暗川  


写真日記
by lumokurago
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
検索
リンク
ご感想をお寄せ下さいmailto:lumokurago@yahoo.co.jp

嫌がらせコメントは削除させていただきます。

必ずしもリンクするHPの意見、すべてに同調するわけではありません。ご自分で情報を選んでください。

原子力資料情報室

小出裕章非公式まとめ

沖縄タイムス

暗川メインページ
私の下手な絵などを載せています。

杉並裁判の会
私たちの裁判の会です

ポケットに教育基本法の会

「つくる会」教科書裁判支援ネットワーク

もぐのにじいろえにっき
もぐちゃんのページ

プロテア
リリコおばさんの杉並区政ウォッチング

鬼蜘蛛おばさんの疑問箱
松田まゆみさんのページ

熊野古道の路沿い
鈴さんのページ

風に吹かれてちゅちゃわんじゃ
小笠原父島で農業をやっているサエちゃんのブログ

三宅勝久さんのブログ
杉並区在住のジャーナリスト

カテゴリ
以前の記事
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

カテゴリ:安倍裁判( 40 )


あーあ

やっとのことで明日提出する準備書面、証拠を全部そろえ終わり、重大な記事をリンクしようとして、自分のコメントを書いていたら、いきなりインタネットが故障して、せっかく打ち込んだ文章が消えてしまった。まあありがちなことだが、ショックで今日やり直す気にはなれない。

それでちょっとおしゃべりを・・・

杉並裁判の会のお知らせを「廃物利用」(一度使ったものを裏返したり、紙を貼ったもの)の封筒で送ったことに対して、「作法がなってない」ということでなんと「脱会」された方がいらした。裁判の会は会員制ではないのだが。

そのため、次のお知らせにお詫びの文を入れたら、いつにない反響で、「廃品利用」断り書きのはんこを送ってくださった方、一名、励ましのFAXを下さった方、二名。(ありがとうございました)。

そのはんこを送ってくださった方のお手紙がジュゴンの絵のついた絵葉書だったので、ついつい涙・・・涙・・・

私の言いたいこと、きっこさんが全部言ってくれています。

「命を守る会」代表の金城祐治さんが亡くなった。国が殺したに等しい。この間の心労が金城さんを殺したのだと確信します。ほんとにほんとにひどいことだ。

私のJANJAN記事、さきほど紹介した「危険な国 日本~国のために『殺し』『殺される』時代へ」にコメントが来ている。

日本語の読解能力がない人がいる。というか文章を象徴的なものとして読む能力がないというか、洞察力がないというか。文章を非常に即物的なものとして読む人がいるということに驚いた。この人たちには「文学」を読む能力はないであろう。

そして、このような文章しか書けないということは、論理的に相手を説得できないので「揚げ足取り」に終始せざるを得ないということなのだが。

これは安倍裁判の被告代理人にも言えることで、彼らの準備書面は日本語として通じるものではない。反論する中味がないから誰もが信じない「若手議員の会は単なる国会議員の集合体である」「自民党とはなんら関係がない」「事務局長は事務連絡するだけの役割だ」等としか言えないのである。(おっと、これは「揚げ足取り」以前ですな)

辺野古に行こうかと思っています。私はこれでもダイビング、シュノーケリングができるので。(といってももう2年以上海に行ってないな。裁判で忙しくて)。
[PR]

by lumokurago | 2007-05-20 22:56 | 安倍裁判

準備書面で四苦八苦

やっぱり四苦八苦しています。
一つご披露しますね。

平成18年(ワ)第20396号 安倍晋三等に対する損害賠償請求事件

準 備 書 面 (13)

2007年5月21日
東京地方裁判所民事第43部 御中               

被告準備書面(2)の事務的なミス

          ―被告の無意識(深層心理)が表すもの―


被告準備書面(2)には事務的なミスが多々見られる。以下列挙する。

1.被告は第1の見出しで「日本の前途と歴史教科書を考える若手議員の会について」(以下、「若手議員の会という」)と表記しているが、これは「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」の誤りである。

「誤り」というものは偶然起こるものではなく、無意識(深層心理)のいたずらであるというのが分析心理学の定説となっている。原告は認定カウンセラーの資格を持っているので解説する。人間は誰しも本人の意識では触れたくない心理を、隠しておきたいと意識することもなく心の奥底に眠らせているが、ふとした瞬間にそれが外に現れることがある。例えば「間違い」「ミス」「失言」などという形となって。

先ごろ問題になった厚労相の「女性は生む機械」発言などは非常にわかりやすい例であろう。だから間違いなどを自分の無意識を知る機会と捉えて自覚的に分析すれば、自分の深層心理を垣間見ることができる。ちなみに無意識がなせるいたずらで最も有名なものは「夢」である。夢からも無意識を探ることができるとされており、それを「夢分析」と呼んでいる。

はからずも被告はこの誤りによって、「議員の会」は名称こそ「歴史教育を考える」であるが、「考える」対象は「歴史教科書」に絞られることを暴露したのである。つまり「若手議員の会」は従来からの歴史教科書を「自虐的」であるとして、「新しい歴史教科書」を普及するという目的をもってつくられたのである。

この目的は「若手議員の会」単独で達成できるものではなく、同時期に結成された「新しい歴史教科書をつくる会」と一体になることによってのみ達成されるものである。つまりそれは、「つくる会」が「新しい歴史教科書」を作り、「若手議員の会」が政治的圧力をもってその採択を推進するという、どちらが欠けても達成できない目的で、「つくる会」「若手議員の会」は車輪の両輪のような関係にあるのである。この事件の真実を究明するにあたってはこのことを基本的に押さえておく必要がある。

2.被告準備書面(2)第2の8(大学入試センターにも圧力)(1)に「第1文のうち被告安倍が若手議員の会の事務局長であることは否認し」とあるが、この違法行為の前、2004年2月「若手議員の会」は会の名称から「若手」を取り、「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」(以下、「議員の会」という)としたので、被告のこの表記は誤りである。

この誤りは被告の無意識のなせる技というほど深遠なものではなく、単にこの事実を知らなかったか、ここで訂正するのを怠ったかのどちらかではないだろうか。

3.第2の2、3、4の(1)の文章の後半の3行が「代表的な発言として引用した記載が本件著作物に記述されていること代表的な発言として引用した記載が本件著作物に記述されていることは認め、その余は否認ないし争う」となっており、日本語になっていない。

