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カテゴリ:杉並教科書裁判( 45 )


大門匡裁判長忌避即時抗告

平成19年(行ク)第206号 裁判官忌避申立事件

抗  告  状

抗告当事者  S.K

抗告人は、東京地方裁判所に平成18年(行ウ)第568号事件について、裁判官大門匡に対し、忌避の申立をなしたが、東京地方裁判所は、2007年8月9日付で上記申立を却下する決定をし、抗告当事者は2007年8月14日、決定謄本を受けたが、不服につき即時抗告をする。

第1、抗告の趣旨

1、原決定を取り消す。
2、裁判官大門匡を忌避する。
との裁判を求める。

第2、抗告の理由

一、原決定は、

「民事訴訟法24条1項所定の『裁判の公正を妨げるべき事情』とは、裁判官と事件との特殊な関係から、不公平な裁判がされると疑われる客観的事情をいうのであり、裁判官の当該事件についての訴訟指揮の当否は直ちに裁判の公正を妨げるべき事情になるということはできない。

本件申立は、基本事件の担当裁判長である同裁判官が、期日における申立人らの進行協議や証人尋問等の要求に対して「別の機会に対応します」「検討します」と述べながら、一方的に口頭弁論を終結したことなどを忌避の原因とするものであるが、これらは裁判官の訴訟指揮に属する事柄であるから、これが直ちに忌避の原因になるということはできないし、一件記録によっても、他に、同裁判官について裁判の公正を妨げるべき事情があるとは認められない」

よって、本件申立は理由がないから、却下するというものである。

二、裁判官が主権者(原告)に虚偽の発言をしてもいいのか?

原決定は、同裁判官が期日における申立人らの進行協議や証人尋問等の要求に対して「別の機会に対応します」「検討します」と述べながら、一方的に口頭弁論を終結したことを「訴訟指揮に属する事柄」であるから直ちに忌避の原因になるということはできないと述べているが、そうであれば、この事件のように裁判官が主権者(原告)に訴訟指揮の中で虚偽の発言をした場合、どこが裁判官に注意を与え、原告を救済してくれるのか? 

申立人らは東京地方裁判所所長にも同裁判官を注意・指導するよう申し入れたが、できないとのことであった。そして忌避もできないとなると、裁判官の虚偽の発言に歯止めをかける手段がないということになり、裁判官は訴訟指揮の中で虚偽の発言をしてもお咎めなし、主権者は泣き寝入りということになる。

こんなことで主権者の公正な裁判を受ける権利はいったいどこで保障されるのであろうか。

結語

現在の判例に従っている限り、裁判官はどのような訴訟指揮を行おうが歯止めがなく、虚偽の発言をしても許され、主権者が公正な裁判を受ける権利は保障されない。行政裁判においては、ヒラメ裁判官は主権者を勝たせることはほとんどありえず、行政寄りの判決を出すことは明らかである。そこでその歯止めとして裁判官の忌避という制度があるはずなのに、それが全く機能していない。日本の司法は腐りきっている。

東京高等裁判所におかれては、このような日本の司法に一石を投じる良心を持って、公正かつ画期的な判断をされることを期待する。

以上

2007年8月17日

東 京 高 等 裁 判 所  御 中
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by lumokurago | 2007-08-16 19:48 | 杉並教科書裁判

書記官らの悪意に満ちた偏頗(へんぱ)な態度

今日、住民訴訟・大門匡裁判官へのSさんの忌避申立の決定を取りに行きました。

担当の民事第8部に行き、事件番号を告げると、出てきた書記官曰く、「ここでは行政裁判はやっていません」と言う。事件番号をもう一度言って、「民事8部のはずだけど」と言っても、「行政はやっていません」

「ヘンだな。間違ったのかしら」と一たん部屋の外へ出たが、同行のSさんも「絶対8部って言った」とのことなので、もう一度行った。

そしたら、別の人が出てきて、「Sさんですか?」

(さっきから大きな声で事件番号を言っているので、同じ部屋にいたその書記官に聞こえなかったはずがない。みんなこっちを注目してたんだから)

「ご本人ですか? 証明するものはありますか?」 (国民健康保険証を出す)
「コピーを取らせていただきます」

私が今までは本人の証明なんて求められたことはないと言ったら、「そうするように担当書記官のメモ(夏休み中)に書いてありますから」という答え。

受け取りを書いて印を押してもらってきたが、Sさんと2人で怒り心頭!

だって、1度で引き下がり、あきらめて帰っていたら、取りに来なかったということで1040円もかかる特別送達にされたんですよ!

私たちに悪意があるとしか思えない。公務員が主権者にこんな態度をとっていいのか!
いいはずない!

給料泥棒だ!
給料返せ!

【2009.10.3追記】 書いていることが「過激」ですが、裁判所がものすごくひどいので怒りまくっていました。本人訴訟なのでばかにされ、嘘をつかれ、だまされ、人間として扱ってもらえないこともあって、裁判所に対してハリネズミのように身を守り、毛を逆立てざるを得なかったのです。
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by lumokurago | 2007-08-14 20:21 | 杉並教科書裁判

忌避・あまりにもひどすぎ

さきほどSさんからお電話をいただきました。
6日に提出した大門裁判長(住民訴訟)の忌避の決定が出たそうです。

6日ー提出

7日ーSさんに印紙を送るようにとのTELあり(書記官から)
   入れ違いで渡辺が印紙を送る

8日午後ーSさんに印紙の催促
      夏休みに入るので今週中に決定を出したいので急いで送るようにとのこと

9日午後ーSさんに留守電(電話してくださいとのこと)

9日6時過ぎー留守電で「決定が出たので取りにくるように」

あんまりじゃありませんか!!
Sさん共々怒りまくりです!

