴えた。


八重山教科書:文科相「協議は整っていない」 2011年9月13日 13時02分

 【東京】中川正春文部科学相は13日の閣議後会見で、八重山地区の中学校公民教科書の採択をめぐり、育鵬社版を不採択とした3市町の全教育委員による協議について、石垣と与那国の合意がないことを踏まえ「文科省の担当者から事情を聴き取った。残念だが協議は整っていないと考えていかざるを得ない」との見解を示した。

 同地区の教科書問題については「一義的には県教育委員会に頑張っていただかないといけないが、私たちも協力していきたい」と述べ、文科省による何らかの対応の可能性を示唆。具体的には「少し整理したい」と述べた。

 同日は自民党が部会を開き、再協議について法的な問題がなかったかをめぐり、石垣市の玉津博克教育長や文科省、県から事情を聴取する。


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 教科書採択にしゃしゃりでる「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」。なりふりかまわずですな。特定の政治団体とくっついている教科書はほかにはありません。
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by lumokurago | 2011-09-13 17:32 | 沖縄

沖縄教科書問題(プロテア)

 沖縄教科書問題の続報です。

 沖縄教科書問題 39 
  <八重山教科書問題 教育長不信任案提出へ>

 沖縄教科書問題 40 
  玉津教育長を指南している人物判明! 自民党参議院議員「義家弘介」氏
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by lumokurago | 2011-09-10 16:30 | 沖縄

沖縄教科書問題(プロテア)

 沖縄教科書問題についてはプロテアさんがいろんな新聞記事を掲載しています。

沖縄教科書問題 35 

沖縄教科書問題 36 

沖縄教科書問題 37

沖縄教科書問題 38
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by lumokurago | 2011-09-09 17:24 | 沖縄