これは、第2の1の(1)でも「代表的な発言として引用した記載が本件著作物に記述されていること」という文言が使われているので、これをワープロソフトでコピーし、貼り付けている際に起こったミスと推定される。

このミスの原因は分析心理学を持ち出すまでもないであろう。同じ文言を別の項目にも使う場合、原告もコピー&ペイストすることはあるが、普通は読み返す時にミスに気づき、直すものである。しかし被告は3箇所も同じミスをしており、直していない。つまり一度も読み返していないのであろう。漢字の変換ミスや助詞の間違い、一字だけの間違いなら、前後の文脈から想像して読むことができるし、誰にでもある間違いなので、いちいち目くじらをたてるつもりはないが、このような一度読み返していれば気がつくであろうミスを直すこともできない被告は怠慢であり、やる気のないことを曝け出しているとしか言いようがない。

しかも代理人は2人いるので、もう一人が読んでいればミスに気づいたはずである。つまり、この準備書面は書いた者も読み返していないし、書かなかった者の方はおそらくどんな準備書面を出したかさえ知らないのであろう。それで給料をもらう資格があるだろうか。その給料は税金である。原告の主張を認めないなら認めないで、もっとまじめにやってもらわなければ困る。

裁判所にはこのような不誠実極まりない、やる気の全くない被告代理人に対して、厳しく注意してくださるようお願いする。

以上
[PR]

by lumokurago | 2007-05-19 22:04 | 安倍裁判

安倍裁判第2回口頭弁論報告記事(JANJAN)

 ひらのゆきこさんがインターネット新聞JANJANに記事を書いてくださいました。

素人が安倍晋三を訴えた―「杉並教科書裁判」第2回口頭弁論

 2月15日(金)午後1時15分より東京地方裁判所で「杉並の不当な教科書採択取り消し裁判(平成18年〈ワ〉第20396号 安倍晋三等に対する損害賠償請求事件)」第2回口頭弁論が行われました。前回欠席した被告側は弁護士が2名出席し、原告8名、裁判官3名。29名の傍聴人が見守る中、弁護士のいない本人訴訟の裁判が始まりました。

 裁判が始まる直前に被告側の弁護士が入廷し、書類にサインをしたりハンコを押したりしたあと、パソコンを出し画面を見ながらなにか入力していました。数分後にもう1名の弁護士が入廷し、被告席に座りました。2名とも男性で、弁護士というより活動的なビジネスマンといった印象を受けました。前回より原告が2名増えた原告席からは、打ち合わせをしているのかときどき笑い声が聞こえてきました。午後1時15分、正面のドアが開いて松井裁判長と裁判官2名が入廷し、裁判が始まりました。

 書記官の開廷の宣言後、原告代表の女性が手を挙げ、第1回目の口頭弁論のとき裁判官に自己紹介を求めたように、被告側代理人の弁護士に対しても自己紹介を求めると、2人ともちょっとビックリしたような表情をしながらも、裁判長の「名前だけお願いします」という言葉にそれぞれ名前を名乗りました。声が小さく、また、やや早口であったので、傍聴席にはその声がよく届きませんでした。

 原告側の提出した準備書面に記載ミスがあったのでそのことについての説明などのあと、裁判長から今日の裁判の進め方についての説明がありました。途中で、原告代表が「ちょっとごめんなさい」と言いながら、口頭で陳述したい旨の申し出があり、裁判長が5分の陳述を認めました。裁判長がさらに説明を続けようとすると、原告代表が再度発言を求め、今日の裁判の時間を尋ねました。裁判長が「15分用意しています」と答え、「全部で15分なので、原告側の陳述は5分で終わらせてください」と言うと、原告代表は「傍聴にきてくれた人たちにも聞いてもらいたいので、口頭で述べたい」と述べ、裁判長から「(口頭で)主張してもかまわないが、時間の制約があるのでその辺を勘案しながらやってください」との言葉がありました。

 原告の男性が、裁判所に提出した準備書面(6)を読み上げました。

 「第1回口頭弁論調書に対する異議申立と要求」と題し、4項目(※文末の要約を参照)の内容を読み上げたあと、「要求」として、「1.裁判の公正さ及び正確さを確保するため、裁判所が弁論を録音し、原告及び被告に公開すること。2.裁判所が上記のことを行わない場合は、原告らが弁論を録音する。3.弁論調書作成は、原告・被告・裁判長の三者の確認を必要とすること」との主張を行いました。しかし、いずれも「(慣例として)認められていない」として、裁判長に却下されました。

 原告代表が「すいません」と発言しようとすると、裁判長が「ちょっと待ってください」と止め、「念のために申し上げますが」と断りを入れながら裁判の進め方についての協力を求めると、原告代表は「素人なので・・・」と理解を求めた上で、弁護士のいない本人訴訟なので裁判長の指導を仰ぎながら審理を進めたいとしながらも、市民の関心の高い裁判なので新たに原告となった2名の意見陳述を行いたいと申し出ると、裁判長は時間的に無理であると答え、原告代表に準備書面(5)を陳述するように伝えました。

 原告代表が準備書面(5)を読み上げると、裁判長が「ちょっとよろしいですか」と声をかけ、「(原告側の時間は全部で)5分ということなので、簡潔にお願いします」と注意をした上で、裁判が円滑に進むように協力してほしいとの要望を述べました。原告代表が「わかりました」と答え、準備書面(5)を読み上げました。

 「松井裁判長は第1回の口頭弁論において、被告安倍晋三の不法行為の具体的な内容を記載する準備書面の提出を求めた。被告安倍晋三の不法行為の具体的な内容は次の通りである。1.中学校歴史教科書の「従軍慰安婦」という記述を削除しろと文部省に圧力をかけた。2.教科書会社にも「(教科書に従軍慰安婦のことを載せたのは)誰の責任か」と恫喝した。3.内閣外政審議室に圧力をかけた。4.吉見義明中央大学教授にも圧力をかけた。5.中曽根弘文文部大臣に圧力をかけた。6.教科書検定基準に圧力をかけた。7.教科書採択への介入を公然と表明した。8.大学入試センターにも圧力をかけた。9.河村文科相に「近隣諸国条項」削除を求める圧力をかけた。10.文科省は政治家団体の圧力に屈した」