なんでもいいから、どんなに小さなことでもいいから
一度だけ裁判所にぎゃふんと言わせてやりたい!

絶対にあきらめないぞ!
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by lumokurago | 2007-08-09 23:18 | 杉並教科書裁判

住民訴訟目撃証言

大門裁判長忌避申立に添付した傍聴人の証言です。

不公正な訴訟指揮に関する目撃証言

2007年6月28日の午前11時30分より東京地方裁判所606法廷にて開かれた扶桑社版教科書に関わる公金支出の無効確認等請求事件の第三回公判を傍聴し、大門裁判長の「結審」宣告に先立って原告側から「忌避」の申し立てが為されたことをここに証言いたします。

当公判の訴訟指揮に関しては、裁判長を務めた大門裁判長に明らかに第一回、第二回公判とは異なる公正さを欠いた言動が見られました。過去2回の公判では、原告、被告に陳述を求めた後、次回の日程並びに裁判の進め方に関して、双方に意見を求めていましたが、当公判に限っては、原告側がさらなる証拠提出や証人喚問、被告からの弁論を求めたことに対して、裁判長は「検討します」「別の機会に対応します」などと発言したにもかかわらず、被告の「結審を求めます」という発言を受けて、被告のいいなりに結審に持ち込もうとしました。

そして結審を警戒していた原告からの忌避申し立てを無視して、一方的に結審を宣告し、一方的に判決日を宣告して、互いの一礼も行わずに、原告、被告双方を席に置き去りにしたまま、裁判官のみが早々に席を立ち、身をかがめ早足に法廷に背を向け退出してしまいました。

訴訟指揮に疑念を抱く原告が一方的な結審の宣告を警戒して忌避の申し立てをすべく身構えて公判に臨んでいたために、結審を宣告する機を逃し、原告に忌避申し立ての発言を許してしまったにもかかわらず、それを無視して結審の宣告を強行し、書記官も裁判官の指示通りの記録しか残さなかったことは、密室法廷における裁判官による情報操作であると疑わざるを得ません。

公判開始に先立ち、原告から録音を求める請願が出されたのを却下した上での所業であり、証人から証言を求める供述公判においては裁判所が自ら録音機器を法廷に持ち込み公判を録音している事実に照らしても、当公判においては裁判官に意図的な情報操作や隠蔽の意図があったことを疑わしめるはなはだ適切さを欠いた訴訟指揮が行われたと指摘せざるを得ません。

行政を被告とする住民訴訟の公判において、裁判長が一方的に被告を利し原告に不利な訴訟指揮を強行すべく、原告住民に対して騙まし討ち・不意打ちの如き挙動におよんだ事は、司法の権威や国民の司法に対する信頼を著しく損ね、司法の政治からの独立を疑わしめる行為であったと証言せざるを得ません。

(傍聴人T他12名)
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by lumokurago | 2007-08-06 19:50 | 杉並教科書裁判

大門匡裁判長忌避

以前に忌避申立書を掲載しましたが、あの日、忌避はせず、その後「弁論再開要求準備書面」を3通提出しました。また、東京地裁所長に申し入れもしました。しかし何の音沙汰もないので、本日忌避申立を行いました。傍聴人の証言もつけました。

安倍裁判で初めに裁判官3人を忌避した時は、忌避1件(裁判官三人)で手数料500円だったのに、2回目の忌避からは裁判官1人につき手数料500円と言われました。いやがらせです。

安倍裁判2回目の忌避では三人分にしましたが、お金がもったいないので、こちらは裁判長裁判官1人にしました。いずれ、陪席裁判官2名も別の理由で忌避するつもりです。

平成18年(行ウ)第568号 杉並区扶桑社版教科書採択に関する違法な公金支出の無効確認等請求事件

忌 避 申 立 書

第一、申立当事者

原 告  S.K

第二、申立の趣旨

東京地方裁判所平成18年(行ウ)第568号担当裁判官

裁判長裁判官  大 門   匡

を忌避する

との裁判を求める。


第三、申立の理由

経緯
 
本件第2回口頭弁論において原告らは次の19通の準備書面を陳述し、3名の証人喚問を要求する証拠申出書を1通提出した。

(5)官製談合の司令塔・山田宏杉並区長 
(6)と(7) 教育委員会に採択権限はない 
(8)臨時警備における随意契約手続きの違法性 
(9)「つくる会」と自民党の採択への違法な介入 
(10)採択規則の恣意的改定    
(11)扶桑社版採択は内定していた
(14)教科書調査報告書の書き換え問題 
(15)採択は独禁法違反の官製談合  
(16)被告側答弁の「原告が主張する無効確認は不適法」への反論 
(17)調査報告書における扶桑社版への評価は最低だった 
(18)調査報告書は恣意的に無にされた 
(19)教育委員会2回開催の違法性 
(20)過剰警備の違法性 
(22)「つくる会」と杉並区は一体だった 
(12)(13)(23) 訴訟指揮への意見
(21)弁論調書への意見

