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鈴木邦男さん社民党で講演

12月15日、社民党にて鈴木邦男さんの講演会がありました。鈴木さんはいわゆる「新右翼」一水会顧問です。鈴木さんは「極右と極左は同じ考えだ」とおっしゃっており、一度お話を聞きたかったのででかけました。杉並区から5人が参加していました。(私は無党派なので社民党支持というわけではありません)。

鈴木さんは浅沼社会党委員長を刺殺した山口乙矢(当時17歳)と同い年だそうです。高校時代はいやいやながらミッションスクールに通っていたぼーっとした高校生だったそうです。右翼運動に入ったきっかけは生長の家で、このままじゃ共産党、社会党が革命を起こすと思い、立ち上がって日本を救おうと思ったそうです。早稲田大学に入って全共闘とたたかいながらも、「たいした連中だ」と思い、今のネトウとは違い、敵にも評価できる人がいると認めていたそうです。それまでは個人的に国賊を殺して自分も死ぬと思っていたそうですが、左翼に学んで大衆運動をやったそうです。新左翼にコンプレックスをもっていたそうです。

その頃の機関誌に「壮志」というのがあって、最近読み返したら、「社会党政権実現のために」という論文を書いていたそうです。その頃から社会党にエールを送っていたんですね。天皇はブルジョワジーのためではなく、虐げられたプロレタリアのためにあると思っていたそうです。

今ではぐんぐんと社民党よりになり、「かくれ社民党」と呼ばれ、参院選では上原公子さんを推薦し、推薦葉書も書いて、「本気か?」と言われたそうです。土井さんのテレカを大事に持っているそうです。

昔は自社二分する状況があり、理想があり、語り合える自由も少しはあった。違いはあっても正義のためにたたかうというものがあったとおっしゃっていました。

憲法9条については徴兵制をしかない、核武装しない、外国に出ないということで、社民党もいいのではとおっしゃり、きちんと議論できる場をもって、もっと柔軟に話し合うべきだということでした。そして植木枝盛の憲法草案にあった革命権も入れた憲法を作ればいいのだとおっしゃいました。

私は天皇制に疎く、また鈴木さんのお話に出てくる右翼運動家の名前(らしい)などを知らないため、途中からむずかしくなり、わからなかったのは残念でした。

鈴木さんは1日24時間を6時間を睡眠、6時間を雑事、6時間を執筆、6時間を勉強にあてているそうで、月に30冊の本を読むことを目標として、実行しているそうです。すごいですね!

最後に党派やイデオロギーでなく、「人間」が大事だ、やれることはなんでもやろう、とおっしゃっていました。

鈴木さんも「北朝鮮」と言われているそうですよ!!

鈴木さんの本「愛国者の座標軸」(作品社2800円)が12月24日に出版されます。この本に自分の思想などをすべて書いているそうです。

鈴木邦男さんの講演記録は「やつらだ」さんのところにもっと詳しいものがあります。
鈴木さんのホームページ 鈴木邦男をぶっとばせ

by lumokurago | 2007-12-19 21:38 | 社会(society)
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