 原告代表がさらに続けてそれぞれの「圧力」の具体的な内容を読み上げようとすると、裁判長が、制限時間がきたことを告げました。そのまま読み続ける原告代表に対し、「ちょっとやめていただけますか」と中止を求めると、原告代表が「あと1分」と言い、さらに大きな声で読み続けました。裁判長はちょっと困ったような表情でほかの裁判官と目を合わせながら、二言三言言葉を交わし、「では、1分」と答え、発言の許可を与えました。

 原告代表が、被告安倍晋三が事務局長であった「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」(以下「議員の会」)が中学校歴史教科書の「従軍慰安婦」という記述を削除しろと文部省に圧力をかけたときの具体的なやりとりなどを読み上げると、裁判長が「はい、1分経過」と言い、制限時間がきたことを告げると、原告代表が「ちょっとごめんなさい。最後がとっても重要なので……」と言いながら、被告らが中学校歴史教科書から「従軍慰安婦」の記述を削除させ、「つくる会」教科書を採択させるために、文部省、教科書会社、歴史学者、大学入試センターなどに圧力をかけたことに対し、教育基本法第10条(改正教育基本法では第16条)に違反するとして、この裁判を提訴した理由を明らかにしました。

 裁判長は再度時間が超過していることを告げた上で、「裁判の進行に協力してほしい」と理解を求めました。また、被告側に対し、被告側が提出した準備書面(1)の内容についての質問と確認がありました。

 被告側の準備書面の第1の2に、「平成9年2月『日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会』が設立された」とあるが、設立という言葉は法人格をもつ団体のみ使う言葉であり、この「議員の会」は法人に準ずるのか否か、そうでないとすればどのような位置づけになるのか、といったことや、「議員の会」の事務局長という立場や、自民党と「議員の会」との関係などについて、被告のほうが説明しやすい立場にいるのでそれらのことについて被告側に説明を求めました。

 また、原告側が準備書面(5)で述べている具体的事実についての認否を被告に求めました。さらに、最後の3行(筆者注:本裁判が司法権の範囲外の場になる懸念があるので、適正な訴訟指揮のもと、直ちに本訴は棄却されるべきであるとする趣旨の内容)は「ふさわしくない」として、被告に対し注意がありました。

 被告側から原告に対し、書面を自由民主党や下関の事務所(安倍首相の選挙区の事務所)などあっちこっちに送ると混乱するので弁護士事務所(1ヶ所)だけに送ってほしいという要望がありました。

 原告側から被告に対し、被告側が準備書面(1)と当事者照会回答を送付してきたのが昨日(期日の前日)の午後6時半から7時頃であったことに対し、被告側の誠実な対応を求めたい、との要望が伝えられました。

 次回の裁判は、6月1日(金)午後1時15分~ 東京地裁527号法廷。

裁判のあとの説明会

 前回傍聴した人たちに加え、今回はじめて裁判を傍聴したという人たちも多く、「面白かった」「カルチャーショックを受けた」といった意見や感想が聞かれました。また、ほかの裁判に関わっている人たちからは、裁判についての意見や助言などがありました。松井裁判長が安倍首相と「議員の会」についての関わりを明らかにするように被告側に求めていたことに対しては、原告や傍聴人の多くが「一歩前進した」として評価する声が多く聞かれました。

 同じように教科書の裁判を行っている愛媛では2つの裁判のうちの1つが結審したそうです。裁判官によっては十分な審理もなくいきなり結審というケースもあり、松井裁判長の裁判の進め方に対し、「評価する」との意見が、原告、傍聴人からともに出ました。同様の裁判をしている各地の人たちが厳しい裁判を強いられている中で、東京地裁で頑張っている杉並の原告たちに対し、「頑張ってほしい」との声が上がりました。また、これを機会に次回も裁判の傍聴をしたい、という人たちも大勢いました。裁判の時間を15分とする根拠はどこにあるのか、疑問の声を挙げる人たちもいました。

筆者の感想

 前回に引き続き、今回も女性パワーにやや押され気味の松井裁判長でしたが、市民の訴えに対し、誠実に向き合って対応しているとの印象を受けました。被告側が準備書面でこの裁判に対し、本来の目的となっていない懸念があるとして棄却を求めたことについて、「(文面が)ふさわしくない」とする裁判所の見解を述べるなど、松井裁判長が公平中立の立場で双方の意見に耳を傾けようとする姿勢が感じられました。傍聴人も前回より増え、この裁判に対する関心が高まっていることを感じました。

 傍聴人の女性が語った「10歳のとき空襲に遭い、死体の中を逃げ回った自らの体験が平和を求める活動に自分を駆り立てている。同じ光景を2度と見たくない」という体験談を聞きながら思ったのは、歴史を知ることの大切さでした。歴史教科書の未履修が問題になりましたが、過去を知ることは現在を知ることでもあります。再び同じ過ちを繰り返さないために、事実を捻じ曲げることなく、歴史的事実を知り、それを伝えることの重要性を訴えているこの教科書裁判の原告たちのように、この教科書裁判は、私たち1人ひとりが過去とどのように向き合うのか、そのことが問われている裁判であるのとの感想を持ちました。

※準備書面(6)の要約

1.第1回の口頭弁論で原告が裁判官に自己紹介を求めたのは、主権は我々国民にあり、裁判官にあるのではないこと、裁判官が偉いのでのではなく、裁判官は我々国民のために働いていることを確認し、実現するためであったこと。

2.原告が裁判所に録音テープをとってほしいと要望したのは、必要なことは書記官がメモをとっているということであるが細かい内容は記録に残らないことに疑義を感じること。また、裁判所では録音テープをとっていないという事実はあまり知られていないのでこれを周知させる必要があること。

3.原告が要求した口頭弁論主義の徹底について、「裁判所では年間2万件以上の裁判を民事部50部で行っているため、1つひとつに時間をかけることができないこと、どの裁判も重要なので、迅速、かつ正確に行わなければならない」との説明が裁判長からあったが、国民は裁判を受ける権利が憲法で保障されており、1つひとつの裁判が重要であるからこそ口頭弁論主義を徹底させる必要があると考えること。

4.松井裁判長が第2回目の口頭弁論では被告からの答弁書について反論しなくてもよいと述べたことに対し、被告は第1回の口頭弁論に欠席したり、答弁書をギリギリに出てくるなど、不誠実な態度をとっている。そのことを考えると、(松井裁判長が)答弁書に反論しなくてもいいとしたことを調書に記載する必要がある。
(ひらのゆきこ)

*****

 今日仲間の原告2人と話したら、「(私が)礼儀をわきまえており、とてもよかった」と言われました。(そうだったんだ。よかった)
 傍聴した人からは次のような感想もいただきました。

*****

 第2回目の口頭弁論大変お疲れ様でした。
傍聴席からの感想としてもとてもよかったと思いました。
 
 じっくり被告代人の二人を観察していましたが、入廷したときから前半は原告側を舐めているふうに見えました。バカではなさそうですが、こちらをまともに相手にはしたくないという態度、見たくも無いはずの書類にずっと目を落としていました。目線を合わせたくないのでしょう。

 初回の欠席が裏目に出て、原告の皆さんのほうが、よほど落ち着いて頼もしい限りでしたね。 主張もするけど礼儀も最低限わきまえて優秀な市民という感じ。

被 告代人はノートパソコンなんか出しちゃって、原告がびっくりするとでも思ったんでしょうか?役に立ちませんよ・・・ネ。次回から原告側もノートパソコン出しまくったらどうですか? 相手より多く!

