暗川  


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忘れた!

 今日はヘルパーさんに1泊でお休みを取っていただき、近所の伊藤さんが手伝いに来てくださいました。おいしい夕飯も作って来てくださいました。さきほど夜の清拭をして、おむつ交換をし、薬を飲ませ、いま眠りました。ひとりきりになってのんびり~。

 今日、Dr.Aの医院を訪ね、4ヵ月ぶりでお会いしました(4回目)。思いのほかお元気そうに見えたけど(言われなければ脳梗塞のことはわからない)、左手は動くけれど感覚障害があって自由にはならないとのことでした。腫瘍マーカーが下がったことを報告したら、「ぼくはもう往診に行かれないから長生きしてね」と。

 でも帰りがけには「今度、軽トラで行くからね」ともおっしゃっていました。そうそう、うちのヘルパーさんも脳梗塞で同じような症状になったのですが、3年後には完全に回復したので、「まだまだ早い」とおっしゃっていました。

 「腫瘍マーカーが下がったのはうちにエアコンがないから、温熱療法が効いたんですよ」

 こういう冗談を言おうと思っていたのにすっかり忘れてしまった。

 Dr.Aならどんな反応だったかな? 

 Dr.Kの言いそうなことは分かっています。

 「それは迷信だ」 

 またまた「ぎゃふん」
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by lumokurago | 2010-08-31 22:41 | きままながん患者

Dr.Aのメール番外編 がんは末期発見のほうがよい

★まず、非浸潤がん(転移しないので放置でよい)へのDr.Aの意見です。

 癌は、真正か、もどきかのどちらかですが、どちらにしても経過観察で良いのです。このことは渡辺さんの本に詳しく述べられていますね。問題は理解できるかどうかでしょう。大多数の医者は常識を越えることができないので、理解しようとしないでしょう。理解させようとするのは疲れます。いずれ歴史が証明するでしょうから、我々は少し休みましょう。

★次はすい臓がん末期が見つかった場合の意見です。

 以前よりすい臓がんは発見時に末期であることが多かったですね。しかし、少しでも早く見つかると、いろんな治療を受けさせられいろいろな意味で大変になる。すい臓がんは末期発見のほうがよいはずです。一般にがんは末期発見がよいのです。渡辺さんのように、勉強すると、そういう結論が出て、その人の場合も末期でラッキーだったとなるはずです。そして、死も受け入れざるを得ないというふうに理性的に考えていけるわけですね。

 早期早期とはやし立てているが、実際には早期も中期も過ぎてしまい、末期になっているのがよいでしょうね。早期は精神的に悩み、治療に苦しむ。これが定番ですね。
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by lumokurago | 2010-08-31 20:14 | Dr.Aとの往復メール

内海さんちの夏野菜など

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 キュウリの花
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 キュウリ
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 ゴーヤ
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 ナス
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 トマト おいしそうですね。
 
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by lumokurago | 2010-08-31 18:53 | 花 ・樹(flowers&trees)

Dr.Aとのメールより その9

 (中略)の部分は公開に不向きな個人情報等のため省略しています。わかりにくい点はご容赦ください。

渡辺より  8.26

 網野先生、こんにちは。ゆうべはよくお休みになれましたか? 母はなんと8時間以上ぐっすりでした。その後も1時間くらいは朦朧としていました。同じ量を飲んでも日によって効き目が違うようです。

 話は変わりますが、たまたま最近知り合ったスキゾフレニアの患者さんの飲んでいる薬が1日に21錠と聞いて、驚いて処方箋を借りました。

 『なぜうつ病の人が増えたのか』にも書いてありましたが、精神科の薬の出し方がこんなにひどいとは!!ネットで調べたら向精神薬が数種類、副作用止めと思われるパーキンソン症状を抑える薬も数種類、なぜか心臓病の薬にアレルギーの薬(副作用止め?)、睡眠薬も数種類・・・。しかも精神療法に330点もつけていますが、聞いてみたところ、「眠れない」などと話しているだけなので精神療法ではありません。

