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内海さんの写真より

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  内海さんは四国お遍路さんに行ってきたそうです。梅の花の写真を送ってくださいました。
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by lumokurago | 2011-02-28 18:43 | 花 ・樹(flowers&trees)

『がん生と死の謎に挑む』 批判

 立花隆氏は好きではありませんが(冤罪事件である酒鬼薔薇事件の少年Aの偽計による検事調書を週刊新潮に載せ、国民に少年Aが犯人であると思いこませる責任の一端を担う)、いまがんの本の2冊目に取りかかっているため、何か役に立つかもしれないので『がん生と死の謎に挑む』を読みました。すると本のなかにDr.Kがでてきたので、その部分を取り上げて、「次の本」に載せようと次の原稿を書きました。ところがDr.Aから「素人を批判しても意味がない」との意見をいただきました。せっかく書いたのでDr.Kに見せました。

*****

渡辺:ところがこのあいだ立花隆さんの『がん生と死の謎に挑む』を読んだら、「近藤理論はそれなりに理解」していたが、(がんの専門家との)論争を読んでいると「基本的には近藤さんの主張が正しいと思うものの、『がんもどき』というような独特の用語を発明して無用の議論をまき起こすところはどうかと思った」と書いてあった。がんもどき理論こそががんの本質を説明するための核なのに、まったく理解してないんだなと思った。

 検診でたくさん発見した早期がんが全部ほんもののがんで、そのうちの何割かでも手術によって治ったとするなら、検診をしないから発見されないけど、無作為に分けた対照群にも同数のほんもののがんの人がいるはずだから、手術が遅れた分対照群の死亡数が増えるはず。それがそうなっていないということは、検診で発見されたがんの数と死亡数の差はがんもどきだったとしか考えられない。

黒木:そうだよね。素直に考えればすぐにわかる理屈だよね。

渡辺:ついでに立花さんの批判をしておくと、近藤先生のことを「好んで論争を行ない、歯に衣着せぬ攻撃的な論法で相手をやっつける」と書いている。立花さんは少数派になったことがないんだね。この言い方でよくわかった。近藤先生はたった一人で医学界全体に向かって「あなたたちのやっていることはおかしい」と言ったんだから、文章が少し「攻撃的」になるくらい当たり前のこと。「好んで論争を行ない」と言ってるけど、いままでのがん治療を全否定するような内容なんだから、それが間違っているというなら専門家は答える義務がある。専門家が最初だんまりを決め込んでいたのは、論争したら負けるからでしょう。私も論争集を読んでいるけれど、「歯に衣着せぬ攻撃的な論法」なんて感じたことはなかった。すごい偏見に満ちた表現だと思う。

 立花さんが「再び近藤理論と出あったのは」市民向けのシンポジウムの昼休みにがんの有名臨床医たちと雑談をしていて、抗がん剤の話題になり、みんなが「具体的な抗がん剤の名前をだして、次から次にそれがどれほど効かないかを競争のように話しはじめ」たそうです。「結局、抗がん剤で治るがんなんて、実際にはありゃせんのですよ」と大御所の先生がいうと、みなその通りという表情でうなずいたので、立花さんが「えー、そうなんですか? それじゃ『患者よ、がんと闘うな』で近藤誠さんがいっていたことが正しかったということになるじゃありませんか」と言ったら、大御所の先生があっさり「そうですよ。そんなことみんな知っていますよ」と言ったそうです。それで立花さんは「近藤理論は基本的に正しいのだと、認識が大きく変わった」とのことです(P.72~74)。

 私が批判したいのは、「知の巨人」と言われる立花さんにしてデータを根拠に事実をみようとするのではなく権威や多数派に流されて考えを変えるのだということ。それは批評家として最も恥ずかしいことであるはずなのに、臆面もなく本に書いている。自分のことはみえないんだね。近藤先生は最近検診について「多数派には負けちゃうんだよ」とおっしゃっていたけど、やっぱりねって感じ。事実は多数決じゃないでしょ、と言いたい。