 わからない言われ方には、どんどん質問確認するというのは確かに大事ですね。

*****ここまで

 礼儀をわきまえず、主張ばかりしていたら、裁判長も被告に注意してくれなかったかもしれないと思います(本裁判が司法権の範囲外の場になる懸念があるので、適正な訴訟指揮のもと、直ちに本訴は棄却されるべきであるとする趣旨の内容に対して「ふさわしくない」と注意してくれた)。
被告に対して、当事者照会に答えろという命令は出してくれませんでしたが、「本来原告が明らかにすべきであるが、被告の方が説明しやすい立場にいるので被告が明らかにするように」とまで言ってくれました。これは私たち普通の市民が権力の中枢である首相と多数与党を訴えたことは「蟻と猛獣」(初め「蟻と象」としていたのですが、「象」がかわいそうなので「猛獣」に変えました。けど「猛獣」もかわいそうかも)以上の力の差があるので、証拠開示を要求してほしいと主張したことに対して、違う形、可能な形で答えてくれたものとも言えます。

 うーん、これからどうなるかわかりませんが、ここまでは市民の立場を考慮してくれており、誠実な裁判長であると私も思います。
こちらも誠実に、礼儀をわきまえながら、しかし攻撃の手は緩めませんぞ。
[PR]

by lumokurago | 2007-02-20 19:37 | 安倍裁判

安倍裁判第二回口頭弁論大成功!

報告します。

被告は昨日午後6時半から7時頃、各原告に準備書面(1)と当事者照会回答(回答する必要がない)を送付してきました。

★被告準備書面(1)の要点

・原告準備書面(5)に対する認否

原告らの上記書面は「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」の会合に関連する主張がほとんどである。同議員の会の会合に関する主張と被告らの不法行為との関連性は不明である。被告らは、原告らのより具体的な主張を待ち、認否できる段階に至った段階で認否をする所存である。

・被告らの主張

1 被告らとしては、現時点において、原告らが被告らの具体的にいかなる行為をもって不法行為となると主張するのか理解できない。

2 例えば、被告安倍晋三に関して言えば、原告らは、「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」の事務局長であったという事実、幹事長通達を送付した事実、「つくる会」の定期総会に祝電メッセージを送付したという事実をもって、不法行為と主張するようであるが、到底その事実だけで不法行為を構成するものではなく、主張自体失当である。

また、原告らの訴訟手続きに関する主張等に照らしたとき、本裁判が司法権の範囲外の場にならんとする懸念もあり、適正な訴訟指揮のもと、直ちに本訴は棄却されるべきである。

以上

それに対して、今朝、「裁判所は被告らが原告らの主張に対して具体的に反論するよう訴訟指揮すること」という内容の準備書面(10)を出しました。

結論だけ報告します。(詳細はJANJAN記者ひらのゆきこさんがまた書いてくれます)。

★裁判官の言葉

次のことを被告に求める。

1.被告準備書面(1)の第1の2に「平成9年2月『日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会』が設立されたこと」を認めるとある。「設立」という言葉は法人格を持った団体の場合のみ使う。「議員の会」は法人に準ずるのか? 認否説明を被告に求める 「設立」という言葉は妥当か? 妥当でない場合はどう表記すればいいのか。この問題があるのでこの認否は保留としてよいか。被告:はい。

2.「議員の会」の「事務局長」という立場は何をするものか? 議員の動きが組織としての意思決定となるのか? ならないならばどう違うのか?

3.自民党と「議員の会」の関係はどうなっているのか? このことは本来原告が明らかにすべきものだが、被告の方が説明しやすい立場にいるので、被告に説明を求める。

4.原告準備書面のある程度具体的な行為について述べている部分については認否して述べてほしい。

そして準備書面(1)の最後の3行「また、原告らの訴訟手続きに関する主張等に照らしたとき、本裁判が司法権の範囲外の場にならんとする懸念もあり、適正な訴訟指揮のもと、直ちに本訴は棄却されるべきである。」はふさわしくないと被告に注意しました(画期的!)。

★やはり全体について簡単にふりかえります。

書記官の開廷の宣言後、すぐに手をあげて被告の自己紹介を求めたら、裁判官は制止せずに、被告に「名まえだけお願いします」と言い、被告は名前を述べました。(ここでちょっと拍子抜けし後の迫力がなくなったかも)。

次に、口頭弁論の徹底を求めているが、時間はどのくらいとっているか質問したところ、裁判官は15分と答えました。この中には被告の時間も入っていると。この時は弁論が15分と受け取ったのですが、後で裁判全体で15分と言ったと気づきました。その後、5分とかも言った(これが裁判長が思っていた全体の原告弁論時間だった)のですが、時間について追及することなく認めたことは甘かったと反省。(ここで言っても水掛け論になるので、実質的に引き延ばせばいい位に思っていた)。

報告会で15分の根拠を求めるべきだったという意見が出ました(このことについては準備書面作成予定)。

裁判長はすぐに準備書面(5)を陳述するようにと言いました。しかし、口頭弁論調書への異議申立準備書面(6)は傍聴人にわかってもらうために必要と言ったら、裁判長は認めたので全部読みあげました(Mさん)。

要求の3つは「できない」と一蹴。(裁判所が録音、できなければ原告が録音、弁論調書は3者で確認)

また、裁判長は準備書面(5)を陳述するようにと言ったのですが、先に選定を取り消して原告になったIさんとHさんの意見陳述をさせてくれと言いました。Iさんも1分だけでいいですと言ったのですが、だめ。