第3回口頭弁論においては、原告らは更に13通の準備書面、補助参加人準備書面と9人の証人喚問を求める証拠申出書を提出した。新たに、教科書を執筆した「新しい歴史教科書をつくる会」と出版元である扶桑社が絶縁という新事実も提示した。

これまでに原告の出した争点は10項目以上、提出した準備書面は合計32通、証拠は甲102号証までであった。証拠申出書においては12名の証人喚問を要求した。

それに対して被告の出した書面は答弁書の他に準備書面がたった1通、証拠は乙16号証までであった。被告準備書面は第2回口頭弁論で原告が陳述した準備書面の内容に答えておらず、答弁書のレベルの主張を繰り返すのみであった。

裁判所が法の番人であるならば、当然ながら原告が求めた証人喚問を行って、実体的真実を究明し、被告にさらなる反論を述べるように命令し、両者の主張が出揃ったところで、判断すべきものである。原告らは裁判がそのように進むことを求めて、準備書面(35)で進行協議も求めていた。

第3回口頭弁論において、大門匡裁判長は準備書面(35)に対して「これは進行協議についてですね。これは別の機会に対応します」と発言し、原告にまだ裁判が続くと思わせた。その上、原告が提出した証人喚問要求については、「検討します」と答え、原告に期待を持たせた。

大門裁判長は原告の陳述が一通り終わった時に「言いたいことはそれだけですか?」と聞いたので、原告は被告にきちんと反論するよう命令してほしいこと、進行協議を行ってほしいことを主張した。大門裁判長はそれには答えず、もう一度「言いたいことはそれだけですか?」と聞いたので、何かおかしいのではと思いつつ、原告は「はい」と言った。

すると大門裁判長は被告に「主張・立証することはありますか?」と聞き、被告が「もうありません。速やかな結審を求めます」と言った。不審を感じた原告Kが「忌避よ」といい、原告Sが忌避を申し立てたが、大門裁判長は被告の言を受けて「それでは本件はこれをもって、口頭弁論を終結・・・」と言い出し、原告Sの忌避申し立てを無視して言葉を続け、「判決言い渡しは8月・・・」とだけ言って、逃げるように退廷した。「8月・・・」の日付から後は聞こえなかった。

大門裁判長は、原告の進行協議の要求に対して「別の機会に」とだまし、証人喚問要求に対しても「検討する」とうそをついて、闇討ちのように一方的に結審したのである。法の番人であるはずの裁判長が市民をだますなどということが許されるはずがない。大門裁判長は被告杉並区及び杉並区長を勝たせるために、原告らに悪意を持って偏頗な裁判を行った。

大門裁判長の「進行協議は別の機会に」「検討する」という声は、原告らが開廷してすぐにテープの録音を求めたにもかかわらず裁判長が録音を拒否したため、証拠として残されていない。証拠が残らないように録音を拒否したのであるから、初めから計画的に仕組まれた悪意ある結審であったことは明らかである。

また、傍聴人からも裁判長が一方的に被告を利し、原告に不利な訴訟指揮を強行し、原告に対して騙まし討ち・不意打ちのごとき挙動におよんだ事は、司法の権威や国民の司法に対する信頼を著しく損ね、司法の政治からの独立を疑わしめる行為であったとの証言が寄せられているので、傍聴人一覧と共に添付する。

結語

以上のように大門匡裁判長は被告杉並区長らを勝訴させる意図を持って、原告らに悪意を持った訴訟指揮を行い、原告Sの忌避申し立てを無視して判決言い渡し日を告げ、民訴法第26条に違反した。また、大門匡裁判長は、被告らが証拠を用いたまともな反論を行っていないのに、口頭弁論を終結し、民訴法246条に違反した。すなわち大門匡裁判長は、憲法76条3項「すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される。」に違反する不当な訴訟指揮を行った。

以上大門匡裁判長の行った行為は、民訴法24条の定める「裁判官について裁判の公正を妨げるべき事情があるときは、当事者は、その裁判官を忌避することができる。」に該当し、大門匡裁判長は忌避されるべきである。

以上

2007年8月6日

東 京 地 方 裁 判 所  御 中

添付書類
1、不公正な訴訟指揮に関する目撃証言
2、不公正な訴訟指揮に関する目撃証言を申し立てる傍聴人一覧(この原本は東京地方裁判所所長に提出したため、ここではコピー)
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by lumokurago | 2007-08-06 19:44 | 杉並教科書裁判

弁論再開の要求(住民訴訟)

平成18年(行ウ)第568号 杉並区扶桑社版教科書採択に関する違法な公金支出の無効確認等請求事件

準 備 書 面 (37)

東京地方裁判所民事第2部御中

2007年7月11日

弁論再開の要求

大門匡裁判長は6月28日に行われた第3回口頭弁論で、原告の出した証人喚問要求と進行協議要求に対して、「検討します」「別の機会に行います」と述べました。しかし大門さんはその舌の根も乾かぬうちにこの前言を翻して、この回で口頭弁論を終結すると述べました。つまり今回は結審しないと匂わせて原告をだまし、安心させておいていきなり結審したのです。