 ご本人はこれらの薬のおかげで症状が抑えられていると思い込んでいるので、「薬が多すぎてよけい具合が悪くなっているかもしれないよ」などと言っても聞き入れません。(中略)自分で判断できない患者さんにこんなに薬を盛って儲けるなんて、ひどすぎます。たまたま知り合いの知り合いにやはりスキゾフレニアで同じ医院に行っている人がいました。評判のいい精神科だということです。精神科医にはこうやって弱者を餌食にする人がいるのですね。許せません。(中略)なんとかして薬を減らせないかを考えることにしました。一人杉並に「闘う精神科医」がいるので相談に行ってみようと思っています。(中略)

 「知的レヴェルの高い人でも死を受け入れらない」典型は私の本に引いた戸塚洋二氏やスーザン・ソンタグ氏です。完全な科学信奉、進歩主義です。私の印象に残っている「当たり前に死を受け入れた」人は自立援助ホーム(親と暮らせない悪いことをした子どもの施設)の代表だった広岡知彦さん。肝臓がんが発見されたときはすでに余命3カ月で、毎日泣きっぱなしの奥さんに「人間はみんないつか死ぬんだよ」と一言言ったそうです。この話を聞いたとき「広岡さんらしいなあ」と思いました。東大で何かを研究しながら、二足のわらじで家族で憩いの家に住み込んでいたのですが、あるときお父さん(広岡知男氏ー元朝日新聞社社長)に「頭のいい人はたくさんいるよ。ぼくはお父さんの子どもだから頭は良くない」と言って、東大を辞めたそうです。静かで子どもが何をしても叱らず、ただ見守ってていました。死を自然に受け入れる人というのは生きかたも自然体のようです。私はもう広岡さんの亡くなったときの歳を超えました。

 脳梗塞でも薬を飲むのと何もしないのとが変わらないなんて、やはり医療はいらないということ?(後略)

Dr.Aより    8.26

 朝までねむり、昼寝もしました。今日は快調です。

 心臓移植批判で有名な中島みちさんが、癌の手術の後助けられたと思って、現代医療擁護派に変身しましたね。がっかりしましたが、これが人間と言う動物の真の姿でしょう。あれほど知的な彼女であっても医学信仰の虜になってしまう。信仰はインテリジェンスの問題ではないのでしょう。

 schizophreniaの患者さんへの投薬は多すぎます。しかし、患者さんもそこを解っていて、自己判断で減らしているようですね。幻覚があってはならないと言う考え方が間違っているように思います。そうではなく、幻覚は病気なのだからしかたがないとして、幻覚との付き合い方を教えるのがよいとおもいます。

 精神医学は、薬理学が殆どになっていますからね。そこが問題です。そろそろ、変わる時期かと思いますね。私がその道のプロでしたら、何か行動をおこしていたかも。当院にお話するためにだけで通っていたschizoの患者さんが自宅で薬を酒のつまみにして、結局亡くなったのですね。頭の良い人だったので薬についても分かっていたのです。自殺の可能性もありました。当院の催し物にも必ず出席してくれて、普通に付き合えるひとだったのですが、残念でした。

 精神科医に問題があるケースも多いですし。まず、自分を治療すべきであるような精神科医も多いですね。それと、他人の精神を弄ぶいやらしい精神科医もいる。良い精神科医を探しましょう。