仕方なく準備書面(5)を傍聴人にわかりやすく要点のみ陳述。半分位来たところで「もう5分過ぎました」と言われたので、「後1分だけ」と言い、後半を飛ばして結語を読み上げました。

その後裁判長は初めに書いた「結論」を言い、次回期日を決めました。

その後、Tさんが当事者照会に答えてくれと要求。裁判長はそれは当事者間のことなので、裁判所は関知しないと答え、席を立って出て行きました。その背中にTさんはさらにディスクロージャーのことを言って民主的でないと食い下がりました。被告が席を立って出て行こうとしているところに、更に要求しました。

次回期日は6月1日(金)1:15

被告の締め切り:4月9日
原告の反論の締め切り:5月15日

感想:最初に自己紹介をすんなりされたり、15分の時間を取ると言われたので、時間のことでやりあいになると予想して、口頭弁論主義の徹底から入ろうとしていたのを、いきなり準備書面(5)の陳述と言われて、身構えていたのをかわされて、迫力がなくなってしまいました。

せっかく原告席にすわってくれたIさんとHさんの意見陳述ができずに残念でした。
また準備書面(6)をMさんの担当にしていたのですが、後ろの席に座っていたため、マイクが届かず、全員に聞こえたのか心配でした。前の席に座っていたTさんにやってもらえばよかったと後で思いました。臨機応変に対応しなければね。

時間については今回は忙しい裁判長に譲ってあげたということで、次回また要求しようと思います。被告の口頭弁論も求めます(傍聴者のため)。その場で15分とか言われても、組み立てがうまくできないので、事前に裁判長に面会を求め、時間をとってもらうことを要求、交渉したいと思います。(今回はここまでやる余裕がありませんでした。住民訴訟もあるので)

最初に準備書面で「原告 渡辺容子外192名」としているが、選定を取り消した原告は「外」の人数に入らず、190名であると説明があり、訂正しました。その2人(前回取り消した2人)について今回訴状陳述しますか?と言われ、私はすぐに意味がわかったのですが、肝心の2人が意味がわからなかったのに、私がYさんに「OK」とサインしてしまったことを反省します。Tさんも「なんであの時どういう意味ですか?」と聞かなかったのかと言っていました。わからなくて当然なので、裁判長に説明してもらう必要がありました。

あと、裁判長の言葉をメモするのですが、聞き逃すことがあり、そういうのは再度質問すべきだと思いました。またはメモを読み上げて確認する。例えば、被告に言い渡した4点も確認してもよかったかも・・・被告は専門家だからあれでわかったのでしょうが、こっちは素人なのですから。大体の意味はわかりますが、確認した方が確実だったとこれを書きながら思いました。

しかし、まさか裁判長が被告に説明を要求してくれるとは思っていなかったので、びっくりしました。それに最後の3行を注意したこともびっくりしました。今後どうなるかわかりませんが、今日の段階では大成功だったといえると思います。

次回の反論作成がおそらく大変になるでしょう。すいぶん時間が空くので、住民訴訟が終ったら、また、当事者照会を考えるとか、次の手を考えましょう。

最後になりましたが、傍聴人も29人も来て下さいました。初めての方も多くうれしかったです。(原告8人・計37人の参加でした)
来て下さった方、どうもありがとうございました。   
[PR]

by lumokurago | 2007-02-16 21:25 | 安倍裁判

明日安倍裁判第二回

明日、安倍裁判第二回口頭弁論です。
選定者だった2人が選定を取り消して受継して、原告になってくれました。(つまり私たちへの委任を解いて委任なしの原告になった)。
これで原告席に座るのは10人(明日は1人欠席)。
傍聴者はどのくらい来てくれるかな?

被告は今日午後6:30過ぎに速達で準備書面(1)を出してきました。
準備書面(5)(安倍の悪事の数々)について、「議員の会」(安倍が事務局長だった)と安倍晋三の不法行為の関連が不明、原告らの具体的主張を待ち、認否できるに至った段階で認否する、被告の具体的にいかなる行為を持って不法行為とするのか理解できない等です。

これなら私でも書けるワイ! バカにするな!

おもしろかったのは「原告らの訴訟手続きに関する主張に照らした時、本裁判が司法権の範囲外の場にならんとする懸念もあり、適正な訴訟指揮のもと、直ちに本訴は棄却されるべきである」でした!!

明日「忌避」もあるかも・・・
がんばるぞ!
[PR]

by lumokurago | 2007-02-15 23:53 | 安倍裁判

安倍裁判準備書面(8)

平成18年(ワ)第20396号 安倍晋三等に対する損害賠償請求事件

準 備 書 面 (8)

2007年2月10日

訴訟指揮に対する要望(当事者照会書の取り扱いについて)

原告のうち3名は、2007年1月下旬、被告及び被告代理人に当事者照会書を送付した。それぞれ回答期限は2月8日ないし9日までとしたが、回答期限までになんら回答がなかった。

その後また、原告のうち2名が2007年2月上旬、被告及び被告代理人に当事者照会書を送付した。その回答期限は2月20日である。

原告らのようなただの市民が、弁護士もなしに一国の総理大臣や政権与党を被告に提訴した場合、その力の差は言うまでもない。蟻と猛獣以上の差であろう。当然、原告らが被告の不法行為の証拠をつかむことは不可能に近いといっても過言ではないのである。

そんな時、諸外国にあってはディスクロージャー(証拠開示)という制度がある。その代わりとして日本には「当事者照会」制度ができたが、はなはだ不十分である。原告らは被告安倍晋三や自民党がどんな証拠を持っているかを知るすべもないのであるから、証拠を特定して照会することができない。その上、当事者照会に回答するかどうかは、相手方の自由となっているのだ。これではディスクロージャーの代わりとはとても言えず、形ばかりの制度と言えよう。日本の司法制度は諸外国に比べ、非常に遅れており、これではとても民主主義国家とは言えないものである。

ところで、裁判所は本来主権者である国民のためにある。現実的に言えば、裁判所職員の給料は税金である。つまり、裁判所職員は国家権力のためではなく、給料の出所である国民のために働かなければならないのである。これは被告代理人についても同じである。国家権力に雇われているとしても、給料の出所は税金であるので、国民のために働かなければならないのである。

裁判所はこのことを踏まえ、蟻である国民が猛獣である国家権力を被告とした場合、あまりにも非力な国民の立場を考慮し、国家権力に対して証拠開示するように命令すべきである。証拠なくして公正な裁判は不可能だからである。