原告が開廷後すぐにテープ録音の許可を求めましたが、大門さんは拒否しました。つまり大門さんは、原告をだましたという証拠を残さないために、録音を拒否したのです。

大門さんは被告が「速やかに結審してください」と言った言葉を受けて、結審を言い渡しました。なぜ原告の要求は無視し、被告のいいなりになるのですか? 完全に被告と手を結び、原告に悪意を持って原告の主張を退けたということが明らかです。

大門さん、これが「法の番人」と呼ばれる裁判官のやることでしょうか?恥ずかしくはありませんか? 大門さんも人間ならば、人間としての良心と誇りを持ってください。原告も人間です。人間対人間として誠実に対応してください。

口頭弁論を再開し、裁判官の本務である実体的真実の究明を行うことを求めます。

以上
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by lumokurago | 2007-07-14 22:05 | 杉並教科書裁判

住民訴訟・忌避申立書

平成18年(行ウ)第568号 杉並区扶桑社版教科書採択に関する違法な公金支出の無効確認等請求事件

忌 避 申 立 書

第一、申立当事者

原 告  S.K

第二、申立の趣旨

東京地方裁判所平成18年(行ウ)第568号担当裁判官

裁判長裁判官  大 門   匡
裁判官     吉 田   徹
裁判官     小 島 清 二

以上三名を忌避する

との裁判を求める。

第三、申立の理由

 経緯
 
 本件第2回口頭弁論において原告らは次の19通の準備書面を陳述し、3名の証人喚問を要求する証拠申出書を1通提出した。

(5)官製談合の司令塔・山田宏杉並区長 
(6)と(7) 教育委員会に採択権限はない 
(8)臨時警備における随意契約手続きの違法性 
(9)「つくる会」と自民党の採択への違法な介入 
(10)採択規則の恣意的改定    
(11)扶桑社版採択は内定していた
(14)教科書調査報告書の書き換え問題 
(15)採択は独禁法違反の官製談合  
(16)被告側答弁の「原告が主張する無効確認は不適法」への反論 
(17)調査報告書における扶桑社版への評価は最低だった 
(18)調査報告書は恣意的に無にされた 
(19)教育委員会2回開催の違法性 
(20)過剰警備の違法性 
(22)「つくる会」と杉並区は一体だった 
(12)(13)(23) 訴訟指揮への意見
(21)弁論調書への意見

 第3回口頭弁論においては、原告らは更に13通の準備書面、補助参加人準備書面と9人の証人喚問を求める証拠申出書を提出した。新たに、教科書を執筆した「新しい歴史教科書をつくる会」と出版元である扶桑社が絶縁という新事実も提示した。

これまでに原告の出した争点は10項目以上、提出した準備書面は合計32通、証拠は甲102号証までであった。証拠申出書においては12名の証人喚問を要求した。

それに対して被告の出した書面は答弁書の他に準備書面がたった1通、証拠は乙16号証までであった。被告準備書面は第2回口頭弁論で原告が陳述した準備書面の内容に答えておらず、答弁書のレベルの主張を繰り返すのみであった。

裁判所が法の番人であるならば、当然ながら原告が求めた証人喚問を行って、実体的真実を究明し、被告にさらなる反論を述べるように命令し、両者の主張が出揃ったところで、判断すべきものである。原告らは裁判がそのように進むことを求めて、準備書面(35)で進行協議も求めていた。

第3回口頭弁論において、大門匡裁判長は準備書面(35)に対して「これは進行協議についてですね。これは別の機会に行います」と発言し、原告にまだ裁判が続くと思わせた。また原告の陳述が一通り終わった時に「言いたいことはそれだけですか?」と聞いたので、原告は被告にきちんと反論するよう命令してほしいこと、進行協議を行ってほしいことを主張した。大門裁判長はそれには答えず、もう一度「言いたいことはそれだけですか?」と聞いたので、何かおかしいのではと思いつつ、原告は「はい」と言った。すると大門裁判長は被告に「主張・立証することはありますか?」と聞き、被告が「もうありません。すぐに結審してください」と言うと、それを受けて「それでは本件はこれをもって、口頭弁論を終結・・・」と言い出した。「これをもって」のあたりで原告S.Kは忌避を申し立てたが、大門裁判長は無視して言葉を続け、「判決言い渡しは8月・・・」とだけ言って、逃げるように退廷した。

大門裁判長は明らかに被告と事前に進行協議を行い、原告の進行協議の要求は無視して、原告には「別の機会に」とだまして、一方的に結審したのである。法の番人であるはずの裁判長が市民をだますなどということが許されるはずがない。大門裁判長は被告杉並区及び杉並区長を勝たせるために、原告らに悪意を持って偏頗(偏った・へんぱ)な裁判を行った。

大門裁判長の「進行協議は別の機会に」という声は、原告らが開廷してすぐにテープの録音を求めたにもかかわらず録音を拒否したため、証拠として残されていない。証拠が残らないように録音を拒否したのであるから、初めから計画的に仕組まれた悪意ある結審であったことは明らかである。