 私の脳梗塞は放置でも同じであったのではないかと思っています。発症から3日遅れで入院しましたし、使った薬は効くには遅すぎたのです。頭が狂っていなかったら家にいたと思います。友人が脳外科の教授で、女房がそこへというので、従いました。狂うといろいろな判断ができなくなり他人任せになってしまいます。入院で、することがなくなり、気持ちが楽になり、脳も自然に回復したのに違いありません。いくら友人だとは言え全幅の信頼を置くわけにはいきません。そいつから、医学をみなおした?といわれたが、「ばかやろう。こんな程度で見直すわけないだろ」とは口では言わず、心でいいました。手術を提案されたときは、「死んだっていいんだよ」といい断りましたがね。奴は僕の本を読んでいるね。まあ、現代医学への信仰心がなければ、医学部の教授などできませんね。今飲んでいるくすりは血管の詰まりを抑える作用を持っています。過去に動脈硬化の患者さんに使用して血管が再生した経験があり、これならいいだろうと妥協して手術の代わりに飲み始めました。どうなるか、結果でわかるでしょう。しかし、脳の病気にはなりたくないですね。oh.noです。とにかく患者にはなりたくないな。

渡辺より   8.27

 こんにちは。よく眠れてよかったですね。

 さっき、慶応病院から帰ってきました。腫瘍マーカーのCA15-3が正常範囲内に下がっていました。CEAも下がっていたので、取材の人の「がんが小さくなったということですか?」という質問に、「両方が下がっているので小さくなっているということ」というお返事でした。腫瘍マーカーにも懐疑的な近藤先生がそうおっしゃるのでたぶんそうなのでしょう。一応うれしいけど、それは近藤先生や網野先生や私のことを心から死なないでほしいと思ってくれている友人が喜んでくれるからであって、本人は「まあそんなものか」という程度なのです。この冷め方はなんなのでしょうか? ひねくれ者だなあ。自分でも不思議です。大喜びしてまたすぐに上がるのがこわくて防衛しているのかも。

 でも一応延命されているようなので、来年のお花見はできるな。うちの別荘は桜並木の真ん前にあり、2階の窓枠が額縁のようなのです。

(中略)近藤先生に網野先生が往診を再開なさったと言ったら、喜んでいました。電気自動車(普通自動車を運転できなくなってしまったDr.Aが往診に使っているもので、遠くまで行くために改造しようとしている)の改造はできそうですか? 子猫(Dr.Aの2階のベランダで野良猫が産んだ)のことも言っておきました。近藤先生は子猫のかわいさは特別と言ってました。うちに野良猫が来てえさをあげている話をしたら、ネットを見ていると(近藤先生も猫好き。犬しか飼ってないけど)野良猫がなついて家猫になる例はけっこうあるとのことでした。(なんの話をしているんじゃ。患者が少ないと楽しいです)。

 ところで、先生のスキゾの患者さんに対する考え方は北海道の浦河でべてるの家をやっている精神科医川村敏明さんと同じです。ご存じですか? HPを見たら「妄想幻覚大会」なんかやってておもしろそうです。近かったら一度行ってみたいです。亡くなられた患者さん、残念でしたね。数年前、新潟水俣病などの自主制作映画を撮っていた佐藤真さんがうつ病で、退院した日に飛び降り自殺しました。うつ病は元気を取り戻しかけたときが一番危ないと言いますし、薬の副作用も考えられます。私もうつ病のときは「自殺もその人の決意で、それ以外なかったのだから仕方ない」と思っていましたが、元気になってみるとやはりなんとか自殺せずにすめばそのほうがいいなあと思います。

 脳の病気にはなりたくないという先生の気持ちはわかりますが(がんになる予定がくるってしまったとおっしゃっていましたね)、経験を生かしてよりよい医者になれると思います。(と、押し付けています)。

 ところでがんと脳血管障害と心臓病が日本人の3大死因なのに、なぜがんばかりがこんなに恐れられるのかという話に、今日なりました。がん産業のせいかな?という結論になりました。保険会社はがんになると何千万もかかるので保険に入ろうと宣伝しているそうです。代替療法を受けることを前提にしているのでしょう。脳血管障害や心臓病には代替療法の話はあまり聞きません。なぜなのかなあ?(後略)