*****

 Dr.Kは「(近藤理論について)なにも書かない人が多いなか、立花は少なくとも正直に書いている。それでいいんじゃないのか。ぼくはなんとも思っていない。(この批判は)学生時代に2,3人しか授業にでていないときに、教授が「なんでこれしかでてこないんだ」と欠席の学生を怒ったのに似ている。立花にああ書いてもらってよかったと思っている。あのなかではがんもどき理論を認めないと書いてあるが、文藝春秋の対談のなかでは自分のがんががんもどきじゃないかと認めている。新しい本(『あなたの癌は、がんもどき』)を読んで変わったんじゃないか」等とおっしゃっていました。(Dr .Kはまた私がブログに書くことを見越して、言葉を選んで話していましたが、電話でぱっと言われたので理解不能なところもありました)。

 まえの記事にも書きましたが、「あなたのようによくわかる人は少ない。知識人でもわからない。正しいことというのは広まらない、わかってもらえないというのが(今まで本を書いてきた)結論」とおっしゃっていました。 (でも、「抗がん剤は効かない」論文に大きな反響があったので、もう1冊本を書くそうです)。 

 また、私が「本人に直接言ったほうがいいか。評論家が権威や多数派の意見に流されるというのは問題だ。彼の仕事全体にかかわる」と言ったら、「それは問題が違うし大きすぎる」と。

 たしかに立花氏個人の抱える問題を批判するのは、『しろうとがん入門』のテーマとは無関係ですね。私は根っから権威や多数派が嫌いなようです。そういう人を認められないのです(笑)。とくに「知の巨人」なんて言われているのに権威に屈する多数派だなんて。

 立花氏に対しては、酒鬼薔薇冤罪問題が少年法重罰化(改悪)に利用されたことで、非行少年とつきあっていた私としては、問題意識を感じているので、過剰反応してしまったようです。

 参考 立花氏批判記事

 理解不能な科学信奉

 『がんサポート』について

 神戸酒鬼薔薇事件は冤罪である その2
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by lumokurago | 2011-02-27 18:54 | 医療

今日の3にゃん

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 朝方、チャーちゃんがかごに入って眠っています。
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 まず来たのはターちゃん。
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 これはだれでしょう?
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 勇気あるターちゃんはこたつに首をつっこんで。
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 ニャーちゃんはマタタビつきのつめとぎにすりすり。
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 夕方、チャーちゃんはすっかりうちの猫になりました。
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by lumokurago | 2011-02-26 18:19 | ねこと鳥 (cats&birds)

『あなたの癌は、がんもどき』書評

 AMAZONにすばらしい書評がありました。書き手はメタリストさんです。転載してよいものかどうかわかりませんが、メタリストさん、お許しください。もしみつけたら、コメントしてください。

*****

 基本的に、医学は急性の症状の緩和には優れているが、多くの癌や生活習慣病などの慢性的な疾患にはほぼ無力である。それでも、多くの医療従事者は治療の努力を懸命に続けている。同時に、一部の研究者が誠実にRCT研究のメタ分析を実施して、結果として治療の有効性(最終アウトカム)が低いことを確認し続けている。このことは、高い能力を持った誠実な(損得を考えない)研究者であれば、当然理解しているはずであるが、一般の人々には伝わっていない。

 著者の近藤氏は、この事実を一般の読者に伝えるべく、丹念に研究論文を調べ、自身の経験を含めてわかりやすく解説している。これは、医学の内部にいる治療者・研究者として、とても誠実な態度であり、非常に勇気ある行動だと思う。

 近藤氏の主張は極めて明快で論理的であり、批判する人たちの論理展開には無理があるが、いずれにしろ、どちらが正しいかは大きな問題ではない。癌治療や癌検診の有効性を検証した多くの論文の結果は、「数千人規模のデータを取れば、偶然による誤差とは決め付けられないくらいの僅かな効果が確認される」という程度のものであることは、両者に共通して認識されているからである。