照会事項は以下の通りである。いずれも事実解明に必要な事項であるので、的確・確実な回答を原告が得られるように、裁判長が被告に証拠開示を命令するよう要望するものである。

イ)2000年1月6日付産経新聞「安倍晋三氏に聞く」という記事に関する照会 

1.安倍氏は「現在の教科書採択制度の問題点」として「学校票方式」について、「教職員組合の幹部の教師が『自分はこの教科書を選ぶ』と決めてしまうと、他のほとんどの先生は意見が言えなくなってしまう」と述べています。

(1)「他のほとんどの先生は意見が言えなくなってしまう」ということの根拠を示してください。

(2)この発言は日本全国の学校の状況を公正に調べた上での発言ですか? もし全国の学校を調べたのなら、そのデータを出してください。

2.安倍氏は1.の部分に続けて、「その結果、採択される教科書が極めて偏ったものになる」と述べています。この発言をされた1999年以前の採択時には「つくる会」教科書は登場しておらず、歴史教科書は扶桑社以外の7社から発行されていました。

(1)その7社の教科書のうち、どれが極めて偏っていたのか、会社名を答えてください。
(2)その教科書を「極めて偏っている」と判断した基準を示してください。
(3)その極めて偏った教科書が採択された採択地区を挙げてください。

3.安倍氏は専門の調査委員会や選定委員会について、その「メンバーの実態が、組合など偏ったメンバーで構成されているところが多い」と述べています。

(1)偏っていると判断した基準を示してください。
(2)全国のどの地区のどのメンバーが偏っているのか示してください。
(3)「多い」というあいまいな表現ではなく、偏ったメンバーで構成されている調査委員会および選定委員会の割合を%で表わしてください。

4.安倍氏は「民主的に選ばれた知事、市町村長が自らの責任で教育委員を指名し、その教育委員らが議論を経て教科書を採択するのが一番よい」と述べています。ところで、安倍氏は2001年1月30日夜に放映されたNHK番組「問われる戦時性暴力」に政治的に介入した証拠があるにもかかわらず、その事実を認めていません。

また、例えば東京都杉並区において、テレビ・新聞などのマスコミは山田宏区長に都合のよい報道(中には間違った記事も多い)ばかりして、都合の悪いことは一切報道しません。このように権力者によるマスコミの統制があると思われます。自分に都合の悪いことは国民に隠して当選したにもかかわらず、「民主的」と言える根拠を示してください。

ロ)従軍慰安婦問題についての被告の認識についての照会

1.2006年10月06日衆議院予算委員会において、被告安倍晋三は、いわゆる従軍慰安婦問題についての認識を糺されて、「事実について、いわゆる強制性、狭義の意味での強制性があったかなかったかということは重要ではないか、ということの事実の確認について、議論があるのであれば、それは教科書に載せるということについては考えるべきではないか。そういうことを申し上げた。」「これは今に至っても狭義の強制性については事実を裏付けるものは出てきていなかったのではないか。」「ですから、いわゆる狭義の強制性と広義の強制性があるであろう。

つまり家に乗り込んでいって強引に連れて行ったのか。またそうではなくて、これは自分として行きたくないけれどそういう環境の中にあった、結果としてそういうことになったことについての関連があったということがいわば広義の強制性ではないか、こう考えております」等と答弁した。

しかし、「中国人慰安婦」裁判(東京地裁2002年3月29日,判例時報1804号50頁)等において、日本軍によって「慰安所」が設置され,日本軍の管理下に女性を置き,日本軍将兵や軍属に性的奉仕をさせるために、駐屯地近くに住む中国人女性(少女を含む)を強制的に拉致・連行して強姦し,監禁状態にして連日強姦を繰り返したという事実経過について,詳細かつ細部にわたって事実認定がなされている。この事実認定は控訴審判決においても引用されている。

被告安倍晋三は、上記裁判等で事実認定された「強制的に拉致・連行」が行われていたことを受け入れるか否かを答えられたい。

2.2006年10月3日の衆議院本会議における代表質問で、被告安倍晋三はいわゆる「慰安婦」問題に対する認識を問われ、「いわゆる従軍慰安婦の問題についての政府の基本的立場は、平成五年八月四日の河野官房長官談話を受け継いでおります」と述べ、さらに10月5日の衆議院予算委員会では、河野官房長官談話について「私を含め政府として受け継いでいる」と、「政府の立場」だけでなく「個人」としても受け入れる考えを明らかにした。

一方、1997年2月27日、中学歴史教科書全社に「慰安婦」問題が記述されたことをきっかけに結成された「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」(代表中川昭一)は、「慰安婦」問題を「デッチあげ」として、教科書から「慰安婦」の記述を削除するよう精力的に運動を繰り広げてきた。その先頭に立って「慰安婦」問題を否定し、河野談話の撤回を主張してきたのは、当時同議連事務局長だった被告安倍晋三である。

つまり被告安倍晋三は、「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」(代表中川昭一)事務局長当時行ってきた、教科書から「慰安婦」の記述を削除するように求める活動が誤りであったと認めるか否かを答えられたい。

ハ)被告らと教科書会社との会議記録、及び被告らが文部大臣・首相に提出した要請書・意見書についての照会
 
1.1997年12月4日、「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」は、自民党本部に誰を呼びましたか。全員の氏名・所属・肩書きを教えて下さい。また、その会議の議事録もしくは報告書を提出して下さい。

2.1999年12月16日に、「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」が中曽根弘文文部大臣に提出した教科書採択に関する要請書を提出して下さい。

3.2000年3月に自民党政令都市議会議員連盟が中曽根弘文文部大臣と森山真弓自民党教育改革推進本部長に出した要望書を提出して下さい。

4.2001年3月7日に「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」が森喜朗首相に会って申し入れした、教科書検定に関する意見書を提出して下さい。

5.2001年3月22日に行われた「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」総会で出した、教科書採択に関する文書を提出して下さい。

ニ)教科書についての被告の発言についての照会

1.安倍晋三氏はこれまでの教科書が「自らの歴史やアイデンティティに対し、誇りをもてない日本人を生み出してしまう」と発言しています。(2000.1.6付産経新聞)この発言の根拠はなんですか?