Dr.A より   8.27

 こんばんは。(中略)電気自動車の改造はまだまだ時間がかかります。素人の発想が通用するのかどうか、修理工場と相談の段階です。

 浦河の試みはドキュメンタリー番組で放映されていましたね。それを観た時共感しました。いろいろな批判はあるようです。特に精神科医からのが酷く、治らないのに幻想を与えているというようなことでしたかね。患者も社会も変わらなければならないと思うのですが、一歩進んで患者側から変わっていこうと言う考えですね。浦河が精神障害に理解のある地域へと変わっていると素晴らしいですね。

 癌には作られた隠喩がありますね。これは、お嫌いなスーザン・ソンタグが言っていたことかな。私も特に好きではないけれど癌と言うと不治で死を連想させるので特別扱いであることは事実ですね。昔結核、今癌ですかね。渡辺さんがもう一冊書くとしたら、「癌ほど素敵な病は無い」でしょうか。と言うよりも私の場合も含めて病はやむを得ないのです。そして、死も不可避です。患者にはなりたくないが、病むこと、死ぬことは仕方のないことであるという論調が世の中に欲しいと思います。(後略)
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by lumokurago | 2010-08-30 19:28 | Dr.Aとの往復メール

Dr.Aとのメールより その8

 少し間を飛ばしたのでわかりにくいところがあるかもしれませんが、ご容赦ください。

渡辺より  8.24

 こんにちは。今日もなにかせわしく過ぎて行きました。看護師さんがみえて、お休みを取っている住み込みのヘルパーさんの交代の方が1泊で見えました。ゆうべはベンザリン5㎎で10時半から6時まで眠ったので上出来でした。たしかに母は何か言いたいのだと思いますが、その意味がわかってもどうしてあげることもできないでしょう。たぶん、退屈だとか不安だとか痛いとかだと思います。そばについていると奇声をあげたり音をたてたりはしないので、安心するのかなと思います。自分のストレスにならない程度にそばにいてあげるのがいいと思います。

 不安な人は同意してもらい、共感してもらうことでほっとできますよね。話を聞いてもらいたい時も、相手の意見を求めているわけではなく、ただ聞いてもらって気が晴れることもあります。自分のことばかり話したい人は人の話を聞くことができません。

 私は子どもがほしかったですが、それは「自分の子ども」でなくてもちっともかまわず、遺伝子のことは考えたことがありませんでした。単に子どもが好きなので長い間一緒にいたかったのです。楽しいと思います。と言っても、いま、子どもを育てることはほんとうに大変。小さいころから競争社会なので。そしてちょっといい子(真の意味で)に育ってしまうと社会に適応しづらくなってしまいます。そんな例がまわりにけっこうあります。

 私の関わった家庭的に「恵まれない」子どもたちはみんな「暖かい」家庭を求めて(?)早くに子どもを産んでしまうのですが、多くが短期間で破たんしてしまいます。これも遺伝子? と考えると暗くなるのですが、『Happiness』にはそうでもないと書いてありました。先生が家庭というものに懐疑的になられたというのは非常に冷静なことだと思います。

 ぜんぜん関係ないのですが、近藤先生に赤ちゃんに必要な予防接種のことで質問したとき、効き目があるのはポリオくらいだが、それも長いこと流行してないから必要かどうか疑問、でも予防注射を拒否するのはまわりとの軋轢が大変だから孫がいなくてよかったとおっしゃっていました。潔癖な人ですが、そこまで考えてるのかと驚きました。

 ビタミンC療法(ある患者さんが余命数ヶ月を告げられ、試そうとしている代替療法:「親戚の医者」に勧められた)はアメリカの製薬会社の陰謀でしょうね(この療法ではアメリカ製のビタミンCを使うとのこと)。『なぜうつ病の人が増えたのか』を読んで、商魂たくましい製薬会社の実態を知りました。近藤先生は99.9%の医者は勉強してないと常々おっしゃっていますが、製薬会社のいいなりなのですね。その「親戚の医者」がビタミンC療法をすすめるわけはなんなのか? 本気で信じているのか? やはり金をもらっているからなのか? 世の中すべてお金・・・なぜ人間はこんなにお金が好きなのかいやになってしまいます。(後略)