 その研究結果の解釈として、近藤氏は、そのようなほとんど効果のない検査や治療をすることは(一方で、副作用は多大なので)勧められない、と主張し、科学の約束事に従う研究者は、現実には意味のないくらいの僅かな効果でも統計的には意味があるし、(患者も治療を求めているので)治療した方が良い、と主張しているのである。

 しかし、多くの癌や生活習慣病などのような、検診で見つかる病気の治療効果に関して、その有効性がほとんどないという事実は、厳密な研究において確認されるだけで、一般の医者や患者には実感することができないばかりか、逆に、とても有効だと思い込んでしまうシステムが出来上がっているため、近藤氏の主張が広く受け入れられることは、残念ながらあまり期待できない。

 そのシステムとは、健康な人に検診を受けさせ、病気の診断基準(検査の数値基準)をどんどん低くして、病人を10倍に増やすことである。同じ病名がついていても、本物の(致命的な)病気は一部だけで、多くの場合はただ検査の数値が高いだけ(その多くは老化現象)という問題提起を、近藤氏は本書で、癌に関して、がんもどきという言葉で訴えているのである。

 著者は、別の書籍で、多くの生活習慣病についても同様の指摘をしている。読者は、それが真実なのかどうか、自分で調べて判断してみてほしい。

 たとえば、高血圧症の9割近くが本態性(原因不明)で、中高齢者の血圧の平均値は高血圧症の基準(収縮期140)より高い、緑内障と診断される人の9割以上の眼圧は正常、などの事実に次々に直面して、少なくとも医療を盲信することはできなくなるのではないだろうか。

 なお、著者は、無駄な検査や治療を患者に行う医療関係者に対してネガティブな評価をしているが、その点に関しては同意できない。実際のところは、悪意を持って治療しているわけではなく、多くの医療関係者は、自分たちのしていることは有効だと信じているのだと考えられる。検診で病人を10倍に増やすシステムは、治療効果を医者や患者に実感させるために、とてもうまくできている。例えば、ある病気のマーカーの数値が(潜在的に)高い人が1100人いて、その内100人が医学的な検査や治療を受けたとする。その内1割が本物の致命的な病気で、9割は放っておいても大丈夫な「もどき」だとすると、治療に全く効果がない場合でも、治療した患者の9割は元気である。一方、残りの1000人のうち、9割は元気なままなので医者にはかからず、悪化した1割(100人)だけが病院に来ることになる。

 この現象は、医者や患者の立場では、ちゃんと検査・治療を受けた100人は9割が元気なのに、治療を受けずに悪化してから受診した100人は、ほぼ全員ひどい状態になっている事実として体験され、全く意味のない検査や治療でも、その顕著な効果を実感することになってしまう。

 医者も患者も効果を実感して喜んでいる検査や治療に対して、「それは意味がない」という近藤氏の主張は、感情的には受け入れがたいものであろう。はじめに書いたように、高い能力を持った誠実な(損得を考えない)研究者以外には理解されないかもしれない。

 もとはこちらです。

*****

 僭越ですが、Dr.Kは「あなたのようによくわかる人は少ない。知識人でもわからない」と言っていました。要は常識を疑うことができるかどうか、権威を疑うことができるかどうか、多数派を疑うことができるかどうかにかかっていると思います。Dr.Aによれば哲学用語で「認識論的切断」という言葉があるそうで、自分がいままで信じていたものを「切断」して、頭をからっぽにして一から考えるとわかるということかな。こういう訓練ができている人にはごくごく容易にわかると思います。
 
 Dr.Kは「人間には1を聞いて10を知る人と、10を聞いてもなにもわからない人がいる」と言っていました。仕方がありませんね。

*****

 Dr.Aより

 アマゾンの書評ですが、とても良い内容です。医者でしょうから、医者に少し甘いようですけど。会ってみたいですね。全国には、こういう医者がぽつぽつといるのかもしれない。でも、メジャーなコースを歩んではいないような気がします。やはり、アフリカ中東のように民衆の力が改革には必要でしょうね。政治ではなくてもね。
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by lumokurago | 2011-02-25 17:39 | Dr.K関連記事