2.安倍氏は上記発言に続けて、「そんな日本人は国際人として通用しないし、相手の国を尊重する態度も持ち得なくしてしまう」と述べています。(同紙)
この発言の意味がわかりません。どういう意味か説明してください。

ホ)被告らが参加した「つくる会」及び「議員の会」の集会についての照会

1.2004年9月11日に開催された「『つくる会』前進のつどい」について(「史」2004年9月号)
(1)安倍晋三自民党幹事長(当時)は、同つどいに祝電メッセージを送っています。メッセージの中に「つくる会」に対して「歴史教科書の改善のためにご尽力いただいている」とありますが、安倍氏のいう「ご尽力」とは何を指すか具体的に述べてください。

(2)このつどいの開催通知はいつ、誰から安倍氏に送られてきましたか?

(3)同席上で自民党参議院議員山谷えり子氏が、7月の選挙のお礼を込めた挨拶を行ったとありますが、その挨拶の内容を開示してください。

(4)「つくる会」は山谷えり子氏に対してそのような選挙の応援を行ったのですか? 

(5)山谷えり子氏は「つくる会」からいくらの政治献金を受け取りましたか?

2.2004年6月14日「議員の会」主催の「国会議員・地方議員合同シンポジウム」について(「史」2004.7月号)

(1)同シンポジウムには、約700名の参加があったとあります。一般参加者とされる500名のうち、「つくる会」会員および扶桑社関係者の参加者数と氏名を開示してください。

(2)このシンポジウムの参加費並びに収支結果を開示してください。

(3)同シンポジウムのパネルディスカッションで、自民党本部西川女性局長が、「国会議員と地方議員が連携して採択で結果を出したいと表明」とありますが、何を採択するのですか?

(4)上記西川発言で「結果を出したい」とはどんな結果なのかを具体的に教えてください。
 
3.「つくる会」理事会は2006年11月30日に、扶桑社に対して「新しい歴史教科書」「新しい公民教科書」の継続発行の申し入れを行っています。その申し入れには上記の教科書は「つくる会」と扶桑社との協力によって作り上げたものと記載されています。このように「つくる会」と扶桑社は深い関係にあり、ほぼ一体化しているものです。

ところで、2004年6月14日に「議員の会」が主催した「国会議員・地方議員合同シンポジウム」に、河村建夫文部科学大臣(当時)が駆けつけ、「新しい教科書が出て参ったということは私は一歩前進だと思う」と挨拶しています。

(1)文部科学大臣の立場で、特定の教科書を評価する発言をした理由はなんですか? 
(2)文部科学大臣の立場で特定の会社を評価する発言をすることは官製談合だという認識はありませんでしたか?
(3)河村建夫文部科学大臣(当時)は「つくる会」および扶桑社からいくらの政治献金を受け取りましたか?

結語
 
日本の裁判制度は諸外国より非常に遅れており、ディスクロージャー(証拠開示)制度がないので、その代わりとして裁判長は被告が当事者照会書に回答するよう命令することを要望する。
[PR]

by lumokurago | 2007-02-13 00:10 | 安倍裁判

安倍裁判・第1回口頭弁論調書に対する異議申立

平成18年(ワ)第20396号 安倍晋三等に対する損害賠償請求事件

準 備 書 面 (6)

第一回口頭弁論調書に対する異議申立と要求

一、第一回口頭弁論調書に対する異議申立

第一回口頭弁論調書は、第一回口頭弁論で行われた弁論内容の重要な事項を記載しておらず、不備であるので異議を申し立てる。次の内容を口頭弁論調書に付け加えられたい。

1.原告より裁判官の自己紹介を求めた。松井裁判長は「裁判というものは個人の立場で行うものではない。裁判所を背負って行っている」という趣旨を述べ、個人の名まえにこだわりたくないという感触であったが、自己紹介はした。原告の「裁判長をお名まえでお呼びしたい」という要望には、「慣例ではない」というお答えだった。それに対して原告は「人間として対等な立場に立つためにお名前で呼ばせていただく」と述べ、実行した。

*この項目を付け加える理由
 主権は我々国民にあり、裁判官にあるのではない。裁判官が偉いのではなく、裁判官は我々国民のために働いているのである。このことを確認し、実現するために、自己紹介を行い、裁判官を名まえで呼ぶことを行った。こういう画期的な裁判であるので、この事実を口頭弁論調書に書き残す必要がある。

2.原告が準備書面(2)で求めた「録音テープを公開してほしい」という要求に対しては、「できない」という答で、裁判所では録音テープ自体をとっていないことが明らかにされた。書記官が必要な部分はメモしているということだったが、口頭弁論の細かい内容は裁判所の記録には残らないということで、それならば原告の方で「録音テープを取らせてほしい」と要望したが、拒否された。原告の出した「口頭弁論調書は原告、被告、裁判所の三者で合意して作成してほしい」という要望も拒否された。その上で松井裁判長は「口頭弁論調書に異議があれば出していただくことはできます」と述べた。

*この項を付け加える理由
 裁判所では録音テープを取っていないという事実はあまり知られていない。このことは記録に残す必要がある。また、原告の出した準備書面について裁判所がどのように答えたのかはきちんと記録に残す必要がある。

3.原告が準備書面(2)で要求した口頭弁論主の徹底については、松井裁判長より、基本は書面であり、年間2万件以上の裁判を50部で行っているため、一つ一つの裁判の時間をかけることができないこと、どの裁判も重要なので、迅速に行わなければならないという説明があった。しかし、原告は「裁判所の都合は都合であり、国民は裁判を受ける権利を憲法で保障されている。一つ一つの裁判が重要であるからこそ、口頭弁論主義を徹底させるべきだ」と主張した。しかし松井裁判長は、今後の口頭弁論では主に書面の確認と補充というやりとりになることを理解してほしいと述べた。

*この項を付け加える理由
 口頭弁論主義の徹底は主権者から見て裁判に欠かせないものである。にもかかわらず裁判所が「迅速な裁判」を指向するのは間違いである。原告は今後も口頭弁論主義の徹底を求めていくので、裁判所とはどこが食い違うのかをはっきりさせるため、裁判所の考え方を記録に残す必要がある。

4.原告の「被告からの答弁書はいつ頃出されるのか、いつまでということは裁判所で決めてもらえるのか」という質問に対しては、松井裁判長は「訴状の補正」2の(1)に関しては、被告の答弁書に関係なく出せるので1月いっぱいに出すようにと述べ、第二回には被告からの答弁書についての反論はしなくてよいと述べた。