Dr.Aより  8.24

 こんばんは。また、起きてしまいました。確かに譫妄状態には打つ手なしで、眠っていただくことが多かったと思います。ケアはきれいごとでは済まされないのですね。患者さんは現実と夢の世界を往復していますので、戻ってきたときに楽しめるようになっているといいですね。

 遺伝か環境かという問題は難しい。里子の研究では幼児の頃は里親の影響が大きいが、成長と共に生みの親の性質が前面に出てくると言いますね。双子の性格上の一致率は高いし。そこで、遺伝に軍配を揚げるということになるのかしら。やはり、私は宿命論者ですね。

 産官学の癒着の構造は患者のためになっていないのです。患者さんの希望は死にたくはないですから、C療法に行っちゃうように思います。もったいないといっても、何もしないではいられないとなります。人間希望が欲しいのです。諦めろといわれても、自分の気持ちに従っていく人が多い。そこに、医者達が付けこんでくる。さらに、代替療法が待ち構えており、その餌食になっていくひとが多い。社会全体が医療に懐疑的になる必要を感じます。

 カラスが啼いてきました。良く聞くと、啼き方にもいろいろな種類があります。餌の在りかでも伝えているのか。

 人間は極端に死を恐れる動物であるがゆえに、繁栄したのか。どうでしょう。

渡辺より    8.25

 こんにちは。先生もうまく眠れないみたいですね。大丈夫ですか?

 ほんとうに老人介護は「生きるも地獄」みたいなものです。去年の11月までぼけてはいても元気でデイサービスも楽しめ、私に報告もできたのに、大腿骨頚部骨折によって寝たきりになり、楽しむ能力をほとんど失ってしまいました。それでもベッド上で生きていなければいけないのはつらいと思います。私は特にそう思い込んでいるのかもしれませんが、本人はそんなに深刻でないことを望みます。

 里子のことは『Happiness』に書いてありましたね。これは環境の問題ですが、片親の子どもがうつ病になりやすいなどとも書いてあり、仕事で片親の子どもをたくさんみてきた私はけっこうショックでした。でも両親そろっていてもけんかばかりしている家もあるだろうし、そういう家は片親と比べてどうなのか。まだ研究は足りないと思います。(中略)遺伝を問題にすると差別にもつながるのでむずかしいです。

 少し読んだら英文に慣れて読めるようになってきたのですが、読んでいるひとつの文章がわかるだけで、全体を見ようとしてもだめ。ちゃんと考えようとして、いま、暇にまかせて日本語に訳しています。変なところに凝り性なのです。

 「死にたくない」一心で「いちかばちか」「万にひとつの奇跡を信じて」、命の問題なのだからお金には代えられないということになるのでしょう。まったくない人はできないのですが、少し無理すればできる人はそうなってしまうのでしょうね。やはりそういう患者や家族の気持ちにつけこむ医者や製薬会社が悪いとしかいいようがない。けど、金儲けは人間の性だから、彼らは変えようもないのであって、患者や家族が自衛するしかないでしょう。そのためには賢くなるしかないけど、「あらゆる手は尽くした」と思いたいのが人間なので、いつまでたってもなくならないような気がします。

 昨日取材(ビデオプレスが私を取材している)があって、またまた「なぜそのように死を受け入れられるのか」と聞かれました。聞かれるたびにいろいろ理由を考えるけど、結局は自然にそうなったということで、昨日考えついたのは合理的な人間なのだということです。運命は運命として受け入れるしかないとわかっていること。そして嘆いても仕方がないことで大切な時間を使ってしまうよりも、同じ時間に楽しいことをした方がいいということです。ごくわかりやすいと思います。