根拠のない集団検診をやめた網野皓之医師の取り組み

 松田まゆみさんが『村はなぜ、集団検診をやめたか』について記事を書いてくださいました。転載させていただきます。松田さんいつもありがとうございます。

*****

 先日、網野皓之医師の著書「なぜ、村は集団検診をやめたか」(自費出版)を読んだ。集団検診は疾病死亡の減少を目的として行われるのだが、死亡率の優位な低下が証明されなければ有効とはいえない。実は疾病による死亡率を下げているという根拠がないにも関わらず、日本では早期発見・早期治療を目的に集団検診が行われている。そのことを網野医師ご自身が具体的に説明したのがこの本だ。ところが、日本人の多くはこの事実を知らされず、早期発見・早期治療が有効だと信じ込まされている。

 この本の内容については、渡辺容子さんの以下の記事を参照してほしい。

『なぜ、村は集団検診をやめたか』

 日本ではとても集団検診が盛んだ。自治体で集団検診を勧めたり、職場で実施しているところも少なくない。だから、集団検診には科学的根拠がなく、長寿願望という人間の感情によって施行されていると聞かされたなら驚く人も多いだろう。私も何の知識もなくいきなりこの本を読んだなら、かなり驚いたと思う。しかし、渡辺容子さんのブログ「暗川」によって検診には意味がないことを知っていたので、とても納得できる内容だった。そして、今でも集団検診に熱心なこの国の自治体や医療関係者の姿勢こそ大いに疑問に思った。

 私の住んでいる町でも、集団検診が盛んだ。以前は結核検診のお知らせが毎年きて、受けないと催促まできた。はじめのうちこそそれほど疑問に思わず受けていたが、途中からやめた。結核などすっかり影をひそめたし、検査による放射線被ばくの害のほうが大きいのではないかと疑いをもつようになったからだ。

 また、中高年といわれる年齢になってからはいわゆる成人病検診のお誘いが執拗にくるようになった。しかし、私は検診には一度も行ったことがない。私の父もそうだったが、そもそも不調でもないのに検診によってわざわざ病気を発見しようということに、素直に納得できないからだ。不治の病にかかったならあきらめるしかない、という考えが根底にある。

 ただし、子宮がん検診を2回、大腸がん検診を1回受けたことがある。地域の健康増進員の人が執拗に勧誘したのがきっかけだった。でもなんとなく有効性に疑問をもち、それもやめた。

 しかし、自治体は何としてでも検診を受けさせたいらしい。最近は、乳がん・子宮がん検診の無料クーポン券なるものが送られてくる。私は、渡辺さんの「乳がん、後悔しない治療」(径書房)という本を読んでがん検診は意味がないことを知っているので、もちろんそれも無視している。

 集団検診を受けることが良いことであるかのように宣伝されている日本では、検診を受けないと、健康に無関心だと非難されがちだ。しかし、非難すべきは有効であるという根拠もないのに、早期発見・早期治療がさも重要なことであるかのように謳って集団検診を押し付ける側だ。網野医師がこの本を書いたのは1992年だ。もう20年も前に集検の有効性に疑問をもち、集検を廃止して方向転換をした自治体があったのに、その指摘を受け入れずに集団検診を住民に勧めている自治体はいったい何を学んでいるのだろうか。

 網野医師は「医学によって解決できたことは、一部の感染症だけであり、他は自然の経過だったのです。私たちの保険医療行為が疾病を減少させたかに見える場合でも、自然経過に重なった偶然にすぎなかったのです」と書いている。自分自身の体験を振り返っても、たしかにそうだと思わざるをえない。

 私も体調が悪くなって医者に行ったことが何回かあるが、医者の処方した薬で治ったといえるのは膀胱炎くらいだ。腰痛や微熱などで医者にかかったときは自律神経失調症だといわれ自然に治癒。めまいがひどくて医者に行ったときも、悪性の病気ではないと言われ自然に治った。下痢が続いたときも内視鏡検査をして異常なし。尿管結石のときは、石が自然に出て治った。治療を受けて治ったというより、自然に治癒したと感じることのほうが多いのだ。