結語

以上のように大門匡裁判長らは被告杉並区長らを勝訴させる意図を持って、原告らに悪意を持った訴訟指揮を行い、忌避申し立てを無視して判決言い渡し日を告げ、民訴法第26条に違反した。また、大門匡裁判長らは、被告らが証拠を用いたまともな反論を行っていないのに、口頭弁論を終結し、民訴法246条に違反した。すなわち大門匡裁判長らは、憲法76条3項「すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される。」に違反する不当な訴訟指揮を行った。

以上大門匡裁判長らの行った行為は、民訴法24条の定める「裁判官について裁判の公正を妨げるべき事情があるときは、当事者は、その裁判官を忌避することができる。」に該当し、大門匡裁判長らは忌避されるべきである。

以上

2007年7月9日

原 告   S.K

東 京 地 方 裁 判 所  御 中
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by lumokurago | 2007-07-09 22:58 | 杉並教科書裁判

杉並・教科書裁判 「忌避!」の声飛び交い、突然の結審

6月28日の不当な結審の記事をしみずえいこさんがJANJANに書いてくださいました。

杉並・教科書裁判 「忌避!」の声飛び交い、突然の結審

 2007年6月28日、杉並区の扶桑社版歴史教科書採択における公金の違法支出を訴える裁判の第3回口頭弁論が、東京地裁606法廷で開かれました。

 前回3月の第2回口頭弁論で、原告は争点を10項目以上出し、審理のための最初の材料が出そろったところ。30分の時間がとってある今回は、原告の主張に対する被告の反論、原告の再反論がぶつかり合い、第1ラウンドがやっと始まる、といった段階でした。両者の弁論が火花を散らし、今回以降、第2ラウンド、第3ラウンドと、反論を繰り返しながら、真実が明らかになっていくはずでした。

 ところが、原告側から被告の反論を求める主張や、証人喚問の申請、新たな事実(5月に扶桑社が「新しい歴史教科書をつくる会」と絶縁したこと)の出現などがあったにも関わらず、審理は突如、結審となりました。新しいパンチを次から次に繰り出す原告に対し、被告はジャブを1、2発打っただけ。突然、試合終了のゴングが鳴ったようなものです。

 当然、筆者を含む30名ほどの傍聴者はびっくり、原告はもっとびっくり。ゴング直前に終結を察した原告が、「忌避します!」「待って下さい!」「聞こえませんでした!」などの抗議の声があがる中、裁判官らはところどころ聞き取れない声で終結を告げると、そそくさと退廷していきました。6月1日の安倍裁判の時と全く同じ展開です。

 大門裁判長は、5月に世田谷区の婚外子差別訴訟で原告の不利益を認め住民票を作成するようにとの判決を出し、原告側に実質勝訴の判決をもたらした裁判長。しかし、本件においては、逃げるように身をかがめ、法廷を後にする大門裁判長の後ろ姿に、筆者は失望を隠せません。やっと争点が定まり、これから真実を明らかにしていくべき、このタイミングでの結審は、姑息としか言いようがなく、三権分立とは名ばかり、真実が闇に葬られる瞬間を目の当たりにする思いがしました。

【第3回口頭弁論の詳細】

準備書面、被告は1通、原告は13通を提出

 法廷には、原告8名、被告代理人3名、書記官2名、および傍聴人30名ほど。大門匡裁判長ほか裁判官2名が入廷し席につくと、原告の1人が立ち上がり「大門裁判長は、先日、世田谷区の婚外子差別訴訟で、原告に住民票を出しなさいという判決をお出しになりました。とてもいい判決を出してくださって、私たちも喜んでいます。期待しています」と述べました。大門裁判長は「これはまた別の事件ですので」とかわし、開廷を告げました。原告の女性が「テープの録音を認めてください」と頼みました、裁判長はいつもと同じように「できません」と答えました。

 裁判長は、まず被告である杉並区が原告の主張に対する反論の準備書面を提出していることを告げ「陳述しますね」と述べました。被告代理人は「はい、陳述します」と答えました。次に裁判長は、原告側に書類上の訂正事項の確認をした後「原告からは、今回もたくさん出ています。全部で24番から36番までの13通です」とし、大きく分けると、民訴法の解釈や「つくる会」と扶桑社の絶縁などの新しい主張が5通、残り2通が裁判の進行などに関する意見と整理できるとの簡単な説明があり「後に陳述で扱わせていただきます」と述べました。

 また、原告側に新しく補助参加人が加わって意見書が出されていることが伝えられました。次いで裁判長は、原告と被告の証拠整理を始め、欠番などの番号の確認のほか、原告から9名の証人喚問の申請が出ていることが知らされました。裁判長は、それらの証拠の認否を原告被告に確認し、両者とも認めました。

報告書の評価をネグレクトしても「参考にした」といえるのか

 次に、裁判長が原告に陳述を求めると、原告は口頭で陳述をしたいと述べ「要領よくご説明をお願いします」と述べました。今回補助参加人となった年配の男性が立ち上がり、被告の準備書面に対する反論意見を述べました。被告である杉並区は、「扶桑社の教科書は、教科書調査委員会の報告書において、評価が最も低いものではない」とし、「教科書は単純なプラスマイナスでは評価できない」と主張しており、その根拠は「教育委員は報告書を参考にして独自の判断で採択できる」という採択規則の一点です。この主張に対する反論でした。