*この項を付け加える理由
 被告代理人は答弁書を第一回口頭弁論ぎりぎりまで出してこず、原告が準備書面(1)を出したことでようやく答弁書を出してきた。しかし、その答弁書は中身には全く触れていなかった。その上、被告代理人は第一回口頭弁論に欠席した。そんな被告代理人であるので、ここで原告が松井裁判長に質問した事実を記録に残す必要がある。また、松井裁判長が「第二回には被告からの答弁書についての反論はしなくてよい」と述べたことは非常に大事なことなので、調書に記録する必要がある。

二、要求

1.裁判の公正さ及び正確さを確保するため、裁判所が弁論を録音し、原告及び被告に公開すること。
2.裁判所が上記のことを行わない場合は、原告らが弁論を録音する。
3. 弁論調書作成は、原告・被告・裁判長の三者の確認を必要とすること。
[PR]

by lumokurago | 2007-02-10 23:29 | 安倍裁判

安倍裁判準備書面(5)提出

安倍裁判準備書面(5)を提出してきました。
いやいや、大変だった。証拠が10個もあるので、コピーも大変だし、印をつける(その部分にマーカーで印をつける)のも大変。

間に合ってほっとしました。

o書記官がこの間、被告代理人に渡してくれると言ってくれたので、喜んで被告の分も置いてきました。郵送料の節約!

★被告安倍晋三の不法行為の具体的な内容は次の通りである。(見出し)

 1.中学校歴史教科書の「従軍慰安婦」という記述を削除しろと文部省に圧力
 2.教科書会社にも「誰の責任か?」と恫喝
 3.内閣外政審議室に圧力
 4.吉見義明中央大学教授にも圧力
 5.中曽根弘文文部大臣に圧力
 6.教科書検定基準に圧力
 7.教科書採択への介入を公然と表明
 8.大学入試センターにも圧力
 9.河村文科相に「近隣諸国条項」削除を求め圧力
 10.文科省、政治家団体の圧力に屈服 

結語

これら1から10までの行為は、被告安倍晋三ら「議員の会」のメンバーが強大な権力を持っている事実から鑑み、文部省、外政審議室、教科書制作会社、歴史学者などへの圧力となったことは間違いない。事実、この後、文部省は「つくる会」教科書を検定に合格させ、採択制度の見直しを行い、各教科書会社は教科書から「従軍慰安婦」という言葉を削除したのである。

このことについては、「議員の会」古屋圭司会長自らが、2004年6月14日に行われた「国会議員・地方議員合同シンポジウム」において、「『従軍慰安婦』記述の訂正には成功した」と述べている。つまり、「議員の会」が圧力をかけて「従軍慰安婦」記述を教科書から削除させたことを自覚しているのである。(甲20号証)

ここで改めて述べるまでもなく、歴史教育とは学問の自由を保障された歴史学者によって研究され、学会で定説とされた内容を、政治家の不当な介入を排除して、公正に作られた教科書によって、子どもたちになされるべきものである。

しかし、被告安倍晋三らは、以上検証してきたように、中学校歴史教科書から「従軍慰安婦」の記述を削除させるべく、また、「つくる会」教科書を採択させるべく、文部省、教科書会社、歴史学者、大学入試センターと考えうる限りの方面に圧力をかけた。あろうことか、日本国政府の公式見解として発表された外政審議室の報告や河野官房長官談話、近隣諸国条項にまで文句をつけたのである。

そして自らの特異な政治的イデオロギーに合致した教科書を、権力をふりかざして検定に合格させ、採択基準を変えることによって採択させようとした。その結果、日本政府の公式見解をも否定するような特異な政治家団体が、特異なイデオロギーを持つ教科書を採択させるという異常事態を引き起こしたのである。

しかも、圧力をかけた事実を隠すこともせず、堂々と本(『歴史教科書への疑問』)として出版しているのだから、そのあまりの破廉恥行為に驚かざるを得ない。これらの圧力行為はすべて教育基本法第10条(改悪教育基本法では第16条)違反である。被告安倍晋三らがその違法行為を全く自覚せず、このような本まで出版していることに、国会議員としてここまで堕落しているのかと国民として絶対に許すことができない。

以上

安倍の悪事の数々を暴く準備書面はこちらです
(なんちゃって・・・本人らが「本」にして出版しているというひどさ。ここまで国民はばかにされているのだ。目を覚まさなければ恥ですぞ)
[PR]

by lumokurago | 2007-01-30 22:58 | 安倍裁判

明日愛媛に行ってきます

今日は安倍裁判準備書面(5)にかかりきりでした。明日愛媛に行くので相談のため持って行こうとして・・・。

こんな時に限ってワードが壊れ、ファイルをCDにコピーして、近所の友人のコンピュタを使わせてもらい、印刷し、(なぜか読み取り専用になっていて、加工できませんでした。そっちを研究するより打ち込む方が早いと思い)、別のワープロソフトに打ち直し、仲間が作ってくれた分を足して完成しました。(案です)。前に2回ワードが壊れましたが、しばらくすると自然に治っていました。不思議ですね。人間の身体と同じかな?

明日、愛媛に行きます。教育基本法改悪に関する提訴の相談会です。報告をお楽しみに・・・
[PR]

by lumokurago | 2007-01-26 22:54 | 安倍裁判

もう一度提訴する?

もう、裁判の書類とか資料、チラシ、新聞の切り抜き、その他もろもろの紙類で、2つある机の上はもちろん、棚も床も部屋中めちゃくちゃだった。ここ数日その片付け・・・

裁判の書類や証拠は絶対になくしてはいけないので、わかりやすく分類、整理して、やっとこさ落ちついた。それから、原告になってくれた人の封筒などを整理した。なんと安倍裁判の提訴に書類が間に合わなかった人が5人もいたことがわかった。

傍聴に来てくれた人の中で2人、原告になりたいという人がいたし、もう一度提訴したらどうだろうかと考えている。

一度提訴した裁判の原告を増やすということは日本の裁判ではできず、別の裁判を起こすことになるそうだ。そして同時進行するか、または併合することもできる。手数料はかかっちゃうけど、おもしろいんじゃないかな? もう一度記者会見できるし・・・(書いてくれっこないか。でも安倍はもう落ち目だよ。また小泉が出てくると予想している人もいる。安倍をやっつけてもその後がまた小泉じゃね。安倍の方がまだましか。どちらにしても最最最最悪)。

あなたも原告になりませんか? 
ご連絡お待ちしています。

崖を半分以上落ちている今、このままにしておくことはできない。思いついたことはなんでもやらなければ!!
[PR]

by lumokurago | 2006-12-29 22:59 | 安倍裁判