 最後に網野医師の以下の文章を紹介しておきたい。何事においても自然に逆らうことに疑問を持つ私には、とても納得のいく指摘だ。

 「検診で健康を保持できるというような幻想とは絶縁し、人間と疾病の関係について考え直す時がやってきたと思います。人間は疾病と共生の関係にあるのです。また、人間は老い、疾病に罹患し死ななければならない存在です。その過程は人それぞれであり、なかには若くして一生を終える方々もいるでしょう。しかし、これが病気という側面から見た人間の多様性であり、私たちはこれを認めるべきであると思います。なぜなら、現代医学はこれを乗り越える力量を持っておらず、今後もその見込みがないからです。人間は医学とは無関係に寿命限界に近付いているのです」

 コメント欄より

 網野先生の本の紹介、ありがとうございます。先生に知らせておきます。先生も山とスキーが好きで、学生時代は北海道の山に登っておられたようですので、お父様のご本を喜んでいらっしゃいました。

 網野先生が集団検診を廃止してから20年以上経ちますが、ほかに廃止した自治体はありません。当時も長野県内の病院などから批判・非難が多かったとのことです。普通に診療している医師ならば、検診に意味がないことに気がついて当然なのに、ほんとうにひどいですね。

 最近、文藝春秋に掲載された近藤先生の「抗がん剤は効かない」論文が話題になっていますが、近藤先生も「正しいことというのは広まらない、わかってもらえないというのが(今まで本を書いてきた)結論」とおっしゃっていました。網野先生はそれに対して「むかしから真実は少数派にあると言われてきた。多数派は常識派でもあるわけで、逆説的ですが多数派になったらおしまいです」と。

 こうやってできるだけ広めようとしているけれど、いまのところ(将来も?)少数のわかる人はわかり、わからない人はわからないということで仕方がないようです。

 Posted by 渡辺容子 at 2011年02月17日 18:13

渡辺容子様

 網野先生も山やスキーが好きだったのですか。まったく興味のない本を勝手に送りつけてしまったら迷惑かと思ったのですが、よかったです。

 「正しいことは広まらない、わかってもらえない」とは、ほんとうですね。医療の問題もそうですが、自然保護なども似たようなものです。無駄で意味がないようなダム、あるいは八ッ場ダムのような危険きわまりないダムを、この国ではいまでも造ろうと必死になっているのですから。

 Posted by 松田まゆみ at 2011年02月17日 21:33

 もとはこちらです。
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by lumokurago | 2011-02-25 09:10 | 医療

福島の山

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 福島市から望む夕方の吾妻連峰
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 吾妻小富士と一切経山(煙がでている山)のアップ
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 安達太良山
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 土湯温泉からの朝の安達太良山

 天気に恵まれ、春のような暖かい日差しのなか、父の展覧会をみて懐かしい人々に会い、お墓参りをしてきました。さきほど無事帰宅しました。
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by lumokurago | 2011-02-24 18:46 | きままながん患者

福島に行ってきます

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 父の故郷で廃校になった小学校を美術館にし、いま、父の展覧会を開いてくれています。明日から2泊で行ってきまーす。

 3月26日から4月10日まで土日のみ開くということで、久我山でも回顧展を開催します。そのうちお知らせを載せますので、お近くのかたはぜひおいで下さい。神田川遊歩道沿いでお花見の名所です。
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by lumokurago | 2011-02-21 19:51 | 父・母・介護

高江も大変だ

以下のお知らせがありました。転載大歓迎です。

沖縄米軍基地問題 緊急院内集会のお知らせ

生物多様性を破壊し、住民の暮らしを脅かす沖縄県東村高江の米軍ヘリパッド建設を中止させよう!

