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8月14日の東京新聞朝刊に「中央の繁栄の代償 日本のあり方問う」というタイトルで、作家大城立裕さん(85)と社会学者開沼博さん(27)の対談が掲載されました。2面を使った大特集です。沖縄県出身の大城さんと福島県いわき市出身の開沼さんの対談の中身はこのブログの読者には想像できるものと思われます。最後の部分だけ引用します。
開沼:福島の人々の最大の関心はこれからの生活です。逃げたくても逃げられない人、もう逃げたくないと思う人たちが地元に残っている。原発があることによる差別は、これまではなかったと思いますが、これから差別される可能性は沖縄と同じか、それ以上かもしれません。被ばくの問題は今後、まさに人権の問題になっていくと思います。 大城:本当にね、これからは人権や環境という地球規模の普遍的な論理に持ち込んで、闘いの場を広げなければならないと思いますね。 開沼:でないと、人権より経済の方が普遍的な価値として優先されかねないですね。 大城:経済性というのは分かりやすいからね。 開沼:沖縄も福島も日本を近代化させるエンジンとして、非常に重要な役割を果たしてきました。多くの人は原発事故が起きても「近代化は善である」と疑っていないように思えます。「成長する」とか「復興する」とかも善であると、疑っていない。「もう十分なんじゃないのか」ということを、もっとぼくたちは発言するべきだと思っています。 大城:日本は、どこかを犠牲にして成長を追い求めるのではなく、思いやりのある国になってほしい。思いやりとは、相手の身になって考えるということでしょう。大都市に住んでいる人ほど、地方に支えられているはずなのに、大都市自身は外を思いやる道を失っている。これは大きな矛盾です。基地はいらないという声を地域エゴだと思わないでほしい。中央のためにどこかを犠牲にすることだけは、もう繰り返してはならないと思います。 ***** 開沼さんは2006年から調査を始め、今年1月にまとめた修士論文を「『フクシマ』論 原子力ムラはなぜ生まれたのか」(青土社)として刊行したそうです。このような考えの若者の本(若者にはこういう考えがけっこう多いのかもしれません)、読んでみたいですね。 ■
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by lumokurago
| 2011-08-21 11:52
| 原発
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