 男性は、とつとつとした語り口で、教科書調査委員会の報告書の評価を否定する論議ばかりを展開した杉並区教育委員会は報告書を「参考にした」といえるのか、と問いかけました。報告書は各学校の評価や区民意見及び独自の調査を総合的にまとめたものです。「採択後のNHK『クローズアップ現代』でも報道されたように、学校からの評価において、扶桑社は最も低かった。区民その他の意見でも扶桑社の教科書に対するマイナス評価は非常に多かったにもかかわらず、採択においてはそれが全く受け止められていません。杉並区の適正かつ公正なの採択という基本方針に基づくなら、学校や区民の総合評価である報告書は尊重されなければならなかったはずです。しかし、採択の2回の教育委員会において委員らは、報告書の評価を否定することに審議の大半を費やしています。活かすのではなく、殺すことに終始しているのです。このような審議は、とうてい適正かつ公正な採択とはいえません」と述べました。

版元が責任放棄した教科書を杉並区の中学生は使っている

 次に女性の原告が、最近発表された扶桑社と「つくる会」の絶縁、及び教育委員会の事前協議について陳述しました。扶桑社はこの5月31日、「つくる会」との関係を絶ち、別法人で教科書を制作することを発表しました。扶桑社側が絶縁の理由として「内容があまりに右寄りすぎる」などと述べていることから、女性は「発行元が内容に問題があると認めているような教科書を採択した杉並区の責任」を厳しく糾弾し、裁判長に真実の究明を求めました。また、このような欠陥教科書を採択するために、教育委員会は密かに事前協議を行ったと主張し、証人喚問を要請しました。

杉並区は裁量権があれば何でもできる?

 3番目に陳述した男性の原告は、教育委員会開催時に杉並区が雇った臨時警備が随意契約手続きに違反しているという主張を、被告の反論に対する再反論として陳述しました。「被告ら準備書面による随意契約適法の主張は新たな証拠も無く、裁量というあいまいな論点に終始するのみで、具体的な基準も無く、根拠となるものが提示できていない。裁量権があれば、何でもできるのか。この程度で随意契約ができるならば、税金はどうにでも使われてしまう。襟を正し、納税者国民に顔を向けた裁判長の発奮を促したい。裁判長は、被告らに裁量の具体的な論拠を出すよう指示されたい」と述べました。

 男性は、被告らが反論を裏づける証拠提出をしていないこと、判例をあげていてもその判例を証拠として添付せず、都合のよい解釈を展開していることを挙げ、その怠慢を裁判長に正してほしいと求めました。

突然の終結。裁判官ら「忌避!」の声を背に逃げるように退廷

 原告3名の口頭陳述が終わると、大門裁判長は、原告の方を向き「言いたいことはそれだけですか」と尋ねました。原告は重ねて、被告が出してきた反論は前回の原告側準備書面に対する反論にはなっておらず、証拠もなく、答弁書のレベルの繰り返しにすぎないと述べ、裁判所から被告にもっときちんとした反論を出すように命令してほしいこと、また、進行協議について準備書面を出しているので、この場で取り上げてほしいことを述べました。

 裁判長はまた「言いたいことはそれだけですか」と尋ね、しばしの沈黙の後、原告の一人が「はい」と答えると、裁判長は、「準備書面24~34が本件の主張ですね。35は進行協議についてですが、別の機会に対応します。36は弁論調書への異議申し立てです。被告は、さらに主張・立証の意向はありますか」と今度は、被告のほうを向きました。被告代理人は、「これ以上、主張・立証はありません。本件の速やかな結審を求めます」と答えました。

 つづいて裁判長は、書類に目を落とすと、ところどころ聞き取れない声で「では、本件は……これをもちまして……終結とし、……判決を8月……」と言うと、席を立つではありませんか。「これをもちまして」のあたりから、原告側から「ちょっと待って下さい!」「忌避します!」「聞こえません!」などの声が上がりました。

 身をかがめ逃げるように退廷する裁判官の背中に向かって「忌避!」「忌避です!」の声が飛び交い、原告は総立ちになり、「どういうことですか!」「まだ、何も審理してないじゃないか!」「悪意に満ちています!」など怒りの声が上がり、泣き出す原告もいました。被告側は、そんな騒ぎをよそにそそくさと席を立ち帰り支度を始めます。原告側からは「あなたたちは恥ずかしくないんですか!」「真実を明らかにしてください!」「子供たちの命がかかってるんですよ!」の声が飛びました。「終結を求めます」と言った被告代理人は、なぜか赤い顔をして、歪んだ面持ちで退廷していきました。

忌避が先か、終結が先かの水掛け論。録音してさえいれば

 法廷には書記官が残っていましたが、原告側が、「忌避の申立は終結前だから、その扱いになりますよね」と念押ししたところ、書記官が「いえ、終結後です」と言ったので、また事態は紛糾。忌避の申立が終結の前か後かで押し問答が始まりました。裁判では録音が禁じられ、書記官は速記もしていません。原告と傍聴者から「だから録音していないと、こういう時に困るじゃないか!」と、さらなる怒りの声が上がり、筆者も「ごもっとも」と思いました。