 政府・防衛省は、沖縄島北部の生物多様性豊かな「やんばるの森」の一部であり160人の住民がすんでいる高江の集落を取り囲むように、6か所の在沖米国海兵隊のヘリパッドを建設しようとしています。現在、沖縄防衛局により、地域住民の反対を押し切って、力ずくで工事が進められています。

 世界自然遺産の登録基準を満たす生物多様性の宝庫を破壊し、米軍演習によって今も被害を受けている地域住民の生活を、さらに爆音と墜落の危険にさらす米軍ヘリパッドの建設強行は、決して許されるものではありません。

 政府に、工事の強行を速やかに中止し、ヘリパッド建設計画の撤回を求める緊急集会、記者会見を開催します。

 ぜひ、多くの皆様のご参加をお願いいたします。

●日時  2011年2月23日(水)12:00~13:00

●場所  参議院議員会館 B-104会議室
  (100-8962 東京都 千代田区 永田町2-1-1)
  アクセス:http://bit.ly/4K4qJY

 【注ー渡辺】議員会館は入るのが大変で、時間通りに行って係の人から許可証をもらわなければ入れません。

●主催:JUCON(JAPAN - US Citizens for OKINAWA Network)、 WWF-Japan

内容
1、高江の現状報告
2、環境団体からの声明と発言
  WWFジャパン、グリーンピース・ジャパン、日本自然保護協会、
  日本野鳥の会、日本環境法律家連盟(JELF)
3、平和団体からの声明と発言
  JUCON (Japan - US Citizens for Okinawa Network )、US for Okinawa、
  「沖縄に基地はいらない!」全国同時アクション、WORLD PEACE NOW、
  ゆんたく高江、他
4、米国市民団体からの声明について
  Network for Okinawa(NO)
5、国会議員からの発言
6、質疑応答

なお、同日午後に、防衛省への申し入れ行動も予定しています。

*JUCON (JAPAN - US Citizens for OKINAWA Network)とは・・・
 米軍基地問題に取り組む日米の市民・NGOのネットワーク。普天間基地の閉鎖・撤去と、沖縄県内に新しい代替基地を作らせないこと、む美しい沖縄の海や自然を守ることを目的に日米の市民が結集。米国側パートナーはNetwork for Okinawa(NO) http://closethebase.org/
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by lumokurago | 2011-02-21 18:09 | 沖縄

祝島が大変 (サエちゃんより)

こんばんわ。遅い時間にすみません。みなさん、お元気ですか?こちらは春めいてきました。

さて、知って広めて欲しい連絡が来たので転送します。


祝島島民の会より緊急の状況報告です。

中国電力が週明けの2月21日(月)から数百人規模の動員をかけ、埋立て工事を強行しようとしているそうです。

【追記:なんと丑三つ時の2時から暗闇のなか、埋立工事が強行されているとのことです。こんなことしなきゃつくれない原発、いらないよね】

海では祝島を除く近辺の推進派漁業者の船数十隻を自主警戒船として雇って漁業者同士を争わせ、その混乱の中で作業台船を工事海域まで入れようとしているようです。また陸上では、中国電力の社員や警備員、作業員など数百名が建設予定地海岸(上関町田ノ浦)を封鎖し、浜への立ち入りをさせないようにして作業を進めようとしているとみられています。

真偽のほどは不明ですが、社員、警備員、作業員、警戒船の漁業者など、中国電力の今回の動員数の合計は、祝島の人口(500人弱)を超えるのではないか、という話もあります。

これまで中国電力は、祝島をはじめとした上関原発計画に反対する上関町の住民に対し、理解を求める努力も満足にすることなく、裁判、あるいは直接的な力でもって原発建設をむりやり推し進めようとしてきました。そしてそれは今回も同様のようです。

島民の会としては、中国電力がどのような形で作業を強行しようとしてきたとしても、これまでと同様に決して暴力などを使うことなく、そのうえで原発建設に反対し、自分たちの生活を守り、豊かな海や自然をつぎの世代に残す意思を示していきます。

中国電力が2月21日に実際に作業を強行しようとしてきた場合には、このblogをはじめとしてさまざまな人がさまざまな形でその状況を発信することになるかと思います。その際には、各マスメディアやblog等でその情報を広め、中国電力の暴挙を多くの方々に知っていただけるようご強力をお願いしたいと思います。