 今日は十五夜で、別荘でお月見をします。母もヘルパーさんが連れて行ってくれます。元気なころは、いつも窓から月を見て「きれいだから見てごらん」と私に教えてくれました。一瞬でも見て「きれいだね」と言ってくれればうれしいです。

 よくお眠りになれますように。

Dr.Aより    8.25

こんばんは。眠れないのは、病前のように仕事をしていないからかもしれません。今日は、午後少し遠めの往診をしましたので疲れで眠れるでしょう。このメールが本日の最後になると思います。あるいは、脳のダメージでメラトニンの分泌が足りないのかもしれません。

 schizophreniaの一卵性双生児の一致率が48%ということは、遺伝性が高いということを示していますね。しかし、環境要因としての母体の状況の変化も原因として考えられています。胎児期に脳神経へ影響を受け、一定の時間を経て思春期に発症するという仮説もあるようですね。したがって、環境要因の方が大きいかもしれない。

 人間は必ず死にますからね。この真理を受け入れられる理性の勝っている人と受け入れられず、遺伝子の命ずるまま闇雲に生き続けようとする人の違いがありそうですね。合理的ということは、理性的であるともいえるのではないですか。一般に、知的レヴェルの高い人でも、受け入れられない人が多いようですね。やはり遺伝子の為せる業かな。

 脳梗塞になって、なぜ私は入院したのでしょう。家に居続ける選択肢もあったのに。確かに病院でいろんな薬を使ったが、それで救命されたとは思いません。何もしなくても結果は同じだったと思うのですが。
 
 狂っていたので冷静に考えられなかったことは事実ですね。MRIで梗塞の場所が予め分かっていれば様子を観たかもしれない。

 渡辺さんの場合は理性的であり続けられたことが大きいのではないでしょうか。脳がやられちゃうとそれができなくなるので困るのですね。死を受け入れられないのは心理的外傷を受け冷静さを失った状態とも考えられるかもしれませんね。今日は寝ます。また。
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by lumokurago | 2010-08-29 21:30 | Dr.Aとの往復メール

内海さんちの夏野菜など

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 ぶどう
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 すいか
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 すいか
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 タイガーメロン
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 かぼちゃ
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 かぼちゃ
 まだまだあります。また明日。
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by lumokurago | 2010-08-29 18:53 | 花 ・樹(flowers&trees)

夜騒ぐ母

 昨晩、夜中と明け方に母が「アー」「アー」と騒いだため、眠れませんでした。今日一日眠くてたまりませんでした。おやすみなさい。
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by lumokurago | 2010-08-28 21:22 | 父・母・介護

今日のニャーちゃん・チャーちゃん

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 お部屋に入ってくつろぐチャーちゃん。慣れてきました。
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 なぜか「見返り」姿が多いニャーちゃん。逃げる途中で振り返るからです。
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 ニャーちゃんの耳には穴が空いています。チャーちゃんにやられたのでしょうか?
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by lumokurago | 2010-08-28 18:11 | ねこと鳥 (cats&birds)

慶応病院行ってきました

 今日は1ヶ月ぶりのDr.Kの診察でした。2種類の腫瘍マーカーのうち、CA15-3が正常範囲内に下がっていました。もう一つのCEAも下がっていました。Dr.K、気の毒にも訴えられちゃいますね(冗談)。

 とってもすてきな人にまたまた出会いました。やっぱりがんになってよかった。Dr.Aが私の次の本のタイトルを『がんほど素敵な病はない』に決めています。詳しくはまた後ほど。
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by lumokurago | 2010-08-27 23:05 | 転移がんの治療(無治療)

内海さんからの写真

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 少し前に送っていただいた写真ですが、美しい夕焼けですね。内海さんのご自宅は西広島市にあります。
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by lumokurago | 2010-08-27 17:41 | 花 ・樹(flowers&trees)