 先日の安倍裁判の時と同じことが起こりつつありました。原告らは傍聴席に座り、書記官との水掛け論争を続けました。傍聴人の1人が「忌避の申立は、終結の前でした。私たちが聞いていたのだから証人になります」と申し出、署名が集められました。

またもや強制退去?!粘る原告の思いは届くのか

 そのうち腕章をつけた裁判所の職員が二人やってきて、「退廷してください」と言いに来ました。また強制退去になるのか、と筆者は固唾を飲んでいましたが、前回より穏やかなムードが漂い、書記官・職員対原告・傍聴人の話し合いが続きました。

 ある原告は、自分は自分のためにこの裁判をやったのではない、裁判所職員の子どもたち、孫たちを含む子どもたちのためにやったのだ、それなのにこの対応はひどすぎると訴えました。若い書記官に対して、あなたにも良心があるだろうから、弁論調書にはありのままを書いてほしいと頼む者もいました。しかし書記官は固い表情で自分にはその権限がないと答えました。また「裁判とは関係なく、せっかく知り合ったのだから言いたい」として、憲法を改正し戦争のできる国になろうとしているこの状態をどう思っているのか、あなたやあなたの子どもが戦争に行くことになるのだと話しかける原告もいました。みんなが一生懸命に裁判所職員に訴えました。しかし、職員は一切聞く耳を持ちませんでした。

 1時間以上が経過し、1時15分になると、次の法廷になりました。大門裁判長らが入廷した途端、傍聴席から一人の女性が「忌避します!」と叫びました。その法廷は全く別の訴訟の判決申し渡しだったので、その訴訟の原告と被告はびっくりしたと思いますが、顔には表れていませんでした。開廷してからは、傍聴席は沈黙していましたが、裁判官らが退廷する時、また傍聴席から「忌避します!」「裁判は終わってません!」「教科書から戦争になっていくんですよ!」「あなたたちは戦争犯罪人だ!」などの声があがりました。

 それら悲痛な叫びには振り向きもせず、裁判官らは冷然と退廷していきました。陪席が空っぽになると、原告らはしばらく茫然としていましたが、力なく立ち上がり、法廷を後にしました。

裁判の後で

 裁判の後、傍聴人の1人は「人事権を握られた操り人形を相手に、法廷芝居を演じているような非現実感を覚えた」と感想を述べていました。また原告からは「裁判長の問いに、被告代理人が『結審を求めます』と答える。その『あうん』の呼吸をきっかけに、『それでは終結します』と来たわけです。初めから明らかに決めていた進行でしょう」という意見や、「住民訴訟ですから、具体的な証拠もあるわけで、貧弱な被告の主張、証拠で被告を勝たせる判決理由をどうするんでしょうね」といった話が出ていました。

 税金の使い方をめぐる今回の訴訟。随意契約の違法性などかなり具体的な事項が争点になっていただけに、司法側の消極的な姿勢は、問題が多いように感じます。官製談合や公金支出の不透明がメディアをにぎわす今こそ、こうした裁判を通じて、徹底して審理を尽くし、官に襟を正させる役割が、司法にはあるのではないでしょうか。裁判官は、法の番人といわれます。彼らが果たして何の番人になっているのか、筆者の目には黒の法衣が揺らぎ、もはやかすんで見えてくるのでした。

(しみずえいこ)
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by lumokurago | 2007-07-07 19:49 | 杉並教科書裁判

ボス交

午前中に裁判仲間から2件も電話があった。もちろん私のことを心配してくれてて、私一人にやらせてて申し訳ないって感じのことを言ってくれてた。2人とも「忌避」の文章などを書いてみるって言ってくれた。

こんなブログに書く文章ならば、時間さえあれば後から後からいくらでも出てくるんだけど、正直、膨大な資料を調べて、証拠を探して準備書面を書くのは大変で、特にこの間結審されちゃった分は杉並区の違法行為があまりに複雑なんで、書いた本人さえが前に書いた準備書面を忘れてて、全部初めから思い出して、更に掘り下げなくちゃならなかったから、頭がめちゃくちゃな迷路みたいになって、ものすごく大変だった。

あの時、書記官たちにも言ったんだけど、私はこれを自分のためにやったんじゃない。こんな労力を使って、ドライアイだっていうのにコンピュタに縛り付けられて、金ももらわずにがんばったのだ。これがもし仕事だったら、絶対にやらない。(だいたい学童クラブの仕事もコンピュタ化されちゃって、できなくて辞めたって面もある。仕事だったらコンピュタなんて見たくもないけど、裁判だから仕方なく使ってるのだ)。

書記官や裁判官の子どもたちや孫たちを含む子どもたちのためにやったのだ。大人としての責任を果たすためにやったのだ。それなのに裁判所は、一刀両断に切り捨てた。

今日、三井グラウンドの裁判があった。私は疲れてて、無理するとやばいかもって思ったから行かなかったんだけど(大好きな最首さんの講義もあったんだけど、これもパスした)、裁判長が弁護団に「今度で結審」と言ってきたそうだ。それに対して弁護団は裁判長に面会を申し入れて、あと1回伸ばしてもらったそうだ。こんなことは別に秘密にしておく必要もないと思うのでここに書いちゃうんだけど、それにしても汚い。私たちだって裁判長に面会を申し入れて、証人を呼んでほしいと頼みたかったんだけど、生田弁護士はそんなボス交みたいなことをしたら信用を失うからダメってこわーく怒って止めた。そして堂々と準備書面に書きなさいというので、その通りにしたのだ。