また上関原発問題については、ざっと挙げただけでも下記のような現状・問題点があります。中国電力や山口県、経産省にぜひ抗議、また疑問の声を届けてください。(経験者の方によるとメールよりもFAXの方が相手方にきちんと読んでいただけるとのことです。ただ相手方の業務に支障がでないよう十分ご留意ください)


・地域住民、とりわけ予定地対岸に住む祝島島民の同意や理解もない中での工事の強行

・中国電力は約30年もの間、祝島島民など上関原発建設に反対する人たちへの理解を求める活動を満足にしてこなかったこと、また現状でもできていないこと

・中国電力が地元住民を裁判で訴えて反対運動を止めさせようとしていて、SLAPP訴訟(嫌がらせ訴訟)だと指摘されていること

・祝島の漁業者が約10億8000万円もの漁業補償金の受け取りを拒否して原発建設に反対していること

・推進派の漁業者を電力会社が大量に雇って、地元の漁業者同士を海上で争わせようとしていること

・カンムリウミスズメなど希少な動植物の調査が十分行われていないことを学会等に指摘されていること

・予定地の陸・海域はCOP10(生物多様性国際会議)でも注目されたほどの「奇跡の海」で、なおかつ日本は2012年までCOP10の議長国であること

・原子炉設置の許可も出されていないうちに埋め立て工事をしようとしていること

・埋め立て許可免許の期限の3年間のうちすでに1年4か月が過ぎ、期限内の埋め立て工事の竣工が事実上不可能な状況と、そういった状況にもかかわらず工事を強行しようとすること

・上関立地プロジェクトが山下中国電力社長の直轄になったとたんに、上記のような状況を無視して工事を強行しようしてきたこと


中国電力本社
TEL 082- 241-0211
FAX 082- 523-6185
メール https://cc-www.energia.co.jp/faq/1024/app/servlet/ext_inquiry_a?linkid=904&linkstr=%8C%B4%8E%71%97%CD%8F%EE%95%F1
中国電力 上関原発準備事務所
TEL 0820- 62-1111

山口県知事への提言
TEL 083- 933-2570
FAX 083- 933-2599
メール https://cgi01.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/koho/chiji-teigen/3teigen.htm

経産省
経済産業省大臣 海江田万里
TEL.03-3508-7316
FAX.03-3508-3316
e-mail: office@kaiedabanri.jp

原子力発電立地対策・広報室
03-3501-1873


上関原発計画を止め、次の世代にこの豊かな瀬戸内の海を残すため、多くの皆様のご協力をどうかお願いいたします。

祝島島民の会
iwaishima@gmail.com

高江もそうですが、本当に怖いと感じています。
突然言われても、って思うかもしれません。せめて、気持ちだけでも祝島に向かって送ってくれたらいいなと思ってメールしました。

最後まで読んでくださってありがとうございます。
おやすみなさい。

サエ
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by lumokurago | 2011-02-21 18:03 | 原発

生田暉雄弁護士の言葉

 和田中夜スペ裁判控訴審第4回口頭弁論に対する生田暉雄弁護士のアドヴァイスです。こういうものは普通公表しませんが、今回は極秘にすべき内容でもないので、向学のために掲載しますね。行政裁判とはどういうものなのかよくわかります。

*****

 「裁判長は、区側の証拠・主張が弱いと見ていると思います。区側は、裁判所は味方だと思って、いい加減な訴訟をしています。

 多くの訴訟で、ここまではたどりつきます。

 そして、勝ったと思っていたところ、裁判所が、これまでの態度に反して区側に味方して、敗訴となるのが、多くの行政訴訟の通例です。

 裁判所は公平な態度を装っていただけで、勝敗はまた別の視点で、ということになります。

 気を緩めないで、最後まで全力投球をして下さい。

 もう一度、区政の変化、区側の欠陥の準備書面と、控訴人側の証人申請をすることが、ベターと思います。」
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by lumokurago | 2011-02-20 16:41 | 和田中夜スペ裁判