でも、他の弁護士はやってるじゃんか。もう一つの別の裁判でもやっぱり弁護士は法廷以外で裁判長に会ってるし、生田さんは「頑固一徹弁護士」そのものだ。「頑固一徹」っていうのは、こないだ愛媛で辛淑玉さんの出版記念講演会があった時にやった「なんちゃって教科書裁判」ていう寸劇に出てくる弁護士の名前。もちろん生田さん本人の役なんだけど。おもしろかったのは、裁判長が横暴なことを言った時の頑固一徹弁護士のセリフで「席、替わりましょうか?」。というのは生田さんは元裁判官だからだ。

それにしても、三井の裁判でも結審は一応原告にも知らせてるのに、なぜ大門はあのような「だまし討ち」の手を使ったのだろうか。別にあの場で「結審してもよろしいですか?」と聞いて、原告が「とんでもない。裁判官失格。給料泥棒!」などと叫んだとしても、訴訟指揮で結審を告げればすむ話なのだ。まあ、それはそれでやはり反発を呼ぶのだから同じことだと思ったのかもしれない。

生田さんに電話で報告したら、「裁判官なんてそんなもの」とさっぱりしたものだった。私が「三井の裁判も結審だし、山田(区長)から金もらったんじゃないでしょうか」と言ったら、「そんなことしなくても、裁判官なんてそんなもの」だって!

裁判所はいまや、はっきりとない方がいい存在である。こんな裁判所を変えることなどできるのだろうか。といっても、あきらめては終わりなのだと思う今日この頃ではあるけれど、こんな文じゃない公式な文を書くにはすごいエネルギーがいるので今はとてもできない。忌避の書面すら書く気になれない。

一方で、裁判手数料の13000円の返還請求の裁判を起こそうかと考えている。
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by lumokurago | 2007-07-04 15:29 | 杉並教科書裁判

なぜこんな仕打ちを受けなければならないのか!

本日、住民訴訟第三回口頭弁論において、安倍裁判に続き、だまし討ちで結審されました。30分も時間を取り、怪しいと思っていましたが、やはり!

最初、証拠の確認などで時間を使い、原告が陳述したのは15分位。

初めに補助参加人として加わってくださった広島のUさんから扶桑社版の評価は低くなかったとする被告に対して反論が述べられました。

次に「つくる会」と扶桑社の断絶(新事実)について、また、教育委員会の事前協議について、私が述べました。

それからTさんが随意契約、官製談合について被告がなんらまともな反論をしていないことについて述べました。

そして、被告がきちんと反論していないので反論するよう命令してほしいこと、証人を呼んでほしいことについて、裁判長に念押ししました。裁判長は「検討する」と言いました!!

裁判長は「言いたいことはそれだけですか」と言い、おかしいなとは思ったのですが、さんざん言った後だったので、「はい」と言ってしまいました。

裁判長は最後に被告に「言いたいことはありますか」と聞き、被告が「もうありません。すぐに結審してください」と言いました。

ここで原告が「忌避」を申し立てましたが、裁判長は無視して一瞬のうちに「検討」し、「弁論を終結します」と述べ、安倍裁判と同じにむにゃむにゃと判決言い渡しの期日を述べ、逃げ去りました。(判決言い渡しの期日は8月までしか聞こえませんでした)。

私たちは残って書記官、裁判所職員相手にいろんなことを述べました。(私は長い間泣いていましたので出遅れましたが、ちゃんと言いたいことは言いました)。忌避は終結前に言ったので、ここにいる傍聴人が証人になるとのことで、署名を集めてくれました。

11:30開廷で12:00になる5分位前に閉廷されましたが、1時5分前位まで言い続け、一度退廷するようにと繰り返す裁判所職員も、退廷させることは諦め、そのまま1:15から別の裁判の判決言い渡しがあり、私たちは残っていて、私が最後に「大門、戦争犯罪人!」と言い、次の裁判は別の裁判長だったので、「あんたたちも戦争犯罪人にならないようにしなさいよ」と言って、あきらめて帰ってきました。

私は本当に力が抜け、立ち上がることもできませんでした。重い荷物を下げ、やっとのことで家までたどりつきました。

なぜこんな仕打ちを受けなければならないのでしょうか! あんなにたくさんの準備書面を書いたのに。それも自分のためではなく、裁判官らの子ども(孫)を含む、子どもたちのためです。

私は再び「うつ病」になりかけ、ふらふらと電車に飛び込みそうになりましたが(ほんとです)、愛媛のみんなや生田弁護士やシンスゴさんの顔を思い浮かべて、思いとどまりました。

今でさえ、十分に最低になっているのに、さらに悪くなっていきます。誰にも止められません。

ネットカフェ難民の若者たちが「戦争が起こればいい」と言っているそうですが、そこまで追いつめられているのだと思います。

Uさん、遠いところどうもありがとうございました。

私は少し休憩します。父(死にかけてる)を置いて、天気がよさそうな日にどこかに行ってきます。身が持ちません。
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by lumokurago | 2007-06-28 20:14 | 杉並教科書裁判